高崎筑縄教室

成績を上げるために

個別指導塾の学習空間,前橋大島,高崎筑縄教室の清水です!
本日はK君を紹介します。

K君が入塾したのは中学1年生の夏,期末テストがおわってすぐのことでした。当時の成績は数学50点,5教科320点でした。答案を分析したところ,文字式の表し方と方程式の計算が課題と分かり,メニューに基礎計算を入れ,毎回解かせました。数学では速くて正確な計算力不可欠だからです。

その甲斐あってか,2学期から徐々に点数が上がり,「数学の授業が分かるようになってきた。」と話していました。次なる課題は方程式の文章題です。方程式の文章題は,①個数と代金の問題,②速さの問題,③割合と濃度の問題に分類されます。トレーニングペーパー(以下トレペ)をパターン別に区切り問題を抜粋して演習しました。学校ワークや必要に応じちびむす,キーワークも併用し,パターン別に問題を解かせました。はじめはつまずいてしまうことが多かったのですが,2回,3回と繰り返すうちに安定的に問題が解けるようになってきました。

K君はあまり自分から話すタイプではない上,部活で疲れていることも多かった為,モチベーション管理にも気を配りました。生徒のやる気を引き出す方法は,大きく以下の4つに分類されます。①ほめて(承認して)伸ばすタイプ,②厳しい言葉をかけて伸ばすタイプ,③周りと競わせて伸ばすタイプ,④ごほうび(ものだけではなく,「これをやるとこういう結果が得られる」というものも含む)で伸ばすタイプです。K君は①,④のタイプでした。まず,できるようになったことはどんな些細なことでも,「○○ができるようになったじゃん!」という形で本人に伝えるようにしました。その上で,「次は△△を克服しよう。こうすれば,テストで□□点取れるよ。」と前向きかつ,未来に向けた話をするよう心掛けました。

K君が入塾して2年になりますが,今では数学75点,5教科385点取るようになりました。数学25点アップ,5教科65点アップです。成績が上がった理由は上で述べたことももちろんですが,それ以上に,分からないところを辞書や参考書で調べたり,自分でしっかり解き直しをしたりといった,当たり前の事を徹底してやっていたことが大きいと感じています。今では以前と比較し笑顔も増えました。部活を引退し,本格的な受験勉強に入りますが,K君を全体の中の1人の生徒ではなく,1人の生徒として,これからも全力でサポートしていきます。

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机には向かっているけれど…

個別指導塾の学習空間 群馬エリア 高崎筑縄・前橋大島教室の清水です!

最近,学習時間は確保しているけれどもなかなか点数が上がらないという相談を生徒や保護者から受けることが多くなっています。家での様子を聞く限り,学校が終わり塾の無い日も机に向かい勉強時間を確保しているとのこと,ノートを見ている限り,覚えるべき用語やポイントがカラフルにびっしりまとめられています。原因はどこにあるのでしょう?

1. 「学習」と「作業」を混同すべからず
単語の意味調べ,単語練習,ノートをきれいにまとめる…どれも実際必要なことです。しかしそれだけでは成績は伸びません!なぜなら,意味を調べる,単語を書く,ノートをまとめることが目的となってしまっているからです。これらはすべて「作業」です。肝心な単語を見て意味がすぐ出てくるか,練習した単語を何も見ずに書けるか,ノートにまとめた内容を自分の言葉で説明できるか,そして実際に問題の中で理解できるかという確認をし,内容をしっかりと定着させること,これが「学習」です。

2. 指導の中で
私は英単語やその他の科目の用語を覚えさせる際,必ず時間を区切って覚えるよう指導しています。単語のスペルや用語を漢字で書けない場合は裏紙に書いて練習することは必要ですよね。単語のスペルや用語は漢字で書けるけれどもその意味と内容が結びつかない場合は,緑ペンと赤シートを使い暗記するのが効果的です。その後,内容が定着しているか必ず確認するようにしています。理解できていない場合はそのままにせず,再度繰り返しです。高校生は特に,部活や予習や課題もあり,限られた時間の中で効率よく学習する必要があります。紙の辞書を使用し意味を調べることも必要ですが,それが「作業化」してしまうくらいであれば,電子辞書を携帯し,いつでもどこでも意味を調べられる状態にしておくとよいかと思います。私自身プライベート含め電子辞書は常に携帯し,気になった単語があればいつでも調べられるようにしています。最近の辞書は単語帳機能もあるため,自分が理解できなかった単語に絞って,理解できているか確認しても良いかと思います。

3. 一気に完璧を目指さない
単語帳や用語集を覚える際,完璧に覚えようとして,なかなか次の単元に進めず挫折する人も多いと思います。しかし,もし後半部分に重要単語や重要単元があった場合,そこをやらずに点を落とすのはもったいないですよね。私は高校生に単語帳を30回繰り返せという話をよくします。これは,単語帳完璧に30回やるという意味ではなく,1回目はどんな単語があるのか眺めるだけ,2回目は単語の発音を確認するだけ,3回目は重要単語の1番うえの単語を覚えるだけ,4回目は意味を見て単語が出てくるかチェック…という具合で,やり方を変えつつ繰り返しこなすことです。

4. 「学習」って机でないとできないもの?
「学習」というと机に向かうことばかりが強調されますが,私は必ずしも机に向かうことだけが「学習」ではないと考えています。例えば,友達同士で小テストの問題を出し合って学習する,通学の電車の中で用語集を覚える(○○駅に着くまでにここまで覚える!という具合に…),単語帳の音声をiPodに入れて何度も聞くという具合にやろうと思えばどこでもできるものだと考えています。実際私も通勤の車の中でリスニングの教材を聞いたり,AFMのラジオ放送を聴いたり,洋楽を聴いたり…という具合に英語を鍛えています。

おわりに
ここまで,「学習」とは何か述べさせていただきました。「学習」と「作業」は普段あまり意識していなかった生徒も多いと思うので,ぜひこれから意識してみてください。

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英語学習における音読の重要性

個別指導塾の学習空間 群馬エリア 高崎筑縄・前橋大島教室の清水です!
今回はみなさんに英語学習における音読の重要性をお伝えします。

はじめに
英語を学習しているけれど,なかなか英語が聞き取れるようにならないという人,長文を読むのに時間がかかり,時間切れになってしまうという人多いのではないでしょうか。「リスニングなんてCD聞けばできるよ~」「とにかく単語を覚えるしかないよ~」「文法を鍛えないと~」という声を聞きます。たしかに,ネイティブスピーカーのベースとなる発音を聴くことは大切ですし,語彙,文法の学習が重要であることは言うまでもありません。しかし,それ以上に重要な鍵があります。それが音読です。音読は英語学習全般において非常に効果的です。アポロ11号が月面着陸した際,ニュースの同時通訳を担当された通訳の神様,國広正弘先生も『只管音読』(曹洞宗の開祖,道元の『只管打座』を文字ったもの,ただひたすら音読せよという意)と,音読の重要性を説いていらっしゃいます。

1. なぜ音読が重要か?
なぜ音読が重要なのでしょうか?もちろん正しい発音を身につけるという点において音読が重要であることは言うまでもありません。たとえば,psychology という単語をプシコロジーと発音している限り,いつまでたってもpsychology(心理学)という単語を聞きとれるようにはなりません。また,先述の通り,最低限の語彙を身につけることが大前提です。サイカラジィという発音ができ,心理学という意味を理解することによって,初めて単語を単語として理解しながら聴き取れるようになるのです。

また,音読がもたらす効果はそれ以外にもあります。例えば次の文,

That house whose roof is red is my house. (赤い屋根をしたあの家はわたしの家だ。)

という文ですが,日本語と英語で語順が異なります。英語は直前の名詞を後ろから修飾する,後置修飾が多いですが,日本語は直後の名詞を前から修飾する前置修飾が基本です。後ろを読んでは前に戻り…後ろに行っては前に戻り…というのを繰り返していてはなかなか英文を速く読めるようにはなりません。
黙読の場合,後ろに行っては前に戻り…という読み方ができてしまいますが,音読の場合はそれができません。つまり,英文を英文の語順のまま読み,理解することにつながるのです。

さらに,人の神経は耳の周り,口の周りに集中していると言われています。当たり前のことですが,発音した音声は,嫌でも耳に入ってきます。つまり一石二鳥です。学習空間では指導中に音読はできませんが,リスニングの音声を聴く際に,音声に合わせ,口の形を変えてみるだけでも非常に効果があります。家ではぜひやってみてください。反射的に英語の文が出てくるようになったらしめたものです。

2. 具体的な音読法
それでは,音読の方法をいくつか紹介しましょう。

⓪ディクテーション
CDを聴き読まれた英文を書く方法。まずはどのような単語が読まれたかを意識して聴き,その単語を書きとって見るだけでも効果的

①サイトトランスレーション
サイトトランスレーションとは,英語,日本語を交互にいう音読法です。英文を英文の語順のまま定着させるのに非常に効果があります。

It is our choices that shows what we truly are far more than our abilities.
(我々が真にどういう者であるかを示すのは能力なんかではなく,何を選ぶかである。)

It is our choises/ それは我々の選択である/ that shows/ それを示すのは/ what we trury are/
我々が真に何者であるか/ far more than~/ ~よりずっと上の⇒~なんかじゃなく/ our abilities/ 我々の能力

②オーバーラッピング
英文スクリプトを見ながら,CDに合わせて発音する。

③シャドーイング(難)
英文スクリプトを見ずに,英文の少し後に続いて発音する
CD: It is our choices that shows what we truly are far more than our abilities.
自分: It is our choices that shows what we truly are far more than our abilities.

おわりに
英語は身体で覚えるもの。音読で体に語彙を,そして英文を叩きこみ,これから導入させる4技能入試にも対応できる,本物の英語力を身につけて下さい。
Practice makes perfect! (習うより慣れろ!)

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