藤崎

辞書との付き合い方

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎教室・八千代台教室の高橋です。

初めまして、今回は、英和辞書の使い方についてお伝えしようと思います。

英和辞書、どんなイメージですか?分からない単語があったら教えてくれる、神様のような存在ですか。それとも、めんどくさいけど調べなきゃ先に進めないから、仕方なく付き合っている、そんな口やかましい先生のような存在ですか。

実は英語学習において辞書というのは、そんなに親切なものではありません。つまり、辞書さえあればとりあえず英語のテストは大丈夫、というわけではないのです。たとえば、次のような英文があったらどう訳しますか。

I have to finish my homework today.

英語の得意な人はすぐわかるでしょうね。「今日宿題をしなければなりません」という意味です。このように訳せるためには、have to が「~しなければならない」という意味であることを知っている必要があります。もし知らなかったらどうするか、辞書を引けば済むのか?

いえいえ、そんな簡単なことじゃありません。というのも、辞書で have を引くと、最低でも15個以上の意味がのっており、have を使った 熟語も数に入れると、その意味は50個以上になります。つまり、辞書というのは、全く知らない単語を調べる上ではかなり不親切なのです。むしろ、辞書は「have という単語は知っているけど、自分の認識している意味・用法で正しいかどうか自信がない」と言う時に確認するために使う方がベターです。そのためにも、日ごろから、単語を覚え、大まかに意味を把握しておくというのがいかに大切かお分かりでしょう。

そして、大事なのはチェックした表現にラインなりマーカーなりでしるしをつけておくこと。こうすることで、おなじような表現を調べたとき、改めて、「この単語(この場合 have )っていろんな意味があるんだなぁ」と実感したり、「このページ前にも調べたことがあるなぁ」と愛着を感じたりと色々楽しめます。

まとめますと、辞書は一方的に何かを与えてくれる「神様」や「先生」ではありません。こちらから寄り添って初めて、それだけたくさんの事を教えてくれる「友達」や「恋人」のようなものでしょう。以上、辞書の使い方(辞書との付き合い方)でした。

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英単語の覚え方

個別指導の学習空間 千葉エリア 八千代台、藤崎教室の村上です。

英語全般的に苦手としている生徒達に対しての勉強やり方ガイドになりますが、

 

まずは辞書を引いてでも、人に聞いてでもいいので生徒自身が発音しながら書き取りの練習をすることが大切だと思います。単語の練習でも、本文の丸暗記でも、文法の穴埋めでも生徒自身が発声をしながら、もしくは心の中でも発音しながら書き取り練習をしていくことが必要だと思います。

私たち日本人は普段の生活の中で英語を聞く機会がとても少ないことは間違いありません。これは生徒だけに限らず、私たち日本人には仕方がないことです。読み方もわからないのに書くことは至難の業です。たとえば何千何万通りあるアルファベットの組み合わせを形だけで覚えるようなものです。これを克服するためにはやはり読み方を覚え、発音を覚えると最低でもある程度のスペリングを予測することが出来ます。

その段階から反復練習をして一つの単語を覚えられる段階になると思います。英語を苦手としている生徒達の大半は単語練習しているのにも限らず、じゃあこの単語は何と読むのと聞くと、「分からない」。と答えます。せっかく10回も単語練習しても読み方が分からなければ、無駄な努力になりかねません。しかも書き取りながら発音することは追加でかかる時間は一切かかりません。単語のスペルを見て記憶するのに、さらに発音も含めれば覚える効率が間違いなく上がります。
また、英語である程度文法を作れる生徒達や高校生に関しては、一つの単語を調べたら、その単語を使って一番シンプルな文章を探したり、調べたりして、その単語の背景を考えながら勉強していくことです。

そうすると単語だけでなく文章にどうやって組み込んでいけばいいかが理解できてきますので一石二鳥で覚えられます。私自身も未だに英語で日記をつけていますが、新しい単語を調べたら辞書の用例などを見て文を作り、自分の日記に無理に取り入れて自分の記憶と単語を結びつけることで覚えやすくなると考えます。

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