2019年 4月 の投稿一覧

メンタルコントロール

個別指導塾の学習空間、甲府東教室・昭和田富教室担当の山井です。

今回は勉強だけではなくすべてに通ずるメンタルのコントロールについて私が実践してきたお話をしたいと思います。

テストでもスポーツでもメンタルは結果を大きく左右することがあります。
大学入試、特に国立大学を受験するのに必須なセンター試験はメンタル面がとても重要だと思います。メンタルが強い生徒ほど今まで成功してきたように思います。
私自身はメンタルが強いというか大変前向きな性格です。現役の時のセンター試験では自己ベストの合計得点を出すことができました。そんな私はセンター試験直前にどんなことを考えていたかと言うと、寝る前に必ずどの教科が何点取れて…と考えてよしこれなら合計で何点、得点率は何パーセントだ!っと考えてから寝るようにしていました。それを繰り返しているうちに本当に取れるのではないかと思い不思議とセンター試験に対してのプレッシャーはなくなりました。それからもう一つしていたことは、受験勉強を始めてからどれくらい勉強したのか確認してみました。これだけ勉強したのだから…と振り返ることによって自分がどれだけ積み重ねてきたのか確認しそれを自信にしました。よく言われますが、最初のほうは根拠のない自信、あとのほうは根拠のある自信というやつです。
これをスポーツに例えるならばあれだけ練習したのだから…というのが根拠のある自信、なんとなくいい結果が出そうだなと考えるのが根拠のない自信ですね。どちらもすごく大事です。試合をする前から負けそう…とか失敗しそう…と考えていたら普段の力は出せないことがほとんどだと思います。

何かに挑むとき、ぜひこれを試してみてください。リラックスできますし自然といい結果がついてくると思います!

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復習のタイミング

個別指導塾の学習空間 東京多摩北エリア 青梅東教室・東村山北教室の谷中です。

皆さんは勉強している中で、「習った時には解けたのに、3日経つとわからなくなった」とか、「この問題、前は解けたはずなのに」ということもあると思います。今回は科学的に認知心理学によって証明された効果的な復習法について紹介したいと思います。

まず、昔から言われている「勉強したらすぐに復習して見直そう」というのは、実は学習効果は非常に低いことがわかっています。というのも、記憶と言うのは「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があり、短期間に繰り返し同じ部分を学習する「集中学習」は記憶の定着の観点から言うと、結局短期記憶を繰り返すだけで、長期記憶としての効果が低いのです。良く言われる「一夜漬け」って正にこれですね。
記憶を定着させる「長期記憶」にするためには、このような「集中学習」ではなく、時間を置いてから復習する「分散学習」が効果的です。簡単に言うと・・・忘れかけたころに勉強する方法です。皆さんにも経験があると思いますが、「これなんだっけ?もう少しで思い出せそう・・・」というヤツですね。メッチャ大変ですよね?でも、すぐに思い出せないので、脳はフル回転しているのです。感覚的には、集中学習の方が短期的には勉強が出来ているように感じます。でも、人間の脳は苦労する時に脳細胞が生まれ、結びつきが強くなります。そのため、分散学習の方が効果が高いのです。

もう一度言います。「勉強したらすぐに復習」よりも「少し時間を置いてから復習」の方が効果は高いです。

では、どのタイミングで復習するべきなのか。これは個人差があるかと思いますが、次のタイミングが効果的と考えています。
①翌日 ②3日後 ③1週間後 ④1カ月後
1回目(翌日)の時は、授業そのものを思い出しながら復習できますよね。この時は授業内容もほとんど覚えていると思います。だからといって疎かにしてはいけません。この瞬間を逃せば、授業のフレッシュな記憶は二度と戻ってきません。この後の復習は何回でもできますが、この復習だけはやり直しがききません。この復習があるかないかで後の復習の質は天と地の差です。2回目、3回目、4回目の復習により、1で覚えたことを短期記憶から長期記憶へと徐々にシフトさせていきます。この時重要なのが、復習の間隔をだんだん広げていくことです。
勉強とはインプットではなく、思い出すことです。記憶はできている。それを思い出せるかどうか が重要です。
集中学習は「理解」すること。分散学習は「記憶」することなのです。

皆さんもこれを意識して復習してみて下さい。

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本人の気持ち

個別指導塾の学習空間 静岡中部エリア、藤枝北・焼津小川教室の村田です。

今回は昨年まで中3でいた生徒の成績アップブログを書いていきたいと思います。この生徒は中2の夏ごろに入塾してきた生徒(以下HSさん)になります。入塾前の点数はおよそ250点満点で75点ほどでした。この生徒が中3の2学期の期末テストで153点まで伸びました!

初め、HSさんはまったく勉強の仕方がわかっておらず入塾後のテストでも90点くらいとあまり成績も伸び悩んでいました。この原因は明らかで
・ワークをコピーおらずテスト前に3回繰り返すことができなかった
・テスト範囲を本人が把握していなかった
・やり直しが甘すぎて実質○付けと答え写ししかしていなかった
のような形でした。この状態での成績アップは当然望めません。自分もかなり手を焼いており、あの手この手の手法を伝えましたが成績が伸びず困っていました。本人と何回も激突したこともありました。しかしある時本人から
「○○高校に行きたいので今度から心を入れ替えて勉強します!だからどうしていったらいいか教えてください。」と本人自らが申し出てきたのです!成績を上げたい、何とかしたい、今までの自分と決別と決心してくれたようです。これがきっかけで、今一度どのように取り組めばいいかなどを指導し、今までの彼の取り組み方とはまるで別人のようになって勉強に向かうようになりました。普段もしっかりと解説を読んできて理解できたら次は自分の力で解ききるなど実力がつく勉強になってきました。テスト2週間前も毎日塾にきて長い時間とりくんできた成果もあり最後の一番大切なテストでは自己ベストの成績を収めることが出来ました。

なによりも勉強で大切なのはやらされることでも素晴らしい教え方をする先生でもなく本人がどうしたいかという気持ちだとわかった瞬間でもありました。いまこの生徒は高校でかなり上位にいるそうです。学習空間でつちかった力が役に立っていると思います。今後もがんばってくれると信じています!

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平日だけじゃなく土曜学習も

個別指導塾の学習空間の御殿場&裾野教室の宮川です。

今回は中学二年生の女の子がどのように学習空間で成績アップをしたかをご紹介いたします。
その生徒は、中2に学年が上がるころに入塾しました。習い事の関係があり、私の日にしか来れなかったのですが、そのため平日2日に土曜日1日というコースで通塾する事になりました。

最初はごく平均的な点数をとっていたのですが、今は学年20番以内に入れるようになりました。
平日にいつも通りの学習空間のメニューで演習量をこなしていき、ただ平日普通に解いているだけだと自力では分からない問題があったので、そういった問題や単元を土曜日に徹底的に教え込んでいきました。
このスタイルが見事に本人にマッチして成績がぐんぐんと伸びていき、学年上位まで伸びていきました。平日の演習で基礎力アップができ、土曜日に弱点補強や応用でさらなるレベルアップが可能な土曜学習併用コースの利点が活かせた結果かなと感じています。

今後も、この生徒のように平日だけでは成績がなかなか伸び悩んでいる生徒に土曜学習との併用コースを勧めていこうと思っています。

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目標への強い気持ち

個別指導の学習空間 埼玉西部エリア 入間藤沢教室と川越南教室の間宮です。

今回は入間藤沢教室の当時中学3年生だったA君の頑張りを紹介します。
彼が塾に入ったのは中学3年生の10月頃。
入試まで残り半年という厳しい状況でのスタートでしたが、勉強へのやる気は人一倍ありました。

家ではなかなか集中してできない分、塾では毎日長時間の勉強をこなしていき、私の予想よりも短期間で多くの事を吸収していってくれました。
もともとやる気が高かったですが、頑張った結果点数が上がり、さらにやる気がアップするという良い流れが作れたことも彼の成長の一因です。
入試の約1か月前には入塾当初に目標としていた高校には十分届くレベルまで来てくれました。

しかし、本当はその高校よりもワンランク上の高校に行きたいと彼から聞き、驚きました。
行きたい高校へ行けるかどうかは五分五分だったため、さらに努力しなければならなかったからです。
ですが、彼はより一層勉強に力を入れて、塾で行う入試直前のテストでも点数を伸ばしていきました。

そうした努力も実り志望校には見事合格。
半年という期間で我々もできる限りのサポートはしましたが、彼が目標を達成できたのは、途中で諦めずに自分にとっての受験勉強をやりきることができたからだと思います。
目標が高ければ高いほど道のりは大変にはなりますが、そこへ向かって努力し続けることの大切さをこれからも伝えていきたいと思います。

埼玉の塾なら個別指導の学習空間

得意教科が絶対大切!

個別指導塾の学習空間の坂戸東&鴻巣西教室の望月です。

入塾前と比べて100点上がった生徒について書かせていただきます。
その生徒は基礎力がなく、その時の授業には全くついていけてませんでした。
数学も英語も中学1年生から振り返らないとならなかったです。
学習空間ではそのような生徒はどうするかというと、手法は先生によりますが、
基礎計算を身につけさせて、最低限な計算がまずできるように指導をします。
足し算引き算、分数、小数点、小学生のころから躓いている生徒であればこの辺から指導をします。
その生徒は明るく、素直に学習をする生徒でした。
嫌いな数学も基礎が定着してくると、授業に則った指導に変えていきます。
毎回毎回、塾ですこしずつできることが増えていることがうれしいのか、
嫌いだった数学がメキメキ上達してきました。
分数も苦手だった生徒が困難な計算問題も解けるようになってきたのです。
そうなると、その生徒は数学は得意、やればできる教科だ。
と感じてきてくれます。
まずは得意教科を作ること!
苦手な勉強の意識を取り除くために大切なポイントだと思います。

数学の次は社会、理科と成績が少しずつ上がってきて見る見るうちに100点オーバー成績アップまで届きました。
いまでは苦手な英語も復習をしたいということで本人のペースに合った復習までできるようになりっています。

来年度は受験生にもなりますので、今後が楽しみです!

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シンプルイズベスト

個別指導塾の学習空間 岡崎東・豊田朝日教室の木村です。

今回は中学3年生の受験で逆転合格した生徒を紹介したいと思います。

この生徒は中学2年生のときに入塾し、もともとほとんど勉強してこなかったため、成績はぐんぐん伸びました。しかし、定期試験では伸びていた点数が入試問題になると範囲が段違いに広いため、今までサボっていたツケがまわり模試の点数は伸び悩んでいました。そのような状況の中、滑り止めの私立高校の受験を行った結果、第一志望の公立の高校よりはるかに入りやすい滑り止めの私立高校に落ちてしまいました。私立受験の前から現状と今後どれほど頑張らなければならないか伝えていましたが、そこまで危機感を感じていない様子でした。しかし私立受験失敗後は塾に毎日来て長時間勉強をするようになり、無理だと思われた第一志望の公立高校に無事合格することができました。ここまでの逆転合格ができた理由は、その生徒が余計なことはごちゃごちゃ考えず、目標に向かってひたすら努力できたところにあると考えています。シンプルイズベスト、まずは行動を起こすところから始めていきたいですね。


愛知の塾なら個別指導の学習空間

「できるようになる」ことが一番大事!

個別指導塾の学習空間、沼津西教室の望月です!

皆さん、こんにちは!
「なかなか成績が上がらない」「問題はたくさん解いているのに何度もミスをする」「必死に覚えたのにテストの時には忘れてしまっていた」なんて経験はありませんか?今日は勉強をやっていくうえでとても重要なお話をしたいと思います。

成績を上げるためには、「わかる」→「覚える」→「やってみる」→「できる」のステップを全てクリアしなければなりません。しかし、学校の授業や授業形式の塾では、その一番最初の「わかる」の段階までしかやってくれません。

大切なのは、「授業」ではやらない「覚える」「やってみる」「できる」の工程をしっかり行うことです。

どういうことか具体的に説明しますね。
たとえば数学の授業を聞いて先生の話を理解しただけで、数学の解法を覚えられるでしょうか?先生の授業を受けただけでは、解答や公式を覚えたり、それらを使いこなせて問題が解けるようにはなりません。つまり、正しい解答を出す訓練にはなりません。

では、どうすればよいのでしょう?
まず、先生の授業で聞いたり、参考書や問題の解説で理解したことを覚えます。そして覚えられたと思ったら、本当にそれをしっかり覚えられたか確認するため、解答解説を隠した状態自分で解くことができるかやってみます。さらに、その後も何度も繰り返し、忘れないようにし「できる」ようにします。

このような工程を経てはじめてテストで力を発揮できる「解答力」が身に付くのです。当然、授業を受けただけで、「できる」までの工程を行わなければテストではいつまでたっても点数がとれません。

成績があがらないほとんどの生徒は授業を受けっぱなしにし、完璧に「できる」ようにしていません。勉強は授業ではなく、その後の「覚える」「やってみる」「できる」のステップこそ重要なのです。

どうやって覚えて、どうのようにやってみていいかわからない場合やどういう状態が「できる」状態なのかが自分で判断できない場合は、学習空間の先生に聞きましょう!

学習空間とは正にそれらを教える塾なのです!

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超脱線勉強法!

個別指導塾の学習空間、静岡中部エリア 焼津小川教室&藤枝南教室の宮本です。

今回は勉強に興味が湧いたときにオススメの勉強法をご紹介します。好きな科目がもっと好きになる勉強法です。

合言葉は「満足するまで調べる」です。

みなさんは“日露戦争”って、キーワードはご存知でしょうか。中学の歴史で習うキーワードですね。調べてみるといくつかの説明が出てきます。

①韓国から満州へ進出しようとする日本が、南下政策で満州に駐留するロシアと対立。
②東郷平八郎率いる連合艦隊が世界最強の“バルチック艦隊”を破った。
③日本優勢のままポーツマス条約を結ぶことで終結。

次に、これらのことから思いつく限り“疑問”を考えてみます。箇条書きでOKです。

①なぜ日本は満州へ?
②なぜロシアは満州に?
③なぜ対立したの?
④東郷平八郎って誰?
⑤連合艦隊とは?
⑥バルチック艦隊とは?
⑦どうやって艦隊を破った?
⑧日本優勢とは?
⑨ポーツマス条約とは?
・・・などです。

ポイントは“日露戦争”について調べたことを、そこで終わらせるのではなく、さらに疑問を持つことが今回の勉強のカギになります。

ここからが勝負です。あらゆる手段を用いて、全ての疑問を解決していきましょう。

教科書や資料集、ノートを読み込むのはもちろん、インターネットで多くの情報に目を通すのも大切です。(※記事の投稿者が不明なものもありますのでそこは注意が必要です)友人や家族、学校の先生や塾の講師に聞いてみるのも大事です。

やってみるとどうでしょうか。疑問を一通り解決するころには、“日露戦争”がどういうものか、より鮮明にイメージができるようになっているはずです。究極的に言うと、世界中の同級生のなかで

“世界一、日露戦争を知る中学生”

になっているのではないでしょうか。大げさではありませんよ。少なくともその瞬間は間違いなくそうなっているはずです。そして、この積み重ねが、得意科目を伸ばすきっかけになるのでは?と僕は思っています。どんな小さなことでも世界一知っていることは自信になりますからね!

今回のタイトル通り、教科書に載っていないことも勉強することになりますので、まさに“超脱線勉強法”です。ぜひテスト後の余裕あるときに実践してみて下さい。

【注意点】
今回の勉強方法はテスト前にはお勧めしません。なぜならこの勉強法は非常に効率が悪いからです。テストが終わった後や、長期連休に実践していただけたらと思います。

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