2014年 6月 の投稿一覧

テストにはレベル上げで立ち向かえ!

個別指導塾の学習空間 群馬エリア 高崎西&前橋北担当の中村です。

テスト勉強とRPGって似ていると最近思うんですよね。
RPG(ロールプレイングゲーム)
たとえばドラゴンクエストとかファイナルファンタジーとか。

なぜこんなことを思ってかというと相手を知り、それを超える為に努力する工程がそっくりだと思ったからです。
RPGでは必ずボス(敵)と戦います。そのまま倒せる奴もいれば、何回も挑戦してやっと勝てるボスもいます。ここでボスを楽に攻略するために使うのが攻略本、攻略サイトなどの情報です。弱点は何なのか?どんな攻撃をしてくるのか。これを知っているか知らないかでは格段に倒す手間が違うと思います。また倒すためにキャラクターを強くしようと経験値を集める為にひたすら敵と戦います。

じつは学校のテスト対策も全く一緒なのです。
テストの出題はどこからか、どんな問題が出されるのか、ワークからか教科書からなのか。
これが事前にある程度分かっていたらRPGのボスの攻略情報を持った状態で戦うのと同じくらい楽です。また、キャラクターを強くする工程は反復で何度も学習し自分のレベルを上げるのにそっくりだと思います。

つまりテストで点数を効率よく取る為にはしっかりと大切なところや先生が授業で話した出題のポイントを、何回も繰り返しやる事なのです。なかなか分かってはいても実践出来ない子もいると思うので今回はあえてゲームでたとえてみました。

全くボスの情報も弱点も知らずキャラクターも弱いまま戦うのと、相手の弱点や攻撃方法も知っていて、キャラクターも強い状態とどちらが勝てるでしょうか?
答えは簡単ですよね(笑)

情報を手に入れましょう!!そして繰り返ししっかりとやり込みましょう。
一度頑張ってもなかなか結果が出ないときも正直あります。でもそこであきらめるのか、次は勝つためにしっかりと経験値(反復学習)するのかでは次の勝敗(テスト結果)が大きく変わります。まずはみんな持っている学校ワークを自分のレベル上げだと思っていつの倍やってみてください。絶対にいつもと違う結果が待っています。

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“ベターは、ベラー”

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸西&学プラ担当の永澤です。

今回は、英語のリスニングについてです。

リスニングって難しいですよね。

聞き取れないですよね?何故でしょうか…

それは正しく発音できていないからです。

自分で正しい発音ができれば、聞きとることも出来ます。

そこで今日は一つ技をお教えします。

名付けて…“ベターは、ベラー”です。

“better”という単語はご存知ですよね。

どのように発音しますか?

大抵の生徒は“ベター”と発音しますよね。

でも、ネイティブは“ベター”とは発音しません。

“better”のtの前後に注目すると、eに挟まれていますね。

このように母音(ア、イ、ウ、エ、オの音)に挟まれたtは弱くなり、

ラ行の音に聞こえるのです。

なので、“ベター”ではなく、“ベラー”と聞こえるのです。

他にも…

“beautiful”は“ビューリフォー”、

“Shout up!”は“シャラップ”となります。

ぜひ、実践してリスニングで聞き取れるようになりましょう!!

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古典の敬語表現

個別指導塾の学習空間 山梨エリア
櫛形教室 甲府北教室の田中です。

今回は 高校生向けの古典の敬語表現
に触れたいと思います。

中学生にも読んでもらえるように
軽く触れますね!

まず、 敬語表現で問われるのは
敬語の種類と誰に対する敬意なのか
という点です。

敬語の種類は3つ。
①尊敬語 ②謙譲語 ③丁寧語です。
ポイントは
誰に、敬意を向けているかです。

まずは ①尊敬語から。
尊敬語は、“動作をする人”に対して
敬意を表します。
古典では「給ふ」をはじめ多数あります。
現代語の「お~になる」と同じです。

ここで、例文を使って
古典に触れてみましょう!

「中将、姫君を助け給ふ。」
“助ける“ という動詞に
尊敬語の ”給ふ” があります。

では、 お伺いしますね!
助ける動作をする人はだれ??
つまり、誰が助けるの?
・・・
“中将”が助けるんでしょ?
だから、中将に対する 敬意です。

次に ②謙譲語
謙譲語は、”動作を受ける人“
に対する敬意です。
古典では「奉る」をはじめ多数あります。
現代語の「お~もうしあげる」と同じです。

「中将、姫君を助け奉る。」
という物語の一節

“助ける”という動詞に、“奉る”という
謙譲語があります。
では お伺いします!

助けを受けるのは、だれ?
つまり、助けられたのは、だれ?
・・・
姫君でしょ?
だから 姫君に対する敬意です!

①と② 尊敬語と謙譲語が混じっている
パターンもあります。
例えば、
(かぐや姫)
いみじく静かに公に御文奉り給ふ。
奉り=差し上げる(謙譲語)
給ふ=~なさる(尊敬語)
公=天皇

まず

① “奉り“ は誰に対する敬意?
手紙を差し上げる動作を受けたのはだれ?
つまり、手紙を差し上げられたのはだれ?
・・・
公(天皇)でしょ?
だから、天皇に対する敬意です。

②給ふは誰に対する敬意?
手紙を差し上げる動作をしたのは、だれ?
つまり、手紙を差し上げたのは だれ?
・・・
かぐや姫でしょ?
だから かぐや姫に対する敬意です。

最後に③丁寧語
丁寧語は、聞いてくれている人に対しての
敬意を表すための敬語。
古典では「侍り」「候ふ」の二語しかありません。
現代語の「~です」「~ます」と同じです。
例えば
「中将、姫君を助け侍り。」という文です。
最後の投げかけです!

誰に対する敬意か?

中将でも姫君でもない
最後まで読んでくれた
”君“ に対する敬意です!

中学生にも読んでもらえたらなと思い
軽く触れました。
中学生から高校生に進学する君も
敬語を正しく使う意識を持ってもらえたら
嬉しいです(人●´ω`●)

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ワーク3周のタイミング

個別指導塾 学習空間 滋賀エリア 守山・八日市教室の佐藤です。

もう・・耳にタコができるぐらい聞いてる気もするし、言ってる気もするし、正直、流行語大賞になるんじゃないかってぐらいにうちの塾ではおなじみの言葉ですよね。でもね・・これって、案外、やり方を間違っちゃうと何の効果もなさない、ただ疲れるだけになるんですよ。
“俺、ワーク3周したけど、点数上がらんかった~”とか思ってる人いませんか??はっきり言いましょう!それはやり方がまずいんです。大体の人が1周目のワークで自分で解けないから、教科書見て、参考書見て、答え探して書きますよね。何で自分で解けないか?そんなの簡単。学校授業をちゃんと聞いていない!習った時にすぐにやっていないからです。先ず、ワーク1周目、これは学校の授業進度に合わせてその都度進めて行くのです。

そして、ここからですが、2周目・・・いったいどのタイミングでやってます?テスト直近ですか?いわゆる2回目ということですが、これは、最初に1回目をしてから1週間以内には、再び同じ問題を解くべきでしょうね。特に自分一人では解けなかった問題。1回目で不安だった問題は尚更です。正直、1回目ですらすら解けた問題は2回目はスルーでいいんですよ。どんな問題でも適度なタイミングで常に触れて、そのことを頭に焼き付けるんです。だから、2回目、3回目をするタイミングは重要なんです。常に触れる状況・・・あなたは3日に1回ですか?それとも、1週間に1回ですか?ここは、人それぞれでしょうが、ここのコントロールを出来る人は確実に伸びます。

ワーク3周・・・それはすなわち、繰り返してその内容に触れる回数を増やし、頭に残すこと!・・さあ、機械的な作業はやめましょう。考えるんです。何か、前にもよく似た内容書いた気がするけど・・・ここが重要だからね。

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英語は動詞を中心に覚える!

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 小田原東教室&学プラ担当の島田です。

英語は動詞を中心に文が成り立っていると言っても過言ではないかと思っています。英語の単語はたくさんあるので全てを覚えられたらこんな簡単なことはないですよね。我々、日本人でも意味の知らない言葉だってあるはずです。
では、なぜ動詞を中心に覚えたらいいのか。それは動詞の意味が分かれば長い文章でも、たとえ知らない単語が出て来ても予測ができるからです。

例えば、重要な動詞のtakeで例にしてみます。
【take】の意味
①取る、つかむ
②(時間が)かかる
takeの意味はたくさんあるのでこの2つに絞って説明を致します。
例文① I took a book. (私は本を取った)
例文② I took three years to write this novel. (私はこの小説を書くのに3年かかった)

takeの意味がわかっていれば、
①は「取る」という意味の過去形と分かれば訳は出来るはずです。しかし、tookがなんの動詞なのか意味もわからなければ、「私は本を・・・」、読んだのか、もしくは買ったのか何をしたのかがわかりません。
②も同様です。tookの後にthree years という【時を表す語】が来ています。時間がかかるという意味が分かれば「私は3年かかった」、writeも動詞なので「書く」という意味も分かっていれば「私は書くのに3年かかった」という訳が出来ます。this novel が仮に分からなくても先の訳が分かれば、長文では意味が通じると思います。後は、その文章の前後を読んで推測していければ、何を言っているのかがわかると思います。

もちろん、ある程度の単語(名詞や形容詞など)をしっかり覚えなくてはなりません。単語は満遍なく覚えましょう。
最後に、どの動詞がどういう意味になるかをしっかり把握出来ると英語が強くなると思います。是非、単語を覚えるときは、動詞を意識して覚えるのもひとつの手段です。
皆さんの勉強のお役に立てられればと思っております。

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『イメージ暗記法』

個別指導の学習空間 東京多摩エリア 羽村・青梅東教室の佐藤です。

本日は『イメージ暗記法』についてお話させて頂きたいと思います。

お題から大体想像できてしまう人もいるかと思いますが、改めて「イメージすることの大切さ」についてお話したいと思います。

さて皆さん、普段英単語や語句を暗記する際にどのように暗記しているでしょうか?

① 何度も何度も紙に手で書いて覚える
② 赤チェックシートを使って繰り返し暗記して覚える
③ 自作の単語帳を作って繰り返し暗記して覚える
④ 声に出して発音して耳から覚える

上記のどの方法も暗記することに関してはとても有効だと思います。しかし、上記の例をすでに実行済みの方は恐らく暗記するまでの手間を考えるともう少し楽な方法はないものかと一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
実際私も学生の頃は上記のような方法はすべて試してテスト前は必死に暗記しておりました。しかし、大学時代に覚えなければならないことが大量に出てきて、このままではテストまで間に合わないともがき苦しんでいる時に一筋の光明が差しました。そうです。『イメージすること』を上記の方法に加えて意識するようになってからは暗記がいつもよりもかなり楽に感じるようになりました!

さて、ここでそのやり方についてですが、やり方は簡単です。

例えば英単語で(industrious:勤勉な)でしたら、まず正しい発音(インストゥリアス)を調べて声に出して発音し、実際に手を動かして書いてみます。紙でもよいし、指だけ動かしても構いません。発音を分割しながら覚えやすい断片を発音しながら覚えます。
(例えば、インin-ダスdus-トリtri-アスous)
大事なのは実際に声に出して何度も手を動かすことです!(スペルを覚える際は手を動かすことが重要です!) 次にこの単語の意味を覚えます。ここで発揮されるのがイメージです!ここで、実際に書いた単語を見ながら頭の中で単語の意味に当てはまりそうなものをイメージします。例えばクラスの中ですごく真面目そうな人を想像して、想像の中だけで「インダストゥリアス君」と名付けてもよいでしょう!(学校では実際に呼ばないように!笑) イメージするものは意味に当てはまりそうなものでしたら何でも構いません!(強烈な印象のものほど効果大!!) 重要なのは単語を見た時にすぐに想像で覚えた人の顔が出てくるまで頭の中で何度も強烈にイメージすることです。この作業は慣れてくるとそんなに時間はかかりません。しかも一度強烈なイメージが頭に入るとなかなか忘れにくい効果もあり、見直す回数も少なくなります。この作業に慣れてきたら、今度はスペルの似た単語(例えば、industrial:産業の)も関連付けて一緒に覚えてしまえば、単品で覚えるよりも同時にセットで覚えた方がはるかに覚えやすいことに気付くことと思います!英単語に関してはこの『イメージ暗記法』を普段の暗記法に併用することでどんどん語彙を増やせることと思います!!

今回ご紹介した『イメージ暗記法』は英単語に限らず、他にも様々な暗記に活用することができます。例えば、教科書の英語長文でしたらストーリーをアニメーションでイメージするだけでも効果がありますし、社会の語彙でしたら、例えば「刀狩」は、武士と農民が武器を取り上げられ、戦えなくて戸惑っている絵を頭の中にイメージするだけでもかなり忘れにくくなります!!

人類は想像することで新たなものを創造し、世の中にある物は誰かがその利便性を考え、想像することで産み出されてきた物です。逆に、人類が想像できない物は作ることは不可能ですし、想像できるものはたとえ困難であってもイメージし得る限り作り出すことが可能であると私は思います。
皆さんも「イメージすることの大切さ」を今一度意識し、豊かな想像力を勉学などに存分に発揮し、想像することで新たな自分を創造してみてはいかがでしょうか!!
以上。

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