暗記

「おぼえた」の基準

個別指導の学習空間、長野諏訪エリア 岡谷教室の嶋田です。

社会科や理科の用語や英語の単語、国語の漢字に数学の公式と、多くの科目で覚えるものが多いです。
覚え方のテクニックはたくさんあるものの、「覚えた」の基準は、時間(数分)かけて思い出せれば、覚えていたとみなす人もいれば、即答できて初めて覚えていたとみなすひともいるなど、人によってさまざまです。

覚えたの基準は、私の個人的な感覚にはなりますが、「日々の生活」と同じです。
例えば目の前にペンがあり、「これは何ですか」と聞かれれば、おそらく誰もが、迷わずに「ペンです」と答えると思います。
そのとき、そんな当たり前のことをなぜきくだろうと思うかもしれません。
この「あたりまえのことをなぜきくのだろう」と思えるくらいにまでなって、初めて「おぼえた」とみなせると、私はおもいます。

例えば、テレビに芸能人が出てきたとしましょう。
その芸能人の名前を、あなたは知っています。そして近くに人が誰だろうと言っていて、少し経った後にふと、「〇〇だ」と言ったとしましょう。
このとき、「〇〇だ」と言った人は、もしかしたら覚えていたというかもしれません。
しかしそれを聞いた人は、その人がその芸能人のことを覚えていたと思うでしょうか。
すくなくとも、私は覚えていたとは思いません。

勉強の暗記も同じです。
時間をかけて思い出せたのは、文字通り「忘れていたことを思い出した」ということなので、覚えていたとは言えないと思います。
だからこそ、日常で「おぼえている」と思えるのと同じくらいまでは、何度も繰り返して覚えなおすようにするようにしましょう。

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INPUTとOUTPUTのタイミング

個別指導の学習空間 宇治伊勢田教室の佐藤です。

夜の時間は、アウトプットにはあまり良くないですね。というのも、
疲れていたり、時間の制限がなかったりというように、どうしてもアウトプットの効率が落ちるんですよね。そのため、夜はおとなしくインプットするのが賢明です。
一見すると夜は時間が有り余っているようで、朝と比べてゆっくりとアウトプットできるように見えます。やはり、アウトプットするならタイムリミットのある朝が良いです。
限られた時間で一定量のアウトプットを出すとなればその分効率は上昇しますし、また時間をむだ遣いするということもありません。
時間が自由に使えるということは、それだけむだ遣いしてしまう可能性があるということ。
自由な環境下で自立できる人間は本当に少なく、多くのひとが時間を必要以上に使ってしまいます。
知的なアウトプットをするなら、時間・体力の両面で朝のうちがおすすめです。
遅くとも午前中。午後に持ち越すとあんまりいいことがありません。
朝の時間帯は集中力があり、問題演習に集中できます。
疲れている状態とは比べ物にならないほどで、アウトプットの速度もはやいです。
疲れて集中力が落ちているときというのは、それだけ気が散ってしまいがち。周囲の誘惑に負けてダラダラ過ごしてしまうものです。また、朝というのはその後に予定が入っている場合にはタイムリミットがかかります。
つまりはそれだけ短時間で仕上げる必要があって、その分スピードが要求されます。タイムリミットがあると感じれば、あなたも書くスピードが上がるでしょう。時間に縛りが生まれることで、かえって効率が上がるのです。
疲れているときは脳がはたらかず、文章を書いたりといったことはガクンと効率が落ちてしまいます。眠い状態は本当にキツい…
アウトプットするなら朝のうち、体力があるうちにやるべきなのです。
朝活が効率いいのも同じようなもので、時間制限と集中力による効果は大きいです。
限られた時間だからこそ有効に使おうと思いますし、あまり疲れていない時間であれば集中するのもむずかしくはありません。早起きして勉強するならアウトプットですね。

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焦らずに楽にいこう!

個別指導の学習空間 兵庫エリア 明石西・明石魚住教室の小又です!

今回は、暗記教科に対して実行できる効率を重視した勉強法をお話します!
効率よく勉強するために必要なことは、いかに「楽」をして「苦労」せずに勉強できるかが重要だと考えています。

例えば、10時間ぐらい勉強してもなかなか点数が上がらないと言っていた生徒をみたことがあります。その生徒の友達は10時間も勉強していないのに点数で負けているそうです。

なぜでしょう?
頭が良いから?
もともとできるタイプ?

答えはわかりません。(笑)
ただ、10時間勉強して点数が上がらない生徒の原因は明らかです。
もちろん、頭が悪いとかではありません!
効率がよくないのです。
その生徒が10時間かけてやっていることを聞いてみました。もし、自分が同じ量のページ数を覚えようとすると2時間でできるでしょう。
もちろん学力の差ではありません。「効率」です。

では具体的にどのように効率よく勉強しいくかお話します!

① まずは「言える」ように。
あたり前ですが、問題に対しての答えが「言えない」のであれば「書けない」ですよね?
まずはしっかりと答えが言えるように学校のワークを繰り返し読みましょう!
答えを言えた問題には必ずチェックを入れましょう。
言えなかった問題は2周目で再チャレンジ!!!
もちろん1周目で言えた問題は飛ばしましょう!もう言えるのだから自信を持って飛ばしましょう!時間の無駄ですよ!

② 「言える」ようになったら「書ける」ように。
ここから答えを書き始めます!
答えを言えるようにはなったので、後は漢字などが書ければ勝利!
① と同じように書けた問題にはチェックを入れていきましょう!
全部書けるようになるまで繰り返すのみ!

③ 「書ける」ようになったら「練習試合!」
最後に塾で使っているワークや問題集などで、自分の力を試しましょう!
実際にテストしてみると意外と書けない漢字や、苦手な単元などが出てきます。
そこだけ最後にもう1回チェックしましょう!

以上で終了です。
1周目から書いて覚えようとしたり、2周目3周目をする際にできる問題を解き直すことがないように勉強することができれば、早く暗記することができます!
時間が余った分は数学や英語を理解する時間に使うこともできますね!
時間は有限です。
時間を制したものが、受験に勝利するでしょう!!!
是非お試し下さい!!!

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関わりの中で

個別指導塾の学習空間 札幌富丘教室 北41条東教室の石原です。

今回の成績アップ事例は北41条東教室の生徒Rさんを紹介したいと思います。

Rさんは去年の8月に生徒からの紹介で入塾してくれました。5教科で合計200点くらいの生徒で、特に社会の暗記が苦手でした。

初めて会ったのは夏期講習で来てくれた時でした。話かけると笑顔で答えてくれて、人懐こさを感じました。マイペースでしたが、言われた事を頑張って取り組んでくれました。

2学期の期末テストでは5教科で約40点上がり、一緒に喜びました。

その頃には、勉強の他に学校の話や趣味の話、最近の流行りなども話しました。流行に疎い私には心強かったです。

そして、受験対策が始まりました。

苦手な社会の暗記も最初はしぶしぶ取り組んでいましたが、2周、3周とこなしていくうちに覚える事が出来るようになりました。少しずつ苦手な教科にも向き合えるようになりました。

保護者様も毎日、仕事や家事で忙しい中、送迎をしてくださりました。家でも勉強するようになったことを教えて頂いた時は、Rさんの成長を感じました。

11月の模試は300点満点で100点だった点数が、1月の模試では122点まで上がりました。

直前講習も毎回1番に教室に来てくれました。5回を通して、点数は128点から168点まで伸びました。モチベーションもいい状態で講習を終える事が出来ました。

そして、志望校にみごと合格しました。本当は高校生になっても続けてほしかったのですが、卒業となりました。

コロナウイルスで大変な世の中ですが、花の高校生活を謳歌している事を願っています。

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オリジナルスーパーノート

個別指導の学習空間 新千歳エリア 恵庭教室・千歳北陽教室の沖村です。

苦手な人向け、得意な人は更に好きに!理科・社会(他教科にも使えます!)等暗記に関して、一問一答問題で土台作りと上乗せを!

今回は、暗記が苦手な人、得意だけど楽しく覚えたい!という人向けに暗記ノートの方法を紹介します!

① まず、理科または社会でやろうとしている単元を絞ります。(他の教科も可能ですよ)
あまり長くないようにすることがポイントです。教科書では10~20ページ(個人のペースによります。嫌にならない程度に少なめに設定をしましょう)を目安にします。
(例:理科の植物のところであれば、分けられそうなところを見つけていくつかに分割をする。理科植物単元1~単元5等。例2:社会の歴史において、江戸時代であれば、江戸時代単元1~単元10等にして区分します。
自分がわかりやすい、わかればよいです!
自分の専用のオリジナル問題ですので、自由です!)

② 次に、ノートを用意します。何でも良いですが、自分が気に入るようなカラー、デザインを選んでも良いです!自分のオリジナルスーパーノートですよ!笑。
単一の紙ですと、バラバラになってしまいます。
ルーズリーフをファイリングするのであれば、それも方法の一つです。
経験上、これも一つ、楽しいですよ!(意外と笑)
ノートは、3分の1~4分の1くらいの割合で1ページを縦に分割し、
右側に縦に線を引きます。(左から4分の3の割合の所に縦に線を。色を使ったり、少し太い線にしたりしても良いですね!)

③ さて、問題作成のはじまりです。
大切なのは、理解をしようとしながら問題を出す側を意識して、
教科書を読みながら問題を作成しましょう!
黒文字は、勿論のこと、先生だったらどの用語を出しそうかな、
あの先生は細かいからこの辺りも出そうだな、ということもイメージして
みましょう!そうすることで、いつの間にか大切な用語や資料等がわかってきます。
苦手な人は、黒文字だけを最初は拾っていっても良いですよ!
シンプルを意識しましょう!

④ 使おうとする用語が見つかったら、ノートの右側に解答を左側には問題を書きます。
右側の解答はしおりや紙等で隠せば何度もやり直しが出来ます。
勿論、折れるようであれば折っても良いでしょう。
1ページにつき20問くらいを目安にして作っていくと良いと思います。
多すぎるとやる気がなくなってしまいます。5ページで100問ですよ!
  オレンジのペンで書けば赤いシートで隠すこともできますので、
  左側の問題をオレンジペンで書き、右側の解答を黒で書けば、
  左側の問題に解答をするときには、右端をしおりで隠して実施できます。
  左側の問題を赤シートで隠せば右側の黒文字で書かれている用語だけが見えます。
  この用語を見て、左側に書かれた問題が言えるようにしましょう。
  つまり、その用語を見てその用語の説明が出来れば合格です。
 ここでポイントとなるのは、問題は、自分自身の言葉でわかりやすいように書いてみる ことが大切です。

 問題の問われ方が自分自身の言葉なので、解答も問題も覚えやすくなっているというとことがミソです!人によりさまざまです。
 例:江戸幕府を開いた人物は?という問題にしても、
江戸幕府を開いた人物は誰だ?と書く人もいれば、江戸幕府を開いたのは誰?または
江戸幕府を開いた人は誰ですか?または江戸幕府を開いた人をかけ!または
江戸幕府を開いた人は、だーれだ?としても良いですね。自分の言葉で表現するといきなり覚えやすくなることもあります!
やや面白おかしく書いてみても良いです。覚える、インパクトをつける!ということが
一番大切です。

⑤ 20問、1ページが作成できたら、早速問題を自分自身でやってみましょう!
作成したばかりなので、意外と覚えていますよ!
3回くらいをサラッとやってみましょう!用語説明の第2ステップは、
100問作成してからでも良いです。

⑥ 最後に。まずは、目標100問作ってみましょう!出来たら、繰り返し3回以上は行ってみましょう!ポイントは、作成してからすぐに取り組むことです。問題作成中に覚えてしまっている生徒さんがほとんどですよ!100問出来たら、200問、300問を目指しましょう!いつの間にかテスト範囲が終わっていたりします。
教科書以外に教科書に沿ったワークブックから書いても良いです。
自分自身が問題を作成する側にまわり、自分の言葉で書く、それを繰り返し暗記しようとしてみる、ということが大切です!まずは、気楽に1枚作ってみてくださいね!
  少しでも役に立つならば、幸いです!むきにならず、気楽にやってみましょうね!

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数学も暗記科目?!

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 彦根・草津教室の石田です!

数学が苦手だ、、、。勉強してもなかなか点数が伸びない、、、。
といった悩みを抱えている方は少なくないと思います。
そんなあなたにぜひ読んでほしい、伝えたい、とっておきの情報です!

みなさん、数学も社会と同じく暗記科目であるということをご存知ですか?
数学的な思考が弱いから問題を解くことができない、決してそんなことはありません!
問題の解き方を知らない、覚えていない、から解けないのです!
逆に言えば、問題の解き方を覚えていれば、必ず解くことができます!
だから、数学も「解き方を覚える」という暗記科目というわけです!
そんな数学の正しい勉強法をご紹介します!

①問題を考える時間は10分以内!
時間を区切って問題を進めていくことは勉強の効率を上げるためにとても重要です。問題を見て10分程度考えてもわからない場合はそこで切り上げて解説を見ましょう!

②わからなかった問題の解き方を理解する!
自分で解説を読んで理解する力をつけていきたいので、解説や解答をみて理解しようとする習慣をつけていきましょう。ここで理解することができればOKです!解説を読んだうえでわからない問題があれば、必ず先生に質問し理解できるまでとことん問題と向き合いましょう!わからない問題をそのままにしない。これは学習を進めていく上でかなり大切です!

③解き方が理解できたら自分の力だけで解いてみる!
ここの手順を飛ばしている方が多いですが、これをするのとしないのでは点数にかなり差が出てきます。解説を見て理解できるのと、実際に自分の力で解けるのは話が違うからです。解き方が理解できたら解説やヒントもなにも見ずに、自分の力だけで解けるか必ずチャレンジしてみましょう!

④問題をみて解き方を思い出していく!
①~③の手順をした問題はチェックを付けておき、そのチェックがついている問題をみて解き方を思い出していくことを繰り返し行います。できれば声に出して解き方をスラスラ言えるようにしましょう!朝起きたとき、学校の空き時間、寝る前、などなど、1日のすきま時間でこれを反復して行うことで長期記憶(数ヶ月~数年間もつ記憶)へと移行します!

これらの4つの手順を正しい方法で繰り返し行えば、必ず点数は伸びていきます。
数学が苦手だと感じている方こそ、この方法を意識して勉強してみてください。成績が伸びない理由の多くは、正しい方法で勉強できていないからです。自分の能力を否定せず、自身の可能性を伸ばしていくことができる勉強法を身につけていきましょう!

それでは、また(^^)

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暗記の時に必要なこと

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 沼津東教室・富士宮教室の伊佐です。

今回は、『暗記』ということに関して、お話しさせてもらいます。

いきなりですが、質問です!

班田収授法…戸籍に登録された6歳以上の全ての人々に口分田をあたえ、死ぬと国に返す法。

これを覚えてください!

と、言われたときに皆さんはどのように暗記するでしょうか?

ある生徒に、
「班田収授法とは何ですか?」
と、質問すると、返答は、
「戸籍に登録された6歳以上の…」
と、書かれている通りの文を述べる生徒が何人かいました。

つまり、覚えなければいけないものを
そのまま『文』で覚えてしまっているということです。

ワークだったり、復習教材だったり、
覚えなきゃいけない内容は山ほどありますが、
その教材の全てのページの文を覚えることができますか?
ということです!

私は、できません!!www

はっきりとそう言えるのは、
『文』で覚えるから、できないと言っているだけです。

暗記の時に必要なことは、

必要最低限のことを覚えることができるのか!

ということだと思います。

先程の例でお伝えするのならば、
私が【班田収授法】を覚える時には、

「6歳以上」、「全ての人」、「口分田」

これら3つのことだけを暗記します。

つまり、
その言葉を説明するための
『重要語句』だけを覚えるということです。

なぜなら、
・それらが説明する上で、必要なキーワードだから。
・それら以外の言葉たちは、大体で補うことができるから。
以上が理由となります。

そうすれば、
覚えなきゃいけない内容が少しは緩和できますし、
理科や英語など、どの科目でも適用することができます。

いきなりそれを実行するのは、大変なことかもしれませんが、
今後大いに役立つことだと思いますので、
少しずつでも試しに挑戦していってください☆

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塾に来れば何とかなる

個別指導塾の学習空間、愛知エリア、豊田大林・西尾北教室の寺本です。
今回は先日行われた定期テストで成績UPした生徒のお話をさせていただきます。

その子は中3の4月から塾に入りました。その時の点数は数学が1桁で正負の数の計算もままならない、他の教科も20点前後といった感じでした。ただ、受験への危機感を感じていたのかやる気だけは見られました。

それからその子に課したことはひたすら計算と暗記の繰り返しです。毎回のように同じような計算と覚えられるまで用語の暗記をさせました。時には予定の時間を1時間以上過ぎてしまうこともありましたし、「もう、いいよ」と言うのを半ば強制的にやらせたりもしました。

変化が見られたのは夏休み明けぐらいです、一人で二次方程式が解けるほどになりました、暗記も目に見えて覚えるのにかかる時間が短くなりました。テスト週間に入るとその子は毎日のように塾に来ました。またひたすら計算と暗記の繰り返しです。

その結果5教科で60点上がりました。私がその子を1番評価したいのはまず、塾に来てくれたことです。中には自宅できちんと学習できて塾に最低限来るだけでできてしまう子もいます。しかし、その子は明らかに家では勉強できない子でしたし、自分一人では勉強が進まない子でした。もしかしたら親に言われてしぶしぶ来ていただけかもしれません。それでも塾に来れば勉強せざるを得ませんし、自分でやるよりはるかに効率がいいです。

頑張ったことが数字として表れたからか、最近ますますやる気が感じられます。まだまだ計算のケアレスミスだったり暗記することはたくさんありますが、受験まで一緒に頑張っていこうと思います。

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『覚えなきゃ』から『覚えちゃった』の暗記

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 沼津西教室の露木です。

皆さんは勉強が得意ですか?好きですか?
おそらく得意、好きと答える人は少ないでしょう。
私自身も得意ではありませんでしたが、今は学生の頃に比べると得意と言えます。
そして、大嫌いだった勉強が大好きになりました。
まさか自分の口から、『勉強が好き』という言葉が出てくるなんて夢にも思っていませんでした(笑)

では、なぜ得意と感じるようになったのか、好きになったのか。
皆さんが勉強が嫌い、得意ではないと感じるにはいくつかの理由があると思いますが、その中でも大きな理由の一つになっているものに『暗記が苦手』、『覚えることが嫌』という暗記系の理由が挙げられると思います。
私自身もそこが一番辛いと感じていた部分でした。上記の答えは、この部分を克服したからです。

暗記が得意、授業を聞けばすぐに覚えられるというのはその人の才能だと思っています。
むしろ授業だけではわからない、一回ワーク解いただけでは覚えられないことの方が普通だと私は感じています。
その中でも得意、不得意、好き嫌いの分かれ道となるのは『暗記の仕方』『覚え方』の違いです。
暗記の苦手な人にひたすら『覚えなさい』と言うことや、覚えよう覚えようとして教科書や単語集を読むなどの勉強法はナンセンスです。
そうではなくて、私はただひたすら同じワークを繰り返し説くことが何より大事だと思います。
繰り返しとは二回三回のレベルではなくて、五回、六回、、むしろ満点取れるまでひたすらです。
もちろん最初は間違っている問題が大半ですが、最後には全問正解になります。
全問正解になれば、違うワークで応用をかけたり、記述問題の対策を行います。
この方法を行うことは、ワークの中で段々と解ける問題が増えてくることのモチベーションアップと、覚えようとかしこまらなくても自然に覚えていくというメリットがあります。
デメリットは時間がかかることです。
テストまで余裕を持たせてテスト勉強を始めることで成果がでるやり方なので、時間がないときにはお勧めしません。
『ワーク何回も解いているから、覚えちゃった』、この言葉を聞くことができたら暗記もストレスなくできたのかなと思います。

ストレスなく暗記ができるようになれば自然と勉強が楽しくなっていくと思います。
学校へ提出するために埋めて出すだけのワークの使い方を、ほんの少しだけ変えてみてください!

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一歩先へ行く

個別指導塾の学習空間 新千歳エリア 恵庭教室・千歳教室の辻森です。

 結構勉強しているのに、言われたことはしっかりやっているのに、何が足りないのだろうかと悩んだことはありませんか?そして親や先生から、色々なアドバイスをもらったのに、なかなか改善できないことはありませんでしたか?
そんなときに1つ打開策を提案してみたいと思います。

勉強は当然、正しく覚え、正しく理解することが重要です。つまり正確性に勝るものはありません。では、正確性の次に何を追求すべきでしょうか?

 ここで取り組んでみて欲しいのが「スピード」です。
問題を正確に答えられるようになった後、どれだけスムーズに解答できるか?どれだけ時間を短縮して解答までたどり着けるか?を意識してやってみて欲しいわけです。

 スムーズに解答するには、反復練習が必要になったり、時間を短縮して解答するには、何らかの工夫が必要になったり、正しく答えるだけでは見えなかった課題が新たに出てきます。

 例えば、計算問題1つをとっても、まずは正確に答えられるように、理解し練習する。それができるようになれば、どうすれば早く解けるようになるかを考える。計算が早く解けるようになると、文章問題に取り組む時間を多く作り出すことができますし。計算力もついてきます。

 暗記にかかる時間も、短縮を目指して取り組んでいくと、暗記力がどんどんと向上していきます。50個覚えのに2時間かかっていたものが、1時間で覚えられるようになると、別のことに1時間使えるようになります。
勉強は学年が進むにつれて難しくなる一方です。勉強のやり方を上達させなければ、いずれ対応が難しくなっていきます。そのための1つの策として、スピードを早める努力をしてみてはいかがでしょうか。

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