「自分改革」 ~現代文の偏差値を2倍にした話~

個別指導の学習空間 栃木第一エリア 小山城東・栃木室町教室の永澤です。
今回は、栃木室町教室の成績UP体験記をご紹介します。

「偏差値が2倍になる」って、想像できますか?

これは、栃木室町教室のYさんが、実際に成し遂げたお話です。

高校3年生のYさんは、部活も終わり、大学進学を希望するという理由で、夏の終わりごろに入塾してくれた生徒さんでした。
新規面談を経て、さっそく彼女の成績を把握…

しかし、
彼女の目指す大学と、彼女の成績が、かけ離れていたのです。
具体的に言うと、その大学の偏差値は55。彼女のその時の偏差値は30前後。
特に現代文は、30.7。

つまり、
今から目指すには、かなり骨が折れる、そんな状態でした。

さっそくカリキュラムを考えるも、こなすには時間をかけなくてはいけません。
まずは、入試で必要となる「現代文」に特化して、勉強することにしました。

といっても、今まで勉強をあまりしてこなかったYさん。
心機一転、勉強に集中するため、塾には毎日来塾してもらい、また勉強のスペースを確保するために、教室の端を固定の勉強スペースとして決め、毎日決まった時間から、塾が終わる時間までずっとやり続けました。

また、現代文の点数を上げるため、教材を絞りました。
現代文は、読み方が重要なため、それを学べる教材(下記に彼女が使用した教材を載せておきます)を活用しました。加えて、文章に出てくる用語を学ぶことも大切なので、用語集を周回しました。

その結果…

最後の模試で、現代文の偏差値が「64.2」までになったのです。

実に2倍以上( ゚Д゚)!!スゴィ

まさに「自分改革」!

苦手な勉強に対して、意識を変え、環境を変え、毎日頑張った成果ですね。
偏差値を2倍にするというのは、なかなか無いことですが、不可能ではありません。これから、夏休みになり、勉強に集中できる時期でもあるので、もし、今、志望校に届いていなくて不安に思っている生徒さんも、これから「自分改革」してみてくださいね!

P.S.
彼女が偏差値を急激に上げた教材がこちら!

「出口汪 現代文講義の実況中継①、②、③」
→彼女は、①、②、③の3冊をやっていました。
講義の実況中継は、他の教科もありますが、どの教科もおすすめです。
どの教材で勉強したらいいか困っていたら、まずはこちらを手に取ってみてください。

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わからないことをそのままにしない

個別指導塾の学習空間 山梨エリア
韮崎・白根教室の内藤です。
韮崎教室の成績UP体験記をご紹介します。

今回は、今年の4月に晴れて大学生となった、Kさんについてお話しさせてもらおうと思います。

Kさんは、高3の夏休みに新規面談をさせていただきました。
部活を引退したばかりで、本格的な入試対策はこれからといった印象でした。
模試の結果を見ると、英語は得意のようでそこそこの点数が取れていましたが、それ以外の科目はまだまだだなと言ったところでした。 

その次の週から体験がスタートしましたが、Kさんは体験開始日から入試が終わるまで、ほとんど毎日塾に来て勉強していました。
勉強に真摯に取り組む姿を見ると、こちらも負けじと指導に力が入る日々でした。

最初の頃は「この時期にこんな基本的な質問か…入試に間に合うかな」と不安に思うこともありました。
ですが1つ1つの問題を丁寧に解説しながら一緒に進めていく中で、だんだんと一人でもできる問題が増えてきました。
また、Kさんはできなかった問題を決してそのままにせずに、自分で理解して解けるまでその問題に繰り返し取り組んでいました。

この「わからないことをそのままにしない」というのは、勉強をしていくうえで最も大切なことではないかと、私が思っていることです。
できないことと粘り強く向き合うというのは、かなり大変で根気のいることだと思いますが、Kさんはそれを1つ1つ確実に積み上げていきました。

冬休み前の模試の結果は、志望校までまだ少し厳しいなという点数でしたが、私はこの頑張りならまだ希望はあると思っていました。
Kさんもギリギリまで努力を続け、結果、共通テストで第一志望校の合格ラインを見事超えてくれました。

そのまま2次試験も無事突破し、晴れて志望校への合格を勝ち取りました!

Kさんの姿は、改めて「わからないことをそのままにしない」ということがどれだけ大切なことであるのかを、私に再確認させてくれました。
今後も生徒1人1人にこのことを実感してもらえるように、丁寧な指導を心掛けていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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400の壁

個別指導の学習空間 神奈川西部エリア 南足柄教室の田島です。
本日は、南足柄教室のとある中学3年生の生徒の成績UP体験記をご紹介します。

その生徒は中学2年生の夏に入塾しました。
そのころは300点前半付近で成績が延び悩んでいる状態でした。
そして、彼が目指す志望校に成績が足りておらず、塾に入ったという経緯があります。

入塾したてのころは低いコースからスタートし受講した科目は一生懸命取り組んでくれた結果、テストの点数を上げることができました。
合計点が300後半を安定して取ることができ、最高で390点近くまで伸ばすことができました。

ただ、彼の目指す志望校にはまだ足りない!
2年生の末期にはずっと400行くぞと声をかけていましたが一歩届かず悔しい思いをしていました。

ここで大きな転機が訪れます。
2年生の学年末テストのあと、コースを週3回3時間に上げることになりました。
入塾したてのころは体力的に難しいかなと感じていましたが、
いよいよ中学3年生、3時間頑張ろうとコースアップすることになりました。

受験生としての自覚が出てきたのか、3時間しっかり集中して机に向かっている姿勢を見ると成長したなと思います。
さらに、テスト期間では3時間だけでなく、+1時間、+2時間と延長指導を受け長時間頑張てくれました。

その結果、3年生の最初の試験で念願の400超えを達成することができました。
社会の点数はなんと90台後半!
頑張った結果が数字に表れたと思います。

やはり教室で指導していて思うのは、長い時間しっかり勉強に取り組めばしっかり結果がついてくるということです。
体力的に厳しい、部活が忙しい、等々いろいろ理由があると思いますが、
それでも3時間しっかり時間を確保することが成績アップにつながってくると確信した出来事でした。

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時と場所から勉強を見てみよう。 ~効果の出やすい整理の仕方~

個別指導の学習空間 埼玉西部エリア 北本・桶川東教室の羽鳥です。

最近、雨が多くなってきて青空が恋しいですね。
今回は成績アップがテーマという事で先日の北本教室での出来事をご紹介したいと思います。

北本教室に通い始めて3か月の中学2年生、Aくん。
学校の定期試験が近づいてきて提出物に追われる日々が始まりました。 5教科の提出物がたくさんあり塾でも毎日進めてくれていました。 そんなある日、私とこんな会話がありました。
私「提出物終わりそう~?」
Aくん「頑張ったかいあって終わりそうです。あとは漢字練習と数学のワークです!」
私「そっかそっか、前のテストの時よりも早く提出物進んでいていい感じだね!」
Aくん「はい! 今日もこれから漢字練習やろうと思います!」
私「いいね~。でも、数学のワークは大丈夫かな? 確か、ワークの応用問題のページが難しくて解けないって話していたよね? あれはどうなった?」
Aくん「あ。。。それまだ解けていないんです」
私「そっか~。 じゃあ今先生にその部分聞いてできるようにしちゃったほうがいいんじゃない? 今ならすぐ教えるよ?」
Aくん「本当ですか!? じゃあそっちやります!」

———————–数分後——————–
Aくん「先生、さっきのところできました~! 教えてくれてありがとうございます」
私「おぉ!すごいじゃん! できないところをできるようにできたね!」
Aくん「じゃあ、今度こそ漢字練習しようかな。。。 ん? でも塾でやるなら難しいこっちの英語の長文の練習の方がいいかなぁ。。。」
私「おっ!そこに気づくとは目が高いですね~! その考え方すごくいいですよ!」
私(成長しているな~。生徒育ってるな~~!!)

はい! いかがでしたでしょうか?
学習空間では勉強だけでなく、勉強のやり方や効率的な物事の進め方、理解の仕方まで幅広く日々教えています。 今回のように塾でやる勉強と一人でもできる勉強を分けて整理し、自分に合わせてやっていくことは間違いなく成績アップにつながる一つのポイントなのです。 これは私の経験上他塾で行うのは非常に難しいです。
なぜなら、勉強を教えるだけで生徒も先生もいっぱいいっぱいになってしまうことが多いからですね。 学習空間の生徒たちの場合、このような幅広く日々教えるやり方の中から自分に合うやり方を選び、自分から進めていきます。 やりたくない勉強を無理やりやるということがないので生徒にも余裕があります。(もちろん嫌な勉強が必要なときもあるのでまったくは難しいですが☆)
なので、先生からも積極的なアプローチができ、成績アップにつながるのかなと私は考えています。このように学習空間では生徒・先生全員がともにWIN:WINの形で勉強・指導できるように日々こころがけています。 それが保護者様にも伝わり「塾に通わせて良かったな」ともっともっと思っていただけるように邁進していきたいと思います!

感動の機会をくれたAくんに感謝です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!!

(ちなみにAくんはこのテストで数学が20点ほどのアップに成功しました☆)

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どこを直すか伸ばすか見極める

個別指導の学習空間 江別野幌教室担当の辻森です。

今回は、成績の伸び方の違いを紹介したいと思います。

まず、教室に通う前は200点弱くらいだったF君です。
F君は小学校の時はそこそこできていたのに、中学校になってどんどん勉強がわからなくなり、成績も下がっていったとのことでした。
まず体験学習の段階ですぐに実感したのは、基礎計算などはある程度身についているなということでした。
つまり、中学生になって、いつからか、勉強のペースややり方がわからなくなってしまったという感じでしたので、しっかりと塾のカリキュラムを達成することを最重要として取り組んでもらい、これくらいのペースで進めていくことが大事だということを認識してもらいながら進めていきました。
そうすることで、毎回30点~50点ずつ上昇していき、1年ちょっと350点くらいまで上がってきました。

次に、同じ時期くらいから通ってくれているTさんです。
得点は200点ちょっとくらいで入塾をしてきた生徒さんでしたが、計算を含めた基礎学力に弱点があり、「読んで理解する」という点でも少し弱点があるように見えました。
基礎学力や理解力、そして暗記力も、トレーニングで鍛えていくことができます。
しかし、短時間で目に見えた成果が出るかというと、そういうわけではありません。
そこで、次のテストというよりも、次の次のテストに照準をしぼり、やらなきゃいけない勉強を頑張りながら、基礎学力・理解力・暗記力を鍛えることを最重要としました。
土曜日の特別学習では、読む→理解する→暗記する→先生チェックを頻繁に行い、内容や用語の説明を自分でできるようになるという練習を行っていきました。
少しずつ力をつけてきて、1年たってようやく300点を安定して超えられるところまで来ています。
ここから先はさらに上を目指すためにまた違ったトレーニングを導入していく予定です。

上の二人を比べてもわかるように、同じような点数を取っていても、課題になっているポイントは個々によって異なっています。
みなさん、すぐに成果を出したいと思いますが、現状の課題によっては、じっくりと改善していくことが必要な場合があります。
まずは、自分の課題がどこにあるのかをしっかりと見つめてみてください。
なかなか判断できない時は、ぜひお近くの学習空間の教室までお問い合わせください。

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がんばって並以下に見えるけど

個別指導の学習空間 千葉北総エリア 佐倉臼井教室の竹村です。
佐倉臼井教室の成績UP体験記をご紹介します。
…と言いたいところですが、個人的に紹介したいと思うのは、直接「成績」の数字としては成果が見えない生徒さんたちで…了承もとれないので、詳細は伏せます。

教育に関心のある方なら、かんばっても人並みの成績がとれない人、というと「障害」のキーワードが浮かぶかもしれません。
しかし、今回紹介したいキーワードは「言語」です。

日本語が第一言語でないために、教科書が読みにくい・授業がわかりにくいという生徒さんが居るのです。
最もわかりやすいのは、海外から越してきた家庭の生徒さんです。
見ている最も厳しい人では、そもそも第一言語と呼べるものすらなく、小学校低学年レベルの語彙の会話を、身振り手振りに英語も交えてギリギリの状態です。
※こういう生徒さん達に今の所共通の傾向で、英語(母語ではない)のほうがよほど簡単らしく、語彙を増やす上でよく頼ります。

そのために、読むにも教えるにもまず日本語習得、なのですが、当該年齢の「日本語育ちの標準的生徒」とレベルが違いすぎて、とても授業をリアルタイムで理解するところに追いつきません。
あるいは、そうなることが想像いただけるでしょうか?
該当学年の日本語の授業・教材を使いこなすところまではとてもいかないのが現状です。
日本語のスキル、確実に上がってはいるんですけれどね…!

よく日本語話者は、英語が嫌だーという文脈で、全部機械翻訳でいいとか言いますね。
ところが非日本語話者が、いざ日本語の教科書記述に対して機械翻訳を使って勉強を試みると、結局用語が訳しきれず、逐一別途検索するか先生に聞く必要があるのです。
正直、試験対策というペースになりません。
増して授業のリアルタイム翻訳なんかやれませんしやってくれませんし…。
それでも、英語交じりでお互い教え合いながら、日々できることわかることを増やすだけです。

などど悲観的な話は多いのですが、(日本の)定期試験という尺度でさえなければ、彼らの知識量や多言語を使う力の総量はすごいです。
生まれも育ちも日本の私が知らないことを、より多く知っている生徒は、成績上位の生徒ではなく、当然彼らです。
むしろ、学校の外に出てしまえれば、複数言語・複数文化の知識がある彼らは間違えなく強いです。
目の前の課題がひときわ厳しいのはどうにもなので、当座高校卒業まで腐らずやっていけるように、あるときは英語のスラング混じりの愚痴を聞き、母国での話を教えてもらい、そんな強みを強みとして伝え…
結局他の生徒と変わりませんけどね!

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失敗を成功の基とするために

個別指導塾の学習空間、栃木第一エリア野木教室・小山城南教室の髙野です!

失敗は成功の基という言葉がありますよね?
失敗しても、その反省を次に活かしていけば、いつかは成功できる!という意味の言葉です。

とても素敵な言葉ですよね。でも僕は、この言葉は少し嫌いです。
なぜなら、この言葉は半分嘘だと思っているからです。
確かに、失敗を反省し、次に活かすことはとても大切です。
でもそのためには、「正しい反省」をする必要があります。
そして案外、この「正しい反省」ができている人は少ないと思います。

今回紹介する生徒は、そんな「正しい反省」ができた生徒です。
とはいっても、彼女は最初から反省が上手かったわけではありません。
むしろ苦手なタイプでした。
数学が得意な子だったのですが、テストが返ってきたとき、真っ先に確認するのは得意な数学の点数。
苦手な英語の点数からは目を背けていました。
そんな状態では正しい反省ができるはずもなく、成績が停滞していた時期もありました。
12月の模試の時点で、第一志望のO高校合格のためには、合計であと50点ほしい、という状況。
講師として苦渋の決断でしたが、志望校のランクダウンを提案したこともあります。

しかし彼女は、

「絶対にO高校に行って、軽音楽部に入る!」

という強い意志を持ち、最後まで曲げませんでした。
そんな彼女の本気に応えるため、僕はひとつアドバイスをしました。
それは、自分が間違えた問題だけを集めた、自分専用の最強テキストを作ること。

学習空間では、受験直前の講習で、入試問題を集めた模擬テストを毎週行います。
彼女はそのテストを解くたびに、ルーズリーフに間違えた問題を書き出し、似た問題をたくさん解いていました。
それを続けているうち自然に、自分がなぜ間違えたのか、どうしたら次は間違えないのかを考える癖がついていました。

そこからの彼女は強かったです。
弱点だったケアレスミスも、自分がミスしやすいところを知ることで、格段に減りました。

結果、無事O高校に合格!
後から聞いた本番の点数は、本当に12月時点から50点以上アップしていました。

そして今、無事軽音部に入部し、楽しく活動しているそうです。

これが、とある生徒が失敗を成功の基にするために行った「正しい反省」です。
次に成績アップするのはこれを読んでいるあなたの番です。
まずは間違えた問題をメモすることから始めましょう。
勉強で身につけた、「正しい反省」をする力は、きっと人生で大きな力になります。

いつの日か彼女のライブを見に行くことを楽しみに、このブログを綴ります。

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積み重ねることって、やっぱり裏切らない!

個別指導塾の学習空間 上尾西教室&川越南教室の坂井 尊(みこと)です!

埼玉県の高校受験が終わりました。皆様本当にお疲れ様でした。今回成績アップ事例をご紹介することになりましたので、私からもご紹介させていただきます。次は君の番ですよ!

ご紹介する生徒は中1で入塾しました。入塾前は定期テスト5教科で200点ほど。
その後、330点
最終的には、390点!北辰テストは偏差値60まで伸びました。

「勉強のやり方」がわかって成績アップ典型事例ですが、
同じ点数スタートでも、伸びる子と伸びない子の違いがあります。

それは、
①問題文や、書いてあることに対し、正しく考えているか、考えていないか。
②素直に自分の苦手なところを把握し、「省みて」素直に向き合っているかいないか。

そこに尽きると思います。

成績が今まで悪かった子はたいてい、
「考えたり」「省みたり」していません。

点数が悪くても、もはやあきらめてしまい
■なぜできなかったのか
■どこがわかってないのか

考えること、向き合うことを辞めてしまっています。

しかし、
これは仕方ないことです。

勉強というのは、1度つまずくとどんどんわからなくなります。
でも学校はお構いなしにどんどん進む。

ある地点から、もはやあきらめてしまう。
自分の力ではどうしょうもない。思考停止することは自然の流れです。

大人は褒めてくれない。でも自分一人では解決策も見いだせない。

だからこそ、そういった子を平等にサポートする塾がある。
我々学習空間はそんな塾を目指しています。だかろこそ、「生徒を育てる」というスローガンを掲げています。

先ほどの事例の子には、

「自分で常に考えること」
「怖がらずに、素直に間違えること、間違えたことに素直に向き合う事」

これを私と本橋先生と一緒に戦ってきました。

「素直」というのはわりと大事で、
・わかったフリをする。
・悪い点数を、恥ずかしいからと隠してしまう。

そのような状態を変えられないと、成績アップも難しいです。だって原因がわからないですから。我々も正しい指導ができません。

【素直に自分ができない所と向き合う。】
【常に原因や解決策を考える、そして素直に人を頼る。】

これができるかです!!
そこが、成績が伸びるか伸びないかの違いだと思います。

常に考えてる子は、質問が多い子です。
これは間違いないです。

「わからない」「先生、自分は○○と思うのですが、合ってますか??」
確認することだって質問の一つですよ!!^^

質問が少ない子には、2タイプいます。
①もはや、何がわからないのかがわからなくなってる(思考停止)
②勉強のやり方が身に付き、自分で解決する力がついている。困ったら周りを使う。

とにかく、①である状態の生徒を何か一つでも良いから、②の状態に「育てる。」「導く」
それが使命だとおもって、日々指導をしております。


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覚悟を決めること

個別指導塾の学習空間,高崎筑縄,前橋大島教室の清水です。
本日は前橋大島教室のHくんについて書きたいと思います。

彼が入塾してきたのは中学3年生の夏でした。
サッカーと勉強との両立,英語の成績が伸び悩み,進路も漠然とM高校に行ければ良いという感じでした。
入塾当初の模試の成績は英語で60点代,合計で360点代でした。

彼の課題は読解力,1つ1つの問題を処理するのに時間がかかっていました。
そこで英単語をメニューに組み込み,毎回触れるようにしました。
また,基本的な長文問題に触れ,選択肢がどう言い換えられているか,誤った選択肢が一部が違うパターンか,言い過ぎのパターンか,本文に書かれていないか徹底的に分析しました。
その結果,2学期の模試では英語で70点代,合計で390点台を取ることができました。

しかし,サッカーに対しても,志望校に対しても中途半端でどこか身が入らないままでいました。
M高校に行けなくても良い。
どこか投げやりに取り組んでいる時期もありました。
そこで彼に伝えたのは自分で覚悟を決めることでした。
「もし自分がレギュラーになれるかなれないか周りを気にして自分のサッカーを犠牲にするならそれはやっていてもつまらないし,うまくいかない時に周りせいにする。成長にも繋がらない。M高校のサッカーは選手自らが考えて主体的に動くサッカー。もちろん自分勝手に動くのはダメだけど,自分で目的を持ってプレーするなら自身を持って堂々とやりなさい。サッカーも勉強も覚悟を持ってやりなさい。」

その言葉が響いたのか,「やっぱりM高校に行きたい。」彼は自分の意志を言葉にしてくれました。
彼はサッカーと勉強の両立を頑張りました。
もちろん3時間フルでできない日もありましたが,毎日塾に来て一緒に決めたメニューはしっかりこなして帰りました。
最後の模試では英語で80点台,合計で430点代を叩き出しました。
「安心はできないものの勝負になる。諦めずに今やっていることをやり続けよう。」

日々の努力が実を結び,彼は県内屈指の進学校であるM高校に合格しました。
早速高校の課題が届き,日々苦戦していますが,M高校での新しい生活への期待を胸に一所懸命に取り組んでいます。
サッカーのこと,勉強面の悩みも本当に良く話してくれるようになりました。
彼の高校生活は始まったばかりです。
真っ白なページをどんな色で染めて染めてくれるでしょうか。

今回紹介したのはほんの一部です。
日々生徒を指導していると色々なことがあり,他にも紹介したい生徒が多くいます。
生徒の人生の1部に本気で関われること。
それが講師としてのやりがいです。

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一生モノの「頑張れる力」

個別指導の学習空間 美しが丘教室・野木教室担当の柴田です。

今回紹介する生徒は、「自分の意思で勉強する生徒の強さ」を教えてもらった生徒です。
この春、高校受験を無事終えて、獣医さんになる目標に向けてスタートを切ります。

この生徒がすごかったのは、自分に対してとても厳しく出来ること、そしてあらゆる教材を何度も周回する習慣がついているところでした。

特にすごかったのは数学。定期テストで「数学だけ出来る人」は良く見かけますが、この子の場合はセンスではなく努力で高得点を取り続けていました。学校のワークはもちろんのこと、もらったプリント、塾の教材、自分で探してきた書店の教材など、それぞれ2周3周やることを当たり前にしていました。結果、数学のテストの平均点が60点だろうと、40点だろうと、それに影響されず90点前後を取り続けていました。

そんな子でも、受験勉強では1つの壁にぶつかりました。「定期テストは努力で取れるけれど、実力テストや模試はそうはいかない」です。今までやってきた教材周回の習慣だけでは、丸々3年分のテスト範囲にははじめ太刀打ちできず、目標としている高校への偏差値も全然足りない。それが中3生の6月の出来事でした。

それまでも出来る限りの努力をしてきた子だったので、この壁にぶつかって心が折れてしまわないかと心配になりました。進学校に合格するのも、獣医さんになることも私には無理なのではないか、と。

でも、この子はその上をいきました。限られた時間をもっと上手く使うこと、毎日塾にきて、塾のメニューと自分用のメニューを両方こなしていくこと、土日もサボらないこと。それを、誰に言われたのでもなく自分からスタートしました。「先生、毎日塾来て良いですか?」と。

それから半年間、休むことなく続けた努力の結果、ずっと目標にしてきた高校に見事合格することが出来ました。夢の獣医さんへの道がまた、開けました。また3年間、今後は大学への準備が始まりますが、この子ならば変わらず頑張り続けられるだろうと安心して見守っています。

この記事を読んでいる学生さんの中には、今年が受験の方もいると思います。受験勉強は確かに新たな壁がたくさんあって、自分に越えられるのか、頑張ってもダメだったりしないかと不安になると思います。ただそれでも、強い意志をもって、折れずに続けることができればきっと成果は出ます。そしてその「頑張れる力」は、その先のどんな場面でもあなたの頼れる力になります。
また新しい1年、ともに頑張りましょう!

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