静岡県

現代文の読解のコツ

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 富士西&富士吉原教室の深澤です。

今回は現代文の読解についてお話をさせていただきます。

定期テストや受験勉強で数学や理科であれば苦手な部分を解いたり、公式を覚え、社会や英語であれば、語句・単語を暗記し、問題をこなしているかと思います。

では、国語はどうでしょうか?
漢字や文法は同じように暗記などを行えば対策などが出来るかと思いますが、現代文などの読解問題はどう対策されてますでしょうか?

多くの方が現代文は教科書を読み、ワークや問題集を繰り返し行っているくらいかと思います。

確かに定期テストなどであれば、教科書をどれだけ読み込んでいるのか。どれだけ、理解しきれているのかによって点数は大きく違ってきます。

ですが、受験勉強の時に軽視されがちな現代文の読解は決して同じ本文が出てくるわけではありません。

もちろん、読解力をつけるためにはたくさん本を読み、力をつけるしかありませんが、解くうえでコツがあります。

それは、『接続語に印をつけながら読む!』です。

接続語とは文と文とをつなぎ合わせる言葉のことですね。

その中には「順接・逆接・並列・添加・選択・説明・転換」などがあります。

読んいる時にこの接続語が出てきたらそれぞれの接続語の役割によって印をつけてみてください。

たとえば本文中に出てきた「だから」は順接なので△で囲み、あとで出てきた「しかし」は逆説なので▽で囲む。など、自分でルールを決め、それに従い、本文を読みながら印を接続語につけていきます。

読み終えた後、本文を見てみると沢山印がついているかと思います。ですが、なにもつけずに読み進めた時よりもどことどこの段落がくっついていて、どこの段落が説明をしていてなど、一目でわかるかと思います。

この方法により後で問題を解くときに段落を絞って答えを探すことができ、問題を解くスピードも上がるかと思います。

スピードが上がるということは見直しの時間が出来るということなので余裕持って問題が解けて、ミスも減ると思います。

国語文法で学んだ接続語を役割で分け、読解力を上げてみましょう!

読解力はすぐに上がるわけではありませんが、解けば解くほど力はつきますので、是非実践してみてくださいね☆

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

分析をしよう

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津西教室の眞田です。

今回は「分析」について書きたいと思います。
なぜこのテーマにしたかと言うと・・・
①前回の自分の点数をしっかり覚えている子
②前回の自分の点数を全く覚えていない子
とで、大きく2つに分かれています。

例えば①の前回の点数を覚えているタイプの子だと、今回のテストが終わった後に
「前回はここができていなくて点が取れなかったけど、今回はしっかり対策できたので上がった」とか、
その逆に「前回はすごく理解できていてテスト前に自信もあったけど、今回はその手応え(自信)がない」等、
様々な視点で自分を分析でき、次に活かすことができます。

ところが・・・
②の前回の点数を覚えていないタイプの子だと、今回のテストも返ってきたが点数を覚えていないといった子が多くいます。
確かにテストの結果が悪かったら見たくもありませんね。
しかし、そこでテストの結果に向きあわなければ、また次も同じ過ちを繰り返す(=悪い結果)ことになってしまいがちです。

だから、テスト週間に入ったらまず計画を立てる前にまず前回自分が何点だったか?
そして今回は何点を目標とするのか?
テストが返ってきたらなぜ目標点がとれたのか?(とれなかったのか?)

そこを「分析」することが何においてもとても大切だと思います。
次テストがあったら、まずは前回何点とったかな?と一度考えてみましょう!
きっと違った計画表ができるかもしれません☆

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

睡眠時間の確保

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 三島南・三島北教室の齋藤です。

みなさんは普段からどのくらい睡眠時間をとっているでしょうか。
最近では子供も大人も就寝時間が遅くなったり、不規則になったりする傾向がありますが、心身を健康に保つため、十分な睡眠をとるべきです。
テスト前日に徹夜するなど無意味だといってもいいでしょう。テスト直前期は体調管理も必須です。慌てることがないよう、常に日頃の学習を大切にしたいですね。
睡眠時間は眠りの浅いノンレム睡眠に切り替わる90分の倍数が良いと言われています。ただし、性別や個人差もあるので、慣れは必要です。
睡眠直後の3時間はノンレム睡眠の割合が多いため、ホルモンの分泌や疲労をとるためには、最低でも3時間の睡眠は必要です。しかし、13~18歳の心身ともに成長する時期は睡眠も多く取る必要があります。
それらを含め、学生にとって理想の睡眠時間は6時間か、7時間半といったところでしょうか。ベッドに入り、眠りにつくまでの時間も考慮し、起床したい時間から逆算して何時に寝れば睡眠時間を快適に保てるか考えることも必要です。
人間の頭が働くのは起きて約3時間後だと言われています。特にテスト当日は1時間目が始める前に脳を最高の状態にしておくべきだと思います。1時間目が8時半に開始するとして、起きるのは5時半、6時間睡眠をとるのであれば23時半、7時間半睡眠をとるのであれば22時に寝れば、翌日のテストはいい状態で臨むことができるでしょう。不規則な生活をおくっているのであれば、まずは生活習慣を見直してみることから始めるべきです。成長ホルモンも分泌されるので身長も伸びますよ。

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

「これって何だろう?」 まずはその一歩から

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津東教室の小笠原です。

12月になるとセンター試験や高校受験が近づき、いよいよ受験生も不安や焦りを感じると思います。そのせいか受験生の口から「こんなの覚えても無駄じゃない?」や「こんなこと意味ないじゃん」といった声を聞く時があります。そこで、今回は『勉強において無駄なことはあるのか?』をテーマにし、日々の努力が実った事例をいくつか紹介したいと思います。そして生徒のみなさんに何か良いきっかけを与えられれば幸いです。

まずは、僕が小学校高学年だった時の話ですが、当時好きだった女の子が世界の国とその首都を覚えていたので、その子と話すきっかけになると思い、軽い気持ちで自分も覚え始めたのを今でも覚えています<笑>

その努力(その子と話をするための)のおかげで、当時約190ヶ国あるうちの180ヶ国以上の国名と首都を覚えることができました。

また、アジアやアフリカの国々は国境線が複雑で覚えずらかったので、国の形を描いて覚えていました。絵はあまり得意ではありませんでしたが・・・(;一_一)

そのためか、中学校や高校の社会の授業で地図や気候の問題に出くわした時にあまり困ったことはありません。また、海外旅行をする時もある程度の地図が頭の中に入っているので、時差の計算がとても楽です。ただし、数学は嫌いなので計算は弱いです<笑>

よく周りの友達には「そんなの覚えて何になるの?」と言われ、当時はその質問に返答することができず、悲しかったです。

次に「やってて良かった」と思ったことは英語です。

日本人は外来語をそのままカタカナにして使う傾向がありますよね。例えば、ケーキ(cake)とか。これは勉強面でも同じで、英語を学んでいると段々そのカタカナが何なのかが気になってくる時があり、僕がそう感じたのは高校の世界史の授業でした。当時、授業でヨーロッパ史を学んでいて、レコンキスタという単語が出てきたため、面倒なのでスルーしようと思ったのですが、英語の授業で聞いたことのある言葉だと思い、コンキスタ<conquista>を調べてみると「征服する」というスペイン語の単語でした。確かにレコンキスタとはスペイン周辺で行われていたキリスト教国家がイスラム勢力から領土を奪い返そうとする国土回復運動で、その時初めて本当の意味がわかりました。ちなみに英語ではコンカー<conquer>となり、スペイン語と英語は似ていることに気付きました。

この知識をもとに、少し世界を見てみましょう。WBCで日本が負けたプエルトリコ、そしてブラジルワールドカップで奮闘したコスタリカ。プエルトリコはプエルト<puerto>「港」とリコ<rico>「豊かな」、コスタリカも同様にコスタ<costa>「海岸」とリカ<rica>「豊かな」というスペイン語です!そしてこの事実から分かることは、そうです、この2つの国々はスペインと関係があり、昔、スペインの植民地でした。このように、何か1つわかるだけでこんなに深く学ぶことができます。

この2つの経験から僕が生徒のみなさんに伝えられることは、『どんな知識も決して無駄にはならない!』ということです。

今から2年前、ある高校3年生の男子生徒が沼津東教室に通っていました。彼は昔から趣味で本をたくさん読んでいたそうです。すると、某大学の一般入試で過去に読んだことがある小説が出題され、彼は楽に問題を解くことができました。

「本を読んで何の意味があるの?」、「歴史の年号を覚えて何の得があるの?」といったような様々な意見があると思います。でも、今回紹介したように、ちょっとした努力により得た知識が勉強の手助けをしてくれる時がいつか来ると思います。そこで、生徒のみなさんには少しの興味を持って何かを学んでいくことをお勧めします。

「こんなのやっても意味がない・・・」ではなく、「これって何だろう?」、その少しの疑問や興味を持ちながらまずは自分で調べてみる。今日から少しずつ試してみてはどうでしょうか?

 

そうしていく中で何か困難や障害に直面した時、学習空間の講師たちはそんな頑張り屋のあなたに喜んで手を差し伸べます☆

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

目に入れる必要性

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 御殿場・三島北教室の植田です。

勉強には必ず覚える作業=暗記が不可欠になってきます。
毎日暗記して字ばっかりの問題集読んで覚えるというのはなかなか大変ですよね。。。
一生懸命覚えても何日か経ったら忘れてるなんてこともあるのではないでしょうか?

僕自身最近痛感していることですが、1日に決められた数覚えて進むのだけではなく、
毎日昨日やった内容・一昨日やった内容思い出そうとしなくていいので目にとりあえず入れる事がすごく大事になってくるんです。

覚えるという意識でやるのは今日の分。
とりあえず見とこうと流して見るのは昨日までの分。
人間の脳は忘れるように出来ています。昨日の夕飯を聞かれてすぐに出てくる人はすごくおいしい物を食べた人か外食かかもしれません(笑)
実際に生徒と一緒単語を毎回覚えていますが、やはり前日の内容は忘れがちです。
自分は【覚えたつもり】でも、なかなか定着と言うまでにはたどり着きません。。

単語カードにして持ち歩いたり、単語シートを使うことは手軽に目に入れるという作業するのに凄く適しています。
一度自分なりに書いている事によって精度も上がっているはずです!!
自分なりの暗記方法は今までの勉強のやり方ガイドにも載っていますので、是非参照してください☆
そして毎日必ず5分でもいいので今まで暗記したものを見る時間を作って下さい☆

自分の努力が無駄にならない為にも5分の手間を惜しまず、実践してみるときっと頭のなかに知識がつもっていきますよ☆

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

動画の活用

個別指導の学習空間 静岡エリア 御殿場・富士吉原教室の吉田です。

前の単元や、前の学年の内容を復習したいと思った時、みなさんはどうしていますか?
・ノートを見る
・教科書を見る
・問題集を解く
と様々な方法があると思います。

もし、ある程度単元の内容を覚えているのであれば、問題集を解けば思いだせるでしょう。
しかし、ほとんど覚えていない単元に関しては、思い出すのに時間がかかってしまい、復習出来ません。

そんな時、「もう一度、授業を受けたいな」と思ったことがあるのではないしょうか?
私自身も、改めて復習をしようと思った時に、「授業が聞けたら…」と思ったことがあります。
特に受験生は、そう感じる人が多そうです。

そこで、私がおすすめしたい方法は、「動画の活用」です。
最近では、youtubeに講義動画がupされていて、科目や単元によっては一気にそろっているものもあります。
個人的には、manaveeというサイトが無料で動画配信を行っていて、非常に見やすいです。
manaveeには、各科目毎に講師が数名いて、自分に合う合わないも選べますし、授業スピードも講師毎で様々なので、「ざっくり復習したいのか」「しっかり復習したいのか」を考え、自分に合ったものを選ぶことが出来ます。
又、コース別にもなっていて、「科目毎に1から学べるコース」や、「センター試験対策コース」や「難関コース」なども選択できるので、非常に使いやすいサイトとなっています。
動画のメリットとして、自分の空いた時間に見ることが出来ますし、一時停止や繰り返し再生も自由です。

受験生の中には、「部活が忙しい時期でこの授業あまり聞いてなかった」や「完全に忘れてしまった単元があるけど、先生に聞きづらい」と思っている人もいると思います。このような人にも最適です。
本当に便利だと思いますので、まずはぜひ、manaveeというサイトをご覧頂けたらと思います。
勉強は原理的に理解することが非常に重要です。
一つ一つの単元をしっかり理解しつつ、勉強を進めていきましょう。

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

数学の取り組み

個別指導の学習空間 静岡中部エリア 藤枝教室の村田です。
今回は数学について話をしたいと思います。
皆さんの中には数学の文章題・応用問題が苦手な生徒でどうも苦手で点数がとれないなって人いませんか?かなり多くの人が苦手だと思います。今日は数学の問題への取り組み方について書いていきたいと思います。数学の文章題。応用が苦手な人の特徴を以下にあげたいと思います。
①基本計算ができていない
②文章を絵にかいたりしていない。
③何を求めるのかわからない(見ていない)
④式をつくるための文章に印をしていない、線を引いていない。
こんなところでしょうか。中学の数学も高校の数学にもいえることですが、

①の基本計算ができていない人、非常に多いです!文章題自体は実はあまり難しくありません。しかし難しく思えてまさに魔物みたいに見えてしまうのはこの部分ができていないからなんです。たとえば速さの問題で式はなんとか作れるんだけど基本計算ができないせいで結局最後の答えまでたどり着けないといった感じです。つまり計算ができないために文章題を全体として難しくしているのです。二重の苦しみは味わいたくありませんよね!

②についてですが数学のできない生徒はとにかく簡単でも絵を書いたり文章を図にしたりということをやりません。たとえば先ほどの速さの問題でAからBまでは徒歩で、BからCまでは自転車で走ったなんて問題があったとしたらどうでしょうか。道を書いて棒人間をかいて、自転車の絵をかいて・・・話は整理できるはずです!特に絵・図を書くのは高校数学において大切になってきます。(というか書かないとまったくわかりません)。

③何をもとめるのかというのを見ていないことも多いです、そしてそれをx(エックスですよ)と置いたりする習慣をつけましょう!これを行うことで問題を解く道に立つことができます。まずはxと置きましょう!そして答案に「~をxとする」と必ず書きましょう!(学校によってはこれを書かないと減点する先生もいます)

④について、これは解答・解説をみたときの取り組みですがただ式を書いて答えを書くのは非常に時間を有意義に使えてないと自分は考えています。文章題なのでその文章の何かが式の元になっているはずです。それを追求しましょう!

これは自分の経験談ですが中学1年生の頃は数学が得意ではありませんでした、しかしこの①~④をすこしづつ実践したところ一番得意な科目になっていました。数学アレルギーのみなさん、気楽な気持ちでやれることを完璧にしていきましょう!必ずや数学が得意になりますよ!がんばっていきましょう~

 静岡(中部)の学習塾は個別指導の学習空間

静岡(中部)の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

テスト直し

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津西・富士宮教室の松本です。

今回はテスト直しについて書きます。学校によっては前回の定期テスト問題から出題すると範囲表に書かれているところも少なくなく、テスト直しをおろそかにするわけにもいきません。ここでしっかりテスト直しをすることができれば、周りと差がつくはずですので大切にしましょう!

まだ直しのやり方が分かっていない人の多くは、まず、配布されている解説・途中式を見ながら、しっかりまとめてくれています。そして、そこで終わりにしてしまう人が多いです。

しかし、それだけでは不十分なのです。まとめるだけではなく、最後に自分が本当に理解したのかという確認作業が必要となってきます。最後は、自力で解ける力が養われていないと直しの意味がなくなり、本番でも点数が取れなくなります。

直しには「もう一度自分の力で解き直す」という意味もあるということを頭に入れて頂ければ幸いです。

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

学習空間では毎回定期テストが終わる度にテスト直しを行い、次回に繋げ、高得点を取っている生徒が多くいますので、是非、実践してみてください。

暗記マーカーの色

個別指導塾 学習空間 静岡東部エリア 三島南・富士西教室の坂東です。

今回は、暗記のために教科書にマーカーを引く際に、『教科書にマーカーをいつも引いているけど、どのように引いたらいいかホントはまだ全然わからない』といった子に対して少しでも役に立てればということからこちらを紹介させていただきます。

皆さんは、マーカーの色によって暗記できる能力が変わると思っている人もいるかもしれませんが実際はそのようなことは科学的に立証されていません。

なので、結論としては、教科書やノートで重要語句などを暗記をする際に使う色は、自分の中で「この色が見やすい」などといった理由で好きな色を使って教科書やノートをマーカーでライン引きしてもいいということになります。

実際に暗記の方法自体は、個々でその暗記方法が合っているといったフィーリングも確かに必要なのも確かです。

しかし、色にはそれぞれに視覚的効果があります。

そこで皆さんには、色の特徴を少しでも知ってもらい、暗記をする際に役立てていってもらいたいと思います。

今回は2通りの色別の特徴を紹介させていただきます。

赤系の色(赤・黄・オレンジ・ピンク)・・・真っ赤な色に近づくほどに危機感を感じさせる色です。
長時間見ていると疲れを感じて集中力が途切れてしまう可能性も秘めています。
知っていて当然、当たり前に覚えていないといけない重要語句をさらっと見て確認する際に適している色と言えるでしょう。

青系の色(青・水色)・・・リラックス効果があり、焦りを感じさせない色です。
寝る前などに教科書をじっくり読みなおして確認する際には適していると言えるでしょう。
ワークがなかったりする実技教科などの教科書を読んでたくさんの用語を覚えなければならない教科にお勧めします。

このように、色にはそれぞれ特徴があります。
自分はこっちのほうが合っていると感じたほうを使って試してもらえればいいと思います。

しかし、マーカーを使用する暗記をする際に注意していただきたい点があります。

それは、“いろいろな色を使いすぎない”ということです。

何色も使いすぎると、一見カラフルでわかりやすいようにも思えますが、逆に頭の中でいろいろな色が複雑に絡み合い情報が混乱してうまく頭の中で整理しきれなくなり逆効果になる可能性があります。

ですので、多くても2・3色までにしておくことも重要です。
つまり欲張りは禁物ということですね。

皆さんが自分に合った暗記方法を見つけてくれるようにこれからも応援しています。

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

授業を聞くだけでは成績は上がらない!

個別指導の学習空間 静岡東部エリアの望月です。

勉強の内容を理解し、「わかった」だけでは成績は上がらず、問題が解けて「できる」ようになって初めて成績が上がるということは前回と前々回に述べました。

今回は、学校の授業や塾や予備校の講義の位置づけについてお話します。

先日、保護者面談で、「授業式の塾で講義をたくさん受けたのだが、全く成績が上がらなかった。」という体験談を耳にしました。では、授業をした先生に問題があるのでしょうか?それとも授業式のスタイルの塾に問題があるのでしょうか?

これは、授業をした先生や授業式のスタイルがいけないのでなく、授業を聞いた後の対応を誤ってしまったということです。もしかしたら、勉強とは、学校の授業を聞くことや塾や予備校の講義を聞くことだと思っている皆さんも多くいるのではないでしょうか。しかし、授業を受けるだけでは、勉強したとは言えません。

先の保護者面談での話ですが、よくよく話を聞いてみると、授業を聞いたことに満足して、その後の家庭学習をほとんど行わなかったとのことです。

これでは、成績が上がらないはずです。

勉強とは、「理解」→「暗記」→「演習」という過程を経ることによって、「できる!」までに辿りつきます。つまり、授業を聞くことは、勉強における初期段階の「理解」の「手助け」に過ぎないのです。ここで、誤解してほしくないのは、授業を聞くことが、「無駄」とか「効果がない」ということではないということです。授業をしっかりと聞くことは、とても大事なことです。なぜならば、「理解」できなければ、その先には進めないからです。しかし、授業を聞いただけで終わってしまってはダメということです。つまり、勉強において、その先の「暗記」や「演習」が最も重要で、この作業に一番時間をかけるべきだということです。

あと、わかりやすい授業をする先生には注意が必要です。何となくわかり、理解しやすいので、何となくできるような錯覚に陥ってしまうからです。何度も言いますが、「わかる」と「できる」は違いますからね。もちろん、わかりやすい先生のほうが良いに決まっていますが、「その後の大事な作業を忘れないように!」ということです。

このような「勉強の原理」をふまえて、授業や講義を「理解の手助け」として利用し、その後、理解を完全なものにし、解法を暗記し、最終的に自分のものにする作業をしっかり行ってみてください。

必ず成績が上がりますよ!

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス