国語

『3×3回読み』

個別指導塾の学習空間 兵庫エリア 明石西・稲美教室の馬場です。

みなさんは、定期テストや実力テスト、入試などに向けて勉強をするとき、初めに何を手にとりますか。様々な方法がある中で、私は迷わず、「学校の教科書」を手に取ります。なぜなら、教科書は、初めて学習するみなさんにも比較的易しく説明された解説書だと思うからです。解き方で困ったり、用語の意味が分からなかったりしたときは、是非、教科書に戻ってみようというときもそうですが、特に、定期テストの国語の勉強で困っている方々には、練習問題を解くことに加えて、教科書を読むことをお勧めします。

生徒に「定期テストに向けて国語の勉強をするとき、どんなことをしていますか」と聞いてみると、「定期テスト前課題のプリント類や漢字ワーク、文法ワークを何回か解く」、「ワークやプリントで間違えた問題を解き直す」という声はたくさん聞こえてくるのですが、教科書を読むという声はあまり耳にしません。しかし、定期テストは教科書の範囲から出題されるのです。しかも、教科書中の文章が文章問題として出題されるのです。(※学校によっては初見の文章が出題される学校もありますが、そこはご容赦ください。)
教科書を読むメリットとしては、
①内容がある程度頭に入っているので、問題を解くスピードが速くなる
➁指示語の内容理解や接続詞の空欄補充など、覚えていれば即答できる問題が多くなる
などが挙げられます。

しかしながら、ただ教科書を読むだけで成績が上がるのかというとそうではありません。当然読み方にもポイントがあります。私は、高校生の時に思いついてやっていた方法で、『3×3回読み』と呼んでいる方法があります。やり方はシンプルで、
①一単元ごとに、ただ教科書を1回読む
➁同範囲をノートやワーク、プリント類の内容を確認しながら、教科書を読む
③➁で確認したことを思い出しながら、教科書のみを開いて読む
というものです。
上記のことを三日に一回くらいのペースで3セット、だいたいテスト二週間前から、いつやるのかを決めて実施していました。ポイントは、➁の時に充分に時間をかけて教科書内容を確認し、③で教科書だけを見たときに、『ノートやワークでは、教科書のこの部分が問題になっていたな』と思い出せるレベルになることです。また、その目安が3セットかなとも思います。この方法で気づけば高校三年間で、国語は七~八割以上はキープしていました。(※当然、この方法以外にもテスト前課題やワーク等も解きましょう!)

あと二、三週間で期末テストの時期ですね。みなさんの勉強法の一助になれば幸いです。
また、気になったら実践あるのみ!今日が始め時ではないでしょうか。

継続することの大切さ

個別指導塾の学習空間 富士西・富士吉原教室の深澤です。

今回お話したい生徒は現在高校3年生で通っている生徒のTさんについてお話させていただこうと思います。

彼女と初めて会ったのは4年前。当時中3生になりたての時でした。

彼女は家でも全く勉強しない、勉強が大嫌いな生徒でした。

私たちが何度言っても全く勉強しなかったTさんが少し変わってきたのは中学3年生で行く、高校見学会に参加した直後からでした。

実際に自分が受ける高校へ行き、体験をしたことから彼女は少しずつ受験モードへ切り替わっていきました。

ですが、家で勉強するにしても、今までしてこなかったので何を使ってどう勉強したらいいかわからず、悩んでいました。

そこで、モチベーションを維持することはなかなか大変な事なので、まず得意(一人で勉強するにしても苦ではない)教科を家で行うように伝えました。

彼女が一人でもできるといったのは国語です。当時の彼女の点数は50点中20点前後でした。

まず家で勉強を行う際、いきなり2時間・3時間と長時間行うと人によっては1週間持たずしてモチベが下がってしまう可能性があるので、

寝る前に必ず今行っている単元の教科書本文を読む!事を日課として伝えました。

問題を解く事が一番いいとは思いますが、いきなりですと大変なのでまず読むことを日課にしました。

ただ読ませていただけではなく、毎日同じ本文を読むことで、だんだん読むスピードも上がり、どこにどのような内容が書かれているか把握できるようになります。

テストでは、本文は抜粋され出題されます。なのですべて本文をはじめから読んでいると時間がかかってしまう可能性もあるので、普段から読み込むことにより、

テスト時に読む作業を少し削ることができます。そして問題を解く時間が増え、見直す時間までも増やすことができます。

ですが、この方法によっていきなり国語ができるようにはなりません。

定期テストでは使える手ですが、受験問題など初見で解かなければならない問題には対応できないからです。

ですが彼女はしっかりその日課をこなし、中3生の受験近くでは初見問題でも50点中30後半で安定することができました。

そんな彼女は高校へ入り、国語の定期テストの対策として高3生になった今でも続けてくれています。

この方法だけの成果ではなく、大半は彼女の継続力や努力だと思いますが、これにより、初見問題でも読むスピードはかなり速くなったそうです。

一番最近の定期テストでは、惜しくも1問ミスということで100点中98点だったそうですが、安定して現在でも90点台が取れているのはうれしいですね。

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一番難しいけど一番大切

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西教室&学プラ担当の堀内です。

今回はどんな教科においても大切な、読解力についてお話したいと思います。
「読解力」と聞いて、単純に思い浮かぶのは国語ではないでしょうか?
確かに、読解力(文章を読み解く力)が一番問われるのは国語だと思いますが、小学生のときにほとんどの生徒が「算数の文章題が苦手」だと感じたはずです。算数だけではなく、高校入試や大学入試の問題を見てみると、ほとんどが文章を読み取って自分の知識を活用して問題を解いていくものばかりです。つまり、読解力とはすべての教科に共通して身につけておかなければいけない能力なのではないでしょうか。

ではその読解力はどうしたら身につけることができるのかお話したいと思います。
あらかじめお伝えしたいのは、ただ単純に本をたくさん読み散らかすだけでは読解力は身につかないということです。

まず重要なことは「言葉を理解すること」です。
例えば、
『自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。』
この文は中島敦作『山月記』の一部です。
初めて見た人は、ぱっと見で「なんじゃこりゃ!」って思うと思います。その気持ちわかります・・・・。
単語ごとに分けて噛み砕いて考えてみましょう!

自ら=自分を
恃む=信じる
頗る=とても
厚く=大きくなる
賤吏=身分の低い役人
甘んずる=そのまま受け入れる
潔しとしない=許さない

書き直してみると
「自分を信じることがとても大きくなり、身分の低い役人でいることをそのまま受け入れることを許さなかった。」
少しわかりやすくなりましたか?
さらにまとめてみると
「自分の能力をとにかく信じていて、自分が身分の低い役人でいるということを許さなかった。」
となります。
私なりに言い換えると
「自分超天才だから、下っ端とかありえないんだけど!」
という感じになります!
このように言葉を知っているだけでも文章の見え方が全く異なります。

次に大切なことは文章をよく読むことです。
「ちゃんと読んでるよ!」なんて声が上がりそうですが、その読み方、本当にちゃんと読んでいますか?
よく読むということは文章を読み終わった時に、結局今読んでいた文章は何の話をしていて、何を伝えたかったのか答えることができるということです。さらに言ってしまえば、各段落ごとで何の話をしていたのか自分なりの言葉で説明できるということです。
この、文章をよく読む癖をつけることは簡単ではありません。
これは訓練の仕方ですが、一文一文自分がわかりやすい言葉に置き換えて文章を読んでいきます。慣れるまでは句読点で区切ってみるのも良いかもしれませんね。さまざまな文章を読み散らかすのではなく、一つの文章を何回も読み込むことで、だんだんと少ない回数で文章を読み解くことができるようになっていきます。それがさらになれると普通にすらすらと文章を読んでいくだけで頭の中で勝手に言葉が変換されていくようになります。

文章をよく読まないまま問題を解くとどんなことが起こるのかというと、社会や国語などで間違っているものを選べと書いてあるのに、あっているものを選んでしまったり、理科や数学で聞かれているものとは別のものを計算して求めてしまったり・・・なんてことが発生してしまいます。

今まで国語以外を一生懸命勉強していてもなかなか点数が伸び悩んでしまった生徒さんは、まずは読解力を身につけることから始めてみましょう!
びっくりするくらいに、教科書や参考書も理解できるようになりますよ♪

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「思い出す力」を身につけよう

個別指導塾の学習空間 埼玉中部エリア 大宮宮原教室・埼大通り教室の岩田です。

今回は文系科目を中心に学習時に試して欲しいやり方についていくつか紹介していきます!
勉強を避けて通るにはそれ相応の誰にも負けないような特技が必要ですが、そんなものをもっている人はごくご少数。。。でもどうせ避けて通れない道ならば、同じ時間でも少しでも効率が良いやり方を覚えた方が良いですよね?
試しにやってみて、自分にプラスになるなと感じてもらえた部分があればそこだけでも吸収してもらえたら嬉しいです!

【英語・文法編】
何かしら文法を覚えるために問題集(学校ワークでも勿論OK)を解くとします。当然説明は読みます。マーカーで線を引く人もいるでしょう。では問題を解き始めたら・・・

本を閉じてみてください。

・この単元の文法のタイトルは何でしたか?
・例文に何が書いてあったか思い出せますか?
・いくつか用法があったとしたらその違いは何ですか?見分け方はどうすれば良いですか?

これらが全然言えなかったとしたら・・どうやらまだまだ勉強法が身についていない可能性が大です!
まずスタートはしっかりと文法のキーポイントを押さえること・それを理解すること・覚えることです。
そのどれかが欠けていたら、その場では解けてもテストでは発揮できないかもしれません。
一度試しにやってみてくださいね!

【英語・長文編】
長文のポイントは複数あるので今回は1つだけ紹介させていただきます。
(残りのポイントが気になった人には、学習空間の塾生さんになってもらえた時にそっとお伝えします☆)

今この文章を読んでくれているなら、当然日本語が理解でき日常的に使いこなせると思います。
でも急に「一般相対性理論を非ユークリッド幾何学を利用して説明しなさい。また特殊相対性理論において時空のメトリックを定義し、その差異を述べよ」と言われたら、
「はぁ????」
となりませんか?少なくとも私はなります。笑
「知らない単語は答えようがない」というわけです。

受験の問題でも内容一致や正誤問題に限るならば、先に全文の和訳を見て質問文の意味もわかってしまえば正答するのは難易度が格段に下がりますよね。
少しでもこの状態に近づけるために

①長文で分からなかった単語はきちんと調べてメモをとる
②和訳に自信がなかった文章は正しい訳を調べ・きちんとそれを理解する(学習空間ではその訳の仕方を知るだけでなく、わかるようになるための勉強法が学べます★)
③その時に文法が訳のポイントだった場合は、その文法が抜けている可能性が高いので必ず文法書で確認する

この3点を習慣化するだけでも長い目で見れば確実に差がついてきますよ!
では次は社会編です。

【社会編】
社会といっても歴史・地理・公民と内容が分かれています。
ですがこれから紹介するのはどの分野にも使える方法なので是非お試しください!

①左→右、右→左の学習
目の前に問題集があるとします。

だいたいは穴埋め問題や、ひとつの質問に対して答えを書く一問一答形式だと思います。
左側に質問があり、右側にその答えを書く欄があるとします。
ほぼ全ての人が左側をみて右の答えを覚える学習をしていると思います(私はこれを左から右の学習と呼んでいます)が
、それだけでは社会は点が伸びません。。。
なぜならテストではまとまった流れの中から質問されたり、資料や年表などから必要な情報を読み取る必要があるからです。
テストで答えが出て来なかったのに、解答を見るとその単語自体は知っていた・・そんな経験はありませんか?
その対策として、

・右の単語を見て、左の文章を思い浮かべる

この練習をしてみましょう!ただし、一問一答形式の問題集ではこの説明が満足に載っていない事もあるので、
社会の学習をするときは必ず教科書を用意して「太字を覚えたら教科書と問題集の2種類の説明を見くらべる」事が大事です!
必要な情報をしっかり読み取り、どの単語も右から左が言えるようになっていれば ≪ 絶 対 に ≫ 点数は上がります。
ですがもっと高得点、90点以上をとりたい欲張りな生徒さんは次の②も実践してみましょう。

②上→下の学習
問題を解く事・1つ1つの説明がきちんと出来るようになってきたら、今度は参考書の学習しているページのタイトルや
段落ごとの太字の部分を見てみましょう。例えばページのタイトルが「鎌倉幕府」で最初の段落に大きく「鎌倉幕府の成立と執権政治」
と書いてあったとします。
本からすぐに目を離し、「鎌倉幕府の成立~」の下にあった太字を順番に思い出してください。

例「源頼朝が幕府を開いて・・国ごとに守護、荘園ごとに地頭を置いて・・・御家人と御恩と奉公の主従関係を結んで・・
執権の北条氏が実権を握って・・承久の乱のあと六波羅探題をおいた・・」

というように、タイトルや段落から流れを繋げていきます。これを上から下の学習と呼びます。
この学習をすることで少ない情報から問われている内容を判断できる力がつきます。
以上の二点の学習をきちんと行えれば、何冊も参考書を買うよりもはるかに安定した知識の土台作りができますよ。では、最後に国語編です。

【国語編】
国語では主に受験などの予備知識がない状態を意識した読み方について紹介したいと思います。
英語編や社会編でも登場した方法が出てきますよ!

①読解もやっぱり「あれ」!
国語の読解問題は苦手意識がある生徒ほど先に設問(問1、問2・・等)を見ることをオススメしています。
理由はしっかりと設問を読んで答えるべき内容を頭にいれた方が、解く速さが安定するからです。

また問題集があるとします。
設問を先に一通り読んでみます。(ここでこの先が予想できた人は感が鋭い・・!)

・問題から目を離して、設問内容と答える内容を「思い出します」

これは簡単に出来るようにはならないので、じっくりと時間をかけて出来るようにするつもりの方が良いと思います。
しかし、何を聞かれていて何を答えるべきかがしっかりと頭に入った状態で文章を読むと、解答のヒントになりそうな場所が
自然と気づきやすくなります。国語は自力をつけるのが難しく上達に時間がかかりますが、だからこそ解き方を決めてそれを
磨く事が大切ですよ。

②面倒でもしっかりチェック
ではしっかり読んで問題を解く段階までいったとします。いざ答えを出したとしたら、その根拠が「本文のどこにあったのか」
「ハッキリと」言えるようにしましょう!
私が国語を指導している時に、どこから根拠をもってきて答えたのか聞くと、得意な生徒ほど「この部分に○○○と書いてあったので」
と答えてくれますが、苦手な生徒ほど「・・・この辺?」とあいまいに返答してしまいます。
このあいまいさを無くす事が実はとっても大切なのです。一度試しにやってみると自分がどれくらいきちんと解答の根拠を
見ているかわかりますよ!間違っているものを選べ、と聞かれているのに合っているものを選んでしまったりするおっちょこちょい
な性格の生徒さんほどやってみてくださいね。

以上が文系科目の学習方法のポイント説明になります。
理系科目まで紹介するとキリが無いので、今回は文系科目に絞ってみました。
共通点があったのですが、それは伝わったでしょうか??

それは、 ≪思い出す≫ 作業でしたね。

人間の記憶は「覚える」という作業と「思い出す」という二つの作業の組み合わせです。

日本人の傾向で、どうしてもこの「覚える」=インプットに偏ってしまうそうです。
なので一人でも出来る「思い出す」=アウトプットという事を勉強に組み込むことで、効率は飛躍的に上がります。

まだ何を意識しながら勉強して良いかわからない・・そんな悩みがある場合は是非試してみてくださいね!

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現代文5箇条

こんにちは.個別指導塾の学習空間千葉エリア四街道東教室・佐倉臼井教室講師の桑原です.
気がついたらもう8月ですね.受験生にとっては勝負の夏です.この夏の頑張りが今後の自信につながるので,やれるだけ頑張ってみましょう!
ニガテと向き合って,それを超えてこそ自信はつくものです.最初から自信のある人なんていませんよ.
自信のある人は,しっかりと自分のニガテに向き合っている人です.学習空間の先生は,みんなのニガテと一緒に向き合いますよ!

 
さて,話は変わって,今回は現代文(文章題)攻略について書いていきたいと思います.最後までお付き合いいただければ喜ばしく思います.

現代文は,大きく分けて①物語文②評論文の2種類に別れます.どちらも解き方が違うので,注意が必要です.
今回はどちらでも使える共通のテクニックについて書いていきたいと思います.また,英語長文でも使えます!
ずばり現代文攻略の要とは「文構造を把握しながら解くこと」です.
そのための5つのルールについて書いていきたいと思います.名づけて現代文五箇条!!!
高校生向けに書いていきますが,中学生でも使えますので,参考になれば幸いです.
 

①接続語に注目する
文と文をつなぐ接続語に注目することによって,文脈や全体の構成が見えてきます.
「だが」「しかし」のような逆説の接続語を使って例を挙げます.
「昨日雨が降った.しかし今日は晴れている」という文章があったとしましょう.この文の中で言いたいことは,「今日晴れていること」ですね.
「昨日雨が降った」という部分はあくまでも言いたいことを強調しているだけです.
つまり,逆説の接続語は文章中に見つけたら,筆者の言いたいことや感情の描写など,問題を解く上で大切なことがその後に来るのです.
他にも,文をまとめる結果を導く役割の「つまり」や理由を導く役割の「なぜなら」,話題を切り替える「さて」などなど,接続語には,文構造を理解する上で重要な役割があります.

②文頭に注目する
接続語や指示語無しで文がいきなり始まる場合は「手前の言い換えあるいは具体例・補足」か「別の話題」の二択です.
傍線部の後にいきなり文が始まるパターンはよくあることです.
その場合,傍線部の言い換えや具体例であることが多いので,話題が切り替わるまでは読んで,その上で設問を解くと効果的です.

③文末に注目する
文末が「だ,である,のである」で終始している場合は,手前の文の具体例や言い換えになります.
先ほど書いた②と合わせ技で使われることもあります.

④設問に注目する
傍線部に関する選択式の設問の中では,問題文で決まった表現をしています.
「なぜか」・・・理由を聞かれている
「どういうことか」・・・選択肢と傍線部分を入れ替えられるものが聞かれている
「どのように」・・・傍線部が成り立つまでの流れが聞かれている
というように,それぞれに特徴がありますが,ここで重要なのは,傍線部分が誰の(何の)説明なのかということです.
何を聞かれているのかだけでなく,聞かれていることが誰の(何の)説明なのかをつかんでおくと,本文を読んでいる時に設問で聞かれている箇所に気づけます.

⑤指示語に注目する
こそあど言葉の指す内容を具体的にすることは,とても有意義です.傍線部中に指示語があった場合は,指している箇所を探すことで正答に近づくことが出来ます.
そうでなくても,先ほど述べた,設問で聞かれている箇所を探す上でも重要な役割を果たします.なぜなら,傍線部近くに必ず指示語が存在するからです.
指示後に注目することで,文構造が見えてきます.
 

以上のように現代文の5箇条について書いてきましたが現代文をしっかり解くことは,自分の頭の中の整理にもつながり,新たな考え方や言葉との出会いにもつながります.
大学生になれば,文構造を把握して解くことは,レポートや論文の書く上でも役立ちます.
作品について自分の意見を持つことは知識を吸収する上で重要です.
現代文は答えがすべて載っている,点数を稼ぎやすい科目でもありますので,ぜひ使ってみてください!!

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証明という名の国語

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 甲府西教室の河手です!

今回は中学2年生でこれから本格的に学習する証明問題について書きます。

証明問題と聞いて、計算や関数は得意だけれど…と苦手意識を覚える人はそれなりの数いると思います。

また証明は受験でも配点が高く確実に出題される分野です。

今回はその証明についてコツを書きます。

まず、結論から。

証明問題を解くカギはズバリ問題文の読み方にあります。

①最終目的 ②シナリオ ③理屈

たとえ話を使って説明します。今、A君(今回の主役)がいたとします。

その他の登場人物はB君、C君、D君がいます。

BとCとAは友達です。そしてB、C、Dの三人は友達です。

つまり4人の関係においてA君とD君はつながりのない他人という設定です。

ちなみにこのように最初から与えられている条件を仮定と呼びます。

この状況でA君がD君よりも足が速いことを証明したい場合どうしますか?

 

勿論、一番の証明は直接対決をして勝つことです。しかし、A君とD君はつながりがないので、いきなり競争しようはおかしいです。(おかしいと考えるのが数学の世界です。)

ここで仮定をもう二つ加えます。

A君は友達のB君、C君とは競争したことがあったとします。

それでB君はA君よりも足が速い。そしてC君はA君よりも足が遅いとします。

さてこの状況で、A君は自分がD君より足が速いことを証明する為にどうするべきでしょうか。

一歩踏み込んで、B君とC君のどちらにどう頼むでしょうか。

頼み方は、「お前の友達のD君と競争してみてくれないか。」ですね。

さて、どちらに頼むにしても頼み方は同じですが、改めてどちらでしょうか。

仮にB君にお願いして競争してもらった場合、考えられる結果は以下の3つです。

B君がD君に勝つ。 B君とD君が引き分ける。 B君がD君に負ける。

当然C君に頼んだ場合も同様です。

ひとつずつ検証していきましょう。

B君がD君に勝ったとしてA君の目標は達成させるでしょうか?B君はA君よりも足の速い人です。自分より足の速い人が勝っても自分がその相手よりも速いとは限りません。さらに言えば引き分けとB君の負けは、A君がD君よりも足が遅いことを証明することになります。

ですから自分よりも足の遅いC君に頼みます。自分よりも足の遅い人がD君に勝った、引き分けた。これはA君がD君よりも速いことを間接的に証明しています。仮にC君がD君に負けたとしても、少なくともA君の方がD君よりも遅いと決まったわけではありません。可能性は残ります。

証明を考える際、まず最終的に何を証明することを要求されているのか。これを読み取る。

次にその証明を達成するためにどんなシナリオ(ストーリー)であれが良いか。ちなみに最終目的が含まれている図形の合同を証明する場合が比較的多いです。

そして、証明していく時に理屈(根拠)を明記していく。

結局、求められているのは数学の力というよりも、文をしっかり読んで、文をルールに従って書くという国語力なのです。

証明問題をやる際はここで紹介した3点を意識して国語だと思って問題演習に臨んで下さい。                                                        ではまた☆

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国語長文

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回は国語の長文について提案させて頂きます。

国語の勉強方法というものは、一番難しいと思います。
数学みたいに公式や解き方を覚えて、実際に問題を解いて使用したり、
社会の人名・出来事・地名等々を暗記しまくるということは自分でできてる実感がわきやすいでしょう。
けれど、国語の長文を解いても、
「今回は出来たけど、テストの時には問題が違うからどうだろ・・・」や
「作品系じゃなくて、説明のものだとわかるかどうか・・・」とかと思うことが多いと思います。

これをやれば完璧!!まではいかないかもしれませんが、
こういうやり方もあると思ってもらえればと思います。

結論から言いますと、「とにかく小説を読む!」です。

物語、歴史書、推理物、ノンフィクション・・・ジャンルは何でもいいです。
小説を読んで、慣れてほしいのは、漢字と文章を読むということです。

読んでいく上で分からない漢字が出てきたときに、
それを放置して進むと内容が頭に入って来なくなるので、読むためにも調べるということに繋がるでしょう。
そうすればはっきりと覚えていなくても、見たことあったり、とりあえず読めたりできると思います。

文章を読むということは、内容を理解することに関係します。
物語でどういう出来事があって、次のこの展開に繋がっていくのか、
推理物で犯人がどういう証拠を残してしまって、探偵や刑事に気付かれてしまうのか、
説明系で作者の見解をどういう視点で説明していってるのか、
そういう全てのことは、段落・章ごとの内容を理解していないと何が何だかさっぱり分からなくなります。
そのためにも、しっかり読んで、内容を理解していくしかないのです。
次第に、読み方や段落で何を言いたいのか見えてくると思います。

あと、テストで有効になってくることが、読むスピードが上がります。
読むスピードがあがることによって、問題の文すべて読めて内容をとらえやすいですし、
全文読んでも、他の問題に取り掛かる時間を作れるようになります。
問題文の中に答えがない問題を出すわけがないので、読んで理解できればどんな文かも見えてくることでしょう。

とにかく小説を読むという単純な事ではありますが、
読んでいくと少しずつ変わってくると思いますので、試してみてはいかがでしょうか。

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辞書との付き合い方

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎教室・八千代台教室の高橋です。

初めまして、今回は、英和辞書の使い方についてお伝えしようと思います。

英和辞書、どんなイメージですか?分からない単語があったら教えてくれる、神様のような存在ですか。それとも、めんどくさいけど調べなきゃ先に進めないから、仕方なく付き合っている、そんな口やかましい先生のような存在ですか。

実は英語学習において辞書というのは、そんなに親切なものではありません。つまり、辞書さえあればとりあえず英語のテストは大丈夫、というわけではないのです。たとえば、次のような英文があったらどう訳しますか。

I have to finish my homework today.

英語の得意な人はすぐわかるでしょうね。「今日宿題をしなければなりません」という意味です。このように訳せるためには、have to が「~しなければならない」という意味であることを知っている必要があります。もし知らなかったらどうするか、辞書を引けば済むのか?

いえいえ、そんな簡単なことじゃありません。というのも、辞書で have を引くと、最低でも15個以上の意味がのっており、have を使った 熟語も数に入れると、その意味は50個以上になります。つまり、辞書というのは、全く知らない単語を調べる上ではかなり不親切なのです。むしろ、辞書は「have という単語は知っているけど、自分の認識している意味・用法で正しいかどうか自信がない」と言う時に確認するために使う方がベターです。そのためにも、日ごろから、単語を覚え、大まかに意味を把握しておくというのがいかに大切かお分かりでしょう。

そして、大事なのはチェックした表現にラインなりマーカーなりでしるしをつけておくこと。こうすることで、おなじような表現を調べたとき、改めて、「この単語(この場合 have )っていろんな意味があるんだなぁ」と実感したり、「このページ前にも調べたことがあるなぁ」と愛着を感じたりと色々楽しめます。

まとめますと、辞書は一方的に何かを与えてくれる「神様」や「先生」ではありません。こちらから寄り添って初めて、それだけたくさんの事を教えてくれる「友達」や「恋人」のようなものでしょう。以上、辞書の使い方(辞書との付き合い方)でした。

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国語ってどうすればいいの?

個別指導の学習空間 埼玉エリア 川越南・鴻巣西教室の高坂です。

国語の文章の勉強の仕方に迷っている子は非常に多いと思います。
どうやって勉強したらいいかわからないという理由は、
なにが出来るようになればいいのか分かりづらいからだと思います。

ではまずそれぞれの文章の学習目標がなにかを押さえましょう。
今回は2種類の文章の種類の学習目標を紹介します。

1つ目、小説・物語文です。
作者が実際に体験した事ではなく、頭で作った物語です。
学習目標は、どんな場面なのか、登場人物が何を思ったか、を読み取ることです。
それはなんとなくではダメです。
「この文のこの表現があるから、この登場人物はこう思った!」と言えるようにしましょう。
段落ごとに登場人物の気持ちを教科書の余白に書いてみると効果的かもしれません。
そしてそれが合っているのか、間違えているのかを授業で確認しましょう。

2つ目、説明文です。
これは、作者がある題材について説明しています。
学習目標は、各文のまとまりで何を説明しているのかを読み取ることです。
ここでは、各文のまとまりで一番説明したい事は何なのかを探します。
それを教科書の余白に書いてみると良いかもしれません。
そして、一番言いたい事を説明するために、それが説得力のある文章にするために、全体がどんな構成をしていてどんな話の流れを作っているのかまとめてみましょう。

以上が学習目標です。

そして、今回紹介した以外にも、国語の文章はたくさんあります。
随筆・評論文・批評文・短歌・俳句・詩・古文・漢文などなどなど…
さらにそれぞれに学習目標はあります。それをまずは把握していきましょう。

まとめに、すべての文章に言える国語の勉強の仕方は、教科書をよく読むことです。
単純ですね。
ただし、本当によく読むのです。
1回しっかり読んだだけではダメです。
最低3回は繰り返し読んで、内容を覚えるぐらい読んでみてください。
どこに何が書いてあるのかが分かるだけで、教科書を授業以外で読まずに国語のテストの時を受けたときとの違いがはっきり分かるはずです。
必ず読みましょう。

最後に余談です。
国語の誤解を一つなくしましょう。
国語の問題は答えが1つではないという事を言う子がいますが、それは違います。
答えは1つです。
でなければ、テストで○か×かをつけられません。
入試でそんなことになるはずがありません。
答えが1つと言うことは、それが答えになる理由がはっきりあります。
その答えの理由を探すことも国語の勉強のひとつです。

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言葉と戦う

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西・櫛形教室の河手です。

「音楽を勉強に活かす」
このフレーズを聞いて皆さんはどんなことを想像するでしょうか?勉強の合間に気分転換にと音楽を聴く。英語に慣れる為に洋楽を聴く。人それぞれ音楽との付き合い方は千差万別だと思います。
しかし、その一方で気分転換のつもりが1時間たっていた。あるいは時間は10分と守ったが勉強を始めるとメロディーが頭に残り集中できない、などかえってマイナスになるケースも多いはずです。
上記の失敗は何故、起きるのかと考えてみると音楽を気分転換と考え、曲を文字通り聴くと考えていることが一番大きいと考えられます。
そこで今回は、そんなマイナスイメージを払拭し、「音楽を語彙力を鍛えるツール」としてとらえる勉強法を紹介します。

水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡いだ

流れゆく時に 笹舟を浮かべ

焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人を泡沫

空は夕暮れ

上の詩は森山直太朗さんの名曲『夏の終わり』の冒頭の歌詞です。これをまず読んだ時、この歌の情景が頭に正確に浮かぶでしょうか?

「水芭蕉(みずばしょう)」はどんな花?だろう?「畦道」とはどんな道だろう?「紡ぐ」、「泡沫」って何て読むのか、意味は何だろう?
この詩を正確に理解するだけでもそれなりの知識が必要です。
「水芭蕉」は夏の咲く白い苞を草。「畦道」は田と田の間の細い道。
例えば、この二つの言葉の意味を正確に知るだけで今、周囲は田んぼで、その間に水芭蕉が風に揺れて咲いている。
そんな中を二人で肩を並べて夢を語っていると分かります。
ここで「紡ぐ」を調べると繊維を引き出し、糸にすること。“夢を紡ぐ”という表現が“夢を語る”という解釈だけでは何だか浅いようにも思えてきます。

今、ここでは言葉と戦うことが一番求められているということです。
メロディに流されずに言葉ひとつひとつと戦うこと。メロディが頭に入っていれば、「泡沫」は「うたかた」と読めて、意味に気も留めないかもしれないからです。
ただその一方で気楽さも必要です。冒頭だけでもそれなりに時間を要するので5分だけ集中してやろうぐらいでOK。その方が、かえって時間に対する意識も強化されます。

また日を置いてやると新しい発見もあります。ちなみに私は冒頭の「恋唄」の「唄」に注目して後日、新しい発見をしました。
「唄」と「歌」の違いが何か調べたところ唄「唄」は主に民謡で使うとありました。それを知った上で曲を聴いてみると冒頭の歌詞に入るまでの前奏の中に三味線の音が入っていて民謡を意識されて創られていると感じることができました。

結局、勉強と同じで1回でその詩の世界、その曲を完全に理解することはないという教訓ももらった感じです。
まずは自分の選んだ一曲から始めてみてはいかがでしょうか?
休憩時間の音楽が詩と向き合い、文字通りの音楽鑑賞へと変わるかもしれません。

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