習志野市

専門用語は不要なのか?

個別指導塾 学習空間 千葉エリア 八千代台・習志野藤崎教室の高橋です。

今日は「専門用語」についてお話したいと思います。

どんな勉強をするにも、必ず教科書や参考書には専門用語というものが登場します。例えば、数学なら「次数」「因数」「係数」など、英語なら「主格」「節」「補語」など、国語なら「体言・用言」、「修飾」、「未然形」などです。今あげたものは全て中学で習うものですが、この中でどれくらい知っているものがありましたか。これらの言葉は一目見ただけでも「むずかしそ~」という気持ちを起こさせ、苦手科目を一層苦手にし、本来得意な科目も「なんかよくわからなくなってきた~」と思わせてしまいます。そして、これらの用語を一切使わない授業が「わかりやすい」と人気を博している風潮があります。

しかし、本来「専門用語」はそんなに「嫌われ者」なのでしょうか。確かに、専門用語はその意味を把握するのが難しいです。専門用語を振りかざすだけで「俺はたくさんのことを知っているぞ~」とライバルを威嚇することが出来ます。

ですが、もっと実用的な面で利点があります。例えば「物や人の様子を詳しく説明し、なおかつそれ自体を二つ以上に分けることが出来る文の部分」という長い表現をいちいち使うより、「連体修飾節」という用語を使った方が、情報量がコンパクトになるだけではなく、頭の中でも整理しやすくなります。難しい用語を知っているということは、長くもどかしい説明をコンパクトに扱うことが出来る、ということです。ちょうど、数学の難しい問題で、式の一部分を丸ごと文字に置き換えて計算することと似ています。まとめますと、専門用語は初めのうちは覚えるのは大変ですが、一度覚えてしまえばこちらのものです。難しい事柄をコンパクトにとらえることが出来るようになり、よくわからなかった苦手科目がすっきり分かるようになります。皆さんも、専門用語アレルギーを治して、この機会に覚えなおしてみませんか,。いままで、意味不明だった教科書がちがって見えてくるはずです。

 

ルーティンのススメ

個別指導の学習空間 千葉エリア 四街道東教室・習志野藤崎教室の木原です。

久々の「やり方ガイド」投稿です!さて、今回はイチロー選手の紹介からです(笑)
メジャーに移籍してからも数々の記録を樹立して、すごいな!!と、何故か自分まで誇らしくなってきますね。
そのイチロー選手ですが、数々のルーティンをこなしていることでも有名です。
その徹底ぶりが凄い。本当に同じ生活パターンや練習を何年間もやり続けているんです。
マーリンズへ移籍が決まったという報道を見て、思い出しました(笑)
こんなルーティンがあるそうです。
①毎朝決まったメニューの食事を摂る
②スタジアムに入るときは決まった足から入る
③トレーニングのメニューも毎日同じ
④バッターボックスに入るまでの一連の動作(おなじみですね!)
などなど多岐にわたるそうです。数年前まで毎朝カレーを食べていて、それを何年間も続けていたそうですね(・_・;)
ちょっと真似出来ないなぁと思ってしまいます。でも、これがルーティンの凄みなんだと思います。
日々の生活に習得したいことを入れ、それを継続し続けることで君もイチローになれる!?(カモ)

学習に絡めますと、「学習時間」を生活パターンに入れることですね。
簡単な例だと、「月・水・金は塾に必ず19時に行く!」と決めてしまうんです。
本当は「月~金は19時から22時を学習時間にする」と決める方がいいんですけどね(笑)
三日坊主になってしまわないように、お手軽なところから始められる例を出してみました。

他には、「朝起きたら、朝食までに英単語10個覚える」などもオススメです。
最初は楽にしてしまいましょう。
そして習慣化してきたら、急激な変化を伴うことはしない。
続けるためには無理をしないことも大事です。
私の経験だと、勉強やりすぎちゃった日があると、「昨日あれだけやったしな・・・。」とやらない日が出て、
結局続かないなんてこともありました。
英単語慣れてきたからといきなり50個!なんて数は無茶ですよね。
やり遂げたとしても「5日分やったし今日は休もう」ってきっと思っちゃいます。
10個なんて大した数じゃないかもしれません。でも1ヶ月続けてみてください。
1ヶ月続けると脳が習慣化してくれます。

学習空間では生徒が登塾する際の時間帯についてそれほど制限を設けてはいません。
必ず○時に来ていなければいけないってことはないんです。
でも成績が上がっている生徒の顔を思い浮かべると、同じ曜日に同じ時間帯に来る生徒が多いですね!
そしてよっぽどではない限り休みません。生活の一部になってくれているのだと感じます。
逆に来たり来なかったりや時間がまちまちだなぁと感じた生徒は成績が停滞しています。

普段の生活パターンをちょっと変えるだけ。
少しずつ変えていきませんか?

ちなみにアメリカのオバマ大統領、スーツはグレーか青なんですって。
それをルーティン(決まり事)化したことで着る服を選択するというエネルギーを他の大事なことに使えるからだそうです。

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辞書との付き合い方

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎教室・八千代台教室の高橋です。

初めまして、今回は、英和辞書の使い方についてお伝えしようと思います。

英和辞書、どんなイメージですか?分からない単語があったら教えてくれる、神様のような存在ですか。それとも、めんどくさいけど調べなきゃ先に進めないから、仕方なく付き合っている、そんな口やかましい先生のような存在ですか。

実は英語学習において辞書というのは、そんなに親切なものではありません。つまり、辞書さえあればとりあえず英語のテストは大丈夫、というわけではないのです。たとえば、次のような英文があったらどう訳しますか。

I have to finish my homework today.

英語の得意な人はすぐわかるでしょうね。「今日宿題をしなければなりません」という意味です。このように訳せるためには、have to が「~しなければならない」という意味であることを知っている必要があります。もし知らなかったらどうするか、辞書を引けば済むのか?

いえいえ、そんな簡単なことじゃありません。というのも、辞書で have を引くと、最低でも15個以上の意味がのっており、have を使った 熟語も数に入れると、その意味は50個以上になります。つまり、辞書というのは、全く知らない単語を調べる上ではかなり不親切なのです。むしろ、辞書は「have という単語は知っているけど、自分の認識している意味・用法で正しいかどうか自信がない」と言う時に確認するために使う方がベターです。そのためにも、日ごろから、単語を覚え、大まかに意味を把握しておくというのがいかに大切かお分かりでしょう。

そして、大事なのはチェックした表現にラインなりマーカーなりでしるしをつけておくこと。こうすることで、おなじような表現を調べたとき、改めて、「この単語(この場合 have )っていろんな意味があるんだなぁ」と実感したり、「このページ前にも調べたことがあるなぁ」と愛着を感じたりと色々楽しめます。

まとめますと、辞書は一方的に何かを与えてくれる「神様」や「先生」ではありません。こちらから寄り添って初めて、それだけたくさんの事を教えてくれる「友達」や「恋人」のようなものでしょう。以上、辞書の使い方(辞書との付き合い方)でした。

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