基礎

嫌いなことから逃げない

個別指導塾の学習空間 札幌第一エリア 札幌太平教室・新琴似北教室の今村です。
今回は太平教室の生徒の成績UP体験記をご紹介します。

その生徒は小学生の頃に入塾してくれた生徒でした。
学習の要領も悪くなく、日頃の学習はそつなくこなすそんなタイプの生徒でした。

しかし、テストになると思ったように点数が取り切れないそんな状態が続いていました。
得意な教科では8割~9割得点できることが多かったのですが、苦手な社会や国語で得点を延ばしきれず合計点では満足のいく結果を出せない状態でした。

そこで苦手教科を対策しようと本人と話し合い1日のカリキュラムを調整しました。
テスト結果を分析するに社会では覚えたはずの基礎の語句が抜けてしまっていたり、記述の問題に対応しきれていないために点数が取り切れていない状態でしたので、まずは基礎を徹底的に暗記する。忘れてしまうことを前提として、くり返し学習して忘れてしまったものを定着するまで学習しようと決めました。

そのために、通常学習していたカリキュラムに毎回社会のワークを解き、覚え、講師のチェックを受けることを追加しました。本人は嫌いな教科が増えたので嫌がることも多々ありましたが、成績アップの為テストまで必死で続けてくれました。

テスト前にはほぼ基礎はインプットできている状態を作ることができましたので、記述などの対策をする時間も十分にとることができました。

そんな対策をして迎えた定期テスト。
社会で8割をこえ、5教科合計でも自己ベストを更新してくれました。

彼は今でも塾に来たら毎回社会を追加して頑張ってくれています。
たまに嫌がったりもしますが。でも結果につながることを信じて継続してくれています。

苦手を克服することは容易なことではないですが、逃げずに向き合うことでしか結果に繋げられないのではないかと思います。

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質より量?

個別指導塾の学習空間 埼玉西部エリア、桶川東・本庄南教室の森井です。

少し前の生徒ですが、その生徒のことを紹介したいと思います。
私が山梨にいた頃の生徒で、中1の終わりころに問い合わせがあり、入塾時は5教科合計100点程度でお世辞にも勉強ができるとは言えない子でした。
英語も数学も最初からあまり理解していないようでした。
しかし、いざ受験を意識しだしてからは(このままでは高校詩学すら危ういと感じ始めてから)は弱音も吐かずに大量の、しかも明らかに自分の学年の内容とはかけ離れた問題をやりこなして見事に志望校に合格し順調にいっていれば、大学生になっているはずです。

その子のメニュー
英語…中1のプログラム1から毎回2,3単元ずつ
数学…ひたすら計算プリントできるまで
なんにしても地味なメニューですがこれをしっかりと継続して行えたので英語・数学は、基本的な力ですが、かなりできるようになったと記憶しています。
確かに質のいいものを演習するのはいいことだとは思いますが、基礎が身についていないまま他のことをしても取れるべき問題がとても少なってしまうと思います。
だから、勉強が苦手だと感じている生徒程、私は質よりも量をまずは優先させてやった方がいいと思います。

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