個別指導塾の学習空間、大井松田&厚木東教室の小林です!
今回は、両教室の高校生にフォーカスを当てて、紹介させていただきます。
こちらを記入している時点で、両教室8名ずつの高校生の生徒さんが在籍しています。
高校生は、大学入試2025年問題を受けて期末試験になると11,12教科になることや、評定に関わる教科の数になると13、14科目になっていることもざらではありません。
10年、20年前と比べるのはもちろん、ここ4、5年と比べても以前の高校生と比べて大変になっているなと実感しております。その中で私の教室の生徒さんでは、その大変さをお伝えさせて頂いた中で多くの生徒さんがそのまま高校生になっても継続していただいています。
厚木東教室に在籍していた、S君は少し変わったケースで、中学卒業とともに一度塾を卒業し、戻ってきたというケースになります。
彼と出会ったのは中学1年生の終わりごろ、当初は5教科300点くらいでした。最初は週3*1.5hで数・国で絞ってやっていました。日々解説をよく読んで粘り強くやったいた姿が印象的な生徒でした。
中3になって3hになり5教科を塾の中でやるようになりましたが、全教科に良い影響が表れ400点を超えるようになってきました。彼の努力で高校も志望してた高校に入学することができました。
その後、もともと教室から自宅が遠方のところから通っていただいたこと。高校の立地的なところも影響し一旦、卒業になりました。その間、他塾さんにも通われて英語と数学は見ていてもらっていたそうですが、生物で2をとってしまったりカバーできない教科が複数できていたこともあり、最終的には学習空間に戻ってくる形となりました。
高校2年生の夏に戻ってきてから、塾の中で学習時間を確保できる優位性を生かしその日その日で適切な教科、学習を進めていった結果、3.4くらいであった評定平均が4.3まで上がり指定校推薦に届くまでになりました。我々もいろんな教科でのペースメイクをサポートさせていただきましたが、彼が学習空間という環境を生かして努力を続けた結果が報われたと思っています。
彼だけでなく、他の生徒さんも次の進路に向けて、教室の中外での努力が定期試験の点数でしたり評定平均につながってきていると実感しております。
冒頭のお話に戻りますと、13、14科目に対応するにはなかなか大変なことだと思っています。それだけの教科数に幅広く対応していくのは、学習空間だからこそできること。それが叶えば次の進路選択に大きな影響となることは間違いないのところで今日の高校生指導にあたっております。