反復

反復練習

個別指導の学習空間 福岡エリア 花見教室の清水です。

今回は「反復練習」の大切さが改めてわかったお話をしたいと思います。

福岡エリアへ花見教室をオープンしてから1ヶ月経過したある日、埼玉エリアで指導していた高校生の生徒から久しぶりに連絡がありました。
その生徒は数学が苦手で、高校受験終了後、一度卒業したのですが、高校の数学がわからないということで再び入塾してくれました。
内容はものすごく嬉しそうに「夏休み明けの数学のテストが平均点超えました!!」といった報告に加えて「数学の問題集4周しました!!」
4周?!!!と正直驚きましたが、生徒自身も「問題集繰り返しがここまで力になるとは思わなかったですー」とびっくりしていました。笑

同じような話を、生徒に勉強の話をする際や面談の際によく「部活動」に例えてお話しします。
私もずっとサッカーをやっていましたが、人に聞いて「なるほど」と思うことはあります。
うまくトラップやパスをするには、、、相手をドリブルで抜くには、、、
理解ができてことをいざ実践しようとしても、練習しなければ自分のものにはできません。
うまい選手ほど「基礎」がしっかりできているとどのスポーツでも耳にしたことはあると思いますが、まさにその通り。基礎ができていないのにドリブルで相手をかわす、点を取るなんてことはできません。「基礎」を構築してから「応用」へ。何回も何回も練習してやっと試合でもできるようになります。
こんな話をすると大体の生徒の方が「確かに」と頷いてくれます。笑

勉強も同じで、しっかりと「基礎」を作ることから始まり、分からないことは教えてもらったり、自分で調べながら何回も何回も繰り返して「自分のものにする練習」が一番大切だと感じています。

勉強も「反復練習」の大切さが改めてわかったエピソードでした。
1日にどれだけやったらいいのか?どう進めたらいいのか?
困ったら教室の先生へ相談してみてください。

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少しずつ少しずつ

個別指導塾の学習空間、富士吉原・裾野教室の及川です!

今日はA君についてお話ししようと思います。
A君は勉強をするスピードが遅く、学習空間に入塾した時は3時間で英語数学のワークをするのがやっとでした。かといってやる気がない訳ではなく、本当に彼の周りだけゆっくりと時が流れているようでした。問題を読んでは一息ついて、一問解いては一息ついて、じっくり考えながら問題を読んでいるようでした。

確実に、横に付いて教え込む必要があったので、土曜日特別学習をお勧めしました。
家ではほとんど勉強をしていないらしいので、まずは数学では計算を、英語では基本文を確実に出来るようにと、繰り返し英文を書く宿題を出しながら、宿題の直しと理科社会の暗記を中心に進めていきました。
A君は無口なのでなかなか何を考えているのかわかりませんが、問題の解説をしているときなど、たまにふふっと笑ったりします。
正負の加減から始まり、文字式や方程式を繰り返し繰り返し、出来るようになるまで反復していきました。出した宿題も多くはないものの必ずやってきてくれます。
土曜日も毎回1時間くらいは長くやっていってくれます。

しかし、相変わらず家では勉強をやっていないようで前回覚えた事を忘れてしまっていたりします。そのたびに、隙間の時間を見つけてその日やった勉強を思い出してごらん、とアドバイスをしていました。
しかし、家での勉強はハードルが高いのか、している様子はありません。「最近家ではどうやって勉強してる?」と言う質問にも、「あんまりやってません」と答えるだけ。
塾で出来ることを確実に覚えていってもらおうと、長い目で見ていました。

そんなA君ですが、先日のテスト前の日曜日に初めて、朝から晩まで勉強をしたと報告してくれました。
三年生を目前にして少ししっかりしないといけないという気持ちが芽生えたのかもしれません。
とてもうれしい気持ちでいっぱいです。
まだまだ先は長いですが、一緒に高校受験目指して頑張っていきたいと思います。

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努力の結果

個別指導塾の学習空間、韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は以前富士吉田教室に通っていたMさんについてお話させていただきます。

初めは勉強が「苦手な生徒」といった印象でした。
成績は180人近くいる学年で下から20番くらいだったと思います。
今まで自分でどうにか頑張ってみたけど勉強のやり方がイマイチわからず結果も振るわないようでした。

色々と勉強の話をしていくうちに、学力にかなりのコンプレックスを感じていることが分かりました。
その時はまだ詳しい理由を知りませんでしたが、勉強について思いつくアドバイスはたくさんしたと思います。
特に意識したのは学校で使っているワークの反復でした。
それまでテスト前に慌てて仕上げていたようでしたが、その時から本人もワークは繰り返し解くものといった習慣が付きました。
声掛けをした記憶もありませんがテスト期間は毎日来塾していました。
本人が一心不乱に勉強に打ち込んでいたのだと思います。

テスト期間を頑張ったこともあり、最初のテストで100番まで順位を上げることができました。
この結果に本人は喜んでいましたが、まだまだ上を見ているようで次のテストで70番、その次は40番とどんどん上がっていきました。
その後も継続的に勉強を頑張り、成績も安定したころ、本人から何故学力にコンプレックスがあったのか教えてくれました。
小学生の頃に低い点数を取ってしまった際に、同級生にバカにされたとのことでした。
同級生の心ない言葉に本人はかなりのショックを受けたそうです。
だからそういってきた子を見返したいと思っていたと言っていました。
本人にとって辛い出来事だったと思いますが、志望校にも合格し、最終的に本人が自信を持って卒業していったのを見ることができ、私自身もとても嬉しかったのを覚えています。

最初からこの生徒のように頑張るのは難しいと思います。しかし、自分の努力次第で変われることもたくさんあります。
本気で自分を変えたいなら、Mさんのように努力してみるといいと思います!!

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子供の可能性

個別指導塾の学習空間 東京城東エリア 足立花畑・保木間教室の横塚です。

今日は直近の定期テストで数学13点から79点へUPしたA君についてお話ししようと思います。

東京ではコロナウイルスの影響で休校措置が取られる前に学年末試験が終了していました。

みなさん学年末試験に向けて、2週間前から毎日塾に来て頑張っていました。A君もその一人です。

A君のことを一言でいえば、やんちゃ坊主でしょう。

学校ではかなり先生を困らせているようです。汗

ただ、塾ではしっかり勉強してくれていて、最初は解けなかった作図の問題も反復することで、かなり自信がついたようでした。

テスト2週間前に目標点数を聞いたところ、「数学は80点!」と言われました。

その前が13点なので、内心「おいおい」と思いつつも、「よし、そのためには週末もしっかり家で勉強するんだぞ、ワークは最低でも3周反復しよう」と伝えました。

そこから2週間、ワークの解けなかった問題がサクサク解けるようになるまで、ひたすら反復反復反復・・・。本当に頑張りました。

そして、テスト後に手応えを聞くと、「数学は80の自信がある!」・・・と。
そこでも私は内心「確かにできるようになった。ただ、勉強が苦手な子は自分でも気づいていないミスが多いんだよな・・・どうかな~」という感じでした。

しかし、結果は79点!確かに、目標には1点届いていませんが、A君は大喜び。
そして、私も大喜び&ビックリ。

ホントウニトッテクルトハ・・・(*_*)

「やはり勉強は反復が命だな」と思ったのと同時に
「子供の可能性は計り知れないな」と思った出来事です。

ここまで読んでくれた皆さんも、テストに向けて解けない問題をサクサク解けるようになるまで、反復しましょう。学習空間ではそのお手伝いをさせて頂きます!

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毎日見るだけメモ帳!

個別指導の学習空間 栃木エリア 野木教室・美しが丘教室の柴田です!

英単語、歴史の年号、数学の公式。たくさん覚えることがあって、頑張るけれど1周教材が終わる頃には最初の方を忘れてしまったり、「これ何だっけなぁ…。いつも忘れた頃に出てくるんだよなぁ。」と思ったりした経験はありませんか?せっかく頑張ったハズなのに、リセットされてしまったように感じるこの経験、なくなるならばそうしたいと皆が思うはず。

そこで今回は「毎日見るだけメモ帳」作成を提案します!

100円ショップでも3冊組みなどで売っている小さいメモ帳(生徒手帳サイズ)を買ってきて、とにかく「こだわらず」覚えたい単語や用語を書き込んでいくだけ。それを毎日「見る」のがポイントです。やってはいけないのは「覚えようとすること」。それではノートが埋まるごとにどんどん時間がかかるようになってしまって、結局ニガテな暗記を頑張ることになり長続きしません。ただ「見る」こと。その代わり毎日見ることで気が付かぬうちに見「慣れて」しまう作戦です。

作成、実行のコツは、
① 見るだけノート作りに美しさは不要!ノート作りに時間をかけ過ぎないこと。
② パッと見て「多い」と感じる量はやる気を削ぐ!1ページは広々使うこと。
③ 同じ科目が続くと飽きる!ノートは科目ごとに分けたりしないこと。
④ 覚えようとしない!「こんなのあったなぁ。」で十分。短時間で済ませること。

以上、とにかく手間をかけない&短時間で毎日やることだけ徹底しましょう!!

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