神奈川県

段取り8分

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 厚木東・南足柄教室の本田です。

今回は 「段取り8分(8割)」について少しお話をさせていただきます。

「段取り」とは・・①筋の運びや組み立て。②事の順序・方法を定めること。③心構えをすること。
つまり簡単に言えば・・準備や計画のことで、この中には心の準備も含まれていますね。

元々この「段取り」の語源は・・その昔、神社の石段を造る際に、高さ・勾配・段数・奥行を全て経験とカンで
「段」を作って、その出来栄えの良し悪しで「段取りが良い」とか「段取りが悪い」などと言われていたそうです。

さて、題名にもある「段取り8分」とはいったいどのような意味なのでしょうか??
「段取り8分」とは・・仕事に取りかかる下準備が完全にできていれば、仕事の8割は終わったようなものという意味です。

実はこの言葉は、私が数年前、ある大先輩から、何度も何度も伝えていただいた、今でも忘れることのできない言葉の一つです。

では、その下準備とは何のことなのでしょうか?
それは「5W1H」(いつ・どこで・だれが・なにを・なんのために・どのように)を明確にし、
その為に必要なことを実行し、達成することです。
なんだか英語の学習の中にも「5W1H」ってありましたよね(笑)まさにそれです!!

この考え方は、仕事だけではなく、学習においても全く共通しています!!
いつ・・・・・・・・・・?決めた日に!決められた曜日に!!
どこで・・・・・・・・・?学習空間の教室や家で!!
だれが・・・・・・・・・?もちろん自分自身!!
なにを・・・・・・・・・?基本は1日1日決められた教科メニューを。または自分自身で決めたメニューを!!
なんのために・・・・・・?成績UPのために・・進学のため・・自分のスキルUPのため・・家族のため・・目的ですね!!
どのように・・・・・・・?月、週単位での計画の設定。これをやる!!この順序でやる!!この方法で進める!!など!!

特に難しい事はありません・・がしかし、なかなか思うようにいかないことや、継続的に貫けないことは正直ありますよね。
ましてや、部活動や他の習い事をされている生徒は、体力的にも、精神的にも厳しい日は少なくないはずです。

そこで、、これだけは、すぐにでもできることがあります!!是非、心がけてみてください!!

それは・・・1日が始まる前に・・朝起きたら今日1日何をしようかイメージする!!
塾生徒は・・塾に来る前・・自転車を走らせている時に・・電車の中で・・歩いている時に・・
今日塾で何を進めるか?何から進めるか?宿題はないか?先生に聞きたいことはなかったか?
そこで何をするか!!先の事をイメージし、予測すること・・・

「今日は、数学の方程式と英語の学校でやってる文法・・単語もやるか・・
あとは社会だな!!んっ?数学宿題あったけ?やばいなぁ~・・」

はじめはこんな感じでOK!!これが本当に大切なんです!!
先のことをイメージして毎日過ごしていると・・やがてそれは習慣になり、無意識に気が付いたら考えている様に必ずなります!!

もちろん私も、仕事(教室)にいく前、車の道中、今日1日何をしよう?何をしなければならない?
どの生徒が来塾する?どの教科が今日は大変?あの生徒最近元気ないな?小テストどうだったかな?
部活の試合勝ったのかな?などなど、直接関係がないような事でも、とにかく無意識に考えています!!

このように、いろいろなことを考え想定し準備しておくと、スムーズに物事が進み、そして良い結果がでやすくなるわけです!!

そして、最後に・・想定し準備をしっかりと行うと、良い結果に結びつくだけではなく、自分の心に余裕が生まれます。
この「心の余裕」も本当に大切なものです。
心の余裕と良い結果・・これらを得る為に・・段取りを!!先をイメージし予測する!!準備する!!

さぁ次回、塾に行く前の時間、ほんの数分よいので、そこで学習している自分をイメージし考えながら来塾してみましょう!!
何かの参考になれば・・それではまた・・
神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

歴史はキーワードで繋げよう!

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 大井松田&厚木東教室の小林です。歴史なかなか覚えられない。。キライって良く聞きます。。。
私も生徒にノートを作る方法指導したり、暗記の方法を変えたりといろいろ指導してきたのですが
、どうにもやり切れないな、覚えきれないなと思っていました。改めてなんで歴史嫌いが発生するんだろうと。。
1つ思ったのが、覚えることが長すぎるのではないかと。

よく目につくのが、まとめたりする時に長文ないしは、ある程度の長い文になってしまうことです。
例:徳川吉宗…享保の改革を行い、財政難に苦しんでいた幕府は一時的に立ち直る。公事方御定書を定め、庶民の意見を聞く目安箱を設置する。

これを丸ごと覚えるのは、なかなか大変な作業です。また歴史(社会)はテスト範囲が広く、覚える数が多すぎて大変ですよね。

これを一つ一つの負担を減らし、インプットを効率良くしようとたのがこのキーワード暗記法です。
私は、歴史の暗記はメインで時代(年号)・出来事・誰が関わったか。補足で関連する出来事とインププットできいれば、あとは問題をしっかり読めば定期試験はできると思っています。
これをキーワードで繋げてしまうのです。

先ほどの例と比較すると:江戸時代 徳川吉宗 といえば 享保の改革 といえば 上げ米の制 公事方御定書 目安箱
とまとめます。(チェックする時なども~といえば、と聞きます)
一見これだけで大丈夫なの?と思うかもしれませんが、問題で享保の改革がキーワードででてきて、そこから「庶民の意見」というキーワードがでれば目安箱ですし、「参勤交代の代わり」といえば上げ米の制、「裁判・法律」というキーワードがでれば公事方御定書です。
キーワードで覚えて、問題をよく読めば案外できてしまうんです(笑)

他の例は:1232年 鎌倉時代の武士の法律 といえば 御成敗式目 誰が? 北条泰時
みたいに結構簡単ですよね?中学校や中堅高校くらいまでの定期試験であれば情報量も十分確保できると思います!

このキーワード法を大井松田教室の3年生が歴史(明治維新~第2次世界大戦終了)でしたのでやってみました。
みんながんばってくれて、歴史になってしまうとどうしても平均点とれない生徒が初めて平均点とったりしました!!

歴史でノートまとめや、覚えるのに苦戦している生徒さんに是非試してもらえるといいなぁと思っています!!

神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間
神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

そして書こう☆

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 秦野西教室の川上です☆

さてさて今回は、「書くこと」の重要性をお伝えできればと思います!!

「書くこと」。。そんなこと言われても、勉強しているのだから書くなんて当たり前じゃん!って思うかもしれません。。
でも、勉強が苦手な生徒さんは共通して「書く」という癖がついていないと思います!!

書くことによってのメリットは何か?

暗記をするには、色々な方法があると思うのですが、書く作業をすると効率はより良くなると思います!
勿論、ただ単に見るだけで覚える生徒の方もいるかもしれませんが、書くことによって、見るだけでなく、体が覚えてくれるということもあります!!
例えば、英語をいっぱい書いて得意になった人はいちいち単語のスペルを考えて書きません。手が、体が覚えていて書いてくれます☆
数学が得意な人も、簡単な問題とかは何も考えず、手が勝手に解いてくれます☆(正確には考えているのだと思いますが。。でも手が勝手に動くという感じがします☆)
そこに至るまでは、本当に多くの問題を解いていると同時に、書いているということが挙げられると思います!!

これは、勉強だけでなく、書いて、書いたものを見るという行為に体が反応するということもあるようです!
とあるダイエットにまつわる話で、ノートに一日に食べたものと、そのカロリー数を書いただけで、ダイエットに成功したというのを聞いたことがあります。これは数字を書き出して、見ることで、意識が変わり、良い方向になっていったのだと思います☆

少し脱線しましたが、書くことによってのメリットはしっかりあると思います!

勉強が苦手な生徒さんに多くみられるのが、自分の間違いを露呈させないということです!
分からなければ聞こうとします。その方が時間が短縮できるし、何より楽だから。。
ですが、前回のやり方ガイドにも記入しましたが、まず自分で分からないことを調べるということが大事になります!
そして、調べた内容を書くということが次に大事になってきます。
例えば本当に考えて分からない問題だったら、解説を書いてあげるだけでも全然違ってくると思います!
学校のノートも、その後違う紙にでも書き直すだけで理解度は変わってくると思います!!
間違えたくないから、書かない。書き始めると間違っていたとき嫌だから書かない。聞いて、理解してから書こう!というのは順番が違います。
まず、調べて、そして書いてみて、それでも上手くいかないときは解説も見て、そこでも分からなければ、解説通り書いてみて、そこで分からないものがしっかりと明確になったら、誰かに聞いてみましょう☆
初めてやるものが最初から完璧に出来る人なんてそんなにいる訳ないです!
だから、間違えて良いんです!
自分の間違えが分かるようにまずはしっかり書きましょう☆

理解するという事は、見た瞬間に手が勝手に動くかどうかだと思っています!

何年も何万回も書いている自分の名前はサインの様にスラスラ書けると思います!
書いているからこそ出来ることだと思います☆
書くことというのは、時間もかかり非常にめんどくさいと思っている生徒さんも多いと思いますが、書くことによって得られる物は沢山あると思います!!

勉強が苦手だなぁとか、覚えられないなぁ~とか思っている生徒さんがいたら、まず書こう☆そこから考えましょう☆

神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

一次関数

個別指導の学習空間 神奈川エリア 小田原東・南足柄教室の渡邉です。

今日は中学2年生で学習する一次関数の勉強のやり方について、

一次関数は1年生の時に学習する比例・反比例の次のステップであり、3年生の時に学習する二次関数との融合問題でも
出題されるため、ここを押さえておくかおかないかでは今後の勉強に大きく作用していきます。
まずは定期試験でしっかり点数をとって苦手意識が付かない様にしていきましょう(*^_^*)                                                    今回は学習空間で使用しているトレーニングペーパー(トレペ)を遣って勉強法を語りたいと思います。

まず§1(基本編)についてですが、実は§1は一番初めなのにも関わらず、§2や§3より難しくなっています。
なので、§1では文章問題を100%理解しようとするのではなく、「あっ一次関数ってこういうこというんだ。」というふうに思えれば
オッケーです☆(ただし、80点以上狙っている生徒は文章問題もきっちり押さえなくてはいけませんよ!!)
いつも50点くらいを目標にしている生徒や、数学が苦手な生徒は、問題の2、4、6、8をやりましょう!!
完成テストでは2の(1)、(3)だけやれば終わりです!!
えっそんだけで良いの(?_?)!?って思った人、大丈夫、オッケーなんです(*^^)v
勉強には時にこういった大胆に削る事が必要になってきます☆
(何回も言いますが、80点以上目標にしている生徒は全部やりましょう!!)
ちなみに、文章問題対策としては、学校のワークがある学校では§1に対応しているワークのページが
必ずあるので、そこにのっている問題を暗記することをオススメします♪
特にワークを中心にテストを作る先生には効果的です!!

次に§2と§3についてです!!
ここは多くは語りません!!点を取りやすい問題が揃っているので、
§2と§3は全部を理解するつもりでやって下さい!!

さぁ§4です!!
ここではグラフを書きます。一次関数の単元が含まれるテストでは必ず作図(グラフ書き)問題がでます!!
注意点を押さえ、テストでもきっちりかけるようにしますよー(^○^)
問題の1、2は必ず解いて下さい!!
ポイントは3からです。
一次関数の作図をする時にどうしても分数が出てくると戸惑ってしまう生徒がいます。
ちゃんとした点が打てないよ・・・。なんて声をよく聞きます。
そういう特は簡単な表を作ってみましょう!!

x 1  2  3  4

数字は1~4でオッケーです!!
この四つの数字を一次関数の式のxの部分に代入してあげると整数が二つは出てきます!!
出た整数のyとそれに対応するxの数字の点をグラフ上に打ち、その二つの点を結んで上げれば完成です☆
このやり方がマスター出来れば分数がきてもへっちゃらですね(#^.^#)

次に、問題の5以降は変域に関係しているので、50点未満の生徒は大胆に削って見るのも良いでしょう!!
ただし、難易度はものすごく高いわけではないので、一度は挑戦してみることをお勧めします☆
ちなみに僕が先生だったら、x軸かy軸に平行な直線を書かせる問題を必ず出します!!
特殊ですが、覚えてしまえばすごく簡単です!!
書き方はみんなの教室にいる先生に聞いてみれば、1分で教えてくれますよ、頑張ってやってみましょう(*^^)v

それでは§5です!!
§5は点数を分ける一つのポイントです。
問題の1、2はどの生徒も必ずできるようにしましょう!一次関数に作図の問題が必ず出るように、
グラフから式を求める問題も必ず出ます!!
問題の3~7に関しては60点以上を取りたい生徒は必ずやって下さい!!
ポイントとしては、5、7の問題は連立方程式を使って解くやり方をオススメします☆
二組のxとy、もしくはグラフから二つの座標を読み取り、y=ax+bの式にそれぞれを代入し、
二つの式を連立方程式で解き、aとbをもとめ傾きと切片を出すやり方は今後の勉強でも大いに役立ちます(#^.^#)

今回はトレペに沿って§5までを簡単に説明してきました。
各§には必ず狙いがあり、そのポイントを如何に逃さず自分のもに出来るかということが非常に
大切です!!

続く
§7 等式変形を利用し一次関数の式に変形する問題
§8 直線の交点と、連立方程式の解の関係の問題
§9 身近なものに関連した文章問題
§10 速さの文章問題
§11 面積の文章問題

というようにトレペのタイトルにないが、説明や考え方ですごく大切にされているものがあり、
それを理解して勉強をするのと、理解しないで勉強をするのには大きな差が出来ます。
これを機会にトレペの読み方を再度見直して、よりよい勉強方法を身につけていきましょう!!

その手助けはみんなの教室の先生がしてくれます(#^.^#)
そして、差が付きやすい一次関数のテストで、是非自分の満足する点数を取って下さい!!

それでは☆

  神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

確認すること

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 厚木東・南足柄教室の本田です。

今回は 「確認すること」 について少しお話をさせていただきます。

皆さんは確認と聞くと、何をイメージされますでしょうか?

家のカギを閉めたか確認する・・左右の安全を確認する・・時間を確認する・・などなど、いろいろ思い浮かびますよね!?

そもそも確認とは・・ はっきり認めること。また、そうであることをはっきり確かめること。という意味があります。

では・・確認できない、又は、確認しないとどうなるのでしょうか?

はっきり認めることができない、はっきり確かめることができていないことになります。

つまり、確認を疎かにしてしまうと、はっきりと確かめることができていない、とても不安定な状態といえるわけです。

もう、このお話がどのように学習面に繋がるかは想像できたかと思います。

国語の漢字を覚えているか確認する・・
数学の計算正しくできているか確認する・・
理科の実験を理解できているか確認する・・
社会の歴史人物を確認する・・
英語の文法を確認する・・

学習において、確認することは最も基本であり、ごく当たり前に行っていることの一つではあります。

普段学校で実施されている定期テストも、学校の先生が、生徒の理解度を確認する為に実施しているといえます。

では、さまざまな場面で、当たり前のように行っている確認をどのように質を高め実施していけば良いのか??

私が思う確認に大切な要素を3つ上げたいと思います!

①何をどのように確認するかしっかりと定めること・・・・確認方法を如何に明確にするかが重要です!!
②決められた確認方法が最善か常に疑うこと・・・慣れや自信は時に過信へと繋がります!!
③確認を継続的に行うこと・・・これが一番重要です!確認することを継続して行わないと安定しません、身につきません!!

幅広い意味を持つ「確認すること」ではありますが、今一度、普段自分自身が確認している(勉強している)確認方法を
見直してみてはいかがでしょうか?また周りにいる先生方に新しい確認法など聞いて見ると新しい何かが見つかるかも
しれませんね!

最後に・・勉強することそのものが確認することなのかもしれません、継続して確認すること・・これが本当に大切です。

少し抽象的なお話になりましたが、何かの参考になれば・・・それではまた・・・^~^

  神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

英語は動詞を中心に覚える!

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 小田原東教室&学プラ担当の島田です。

英語は動詞を中心に文が成り立っていると言っても過言ではないかと思っています。英語の単語はたくさんあるので全てを覚えられたらこんな簡単なことはないですよね。我々、日本人でも意味の知らない言葉だってあるはずです。
では、なぜ動詞を中心に覚えたらいいのか。それは動詞の意味が分かれば長い文章でも、たとえ知らない単語が出て来ても予測ができるからです。

例えば、重要な動詞のtakeで例にしてみます。
【take】の意味
①取る、つかむ
②(時間が)かかる
takeの意味はたくさんあるのでこの2つに絞って説明を致します。
例文① I took a book. (私は本を取った)
例文② I took three years to write this novel. (私はこの小説を書くのに3年かかった)

takeの意味がわかっていれば、
①は「取る」という意味の過去形と分かれば訳は出来るはずです。しかし、tookがなんの動詞なのか意味もわからなければ、「私は本を・・・」、読んだのか、もしくは買ったのか何をしたのかがわかりません。
②も同様です。tookの後にthree years という【時を表す語】が来ています。時間がかかるという意味が分かれば「私は3年かかった」、writeも動詞なので「書く」という意味も分かっていれば「私は書くのに3年かかった」という訳が出来ます。this novel が仮に分からなくても先の訳が分かれば、長文では意味が通じると思います。後は、その文章の前後を読んで推測していければ、何を言っているのかがわかると思います。

もちろん、ある程度の単語(名詞や形容詞など)をしっかり覚えなくてはなりません。単語は満遍なく覚えましょう。
最後に、どの動詞がどういう意味になるかをしっかり把握出来ると英語が強くなると思います。是非、単語を覚えるときは、動詞を意識して覚えるのもひとつの手段です。
皆さんの勉強のお役に立てられればと思っております。

  神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

 

 

必要条件?十分条件?

個別指導の学習空間 神奈川エリア 大井松田教室・平塚中原教室の青山です。

今回は数学の中で、命題・集合の部分の中に含まれる、必要条件・十分条件の見分け方についてお話します。
この分野は、少し文章が多いというか、計算が好き!図形が好き!など、普段数学が好きだ!と思っている生徒も、苦戦しているのをよく見かけます。計算のようにただやり込むだけではなかなか難しいですし、図形のようにイメージで何とかはしにくいものです。
センター試験にも出題されたりするので、ぜひ押さえてもらいたいポイントの一つなので、参考にしていただければと思います。

具体的にはまず、言葉として覚えていてもらいたいものが、以下の内容になります。

仮定1  p ならば q が成り立つとき
① q は p であるための必要条件
② p は q であるための十分条件

仮定2  q ならば p も成り立つときは、pとqは互いに必要十分条件

以上の内容は基本事項なので、まず何度も唱えて、あるいは書いて覚えておきましょう。

実際に問題を解く際に、慣れるまでは、頭で考えるのはやめて、書くようにしましょう。具体的な書き方を説明します。

例) x2(xの2乗) = 4 は x = 2であるための○○○条件である。
上のような問題があるとします。
問題を解き始める前に、

このときに、まず問題文の順番通りにpをことがら{x24}、qにはことがら{x2}ということにします。そして仮定1:「   p   ならば   q   が成り立つ」と「x24」、「x2」をそれぞれ『上下にそろえて』書いてみましょう。

 

仮定1  p   ならば   q   が成り立つ

X2 = 4        x= 2

 

さて、これが正しいかどうか判定します。

ちなみに数学で「正しい」というのは一つの例外もなく正しいときにのみ「正しい」と言えます。

 

ですので、正しいかどうかの判定は例外がないかどうか探す、いわゆる「成り立たない場合を

探す」作業となります。

 

では、上の仮定1を見てみましょう。

x2 = 4 ならば x = 2  が成り立つ

これは一見正しそうに見えますが、正しくありませんね。 なぜならx =-2の時も、成り立っ

てしまうからです。(反例発見!)

 

問題の言い方を変えると、x2乗が4のとき、「必ず」x2になるか?と聞かれているのです。

従って、(仮定1は正しくはないので)次には進めません。

 

今度は逆にしてみましょう。つまり、pとqの「ことがら」を入れ替えてみましょう。

p     ならば    q    が成り立つ

x = 2         x2 = 4

xが2だったら、xの2乗は必ず4になるか?
これは成り立ちます。(いつでも正しいと言えますね)

これは仮定1が成り立つので、次に進みます。
次に考えることは、①、②の判定です。

 

このとき考えることは、あなたは「何に」ついて聞かれているのか?ということです。

当たり前ですが、日本語で「~は」・・・ですか?と聞かれたら、当然「~は」の部分について質問されていますよね?

ですので、

p     ならば    q    が成り立つときに

x = 2         x2 = 4
「qは」pであるための・・・・・条件ですか?と聞かれていますので①に当たりますよね。

よって解答は「必要条件」となります。

 

また、仮定1のみしか成り立ちませんでしたので、この問題では仮定2は却下です。
かなり長くなってしまいましたが、この手順をしっかり覚えてしまえば、それを実際に書いてみて、pの部分やqの部分に入るものを探していくことで解く事ができます。

文章で読んでいるとわかりにくいかもしれませんが、実際にこの手順をやっていただけるとわかりやすくなると思います。

まずは数学も書いてみる事!これはこの分野に限らずです。少しでも参考になれば、幸いです。
それでは☆

   神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

まず調べよう☆

個別指導の学習空間 神奈川エリア 秦野西教室の川上です!

皆さんお久しぶりです!
さてさて、今回は「調べること」に関して触れてみたいと思います☆

勉強をやっているときに、必ず分からないところにぶつかります。。
それは至極当然のことです。だって分からないから勉強しているのですから(笑)
そこで、その分からないをどう処理するかがポイントになります!!

親に聞く? 友達に聞く? 学校の先生に聞く? 塾の先生に聞く? 自分で調べる?

色々な状態等が想定されますので、その場その場でどれが一番良いかは決められないと思います。

ですが!

やはり、一番記憶に残っている物は「自分で調べたこと」だと思います!

人から聞いた内容は、分かったつもりになってしまう恐れがあります。勿論しっかり理解して頂ければ問題ないです!!
しかし、自分が疑問に思ったことや分からないところは、しっかり時間を使って調べ、自分なりに噛み砕いて理解していくことが一番です!
人は忘れることが出来る生物です。忘れやすいと言っても良いかも知れません。
その中で、長い記憶にしておくには、時間を如何に割いたかということと、繰り返し記憶を上塗りしているかどうかというところがポイントになります。その2点に注目した時に、まずは時間をかけるというところが大事になります。

聞いてしまえばすぐ済む!!
と思っている生徒さんもいるかもしれません。。

調べている時間がもったいない!!
と思っている生徒さんもいるかもしれません。。。

確かに聞いてしまえばすぐ済む問題もあります。ひょっとしたらすごく多いかも知れませんね。
ですがそうした記憶は、消えていくのも早いです。。
調べるのが面倒だとか、時間がもったいないとか色々理由をつけて「調べる」ことから逃げていると、結局何度も同じことを繰り返して、一回ないしは二回「調べる」ことよりも時間を使っていることがあります!

どちらの方が時間がもったいないのでしょうか?

やはり、「調べる」ことをしっかり習慣にしている生徒は、本当に知識の入り方が良いです!!
国語でも、こんな感じの意味かな?なんて軽い気持ちで、読み流しているときがないですか?
意外と、かなり多くのケースで勘違いしていることがあります。。
大人になってから、当たり前のような顔をして、間違った日本語を使っていてはとても恥ずかしいですよ!
今からしっかり正しい知識を、自分の手で入れていきましょう☆

それではまた明日から頑張っていきましょう!!(*^_^*

  神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

高校の教科の決め方

個別指導の学習空間 神奈川エリア 秦野西・平塚中原教室の小野江です!

これからいよいよ新学期が始まりますね。
そんな中、新しい生活を送ろうとしている新高校生も多いかと思います。

さて高校生になるにあたって、新しく学習する教科がありますね。
それは例えば化学、物理、地学、世界史、政治経済…などです。
色々と目新しい教科があり、どれを得意にしたら良いか、もしくはどんな教科があるか分からないと思っている人も多いかもしれません。
そこで、イメージを持ってもらうために中学で習った教科を元に高校で登場する教科を紹介しようと思います。
どの教科も嫌!!だと思わずに参考程度にどの教科が自分に向いているか聞いてみてください。

例えば…中学の理科!
天体や天気の仕組みなどに興味があった方、もしくは得点源だった方は「地学」を選んでみてください。
また原子記号や化学式を覚えるのが得意だった方は「化学」を選んでみてください。
もしくは振り子運動や物体の動きがどうなってるか、ここが個人的には理屈が簡単だったと思っていた方は「物理」を選んでみてください。
そこにもう一つ加えると物事の理屈を追い求めることが好きな方は物理良いかもしれませんね。

そして…中学の社会!
歴史で日本の歴史に興味があり、漢字で人名や地名を暗記するのが得意な方は「日本史」を
いやいや日本の歴史じゃなくワールドワイドな歴史を見たい、カタカナで人名・地名を覚えるのが得意な方は「世界史」を
中学の時、「公民」が得意だった方は「政治・経済」や「現代社会」を
地理が好きな方は…「地理」で笑

また多くの高校では文系と理系に分かれます。単純にどちらも勉強量でいくと変わりはありませんが理系は数学的計算や理屈を、文系は暗記や理解が求められます。(一概には言えませんが…)
自分が理系か文系に向いてるか、中学までの得意だった教科と苦手だった教科を考慮して選んでも良いかもしれません。

あくまでも上記は個人的な見解ですので、例えば自分にやりたい事がある、進みたい道がある場合はそれに直結したものを選ぶべきだと思います。それが一番理想だと思いますが、中々将来像が湧かない方は一つの参考程度に考えてもらえたら幸いです。

  神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

説明勉強法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 平塚中原教室の松本です。

私がおすすめする勉強方法は、「今日学んだことを人に説明する」です。

人に説明する、そのことによって自分自身の言葉になり、また、自分自身で良く分かっていないところがあぶりだされると思います。家族や友達、それに自分のノートでも良いので、その日に何を学んだかを自分自身の言葉で説明してみましょう!やってみると分かると思いますが、人に説明するということは非常に難しいことなんですね。要点が絞られていないといけませんし、また、学んだことに対しての理解がしっかりとなされていないと説明するときに詰まりますよね。その詰まったところが自分自身で分かってない所であり、また、そこが勉強しなければならない部分であることがはっきりとわかります。また、言葉として音に出すことや自分自身の文章にすることによって、記憶の定着にかなり有効になります。

さらに説明するから一歩踏み込んで、「オリジナル問題を作ってみる」というのも良いですね。オリジナル問題といいましても、むずかしく考えるわけではなく、例えば「旧石器時代・・・打製石器の使用、狩り、採集」から問題をつくるときには、重要語句(太字です)を隠して「○○○時代・・・○○石器の使用、狩り、採集」という形式から作っていく。(この形式は赤ペンと赤シートが有効ですね)そこからさらに、「旧石器時代とは」と作るといいかもしれません。こうなると説明問題になりますね!

テスト前には重要語句だけの単語帳をパラパラめくってその語句について説明する、を繰り返して勉強するのがおすすめです!私自身も、重要語句帳を作成して試験勉強にのぞんでいました。気になったらぜひ試してみてくださいね!

神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

  神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間