時事問題

調べることの大切さ

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津西・富士宮教室の松本です。

受験生であれば知っているとは思いますが、政治経済・現代社会において時事問題を絡めた問題が割合は低いですが出題されますね。ただ最近というより比較的2~3年前のものが出題される傾向にあります。

しかし、だからといって最近の時事問題をおろそかにしていいというわけではありません。

例えば、「TPP」です。去年からニュースで大きく取り上げられて、今では誰でも知っている言葉となりつつありますが、TPP交渉については以前から議論を重ねられていましたし、新聞の記事にも当たり前のように載っていました。
このように以前から話題になっていることもありますので、日頃ニュースになっていることをぜひ調べてみてください。そして新聞に日頃から目を通して知識を蓄えておくことはとても重要です。もちろんテレビでのニュースも視聴者に対して限られた時間で分かりやすく伝えようとしてくれています。しかし、情勢などが分からなければ何が問題なのか整理できないこともあります。
時事問題は出題割合は低いですが、1点でも多く取りたいですよね。細かいところですが、このような作業ができれば将来者社会に出ても困らないと思いますので実践して頂ければ幸いです。

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時事問題を解く

個別指導の学習空間 山梨エリア櫛形・甲府北教室の石原です。

時事問題、と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょか。

難しそう・何が出るかわからないから勉強しにくいなど、あまり自ら進んで時事問題対策の勉強をする人は少ないと思います。
しかし、時事問題は、中学入試、高校入試、大学入試、就職試験、人生の大半の試験というものに出されます。最近では、中間テストや期末テストなどでもよく出されているのを見かけます。多くの試験に出題されるのであれば、これは対策を練らなければなりませんよね。

では、時事問題で点数をとるにはどうすればいいのか。

たぶん、皆さんも勉強方法は想像できると思います。
「ニュース番組を見る」「新聞を読む」やはりこれが一番ベストな勉強方法だと思います。毎日このどちらかを行ってみてください。
しかし、ここで注意したいことが一つあります。時事問題の勉強だから仕方なく…と、なんとなくニュースを見たり、新聞を読んだりしてもそれは、時事問題の勉強とは言えません。なぜなら、自分の興味のあること、例えばスポーツ(試合の結果)や芸能ニュースといったものばかりが頭に入ってしまい、テストに出てくるようなニュースが頭に残らないからです。これでは、時事問題の勉強とは言えませんね。

では、テスト問題に出てくるようなニュースを頭に入れるにはどうすればいいか。

まずは、1冊ノートを買ってください。そして、毎日ではなくてもいいので、最低一週間に一回は大きなニュース(新聞であれば最初に載っているような内容、ニュース番組であれば最初に伝える出来事)、世間を騒がせているニュースなどこれは!と思ったニュースをメモします。そのときに、メモする内容としては、「いつ・どこで・どのような」ニュースなのか。これをすることで、過去に起こった出来事をみかえすことができますし、何より書くということでニュースの内容を頭に留めておくこともできます。そして何よりの利点が、一つのニュースから様々な疑問がわき、発展的な勉強につながっていくのです。
例えば、尖閣諸島問題。なぜここまで、中国は反日感情をあらわにしているのか?たぶん日本と中国は昔何かあったのではないのだろうか?じゃあ、日本と中国の歴史について調べてみよう…など、これは歴史の勉強にもつながりますよね。それから、尖閣諸島はどこにあるのか?場所を知っている人はどれくらいいるでしょうか。これを調べることで地理の勉強にもつながりますね。時事問題を勉強するときに、ただ単にニュースの内容だけを暗記するのでは、途中で嫌になってしまいます。しかし、一つのニュースから、自分の知らない新たな知識を得ることはできますし、自分の興味ひかれる分野がみつかるかもしれません。社会の勉強をするときにも、ただ暗記するだけでなく、時事問題をからめながら勉強してみて下さい。

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