2015年 1月 の投稿一覧

短期決戦

個別指導の学習空間 千葉エリア 八千代大和田・四街道東教室の小西です。

皆さん,「勉強はしっかりやってるのに成績が上がらないよ~」という経験ありますか?たいていの人は一度は経験するものです.もちろんこれには色々な理由がありますが,今日はその中の1つを説明し,根本から勉強に対する認識を変えてみましょう.

さて,いきなりですが,勉強って毎日コツコツやるものだと思ってませんか?少しずつでも毎日コツコツやっていればいずれ成績が上がると,そう思っていませんか?

はい,はっきり言います.コレ,ほとんどの場合は嘘です.

少し極端な例を考えてみましょう.

Aさん:腹筋を1日1回ずつ,1000日続けた.
Bさん:腹筋を1日50回ずつ,20日続けた.

AさんとBさんは合計ではどちらも1000回の腹筋をしています.どちらが筋力がつくと思いますか?当然,Bさんですよね.Aさんみたいに1日1回しか腹筋しなかったらいくら毎日続けても筋肉なんかつかない.そう思いますよね?

これ,勉強にも同じことが言えるんです.1日10分だけ英単語帳をやったところで,それを何日続けても単語帳のすべての単語を覚えきることは出来ません.2周目に入るころにははじめの方の単語はすべて忘れてます.つまりまた1から覚えるという作業を延々と続けているだけなのです.

じゃあどうするか?簡単です.短期間でガーッとやる.受験勉強は長距離走に例えられますが,実は長距離走ではなくて短距離走を何回も走るイメージなんです.10kmを1回で走るマラソンじゃなくて,100m走を100回走るインターバル走なのですね.

普段の授業の予習復習はしなきゃいけないのですが,それ以外の受験勉強は的を絞って短期間ごとに区切ってすること.
「今週は1日5時間,数学しかやらない」とかこのくらい極端でいいのです.その1週間で一気にある程度のレベルまで持っていくようにしましょう.多くても1日に2教科まで.たくさんやると脳みそもついてきません.

また,受験生じゃない生徒さんの中にはまだまだ苦手な教科は勉強したくないという人が多いかもしれません.そういう人は取り敢えず得意な科目を伸ばしましょう.苦手な科目はほどほどにしておいて,とにかくやっていて楽しい教科を死ぬほどやる.1ヶ月とか期間を決めといてもいいかもしれません.そして「数学なら負けない」,「英語なら負けない」みたいな自分の武器を磨いて下さい.この自分だけの武器があるかないかで,受験での勝敗は大きく左右されます.そして武器を手に入れてから苦手な科目を克服していけばいいのです.

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リトマス紙の色の変化の覚え方

個別指導塾の学習空間 愛知エリア 岡崎東・豊田朝日教室の木村です。

理科って覚えることが多くて、細かいところをあやふやに覚えてしまうことが多々あるかと思います。
そこで今回は理科でよく出てくるリトマス紙の色の変化の覚え方を皆さんに是非お伝えしたいと思います。
覚え方は非常に簡単です。次の呪文を覚えてください。

「おかさん かおある」

「お母さん顔ある」と覚えても良いです(笑)
まずは「おかさん」について
「おか」の部分は青⇒赤に色が変化するということを表しています。「あお」と「あか」の二文字目をそれぞれ表しているわけなのです。
「さん」の部分は酸性という意味です。すなわち、色が青⇒赤に変わる時は酸性ということです。
次に「かおある」について
「かお」の部分は先ほどと同様に考えると、赤⇒青に色が変化するということを表しています。
「ある」の部分はアルカリ性という意味です。すなわち、色が赤⇒青に変わる時はアルカリ性ということです。

私は、この覚え方を中学校の先生に教わってから、なぜだか忘れられずに現在までずっと覚えているので、皆さんにとっても大変覚えやすいと思いますよ☆
理由はわかりませんが、とても耳に残る響きなんですよね。

「おかさん かおある」
是非、覚えてみてくださいね~(^O^)/

こういった無理矢理な語呂合わせでも、暗記物を覚える際には非常に役に立つことがたくさんあります。
今回は、リトマス紙の色の変化について紹介しましたが、皆さんも覚えにくいものをそのまま覚えるのではなく、このような多少無理矢理でも語呂合わせを自分なりに考案して、オリジナルな覚え方をどんどん開発してみてはどうでしょうか?
面白い語呂を考えると、勉強も少しは楽しくなるかもしれないですよ^^

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自分への手紙

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西・櫛形教室の河手です。  2015年、明けましておめでとうございます。 新しい年を迎えて、今年の目標を決めた方も多いと思います。

ではいきなりですが、その目標を1カ月先もはっきりと覚えている自信がありますかと問われた時、自信を持ってYesと言えるでしょうか。2ヶ月後はどうでしょうか。半年後は? もう一歩踏み込んで、覚えていたとして、その目標を新年を迎えた今の気持ちのままで自分の中に持ち続けていることが出来るでしょうか。 実際はとても難しいことです。新年は時間の経過とともに新年でなくなり、2015年の日常へと姿を変えていくからです。

そこで今回は新年に立てた目標を持ち続けて、自己成長に繋げる方法として自分の教室で実践していることを紹介します。 まず結論から、①目標を作文にします。②1カ月経ったらそれを読み返して反省し、また作文を書く。以上の2点のみです。

次に注意点についてまず①から。目標は具体的に書く。「受験を頑張りたい。数学を得意にしたい。」だけでは願望を書いているだけで目標とは言えません。「希望の学校に行けるように数学の図形の分野を出来るようにしたい。その為に使っている参考書で出来ない問題がないようにしたい。」のように②とも関連しますが、後で自分が読んだ時に自分を見つめ直せるように書くことが大切です。見つめ直すためには具体性がなければいけません。 書いた後に具体性があるかどうか自分以外の誰かにチェックしてもらうことも大切なことです。実現可能な目標であるか等もポイントになります。 改めて②について。人は忘れる生き物です。だからこそ目標を潜在意識に到達するまで何度も反復していく必要があります。反復のタイミングとして新年が心改まるように月始め、または月の終わりに設定します。 ①と②をトータルで表現すると1カ月後の自分に充てる手紙を書くつもりで作文を書くことです。 1月5日、2015年の仕事始めを甲府西教室でスタートしました。 各生徒の立場によって書く内容は様々でしたが、特に印象に残ったのが受験を控えるY君の次の文でした。

『僕は、残り2カ月、しっかり準備したい。今まで塾で勉強している時、集中力がなくなると、ひじをついて勉強したり、姿勢が悪くなっていた。それを改善することを頑張りたい。』 1ヶ月後、講師である私の責任として必ず、書いてもらった文を読み直す機会を設けます。そして、また1月を振り返って2月に向けて書いてもらいます。 生徒の成長を見守り、全力で目標達成のサポートをしていきたいと思います。 2015年、学習空間を宜しくお願いします。

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