定期テスト

親御様の協力のおかげで

学習空間静岡東部エリア、富士宮・御殿場教室の松本です。

今回は、ある中学2年生の話をします。
その生徒は小学生の時から通ってくれている子で、小学生の時は正直だらけていて、その反動は当然、中学生の最初のテストでやってきました。

学習空間での三者面談では涙を流して悔しがっていました。
そこでまた改めて悪い点を全て伝え、厳しい言葉もかけましたが、前向きに頑張ってくれました。

ただ特別なことはしてしません。
わかったふりをするなど先生に嘘はつかないという約束をしっかり守ってくれました。

当然、やり方が大事なことでもありますが、勉強量の確保もしっかり確保できたことも大きかったです。
サッカーのクラブチームの練習があるときでも夜9時過ぎから教室に来るなど、平日毎日来てくれました。
最初は平均点に届かなかった数学も80点前後取れる実力にもなり成長してくれました。

そして、タイトルにも書いた通り親御様が毎日仕事・家事がある中送迎してくれたことはとても感謝しております。
テスト前など12時過ぎまでやっても何一つ文句言わず協力してくれたことが、生徒も「ここまでやってくれているんだから自分も頑張らなければ」と思ったはずです。

今後の成長に期待していきたいと思います!

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絆のきっかけ

個別指導塾、学習空間の小山城南教室、小山時東教室担当の西村です!

今回はひょんなことから成績が上がったある生徒のお話しをしたいと思います。

その子はウチで2教科指導している生徒でした。
入塾当初から潜在能力は感じていましたが、どうにもパッとしない結果が続いていました。
2教科ともにいつも7割ちょい、たまに8割をこえるくらい。
入塾時とさほど変わっていかない。
確かに忙しい合間を縫って通塾してくれている中で、どうしても眠くなってしまったり帰りたい欲望に負けて見直しをおろそかにしたりという様子が見られました。

ここからは完全に私が悪いのですが、居眠りはダメだよ、見直しサボっちゃダメだよという問題の表面をなでるだけのようなありきたりな指導を行ってしまいました。
もちろん本人は出来る限り私に応えて、寝た分や見直ししなかった分を延長してやってくれました。
しかし今思えば、本人の中にも腑に落ちない部分がきっとあったのかなと思います。

そんな日々の中、ある時その子の学校の運動会に誘われました。
正直に言うと、別な生徒が別の講師を誘ってくれて、私はその付き添いで行っただけでしたが。
私の母校ということもあり、見ているうちに胸が熱くなりました。
そして場内アナウンスが流れました。
次の種目は玉入れです、一般の方も奮ってご参加ください!
もともと性格が子供っぽい私はグラウンドへ駆け出しました。
そこでたまたまその子に会い、同じチームとして競技に参加しました。
少しはにかみ交じりの微笑み顔で、その子は一生懸命に玉を投げていました。

その後の指導から、私はその子に対して一歩踏み込んだ話をすることが出来るようになりました。
同じ思い出を共有したことが私の背中を押してくれました。
眠かったらあえて寝てもいいから頭がスッキリしてから取り返そう、分からない問題があったら必ず一緒に解決するから信じて正直に打ち明けて欲しい。
心から彼に伝えることができました。
そしてついに、前回のテストで2教科ともに9割をこえてくれました!
本当によく頑張ってくれたと思います。

今では指導教科も5教科に変更してくれて、ますます情熱を持って接していきたいと思っています。
このことを通じて、教室外で培った絆が生徒ひいては私たち講師を成長させてくれるのだと改めて学びました。
学習空間では普段、校外学習会も積極的に取り組んでおります。
現在はコロナウイルスにより全面中止になっておりますが、収束した後にはまた生徒たちと広い世界で学び合いたいと強く願っております。

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ノートの取り方

個別指導塾の学習空間 新潟エリア小針教室の石田です。

本日は『ノートの取り方について』お話しさせていただきたいと思います。

学校の勉強において大切なノートの取り方。
国語、社会などいかにノートをしっかりと取ることで点数アップになるかわかりません。
また、中学生であれば新研究、高校生なら参考書などをノートにまとめることもあるでしょう。

ここでポイントなのが、そのまま写さないことです。
なぜ、丸写しが良くないかというとそのまま写していますと単なる作業になってしまい、全く頭に入りません。
黒板の言葉も自分なりに噛み砕いて書くようにしましょう。

まずは、文末の言葉を変える程度でもよいので自分の言葉としてノートを取るようにしましょう。
そして、テスト前に3回読み返すと非常に効果的になります。

部活やクラブなどで本当に時間がない場合はいかに学校の授業で頭に入れるかがポイントになってきます。
受け身に授業を聞くだけでなく、しっかりと理解しようと思うことが大切です。

ぜひ参考にしてみてください!

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子供の可能性

個別指導塾の学習空間 東京城東エリア 足立花畑・保木間教室の横塚です。

今日は直近の定期テストで数学13点から79点へUPしたA君についてお話ししようと思います。

東京ではコロナウイルスの影響で休校措置が取られる前に学年末試験が終了していました。

みなさん学年末試験に向けて、2週間前から毎日塾に来て頑張っていました。A君もその一人です。

A君のことを一言でいえば、やんちゃ坊主でしょう。

学校ではかなり先生を困らせているようです。汗

ただ、塾ではしっかり勉強してくれていて、最初は解けなかった作図の問題も反復することで、かなり自信がついたようでした。

テスト2週間前に目標点数を聞いたところ、「数学は80点!」と言われました。

その前が13点なので、内心「おいおい」と思いつつも、「よし、そのためには週末もしっかり家で勉強するんだぞ、ワークは最低でも3周反復しよう」と伝えました。

そこから2週間、ワークの解けなかった問題がサクサク解けるようになるまで、ひたすら反復反復反復・・・。本当に頑張りました。

そして、テスト後に手応えを聞くと、「数学は80の自信がある!」・・・と。
そこでも私は内心「確かにできるようになった。ただ、勉強が苦手な子は自分でも気づいていないミスが多いんだよな・・・どうかな~」という感じでした。

しかし、結果は79点!確かに、目標には1点届いていませんが、A君は大喜び。
そして、私も大喜び&ビックリ。

ホントウニトッテクルトハ・・・(*_*)

「やはり勉強は反復が命だな」と思ったのと同時に
「子供の可能性は計り知れないな」と思った出来事です。

ここまで読んでくれた皆さんも、テストに向けて解けない問題をサクサク解けるようになるまで、反復しましょう。学習空間ではそのお手伝いをさせて頂きます!

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Fun to study!

個別指導塾の学習空間 埼玉西部エリア 入間藤沢教室・入間扇台教室の石川です!

皆さんの中には、「勉強をたくさんしているのにテストで点数が取れない」「テストを受けたら結構できた気がするのに、いざ戻ってきたテストを見たら・・・」などという経験をした人がいると思います。私も同じような経験を何度もしてきました。

点数が取れないことのショックはありますが、それ以上に、たくさんの時間を勉強に費やしたのに成果が出ないと、勉強へのやる気が下がってしまい、やっても無駄なのかな?と感じてしまいますよね。

それでは、なぜ点数が取れないのか、様々な視点から考えてみましょう!

①分かった「つもり」になっている
問題を解いて、解説を読みながら○つけをした後、間違えた問題をどのように扱っていますか?解説が親切なものであれば、読むだけで「ああなるほど~」と思って分かった「つもり」になります。
その後が大切です!ズバリ、「類題を自力で解いてみる」ことです!
例えば数学であれば、同じ公式を使う問題で、数字だけを変えたもので良いです。果たして同じような問題を、自分の力だけで解けるようになったのでしょうか。これが意外と解けなかったりします。
そもそも「読む」という行為は受動的ですが、「問題を解く」行為は能動的ですので、実は違う事をしています。テストはどちらでしょうか?聞くまでもありませんね。
また、自力で解けたという事実が、自信にもつながります!

②忘れた頃に「繰り返す」
間違えた問題を解き直し、自力でも解けた!ここまでできたら、次のステップです。
「忘れた頃に同じ問題を解いてみる」ことです。皆さんも経験があると思いますが、この前出来た問題が、今解いてみると全然手が動かない・・・
これでは、テストよりずっと前に勉強したことがテストに出てきても、解けるはずがありません。
皆さんご存知の通り、人間は忘れる生き物です。「エビングハウスの忘却曲線」(気になる方は調べてみてください)によれば、1日でおおよそ半分の事を忘れてしまいます。これは2つの視点で話すことが出来て、1つ目は「半分も忘れてしまう」ということ、2つ目は「半分は覚えている」ということです。
両方同じことを言っていますが、1回で完璧に理解する必要がなく(むしろ1回で理解しようとすることがハードルを上げてしまいます)、完全に忘れる前に(半分くらい覚えている頃に)、思い出すように繰り返し解いてみることが効果的だということです。そしてこれを何度も繰り返すことです。
学習空間では、学校のワークを3周繰り返しながら知識の定着を図っていますので、まさに繰り返し学習です。

③楽しくなったら一番の特効薬
正直なところ、これに勝てる方法はないと言っても過言ではありません。
好きなゲームやアイドル、音楽や本などに触れた時、皆さんは覚えようとして接していますか?
例えば好きな歌の歌詞を、覚えようとしていますか?ほとんどの人は自然と歌詞が頭に入っているのではないでしょうか。
好きな曲は、いつの間にか何度も繰り返し聴いていませんか。これです!
勉強がこの気持ちでできたら、今以上に早く、たくさんの知識を吸収できます!

いかがでしたか?もし心当たりがある方は、今日から実践してみましょう!
私は①や②はもちろん、③の気持ちに1人でも多くの生徒さんがなれるよう、日々工夫しながら指導しています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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なぜ?が大事

学習空間南足柄教室・小田原東教室の高橋です。
今回の成績UP事例は今年の3月に無事第一志望の高校に卒業したA君のお話です。

A君が入塾したのは中学に進学したタイミングでした。勉強が苦手な生徒ではありませんでしたが自ら進んで勉強をしよう!というタイプではありませんでした。定期テストの点数も500点満点のテストで300点前後(平均ちょっと上くらい)でした。

しかし、中学2年の学年末試験で400点を突破。その後、3年生では426点まで成績UPを果たしました。

そんなA君に私が言い続けてきたのは「とにかく、なぜ?にこだわる事」でした。例えば社会の問題を解いている時に、「GHQが農地改革を行った」とA君が覚えていたら、「何で農地改革を行ったのか?」と質問するようにしました。(答えが気になる生徒さんはお近くの学習空間の先生に聞いてみましょう!)

他の科目も同じ様に、「なぜ解の公式を使うのか?」、「なぜ酸性になるのか?」とA君に質問したのを昨日のように覚えています(笑)

そしてだんだんA君の方からも「先生、この問題は○○だから△△なんですか?」といった質問が来るようになりました。こうやって理由や理屈まで答えられるようになったA君はテストでも記述問題や応用問題の答えることができ、成績UPを果たせたのだと思います。

理由や理屈を理解する事はとても大変ですが、勉強においては欠かせません。最近の定期試験でも記述式の問題が増えてきており、単純に「A=B」という知識では得点出来ない問題も増えています。ぜひ「なぜ?」にこだわって勉強してみてはどうでしょうか?

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自分の理想をイメージしよう。

個別指導塾の学習空間 東京多摩北エリア 青梅東教室の谷中です。

実際に僕が見てきた生徒の中で、
「定期テストで5科で100点くらいしか取れなくて…」
って感じの生徒がいました。

その生徒はずっと柔道をやっていたらしく、勉強をサボってきた人でしたね。

入塾して来た当初は集中力も30分と保たず、漢字・計算・暗記など基礎的な勉強でとても苦労していました。ただ、彼には、ツラいことでも継続できる「忍耐力」と、自分を向上させたいという「意志」を持っていました。

毎回の授業後に僕に質問に来て、わからないところがなくなるまで質問攻めにして来たり、単語テストは満点を取れないと本気で悔しがり、周りに負けないと勉強をして、そこまでやって来たか!ってレベルまで頑張ってました。

結果どうなったと思いますか?

頑張り始めて2回目のテストで5科の点数が350点を超え、
数学に関しては88点まで取れるようになりました。

本人になんでそこまで頑張れたかを聞くと、

「今まではどうせやっても無理だから」と思っていたそうです。
でも、勇気を出して踏み出してみると、「あれ?以外とできる?!そんなに難しくはないぞ」
と感じたとのことでした。
あと、もう一言。
「勉強は誰の為でもなく、自分の為にやるモノって気付いた」ことが一番大きいそうです。

まとめます。

わからないをそのままにしない人+ガッツがある人、そして自分の理想をちゃんと持っている人。

このような生徒は必ず伸びます。

成績なんてものは、本当に急に伸びるものです。

最後まで諦めず頑張ってください♪( ´▽`)

笑顔で楽しい明日が来ますように。

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将来へのビジョン

個別指導の学習空間、高崎筑縄教室・伊勢崎南教室を担当しています渡辺です。
今回はとある高校生のお話をしたいと思います。

その生徒が入塾したのは中学1年生の頃でした。サッカーが好きな生徒で、部活動にも熱心に取り組んでいました。
ただそれと同時に行きたい高校でもサッカーを続けたいという思いもあったため、毎日塾に通い入塾前合計で300点ほどだった点数から400点以上を取る事が当たり前になるようになりました。
その後無事高校にも合格しました。

しかし高校に入ってから1学期のテストで大きく躓いてしまいます。
部活中心の生活をしてしまったため、最初のテストでは学年で320人ほどいる中で264位という順位になってしまいました。
やはり中学とは違い、近いレベルの生徒が多くなったため、勉強に対する努力をしていないとそれが結果にも表れやすかったのです。
その結果を見て私は、このままではせっかく希望の高校に入れたのに、その先の進学だけでなく将来やりたい仕事もやれない可能性もあるという話をしました。
また、進学したらどんなことを勉強したいのか、将来どんな仕事に就きたいのか本人とより話すようにしました。
すると自分で徐々に気になる大学などを調べるようになり、自分の将来について本気で考えるようになりました。
本人もこのままでは目指せないと思ったのか、それを期に出来る限り毎日塾に来るという意識を持つようになりました。
順位もいきなり良くなったわけではないですが、徐々に毎日通うということにも慣れていき、テストを重ねるごとに150位→110位→60位・・・と順位を上げていきました。
本人も順位が上がる度に、テストに出る傾向や先生の癖などを見抜いていき、今では27位まで順位を上げるようになりました。

その彼は将来的には指定校推薦を狙えるまでになっていて、このままいけば希望の大学の推薦が取れるところまできています。
彼は将来大学でスポーツについて勉強し、サッカーのインストラクターを目指しています。
こういった生徒の成長を見ていると、やはり将来へのビジョンを意識するというのはとても重要なのだと思いました。
このままさらなる高みを目指して今後も努力してくれると期待しています。

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やるべきことをしっかりやり切る

個別指導塾の学習空間、韮崎・白根教室の内藤です。

今回は白根教室に通ってくれている、中学2年生のAさんについてお話しさせてもらおうと思います。

元々お姉さんが櫛形教室の卒業生でしたが、家からの距離が白根教室の方が近いということで白根教室にお問い合わせいただきました。

中1の3月半ばに新規面談をさせていただきました。
そのとき、この子は素直で一生懸命やってくれそうだなという印象を受けたのを覚えています。
成績は1年生の3学期期末テスト5教科で249点でした。
特に数学が苦手で、基本計算からできないということだったので、体験は数学を中心に進めていくことになりました。

体験がスタートしてしばらくは、確かに計算も怪しいところが多かったです。
それも2回,3回と体験をしていくうちに、基本計算はどんどんできるようになっていきました。
それは
・しっかりとこちらの話を聞いてくれる
・わからないところはわからないと言ってくれる
・間違えた問題は必ずもう一度解き直す
といった基本的なことをしっかりやっていたからだと思います。
ただ、この時点では文章題にはほとんど手が出せないような状態でした。
でてきた数字を何となく組み合わせるだけの状態で、解説を読んでもほとんど何が書いてあるかわからないようでした。
それでも、納得できないところは解決するまでとことん取り組んでくれていたので、なんとか結果に出るようにしてあげたいと指導にも熱が入りました。

4月から正式に入塾になり、2年生の内容に入っていきました。
体験中に計算はかなりできるようになっていたため、2年生の最初の内容は問題なく理解できている印象でした。

1学期の中間テストが近くなり、教室がテスト期間に入ると、Aさんは毎日教室に来て勉強していました。
学校ワークを3周きっちりやるのは当たり前で、追加で用意したテスト対策用のプリントもどんどん進めていきました。
出来なかった問題は完璧に自力でできるようになるまで、5回でも10回でも徹底的に繰り返していました。

結果として、5教科で349点と入塾前の点数と比べ100点UPでした!
数学はなんと90点オーバーで、入塾前と比べ40点以上UPしました!!
点数を報告してもらったときはとてもうれしかったのですが、Aさんはあまり納得していない様子で、
「あと1点で350点だったのに」と悔しがっていました。
その様子を見たときに、この子はまだまだ伸びるなと感じました。

6月も中旬になり1学期期末テストが近づいてきました。
期末テストには連立方程式の利用も範囲に含まれていて、計算中心だった前回と違いかなり苦戦するのではないかと思っていました。
普段の様子を見ていても、計算はほとんど困ることもなくすらすら解けているのに対し、文章題は式を立てることが難しく、完全に自力で解ける問題が多くはありませんでした。
また、中間テストにはなかった実技教科にもテストがあるため、1科目にかけることのできる時間が減ってしまうことも不安でした。

ですが、そんな心配は必要ありませんでした。
中間のときよりも早くからテスト対策をスタートさせ、苦手科目は中間の時以上に時間をかけてしっかり理解できるまで徹底的に繰り返していました。
その結果5教科398点で入塾時より149点UPでした!
数学はなんと100点でした!!

正直なところ体験の時の姿から考えると、文章題が含まれるテストで満点を取るなんて全く想像できませんでした。
「わからないことをそのままにしない」「理解できるまで何度でも繰り返す」ということは当たり前と言えば当たり前のことです。
ですが、それを実際に実行することは簡単ではありません。
今回のことを通じて、改めて「やるべきことをしっかりやり切る」ことの大切さを再認識させてもらいました。
一次関数・合同証明など、今後ますます難しい内容が増えてきますが、Aさんの成長をサポートできるように、自分にできることをしっかりやり切っていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

山梨の塾なら個別指導の学習空間

目標設定は細かく

個別指導塾の学習空間、三島南教室の齋藤です。

学業がお仕事である学生の皆さんは、毎回定期試験の際には合計点の目標設定をしていることと思います。しかし、ただ漠然と「俺、今回のテストは合計175点目指すぜぇ。175点超えればスマホ買ってもらえるんだぜぇ。」などという理由で決めてしまっていませんか?まだ中学1、2年ならモノでつられて勉強するのもありかと思いますが、受験生になってこのような考え方では少し寂しいですね。

ちょっと話がそれてしまいましたが、テスト期間に入る前に目標設定の逆算を提案します。具体的にお話しすると合計175点であれば平均35点とらなければいけないということになります。しかし得手不得手もある中で、全科目均等に点数をとることは難しいのではないでしょうか。そりゃあ得意科目は得点源にしてほしいので平均止まりでは満足しないよねぇ。反対に苦手科目も同じくらいの点数をとれるのであればそれは苦手科目ではないのでは。

そこで目標合計点から各科目の点数の目標を考えてみましょう。できれば1点単位で。
例えば社会と英語が得意なのであればそれぞれ+5点ずつしちゃう。そうすると苦手科目の失点を補うことができますね。数学が苦手なので-10点、理科も苦手だけど数学ほどではないから-5点。そうなると175点に5点届かない。ならば国語は嫌いじゃないからもう少しとって+2点。あとは社会と英語で+3点とってしまおうって感じです。

この場合、最終的には国語37、数学25、英語41、社会42、理科30くらいの設定が具体的な目標でしょう。そうすると苦手科目は諦めるのではなく、目標に届くためにどこで点を稼ぐかが明らかになります。得意科目はもっと伸ばして絶対的な武器にするために凡ミスが致命的になってしまうということがわかってもらえると思います。出題パターンが決まっている受験問題ではより効果的ですよ。

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