説明文

長文問題 解き方のコツ

個別指導塾の学習空間 兵庫エリア 姫路灘・加古川南教室の荻野です。

英語の長文問題って難しいですよね。
英語を読むだけでストレスなのに、さらに問題を解かなければいけないなんて、、、
私自身、長文問題はすごく苦手でした。
今回は、そんな私が使っていた長文を読むコツをご紹介します。

長文を読むときにおススメするのは『しっかりと読まなければいけない箇所』と、『ある程度読みとばしても良い箇所』の2つに分けて読み進めていくことです。

まず、長文問題は大きく分けて、会話文・物語文・説明文の3種類に分けられます。

会話文を読むときにしっかりと読まなければならない箇所は、『質問文とその答えの文』です。
これらの文章は会話の流れを掴むときにとても役に立ちます。
また、これらの文章は穴埋めや並び替え問題として問われることがあるので、答えの文章から質問文を推測できるようになりましょう。

次に、物語文と説明文を読むときは、『段落の1番最初の文章』をしっかり読むようにしましょう。
段落が変わると、物語文だったら場面が切り替わり、説明文だったら話の内容が切り替わります。
段落の1番最初の文章は、その段落がどんな場面なのか、どんな話の内容なのかを説明してくれています。
これらの文章をよく読むことでその段落で述べられているテーマが分かり、その後の文の内容も分かりやすくなってきます。

説明文であれば、1つひとつの段落の内容さえ理解できていれば、段落の内容から全体の流れを掴むことができます。
そうすることで、問題文を読んだとき「この問題文の内容はココの段落で述べられていたな!」と推測できることができます。
あとはそこの段落だけを丁寧に読み、答えを導いていくことができます。

少し難しいテクニックですが、身に付けることができればより早く長文問題を解けるようになります。
英語の長文アレルギーをお持ちの方は、たくさんの問題にチャレンジしていって苦手を克服していきましょう!

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論説文はテレビショッピング(^^♪

個別指導の学習空間 山梨エリア 石和教室の宮嶋です。

今回は中学生も高校生も苦手な「論説文」について書きます! 高校では「評論文」とも呼ばれます。 言葉も身近な上にストーリーもあって読みやすい小説に比べ、説明文は言葉が難しい上に文章も長く、あまり人気がありません。 「言っていることが全然わからない。」「意見に共感できない」「自分の考えと同じ時は高得点だけど、違うときはボロボロ・・・。」という感想をよく聞きます。なんとなく理系男子に多いかも?

話はうって変わりますが、みなさんはテレビショッピングを見たことがありますか? 昼下がりや、真夜中に、掃除機やパソコンやらスポーツグッズやらを売っている番組です(^^♪

たいていこんな具合です。

男性が一人で困っている 「困ったなあ」

女性が登場   「そんな時はコレ!」といって商品を取り出し説明を始める。

「こうやって使います。仕組みはこうです!」

「今までの商品のこうだったけれど、最新の商品はここがスゴイ!               だからあんな時やこんな時にも便利」

男性  「それはスゴイ!こんなのが欲しかった!」

テレビショッピングが何を言いたいのか分からない人はいないですよね。 つまりは「これはいいモノ(商品)だから買ってね!」というアピールです。 あまりにわかりやすいアピールなので、見ていて恥ずかしくなる時も・・・。

なんでこんな話をしたかというと、実は論説文も同じなんです!

ただし論説文が売り込みたい商品は「モノ」ではなく「アイデア・考え」なのです! 筆者には、多くの人に「ぜひ売り込みたいアイデア」があって、具体例や理由や反対意見を上げながら、なんとか買ってもらおう(納得してもらおう)として書いたのが論説文です。 ということは、どれだけ長い文章だとしても、筆者が主張したいアイデア(商品)は一つということになり、それを見抜くのが僕たちの課題になります。 その一つのアイデアさえ見つけられれば、文章全体が一気にわかりやすくなります。 「ここは具体例。ここは理由。ここは反対意見。そしてここが主張したいアイデアだ!」というように。 そうなったらこっちのもんです(^^♪ テスト問題はだいたい、そのアイデアを中心に作られるので、自然に解けます。

ここで気をつけなければいけないのは、「必ずしもそのアイデアを買う(共感する)必要はない」ということです。 「掃除機の長所・特徴」と理解することと、「じゃあ買おう」ということとは別ですよね(*^_^*) 国語が苦手な人に多いのが「解かなければいけない」=「共感しなければいけない」という思い込みです。 ちなみにぼくは大学に落ちてから気づきました(>_<) 必要なのは、アイデアを見抜き、理解することだけです!! 論説文に出てくるテーマは環境問題・社会問題・異文化交流など、まじめで難しいものも多いです。 でも、「結局はテレビショッピングと同じなんだなあ。」と思えば、気楽に(?)読めませんか?\(^o^)/

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