個別指導塾の学習空間、埼玉エリア 上尾西教室・入間藤沢教室の篠原です。

 

皆さんはながら作業という言葉を聞いたことがありますか?

ながら作業はその名の通り、何かを行いながら他のことを行うことです

このながら作業、使い方を間違えなければ時間を有効に使えますが、間違えるとせっかくの努力と時間が無駄になってしまいます。

当然、勉強は一つに集中するのが望ましいです。ですが限りある時間で多くを学ばなければならない学校生活を楽にするためにも、有効なながら作業ならぬながら勉強について考えてみましょう。

 

有効なながら勉強はそれを行っているときの意識が勉強に向いている必要があります。つまり頭を使わない作業、無意識のうちに行っている、身体が覚えているような作業の時にながら勉強は有効です。逆に意識のメインが作業に向いてしまい、勉強の方に意識が向かないようなながら勉強は全く意味がありません。時間の無駄です。

例えば、テレビを見ながら勉強。これは最悪ですね。意識は完全にテレビ側、問題を解いていてもテレビからの情報の方を受け取ろうとするため、頭にほとんど残りません。勉強したような気にはなるかもしれませんが絶対にやめましょう。

では入浴中などはどうでしょう。お風呂場で考え事をする人も多いのではないでしょうか。このような無意識のうちに行動以外のことを考えている時は、ながら勉強に最適です。

お手軽な方法としては、入浴前にいくつかの英単語を見ておくだけでOKです。あとは入浴中何度も頭に思い浮かべてみましょう。それだけでも単語の定着が早くなります。また、長風呂される人は数学の証明問題もおすすめです。問題を見ておいて、あれやこれやと思考してみましょう。考えただけで最高の入浴時間になりそうですね!

また、日々の通学時間も有効です。毎日毎日同じ道での通学。赤信号で止まったら、単語帳をチラ見して次に止まるまでひたすら脳内で暗唱しましょう。公式を繰り返し唱えましょう。これだけでも問題が出てきた時にスムーズに頭から出てきますし、忘れることもなくなります。考えただけで毎日の通学時間が待ち遠しくなりそうですね!ただしそちらに集中しすぎて事故を起こさないように!

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有効なながら勉強のタイミングは人によって千差万別です。この機会に是非、あなたにとって最適なながら勉強を見つけて日々の勉強に活かしてみてはいかがでしょうか。