個別指導塾の学習空間,高崎筑縄,前橋大島教室の清水です!

本日は国公立大学への合格を果たしたHさんについて書きたいと思います。

彼女が入塾してきたのは高校2年生の春でした。英語の成績が伸び悩み,進路も漠然と看護系の大学もしくは専門学校に進めれば良いという感じでした。入塾当初の成績はコミュ英,英表ともに30点台,中学校2年生の文法事項も怪しい状態でした。

そこで中学内容をメニューに組み込み時制から復習しました。また,コミュ英に関しては教科書本文の内容を押さえることが重要なので,本文中に使われている文法事項,単語,熟語を復習しました。その結果,2学期中間テストでは50点台を取ることができました。しかし,まだまだ勉強に対して前向きな気持ちになることができず,彼女自身も,私自身も焦りを感じ始めていたと思います。

そんな彼女が変わり始めたのが2年生の春先,公立大の地域政策学部に行きたいと話をしてきました。話を聞いていると,高校の先生の影響で現代社会が好きになり,経済に興味を持ったこと,よくよく考えてみると将来は公務員など地域にまつわる仕事をしたく,将来やりたいことと学べることが合致していることが大きな理由でした。

武器を作るとしたら国語と政経,2次試験の配点が高く,センター試験の配点,特に英語の配点を低くおさえることができる3科目型で行こうという話をし,対策を始めました。政経も「もっと実践的な対策をやりたい」と彼女から言ってくれるようになり,過去問を分野別に対策できる「センターへの道政治・経済」をやりこみ,弱点分野である国際政治を別問題集を併用し対策を行いました。1学期中間の政経が60点台だったのが,1学期期末では80点台になり,「塾でやった問題が結構出ました!」と目を輝かせて話していたのを鮮明に覚えています。進研模試でも6月の政経の偏差値が60前半だったのが,夏以降は70,河合でも偏差値60台後半をキープできるようになりました。英語も1学期期末のコミュ英で7割近くまで取り,11月の進研模試でも偏差値50近くまで取ることができました。

本番は政経で思うように得点できませんでしたが,苦手な英語で7割を超え,志望校に合格することができました。

受験勉強を進める中で,どうしても目先の偏差値,得点で一喜一憂してしまいがちですが,そんな時こそ冷静に戦略を練り,無駄を省くことで合格に近付くことができます。

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