上尾市

国語 自立語の識別テクニック! (受験生必見!)

個別指導の学習空間 埼玉エリア 上尾西・川越南教室の坂井です。

学校文法では単語を自立語8品詞、付属語2品詞の計10品詞に分けて勉強します。
全国の入試問題でも自立語の品詞判別問題や、付属語の識別用法を問う問題がよく出題されます。各品詞の性質を理解することが、品詞判別問題を解く上での手がかりとなるのは間違いありません。
しかし、中学の国文法問題の中では、単語分け問題と共に最も正答率の低い単元の一つです。
品詞というものを知らないと文章を読んだり文中から答えを探したりするときに困ったりするんですよ。
そこで、今回はまず、自立語の8つの識別方法を皆さんに伝授します。
まず、基本事項のおさらいです。
文をつくる言葉のまとまりを文節といい、その意味上での最小の単位を単語といいます。
そして、単語を性質やはたらきによって分けたものを品詞といいます。
単語のうち、その語だけで一つの文節をつくることができる単語を自立語といいます。
単語には、後に続く語によって語尾の形が変わる活用する)ものと、
そうでないものがあり、分類してみると次のようになります。

・活用がある・・・動詞、形容詞、形容動詞(活用する言葉で用言といいます)
・活用がない・・・名詞(主体を表す言葉で体言といいます)、副詞、連体詞、接続詞、感動詞
では、これらの8品詞を分類して識別していきましょう!!
識別手順は以下のように覚えてください。

①名詞・・・ものごとの名前とわかるもの、その単語を主語にした文が作れるもの。その単語の下に「が」「は」をつけると意味が通じるもの
②動詞・・・その単語を述語にした文が作れる。その単語の「言い切り」を考えたときに、最後が「ウ段」の文字になる。
③形容詞・・・その単語を述語にした文が作れる。その単語の「言い切り」を考えたときに、最後が「い」になる。
④形容動詞・・・その単語を述語にした文が作れる、その単語の「言い切り」を考えたときに、最後が「だ」になる。
⑤副詞・・・単独で主語にならず、その単語が用言(動詞、形容詞、形容動詞)をくわしく説明している。
⑥連体詞・・・その単語が体言(名詞)を修飾している。単語の最後の文字が「た・な・が・の・る」である
⑦その他・・・文と文または言葉と言葉を接続している→接続詞、感動や呼びかけ、あいさつ、応答のことばである→感動詞。

この7点はまず覚えてください。ポイントは下に言葉がどうつながっていくかをチェックすることです。
国語では、その日本語の仕組みを正しく理解しているかどうかが問われます。
今まで習った識別方法をフル活用して受験に臨んでください!!学習空間では、そんな君達を精いっぱいサポートさせていただきます。

次回は活用形についてお話します。お楽しみに!

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家庭学習のしかた

個別指導の学習空間 埼玉エリア 入間藤沢&上尾西教室の花岡です。

家庭学習の習慣をつけるためには、机に向かう習慣をつけることと、集中して勉強する方法を獲得できるかにかかっていると思いませんか?

学習空間に来る生徒の多くが口にします。
「家だと集中できないんです」と。

つまり、
自分の机=集中できる場所
という構図が出来上がっていない、もしくは端から「家だと集中できない」と決めつけてしまっているのでしょう。

なので今回は家庭学習の仕方(方法論)について書いてみます。

家庭学習の習慣をつけるために、たとえば以下のようなルールを作りましょう。

①机に向かって最初の15分は好きなことをやる。
→机に向かうことのハードルを下げます
(ちなみに私は漫画を読んでいました。)

②好きな教科の学習から始める。
→勉強することのハードルを下げます
(ちなみに私は数学の計算問題から取りかかりました。)

③やる時間ではなく量を決める。
→速くできればそれだけ早く終わるので集中欲が高まります
(ダラダラ1時間より集中した20分の方がはかどります。)

④問題集1Pなら1Pの消化時間を計ります。
→その記録更新をモチベの1つとします
(記録更新するとテンション上がりますw)

⑤集中できない日は諦めて好きな教科の勉強だけにします。
→机=集中できないというイメージを作らないためです
(たまに超集中モードに入る日があります。)

⑥テストで良い点を取った後のことをイメージします。
→自己暗示です
(好きな子に「すごい!」と思われちゃう妄想とかねw)

⑦毎日同じ時間に机に向かいます。
→生活のリズムを大事にします
(これが学習習慣を構築するためにはもっとも必要です。)

⑧終わる時間にもご褒美を用意します。
→なるべく途中で挫折しないようにするためです
(私の場合ラジオの深夜放送でした。)

ちなみに私が中3だった頃の日課は、
16時過ぎ 帰宅
16:30~ ルパン三世の再放送を観る
17:00~ 机に向かって漫画読む
17:30~ やっと勉強
19:30~ 入浴
20:00~ 夕食・TV休憩
21:00~ 机に向かって漫画読むw
21:30~ そして勉強(※23:00~23:30ラジオ)
24:00~ 就寝
と、こんな感じです。

帰宅してから寝るまでのおよそ8時間のうち半分は遊んでます。無駄な時間が多いですね、今思うと。
しかし、だからこそ続けられた気もします。

当時はメールやラインなんてないですし、受験期にはゲームは封印してました。
皆さんも周りに流されず、自分の学習習慣を構築してみてください。

ケータイは居間に置いておく!くらいの気概があると良いですね♪

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センター日本史Bの攻めのツボ!

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 上尾西&本庄南教室の坂井です。

センター試験の日本史Bにおける設問の半数以上は文章正誤問題です。そこで試される学力は出来事の因果関係を正しく理解しているか、歴史事象の意味を正確に理解しているか、といった点です。
したがって、教科書に載っている用語をただ覚えても、センター本番で高得点をとることはできません。また、センターでは一問一答形式での出題はほとんど出題されないので、『一問一答』を丸暗記し、教科書の歴史用語を詰め込んでいくという方法では太刀打ちできません。
学習において大切なことは「覚える」ことではなく「理解する」ことです。基本的な事項を正しく理解し、必要な用語を自然に覚えていくためにも、攻め方のツボをここで伝授します。無駄の多い学習をしているライバルに大きな差をつけちゃいましょう!

ツボ①センターの特徴をつかむ。
まず、近年のセンターの出題形式のポイントは前近代が6割・近現代が4割の配分となっています。前近代の内訳としては原始・古代が2割・中世2割・近世2割となります。やや、近現代重視ですが、各時代・各分野からほぼ均等に出題されていることは間違いないです。
最近は「社会・経済史」と「文化史」からの出題が多くなっていますが、現役生は高校の授業で扱わない場合もあるので、注意が必要です。

ツボ②高得点の決め手&教科書の活用テクニック
センター試験では、全部が文章の問題ではなく、美術作品などの写真や地図・グラフを使った出題も多いです
対策としては、教科書・資料集に掲載されている全ての写真・図版に目を通しておきましょう。。「○○時代」の「○○文化」のときに、「誰が」「この作品」を書いたのか具体的に理解すると時代背景と一緒に文化も抑えられます。史料については、受験生になじみのない内容について問われることがありますが、あわてずに、注釈に重大なヒントが隠されていることが多いので注釈を丁寧に読んでください。したがって、センター試験の勉強をするのに教科書は欠かせません。

ポイントは教科書内容がどのように出されるのかということで。前にも言ったように、その「用語の因果関係や、背景知識をきちんと把握している」ことが重要ポイントです。教科書で日本史を勉強する時は強調されている歴史用語にラインマーカーをいれるより時期をあらわすタイトルや太字の周辺文章そのものを、チェックした方が効果が大きいです。
例えば、「日清戦争と日露戦争の間の時期の出来事を選べ」とか、このような問題へのアプロ―チとして「なぜ」日清戦争が起き、その間に「何」があって、「日露戦争に突入していった」か。を教科書に記述されていることを自分なりにまとめてみましょう。そうすれば選択肢を見たときに必要なキーワードがひらめくはずです。

③過去問を早い段階から解く!
教科書をどう活用するかが理解できたら後は「論より慣れろ」です。早い時期に過去問に手をつけるメリットは
はかりしれません。積極的に過去問をといてください。そして、不正解の設問には「なぜ出来なかったか」かならずチェックをしましょう。「単に覚えていなかった」のか「内容を理解していなかった」のか「時期を把握していなかった」のか原因は様々だと思います。一問ごとに分析するクセを夏休み頃から始めると格段にパワーアップできるはずです。是非模試の分析の際にも実践してみてください。
最後に日本史にかぎらず、受験勉強を成功させるためには、「入試に必要な知識」をいかに「効率よく
定着させるか」が鍵です。特に国公立大学受験者にとっては科目数が多くなるので余分なことまで学習していたら余裕がなくなってしまいます。学習空間では、そういった学習の管理はもちろん、苦手の分析や即時フィードバックを指導しております。Just do it!

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見直しと確かめ

個別指導の学習空間 埼玉エリア 入間藤沢・上尾西教室担当の花岡です。

今回は、数学における「見直し」と「確かめ」について書こうと思います。

さて、  皆さんはテストの時きちんと「見直し」をしていますか?
はたまた「確かめ」をしていますか?

ちなみにここで言う「見直し」とは、問題を全部解き終わった後に、もう一度答えがあってるかどうかを見直すことです。
ですので、当然解いたときに途中式をしっかり書いておく必要がありますよね。そうしないと見直しできないですしね。

また、「確かめ」とは、その問題を解いた後に、その解が問題の答えとして適切かどうか確かめることです。
もしもしっかりと確かめができたなら、凡ミスによる失点を防ぐことができますね。

皆さんは「見直し派」ですか?「確かめ派」ですか?
まさかどっちもやっていないなんて人はいないですよね?

私は断然「確かめ派」なんです。理由は、見直しをして『この答え怪しいな?』って思って書き換えたら、最初の答えがあってたってことが良くあるからなんです。
なので、問題を解いたらしっかりと確認をして凡ミスを防ぐことを心がけています。難しい問題を一旦飛ばして後で解くということはありますけどね。

ここで、確かめ派の、確かめ派による、確かめ派のための確かめの仕方を、連立方程式を例に説明してみます。

加減法を使って連立方程式を解いて、まずχの値を先に求めたとします。そしたら、そのχの値をどちらかの式に代入してyの値を求めますよね。ほとんどの人はこれで解答欄に答えを書き、次の問題に進むと思います。
しかし、このとき求めたχとyの両方の値を、さっき代入した式とは別の式に代入してみましょう。その結果、左辺の値=右辺の値となれば、その解は正しいということになります。

これで確かめ完了です。たったこれだけです。
「求めた解を式に代入する。」
この方法は、方程式や関数といった等式全般について活用できます。
まさに、「代入イノチ」です。

テストで必ず凡ミスしちゃう人は、是非「確かめ」をしてみてください。
そのためには確かめを習慣付けることが大切ですので、テストの時だけでなく、日頃から意識して行っていきましょう!

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要約の重要性

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 上尾西&本庄南教室の坂井です。

今回は現代文をなんとかしたい!という皆さんに国語の予習をお勧めします。
それは要約練習です。学校の教科書にある文章をまず読んで、100字程度に自分の言葉でおよそどんな内容について書かれていたのかをまとめてください。要するに「あぁ!この人はこんなことを言いたいんだろうな」とまとめてみて、次の授業でやる部分でまず筆者が何を言いたいかをつかんで授業に臨んでください。
要約の重要なポイントは第一段階として、まず自分の言葉でメッセージをつかみ、自分の言葉で要約をすることです。
第二段階として、本文中の言葉を引用して書きます。
つまり、自分の感性で感じたものを手掛かりとして、それに一番合う適当な文章を本文中から探すことが大切なんです。
読むときは文章は読みながら、線を引き 、図式化しながら読んでいきましょう!文章の重要ポイントがどこにあるかを意識しながら読み進めてください。キーワードをマルで囲ったり、因果関係を矢印で結びつけたりすると、さらに効果があがりますよ。
以上述べたことは英語を読む場合も、また、理科、社会の教科書を読んでいくことにも同じやりかたで通用します。次の授業の準備としてどんなことをやるのか把握することは必要だと思います。
文章を正確に速く読むということは、最終的には、そこに書かれてある内容に関してどれだけの背景知識、予備知識をもっているかが大切なのです。だから、言葉の力も必要です。これで、教科書内容の要点整理が上手くなってくるとノート作りも効率よくできますし、数学の文章題にも強くなります。
もしやってみようという生徒さんがいましたら、学習空間の門をたたいてみてください。

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