文章を書く為には?

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 栗東西・守山教室の森園です。

今回は中3生をメインに、”作文(文章を書くこと)”について書きたいと思います?

国語の入試では作文が多くの県で出題されます。そして、配点も10~20点程度あり非常に重要なものであると思います。
まぁーなんとなく書けば良いかぁ~と思っていたらダメですよ!
そういった甘い考えが、他教科の記述問題への対応を鈍らせるのです。

ではどうすると良いか。
簡単なことです、日頃から活字を読みましょう。
人が書く文章をしっかり読み取ることができてこそ自らの国語力が伸びるのです。
マンガや最近流行りのライトノベル等ではこの力はなかなか養えません。
まったく読んだこともない、そして著者の考え等も知らないまっさらな状態で読んで理解してみることこそ重要なのです!!
私の見てる生徒の中にこういった話をしたことがあったので今回こういった内容を書かせてもらいました。

これまで書いたことを真剣に実践し、自ら文章を書く練習を日頃からできれば国語の点数だけでなく、まだまだ他の教科も伸びていくはずです!

他学年の皆さんも今後重要になってくる話なので、今のうちから頑張っておくと良いですよ☆

学習空間ではこのような指導もしていっているので、興味のある生徒さんは先生に聞いてみてね~♪

ではではノシ

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発音の大切さ

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東教室の村田です。

今回は英語について話していきたいと思います。英語が苦手だという生徒さんは非常に多いのではないでしょうか。かくいう自分も、実は中学に入るぎりぎりまで英語はおろか、自分の名前をローマ字で書けないほど苦手でした。しかし中学校では、英語は一番得意な科目になっていました。その方法ですが、

・単語の発音がわかった状態で10回20回読む、本文をリスニングCDで何度も繰り返して聞く

ただこれだけです。ありきたりなことで当たり前かもしれませんが意外に実践できていない子も多いような気がします。皆さんはJポップの歌などをよく聞くと思います。いろんな曲をしっていて歌詞もわかるのではないでしょうか。曲を知る時にはきっとみなさんは音楽を何回もきいて、場合によっては歌に合わせて口ずさみますよね?まさか歌詞をかいて曲を覚える人はいないでしょう。うたっていると自然と次の歌詞が出て来てスムーズに歌えていますよね?

英語もそれと同じなんですよ!何度も聞きこむ、口に出して実際に自分の口を動かすことをしていれば自然と英語の流れが入ってきてくるはずです。よく英語はとにかく書いて書いて書きまくるということも言われますがそれを真に受けてはなかなか英語は覚えられません。英語ができるようになる人は必ず「音読をしながら」という操作がはいっているはずです。自分の感覚ですが、100回何も発音を考えずにただひたすら書いているのと、20回発音をしながら書くのでは後者の方が覚えもいいし時間もかからないです。

 

英語が苦手だって人はまずここから始めてみましょう。英語は言語です。日本語を覚えていったときも発音を聞いて自分のものにしていったはずです。語学の基本に立ち返って英語をやっていきましょう!

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楽しくなる勉強方法

個別指導の学習空間 東京多摩エリア 羽村・青梅東教室の宮川です。

みなさんこんにちは。今回ご紹介するのは『楽しくなる勉強方法』です!

結論から言うと勉強は楽しくないと言うのは本音だと思うのですが、それはゴールが決まっていないからつまらないと思ってしまうのです。

例えば、○○高校へ行きたい!  昔からそう思っていて勉強に向かっている子は、全然勉強が苦には感じず、むしろ目標(ゴール)を目指すことが楽しいと思ってどんどん勉強に向かいます。

しかし、多くの子はそのゴールが設定出来ずに『どこまで勉強すれば良いのかわからない』『夢がない~。』『つまんない~。』と思い、勉強も苦痛に感じてしまうのです。

そこで、私がよく実践していた方法は、小さなことをゴールにする方法です!!

数学の勉強をしていて、この問題できたら『一息つく』とか、この問題ができたら、『お風呂に入る!!』など、できるだけ小さなゴールを設定するわけです。

これのポイントは自分ですぐにゴールを設定でき、そしてすぐに達成できるゴールであるところにあります。

遠すぎるゴールを設定しても長続きはしません。その日のうちに達成できるゴールを作り、そしてそれを達成していく!!

これを繰り返すととてつもなくメリハリがつきます。そして次はどういうゴールにするのか?チャレンジ精神が湧き、おもしろくなっていきます。

本当に小さいゴールで良いのです。

一問クリアできるたびに、チョコレートを一粒食べる!!とかでも良いのです。

大事なのは、自分が決めたゴールに対して自分が喜ぶ報酬を用意してください★これらは全て自分で用意できる範囲で自分で決めるのです!

間違っても、一問クリアごとにゲームソフトを購入なんて大きなことを考えないでくださいね♪お父さんもお母さんも困ってしまいますからね.

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長文読解

個別指導の学習空間 山梨エリア 白根・韮崎教室講師の森井です。

 

気が付いたらもう12月、お坊さんも忙しい師走です。そして年末です。受験生のみなさんはXmasだ正月だとは浮かれてはいられません。

 

けど、でも、だって…そんな受験・試験が近いみなさんにちょっとした実践向けの勉強法、解法をお話したいと思います。

 

生徒が苦手意識をもちやすい英語の長文、そして文章内容によって出来るか出来ないかの波が大きい国語の長文。どちらも時間はかかるし、何を言っているのか分かりにくいとなおさら嫌になってくるものです。そんな英語長文、国語の読解の問題を効率よく解く方法です。

 

どちらも文章を一通り読んで問題を読んでまた文章を読んで問題を読んで…文章を…としているうちに時間ばかり食ってしまう…そんな経験のある人は多いと思います。

そこでそのムダな往復を減らすために出来ることは…簡単です、先に問題を見てあらかじめ何を聞かれているのかのチェックを入れておくことです。あらかじめ聞かれている事をチェックしてあれば、「あっ!! この言葉、問題で聞かれてた!?」と問題の答えにつながるフレーズがどこにあるかを探しながら読めるわけです。

特に正誤問題などは事前に問題をチェックしておけばかなり時間短縮&正解への道が開かれやすくなります。国語は日本語で書いてあるので良いかもしれませんが、それでも目立つフレーズを問題から見つけておいてチェックしておくといいと思います。英語は選択問題の場合はあらかじめ分かりやすいよう日本語で書き込んでおくのもいいと思います。そうすれば長文の内容を問う問題や内容要約などの問題でも早く、また、より正確に答えを導き出せるようになるのではないかと思います。

ただし、いくら問題に関係のあるフレーズをチェックしているとはいえ、キチンと本文を読む事は忘れてはいけません。あくまで問題文と問題の往復回数を減らし時間を短縮するという方に重点をおいて、実際に問題を解く時には文章をしっかりと読む事を忘れないようにしてください。

それでは良い年を

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グラフの読み方

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸東教室の望月です。
さて、本日のトピックスは「グラフ」です。グラフと言ってもいろいろありますね。
円グラフ、棒グラフ、推移グラフetc
社会(特に地理)ではこのグラフの読み取りがポイントになってくると思います。
苦手な生徒はこのグラフを見た時に、「習ったことない」「始めてみるグラフだ」と感じることもあるかと思います。しかし、実はいくつかのポイントを把握するだけでグラフを読み取ることができるんですね。
グラフの種類から特徴をとらえよう!
①「棒グラフ」:棒の高さで、量の大小を比較する。
雨温図の月別降水量とかがそうですね。
②「折れ線グラフ」:量が増えているか減っているか、変化の方向をみる。
日本食料自給率のグラフでは、コメの消費量が年々減少傾向にあるのかが読み取れますね。
③「帯グラフ」:全体の中での構成比をみる。年別に並べると変化の方向が分かりやすい。
日本の産業別人口のグラフでは、第1産業割合(農家や漁業)が減っているのがわかります。
④「円グラフ」:構成比を比較する。
日本の鉄鉱石の輸入先の割合ではオーストラリアが高いのがわかりますね。

主に上記4つがよくでるグラフとなります。
社会の資料集なんかを見ると載っていますので、確認をしてみてください。
ポイントはグラフの種類によって、読み取る情報が異なると言うことです。その点を把握していれば、
「棒グラフだから、一番量が多い部分はどこだろうか?」「折れ線グラフだから徐々にグラフが減っているな~」
と読み取ることができます。
特に入試にでてくるグラフでは初めて見るものもあります。
その時に、見たことないからできないと思うのではなく、このグラフは何を意味しているだろうか。
と考えることが大切です。

これから入試の過去問を取り組む生徒もいると思います。是非グラフの読み取りを克服してほしいなと思います。

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時代の流れ

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は歴史について書きたいと思います。

日本の歴史は旧石器時代から始まり縄文→弥生→古墳→飛鳥→奈良→平安→鎌倉→室町(戦国)→安土桃山→江戸→明治→大正→昭和→平成という時代に大きく分かれています。
歴史の苦手な子はこういった時代の流れがよくわかっていない事が多いです。
そこでまずは時代の整理から始めてみましょう。
理由なく新しい時代が始まることはないですし、また終わることもありません。
各時代にはそれぞれ「なぜ始まったのか」「なぜ終わったのか」理由があります。

例えば江戸時代から明治時代の流れで考えてみます・・・
江戸時代は徳川家康が関ヶ原の戦いに勝利、その後征夷大将軍に任命されて江戸に幕府が開かれた1603年から始まります。
それから江戸時代は265年間続き、そして1867年に徳川慶喜によって政権が朝廷に返還されることで終わります。
その後明治天皇の王政復古の大号令によって明治時代が始まります。

このように時代の変化には大きな理由があります。
同様に他の時代でも時代が変わるのには大きな出来事や理由があります。
このポイントをまずは押さえましょう。

まだ各時代が整理できていない人はこういったことから初めてみると今後の歴史の勉強がスムーズにいくと思います。
最初のうちはそれを覚えるだけで大変ですが、歴史全体の流れを把握することは本当に重要なことです。
また始まりと終わりの年号についても大切なところなので覚えていきましょう。歴史マスターに近づければと思います☆

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記憶方法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 厚木東、足柄教室の本田です。

今回は人の記憶について簡単にお話させて頂きます。

あれ?昨日覚えた事なのに忘れてしまった・・さっき確認したのにもう忘れてしまった・・
なんて事、勉強していると当たり前の様にありますよね。
そもそも人間が1次的に覚えた記憶は、20分で約40%、1時間で約50%、9時間で60%の事を忘れてしまうそうです。
つまり、次の日になったら約半分の記憶を忘れてしまう事になります。
恐ろしいなぁと思った方もいると思います。そんなに忘れないでしょ?と思った方ももちろんいますよね。

では、どうして1次的な記憶は比較的早く忘れてしまうのでしょうか?
それは・・記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があるからです。
短期記憶とは・・新しく記憶した全ての情報はまず短期記憶としてインプットされます。忘れてしまう事が多い記憶は短期記憶と言えます。
長期記憶とは・・短期記憶が強化された記憶で、簡単に忘れる事はなく、たくさんの情報を記憶する事ができます。

さてここからが本題です!!短期記憶を長期記憶として記憶する事が出来たら、忘れる事はほとんど無くなりますよね?
短期記憶を強化し、長期記憶として記憶する方法にはいくつかのコツがあります。

①理解して覚える事(なるほど!!と思った事は忘れにくい記憶になります。)
②考える事(考えながら記憶した事は忘れにくい記憶になります。)
③繰り返す事(何度も繰り返す事で忘れにくい記憶になります。)
④興味を持つ事(鮮烈な記憶ほど忘れにくい記憶になります。)
⑤短期記憶を鍛える事(下記に説明致します。)

⑤の短期記憶を鍛える事を少し補足します。そもそも短期記憶は脳の「海馬」と言う場所に記憶され、その「海馬」が必要か不必要かの選択を行い、忘れるか長期記憶として記憶するかを決めているそうです。つまり「海馬」に如何に正確な判断をさせ、正しく記憶出来るかが重要になります。

少し難しい話にはなりましたが簡単に言えば日々日頃から脳を積極的に活動させる事が大切って事です。
「海馬」が正常に働かないと長期記憶は難しいわけです。

最後に、具体的な例を上げたいと思います。

①人の名前を覚える時は名前と特徴などを関連付けて覚えると忘れにくい記憶(思い出しやすい記憶)になります。
②書いたり声に出して記憶すると、目での記憶だけでなく耳や手など体の記憶にもなり忘れにくい記憶になります。
③教科書の歴史を勉強するより、漫画や映画などによって学ぶ歴史は比較的記憶に残りやすいですよね。
これは、興味を持って記憶したからです。興味を持つことが重要ですね。

まだまだ例はたくさんありますがこれくらいで・・記憶力を高める方法として少し参考にしてみて下さい。

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センター対策

最近また寒くなってきましたね!個別指導塾の学習空間、山梨エリア甲府東&南教室の星野です。

今回は、センター試験が2ヶ月後に迫っているということで、
受験生の頃に私がやっていた直前勉強法を紹介しようと思います。

この時期によく使った教材は「模擬試験問題集」です。(※1)
本番と同じ形式の模試問題が1冊に7回分程度入っている、表紙が白だったり(※2)緑とオレンジだったりするアレです。
おそらく多くの人が使っているとは思いますが、私はとにかくこれらを毎日解きまくりました。
もう模試問題集が1日の中心という勢い。御風呂に入るより気軽に1回分こなせるぐらいに!
気軽にとは言っても、本番のつもりで時間も測り、マークシートも使ってガチ勝負です。
すると、問題の傾向、マーク問題のコツ、ベストな時間配分、etcetc……が感覚的に身についてきました。
自分の今の実力、成長具合も客観的にわかります。そうするとモチベーションも上がりますね!
特に重要な科目は何冊も消化しましたが、普通の問題集より苦になりませんでした。

※1 過去問も良いのですが、学校の授業や問題集などで抜粋された問題を解く機会が多い=既知の問題が多いので、模試問題集を優先していました。あと物理的な使いやすさも重視。
※2 白本って呼ばれたりしてますね。

そして当然ですが、大事なのは解いている時だけではなく、復習です。
出来なかった所は解説熟読,再チャレンジは当たり前として、
オススメしたいのは「解説にマーキングする」ことです。
解答解説の中から、覚えるべき,忘れていた事項の部分をどんどんマーキングしましょう。
1冊終わったら解答解説冊子が自分用のプチ参考書に!
自分にとって大事な部分、しかも実戦で一度失敗した部分を短時間でおさらいできます。
ちょっとした合間にパラパラっと読み返して思い出しましょう。

概ねオーソドックスなやり方かも知れませんが、やはり実戦(に近い)経験を多くこなすことで、本番にも冷静に臨めます。
もちろん個人の特性、レベル、状況によってベストな勉強法は異なります。
学習空間の生徒で悩んでいる人は、まず教室の先生に相談してみましょう!
あと受験生は体が一番大事です!無理しすぎて風邪ひいたりしないように気をつけて下さいね。

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漢文のススメ

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西・前橋北教室の古屋です。

さて、今回は何を書こう?と考えたのですが、意外に一度も漢文について言及したことがなかったので、今回は漢文の学習法を紹介したいと思います。

漢文でなかなか点数がとれない、苦手という声をよく聞きます。
しかし、現代文、古文と比較すると「圧倒的」とも言えるくらい、対策がしやすく、かつ、問題のレベルも高くありません。

あらゆる科目について、勉強法の大原則は「基礎知識の習得⇒段階的な問題演習」ですが、漢文においては基礎知識は「句形」ぐらいなので、これさえ頑張って暗記すれば、短期間で問題演習に移ることができます。
問題のレベルについても、出題されるのは非常に構成も単純で、主張もシンプルなものがほとんどです。
よって、漢文の攻略法の基本は「短期決戦」です。
句形もいくつも数があるわけではないので、二週間など期間を設定して一気に覚え、その後は定期的に問題演習を続けていき、漢文の論理構成、問題形式に慣れてくれば、まず確実に合格点を獲得できます!!

まずは、句形の理解+暗記をします!!
そのためのはじめの一冊としてオススメなのが、「漢文句形ドリルと演習」(河合出版)です。
自分も受験生のころに使っていました。書き込みながら進めていくタイプなので、句形を覚えながら初歩的な読解問題にも触れることができる点が優れています。
対策としては、一周目は問題集ではなくノートに書き込み、二周目(もしくは三周目)に、テストのような感じで参考書に書き込んでいくという方法がベストです。

そして、漢文学習の際には、学校でもらう「漢文必携」のような教科書系の解説書を傍らにおいて勉強することをお勧めします。もちろん、はじめから全部読むみたいなことはする必要ありませんが、読解演習をしていて、わからない漢字がでてきたり、うろ覚えな句形がでてきたりした際に、こまめに参照するクセをつけておくと、問題演習をより効果的に進めることができます。調べた漢字、句形にはマーカーなどで印をつけるようにするとなお、Goodです。

漢文で点数が取りたい!!漢文は苦手だと思う人はぜひ、このやり方で勉強してみてください!!
確実に点数が取れるようになり、漢文が楽しくなってきます☆
余談ですが、自分は漢文が大好きでした(*^_^*)

最後に、漢文において最重要の武器。
それは『句形』です。
句形をマスターしてしまえば、漢文の勉強はほとんど終わってしまったようなものです。

『句形を制する者が、漢文を制す!!』

あきらめずに、日々それぞれの夢に向かって頑張っていきましょう!!

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勉強とは「できない」を「できる」にすること PARTⅡ

個別指導の学習空間 静岡エリアの望月です。

前回、勉強とは「できない」を「できる」ようにすることだと述べました。そして、勉強において最も重要なのは、「間違い直し」と「解き直し」ということを皆さんに伝えました。今回は、「間違い直し」と「解き直し」の具体的なやり方を皆さんに伝授したいと思います。

まず、勉強の流れを再確認します。

問題演習→まるつけ→間違い直し→解き直し

では、問題演習をして、まるつけまで終わった段階から説明します。ここからが勉強の本番だということは前回にも述べましたが、「間違い直し」の目的は、自分がなぜ間違ってしまったのか、どこがいけなかったのかを明確にして、どうしたら良かったのかということや正しいやり方を理解するということです。いうまでもなく、「解答を写して終わり」ではいけません。

間違い直しをする際には、答えだけを見るのではなく、解説をじっくり読んでください。わからない問題やできなかった問題があった時、自分で何も考えずに質問してしまう生徒がいますが、あまり効率の良い方法ではありません。目先の時間だけ考えれば、すぐに教えてもらったほうが良いのですが、自分で考えた場合の質問と何も考えない場合の質問では、理解度や定着度が全く違います。

さらに言えば、わからない問題をその都度質問する方法では、先生がいないと勉強ができなくなってしまいます。入試はもちろん定期テストでも成績を上げるためにマスターしなければいけない問題は膨大な数になります。それを1つ1つ解説してもらうのは物理的に絶対不可能です。しかも、最終的には「できるようになった問題の数」が志望校合格や成績アップの決め手になります。

よって、よりたくさんの問題をできるようにするためには、自分で解説を読んで理解できる問題は自分で解決して、解説を何回読んでもどうしても解決できない問題のみを先生に質問するやり方が最も効率的だと言えます。

解説をしっかり読むということはわかったけど、いったいどうやって読んだら良いのかわからないという意見があるかもしれません。では、解説の読み方に関して説明します。解説は1回読んでもわからないときがあります。その時はあきらめずにもう1回読んでみてください。また、完全にわからなくても部分的にわかるだけでも良いので、完全にわからなくてもあきらめないで下さい。何回か読んでいくと、わかる部分が少しづつ増えてきます。そうしたら、わからない部分を明確にして、その部分に意識を集中しましょう。もしかしたら、以前に勉強したことの繰り返しかもしれません。もしかしたら、調べれば、わかることかもしれません。もしかしたら、繰り返し読むことによってわかることかもしれません。全部をいっぺんに解決しようとするのではなく、解説のどこの部分がわからないかを明確にして、ひとつひとつ潰していってみましょう!

それでもわからない場合は先生やお友達に質問しましょう。その際も、何となく全体的にわからないという形でなく、解説のここの部分がわからないという風に具体的な形で質問しましょう。

また、自分で考えると言っても、問題にもよりますが、1問にたいして1時間も2時間もかかるようでしたら、その前に先生の助けを求めましょう。時間で、判断するものではないですが、1問につき、15分から20分考えてもわからなかったら先生の指示を仰いだほうが良いかもしれません。もし、近くに質問できる人がいなかったら、その問題は、ひとまず後回しにして、他の問題に取り組みましょう。

いずれにせよ、間違い直しの最大の目的は、問題の解き方を「理解」することです。「理解」できていないのであれば先に進んではいけません。

では、間違った問題の正しいやりかたが理解できたとしましょう。「やりかたがわかったんだから、もういいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そうじゃないんです。理解した正しいやり方を覚えなければいけません。よくテストで、できなかった問題の解答を見たとき「ああ!そうだった!」なんてことを思った経験はないですか?それは、理解はしたけど、覚えていなかったことが原因なんですよ。繰り返しになりますが、勉強の目的は「できる」ようになることです。理解だけで暗記が伴わなければ「できる」ようにはなりません。ですから、間違い直しの最後の作業として、やり方の「暗記」を行ってください。

ここまでで、間違い直しの作業は終了です。最後に、解き直しの作業をしましょう。この作業もとっても大事な作業です、勉強とは最終的に自分の手を動かして問題を解くことが決め手になります。実際に問題を解くことのできる「解答力」をつけなければならないということです。やりかたを理解して暗記したとしても計算ミスをしてしまえば、「できる」ようになったとは言えません。自分で理解できていると思っていることや暗記できていると思っていることが、実はできていなかったということもあり得ます。その最終確認として、解き直しをすることが必要となってきます。また、念のため、類題も解いておけば完璧です。

ここまでで、間違い直しと解き直しの作業が完了です。
この作業がしっかりできれば、どんなテストでもどんな科目でも必ず結果がでます。

皆さんも自分の勉強をチェックして「正しい勉強法」を身につけてくださいね。

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