群馬県

勉強を継続する上で最も大切なこと

個別指導塾の学習空間、伊勢崎西・高崎北教室の竹本です。

多くの生徒が受験を終え、新学期・新生活に胸を高鳴らせていることでしょう。
新しい環境に、新しい友達。とても楽しい生活が待っていることと思います。
(3/24に投稿されたものです。編集注)
一方で、私は勉強についていけるのだろうかといった不安が頭の片隅から消えない生徒もいるかと思います。
私の教室にも念願の第一志望の高校に合格した後、高校から難解な宿題が大量に出て、私は高校でやっていけるのかと相談してくれた生徒がいます。

私はそういった生徒対して、余計な不安を取り除くために励ましたり、また私が実際に経験してきたオススメの勉強法を教えるなどをしています。

以前にもこの勉強やり方ガイドにて「暗記モノは毎日の復習が大切」というタイトルで暗記モノの勉強方法をご紹介させて頂きました。

ただ、ある数人の生徒が私にこんな意見を言ってくれました。

「どんなに良いやり方でも一定の勉強を毎日やるなんて無理だよ。忙しい日もあれば、気分が乗らない日もある。」
「私は三日坊主だから絶対無理。」

確かにそうですね。
特にこれから待っている新学期・新生活では忙しい日も多いでしょうし、学校での出来事が気になってしまい、なかなか勉強に集中できないなんてこともあるでしょう。

そこで今回は、勉強を継続することは困難であると考えている皆さんに、
私が考える「勉強を継続する上で最も大切なこと」をお伝えしたいと思います。

早速、結論から申し上げてしまいますが、
勉強を継続する上で一番大切なことは、今日1日勉強をしなかった自分を許してあげることです。
自分を責めずに、やっぱり自分はダメだなどと自暴自棄にならずに、さっさと寝てしまいましょう。

勉強を継続するコツは勉強しなかった自分を許すだなんて、なんだか矛盾しているようで可笑しな話ですが、私はとても大切なことだと思っています。

集中できない、勉強が頭に入らない、やる気が起きない、元気が出ない、そのようなことは人間誰でもあることでしょう。人間ですから、普段の生活で動揺することも沢山あるでしょうし、何にもなくても、上手くいかない日もあれば、上手くいく日もある。仕方のないことです。
三日坊主だっていいじゃないですか。その三日間頑張ったことは全く無駄ではありません。

一番もったいないのは、勉強をしなかった自分を責めたり、自分はやっぱり努力の出来ない人間なんだなどと思い込み、学ぶこと、勉強そのものを放棄してしまうことです。

自分自身に失望したり、下手に悪あがきをしようとせずに、しっかりごはんを食べて、早く寝て、十分な睡眠をとりましょう。

十分な休息がとれたら、自然とまた気力は湧いてきます。
なぜなら、このようなことで悩む人は、今の自分自身にとって勉強が大切であると理解しているからです。

上手くいかないときは十分な睡眠を!!

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苦手な長文をなんとかしよう!

個別指導の学習空間 群馬エリア 前橋北・伊勢崎西教室の石田です。

最近、英語が苦手な子からよく「日本人なんだから英語なんて勉強しなくていいじゃん!」とよく言われますが、そんな事言っても
英語は消えはしない!苦手でもなんでも勉強するしかないので、少しでも参考になればと思い、今回英語長文について書かせてもらおうと
思います。

いよいよ本格的に受験シーズンを迎えた中3生は、今一番英語に苦戦していると思います。今まで学校のワーク、教科書の見慣れた文で
はなく、初めて見る長い文にすぐ対応しなければいけません。時間も限られている中で、まず、内容を理解するにはまず意外に皆読まず
にやっているのが問題の始めの文です。

例 次の英文は、ジロー君が母親と一緒にアメリカに母親の友人のスミスさんを訪ねたときの体験を書いたスピーチです。
これを読んで後の問いに答えなさい。

よくあるパターンの始まりですが、この文章にこの上ないヒントがあります。まず、登場人物、そしてどこの話でその時何をしたかも推測
しやすいので、まず冒頭の部分は必ずしっかりと読むようにしてください。

もう一つは、(注)を良く見ることです。

例 (注) germany ドイツ vauban ドイツ南西部の都市にある住宅地 homestay ホームステイ

などよく長文の最後に単語の意味が書いてあると思いますが、ここにも重要なヒントがあります。
ここからも、この文が何の話かということがある程度推測でき、この例であれば、ドイツにホームステイに行った時の話ではないかと
予想できるわけです。もちろん、推測なので必ずというわけではないのですが、時間もなく全くわからない状態のときには有効な手段となる
と思います。

このようなコツはいくらでもあると思いますが、長文も苦手と決めつけないで、出来る事をしっかりとして受験に臨んでほしいと思います。

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暗記モノは毎日の復習が大切!!

個別指導塾の学習空間、伊勢崎西・高崎北教室の竹本です。

みなさん、勉強には辛いことが沢山あると思いますが、その中の1つとして「暗記モノ」がありますよね!覚えることは沢山あるし、一生懸命覚えてもすぐに忘れてしまう。またテスト勉強をしているときには覚えていたのに、いざテストとなってみると忘れてしまっている。そんな苦い経験もあるかと思います。

さて、今回私がお話させて頂くことは、このような厄介なものである「暗記モノ」に対する勉強方法です!!それは・・・ズバリ、復習です!!毎日の復習が最も大切です!
これを聞いた生徒のみなさんは、復習が大切なことくらい分かってるよ!(`0´) と思うかもしれません。
でもよく聞いてください。“毎日”の復習ですよ! マイニチ!!

それでは、英単語の暗記を例にとって説明していきましょう。
やり方は以下の通りです。

みなさんは30個の新出単語を覚えるとします。見たこともない難しい単語です。
その日、みなさんは沢山練習し、しっかりと覚えました。
次の日、昨日覚えた30個の新出単語をしっかりと覚えているかどうかテストをして下さい。覚えていなかった単語はまた覚え直しましょう。
その次の日もまたテストをしましょう。覚えていない単語がありましたら、また覚え直します。その次の日も、次の日も・・・。
これを5日~1週間ぐらい続けてみて下さい。もしくは3日連続で満点だったらその復習は卒業といったように自分で基準を定めても良いでしょう。とにかく、毎日の復習が大切です。

そんなに何日も復習をするのは嫌だよ!!と思う生徒もいるでしょう。
でも良く考えてみて下さい。
確かに1日目、新出単語を覚えるのには多くの時間がかかることでしょう。30個覚えるのに1時間ぐらいかかるかもしれません。
2日目、1日目に覚えた単語をテストしてみると半分くらい忘れているかもしれません。ただその半分を覚え直すことに、1時間もかからないでしょう。1日目に一度覚えたものなので、おそらく15~30分くらいの時間で覚え直すことが出来ると思います。
3日目、単語テストをしてみると数個忘れているかもしれません。それでも2日目よりは時間はかからず、10分程度で思え直すことが出来ると思います。
これを繰り返していくと、最終的には1分程度の確認で復習を終えることが出来るようになります。

そうです。復習は繰り返せば繰り返すほど効率化していきます!!
繰り返せば繰り返すほど楽になるのです!!

日頃一生懸命覚えた単語を復習せずに、テスト前になって結局また1から覚え直すのと比べてどちらが良いでしょうか?

この勉強方法は繰り返すので、記憶にも定着しやすく、いざテストになってみると思い出せない!!なんてことも防ぐことが出来ます。

ぜひ、試してみてください(^ ^)v

ただ暗記方法は人によって合う合わないがありますので、自分なりの暗記方法が既に定着している生徒のみなさんは無理に変える必要はありません。

「暗記モノ」に苦しんでいる生徒のみなさんには、きっと試してみる価値はあるかと思います☆

ここまで私のお話に付き合って下さり、誠にありがとう御座いました。(^o^)

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テスト前日の過ごし方

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西・高崎北教室の古屋です★

今回はテスト前日の過ごし方をみなさんにこっそり教えようと思います。

みなさん、テスト前はどう過ごしていますか?
塾に行って、最後の追い込みをしている生徒!!
家で、『もういや』ってマンガ読んだり、友達とLINEしている生徒!!
しっかり勉強してきたから、明日の備えて早く寝ようという生徒!!

みなさん、いろいろな過ごし方をしていると思います。
どの過ごし方も間違いではないです!!(2番目だけは、間違っていると思いますが・・・ww)

ここで、自分がテスト前にやっていた5カ条を教えます★

~~~テスト前日の過ごし方五箇条~~~
1.徹夜は絶対するべからず!!
・人間の脳は寝ている間に短期記憶から長期記憶に変わると言われています。勉強したことを忘れないためにも夜はきちんと寝ることが大事です。

2.暗記物は寝る直前に集中してやるべし!!
・人間の脳は寝ている間に短期記憶から長期記憶に変わるので、寝る直前に暗記物をやることにより、持続して覚えていることが出来ます。

3.寝る前に携帯をいじるべからず!!
・スマホや携帯電話、パソコンなどの液晶画面から発生しているブルーライトを浴びると、せっかく眠りに就こうとしている脳が興奮して、就寝するまでの時間が30分以上長くなってしまうことがあるそうです。

4.38℃~40℃のお風呂で半身浴すべし!!
・少しぬるめのお風呂に20分程度入浴することにより、適度に汗をかき、代謝もよくなることにより、いい睡眠がとれます。

5.消化のいいものを食べるべし!!
・バランスよく、消化のいいものを食べて次の日のたいちょうを万全にしましょう!!次の日の朝、チョコレートを食べることにより、脳が活性化されます。

この5カ条をぜひ、実践してみてください!!

きっと、次の日のテストは・・・・・(*^_^*)

信じるか信じないかは、あなた次第!!

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テストにはレベル上げで立ち向かえ!

個別指導塾の学習空間 群馬エリア 高崎西&前橋北担当の中村です。

テスト勉強とRPGって似ていると最近思うんですよね。
RPG(ロールプレイングゲーム)
たとえばドラゴンクエストとかファイナルファンタジーとか。

なぜこんなことを思ってかというと相手を知り、それを超える為に努力する工程がそっくりだと思ったからです。
RPGでは必ずボス(敵)と戦います。そのまま倒せる奴もいれば、何回も挑戦してやっと勝てるボスもいます。ここでボスを楽に攻略するために使うのが攻略本、攻略サイトなどの情報です。弱点は何なのか?どんな攻撃をしてくるのか。これを知っているか知らないかでは格段に倒す手間が違うと思います。また倒すためにキャラクターを強くしようと経験値を集める為にひたすら敵と戦います。

じつは学校のテスト対策も全く一緒なのです。
テストの出題はどこからか、どんな問題が出されるのか、ワークからか教科書からなのか。
これが事前にある程度分かっていたらRPGのボスの攻略情報を持った状態で戦うのと同じくらい楽です。また、キャラクターを強くする工程は反復で何度も学習し自分のレベルを上げるのにそっくりだと思います。

つまりテストで点数を効率よく取る為にはしっかりと大切なところや先生が授業で話した出題のポイントを、何回も繰り返しやる事なのです。なかなか分かってはいても実践出来ない子もいると思うので今回はあえてゲームでたとえてみました。

全くボスの情報も弱点も知らずキャラクターも弱いまま戦うのと、相手の弱点や攻撃方法も知っていて、キャラクターも強い状態とどちらが勝てるでしょうか?
答えは簡単ですよね(笑)

情報を手に入れましょう!!そして繰り返ししっかりとやり込みましょう。
一度頑張ってもなかなか結果が出ないときも正直あります。でもそこであきらめるのか、次は勝つためにしっかりと経験値(反復学習)するのかでは次の勝敗(テスト結果)が大きく変わります。まずはみんな持っている学校ワークを自分のレベル上げだと思っていつの倍やってみてください。絶対にいつもと違う結果が待っています。

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国語力

個別指導塾の学習空間の群馬エリア 前橋北・伊勢崎西教室の石田です。

受験シーズン真っただ中のこの時期、みなさんはどんな勉強をしているのでしょうか?
ここでみなさんに是非知ってもらいたいのが国語の勉強法についてです。
みなさんはどのようにして国語の点数を上げていこうと考えているのでしょうか?

「国語はセンス」と考えて勉強することをあきらめてはいませんか?確かに得意、不得意はあるでしょうがセンスがなければ解けない問題なんてありません。国語の現代文の問題は生徒に点数を取らせるためのサービス問題だと思いましょう!
なぜなら国語の読解問題は本文中に「答え」が載っています!!!こんなこと他の教科ではありえないことでしょう?
しかし、答えが書いてあるにも関わらずなぜ解けないのでしょうか?

1、自分の考えが入ってしまい、本文の意図するところが見えてこない。
まず、「バナナは青い」という文章が出てきたら、普通に考えれば×ですが本文にその文章があれば○になるのが現代文なのです。
最初は、自分の考えを消して素直に文章を受け止めるようにしましょう。
2、全てを完璧に理解しようとしていること。
まず、テストというものは時間も限られているので文章を家で小説を読むようにするよりも作者が何を言いたいかを考えるように心掛けましょう。そのためには、接続詞や文末に印をつけるなど工夫しましょう。

国語力をつければ理科や数学の文章問題も確実にもっと解きやすくなるでしょう!

二つ例を挙げさせていただきましたが、参考にして頑張ってください!

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漢文のススメ

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西・前橋北教室の古屋です。

さて、今回は何を書こう?と考えたのですが、意外に一度も漢文について言及したことがなかったので、今回は漢文の学習法を紹介したいと思います。

漢文でなかなか点数がとれない、苦手という声をよく聞きます。
しかし、現代文、古文と比較すると「圧倒的」とも言えるくらい、対策がしやすく、かつ、問題のレベルも高くありません。

あらゆる科目について、勉強法の大原則は「基礎知識の習得⇒段階的な問題演習」ですが、漢文においては基礎知識は「句形」ぐらいなので、これさえ頑張って暗記すれば、短期間で問題演習に移ることができます。
問題のレベルについても、出題されるのは非常に構成も単純で、主張もシンプルなものがほとんどです。
よって、漢文の攻略法の基本は「短期決戦」です。
句形もいくつも数があるわけではないので、二週間など期間を設定して一気に覚え、その後は定期的に問題演習を続けていき、漢文の論理構成、問題形式に慣れてくれば、まず確実に合格点を獲得できます!!

まずは、句形の理解+暗記をします!!
そのためのはじめの一冊としてオススメなのが、「漢文句形ドリルと演習」(河合出版)です。
自分も受験生のころに使っていました。書き込みながら進めていくタイプなので、句形を覚えながら初歩的な読解問題にも触れることができる点が優れています。
対策としては、一周目は問題集ではなくノートに書き込み、二周目(もしくは三周目)に、テストのような感じで参考書に書き込んでいくという方法がベストです。

そして、漢文学習の際には、学校でもらう「漢文必携」のような教科書系の解説書を傍らにおいて勉強することをお勧めします。もちろん、はじめから全部読むみたいなことはする必要ありませんが、読解演習をしていて、わからない漢字がでてきたり、うろ覚えな句形がでてきたりした際に、こまめに参照するクセをつけておくと、問題演習をより効果的に進めることができます。調べた漢字、句形にはマーカーなどで印をつけるようにするとなお、Goodです。

漢文で点数が取りたい!!漢文は苦手だと思う人はぜひ、このやり方で勉強してみてください!!
確実に点数が取れるようになり、漢文が楽しくなってきます☆
余談ですが、自分は漢文が大好きでした(*^_^*)

最後に、漢文において最重要の武器。
それは『句形』です。
句形をマスターしてしまえば、漢文の勉強はほとんど終わってしまったようなものです。

『句形を制する者が、漢文を制す!!』

あきらめずに、日々それぞれの夢に向かって頑張っていきましょう!!

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提出物と計画性

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西・前橋北教室担当の中村です。

今回は提出物について触れたいと思います。
みなさんは夏休みの宿題をどのようにこなしましたか?
初めのほうにまとめてこなした子もいれば、最後の一週間にすべてをかけた子もいると思います。
夏休みの宿題に限らずテスト期間に提出するワークもそうですが、私は毎日少しずつが一番だと思います。

例えば全部で50ページのワークを2週間で仕上げなければなりません。このときに毎日必ず少しずつ進める子は1日4ページこなしていけば1日余裕をもって終わらせることが出来ます。もし1週間でやるならば1日7ページ、5日間ならなんと1日10ページです(汗)

こんな感じで毎日コツコツやっていくことで一日の負担は大きく軽減されるのです。
でも実際毎日計画的に続けて行くのは簡単なことではないですよね。
私も実際溜めるタイプでしたのでわかります・・・
そんな時は少しだけ先のイメージを持つようにすることをお勧めします。
「明日は何をしようかなぁ」と考えるのと同じように、「後どのくらいやるもの残っているかなぁ」という感じで。
毎日毎日残りのページを寝る前に思い返すだけでも格段に計画性が出てきます。

さらにこの習慣を身につけておくと受験の時や定期試験の時にとても効率的に勉強を進められるようになるんです!!
まずはみんなが必ず通る提出物で1度だまされたと思って計画的に長い期間を使って仕上げてみてください。
提出物を仕上げることが簡単に思えること間違いなしです。

期日を守ることは大人になってからもとても大切なことなので今からしっかりと身につけておきましょう!
ちなみに期日の3日前に終わらせる人は【一流】 1日前に終わらせるのは【当たり前】 期日当日に終わらせるのは【三流】らしいですよ。

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図を描くことの大切さ

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西教室の中村です。

みなさんは、算数や数学、理科などの文章問題を見たときにどのような意識で取り組みますか?
得意な方はきっとなにも思わず、すらすら解いていくと思います。しかし私自身も含め、文章題に苦手意識を持っている人は、まず、問題を読むことですらストレスに感じるかもしれません。

「1度読んでも何を求めなければいけないのかよくわからない。どんな手順で解いていったらいいかわからない。」

このような経験をしたことはありませんか?
ここで今回は文章問題を解いていくのに図(絵)を書くことを紹介したいと思います。
図といっても小学校の低学年の時に長さの勉強で使っていた横線に数字を記入していくなどシンプルなものです。

方法として
文章の中で書かれている条件(時速や金額など)に線を引く。
同じ条件の物を1本の横線の上に並べて描く。

こんな感じでさらっと描けるもので十分です。

図を書くことの最大のメリットは文章だけの問題が視覚的に見えてくることです。小学校の時文章問題をどのように習っていましたか?
最初に図を書き、図でなにを求めなければいけないのか考えていたと思います。中学や高校になってから、勉強や文章題にも多く接するようになり問題に慣れて図を書くことを忘れ、また省略している人も多いと思います。私自身もその一人でした。
しかし、改めて問題を解くときに文章を一度視覚化することで、勘違いや、文章の読み間違えに気づく機会になりミスも減るのです。

文章問題が苦手な方は一度、問題を図として書いてみてください。
いつも面倒だった文章問題が実は簡単な計算問題をちょっと難しく書いてあるだけのことに気づくと思います。

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