2013年 10月 の投稿一覧

意味の大切さ

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・昭和田富教室の野田です。

今回は社会の勉強法を書きたいと思います。
皆さん、学校の定期試験のためにどのように勉強しているでしょうか?
ほとんどの人がワークを丸暗記しているのではないですか?
それはとても大切なことだと思います。しかし、学校の先生によっては出題の仕方を少し変えて出してくることがほとんどだと思います。
ワークを繰り返し勉強すれば、そのまま出題されている問題には対応できます。しかし、出題形式が変わってしまうと
対応できなくなっていないですか?

そこでとても大切なのが「意味を理解する」ということです。
例えば、「平安時代に藤原氏は自分の娘を天皇の妃にし、生まれた子供を天皇の位に就けて、その天皇が
幼い時には摂政、天皇が成人後には関白となって実権を握った政治を何というか?」
という問題が出たら、皆さんすぐに「摂関政治」と答えられると思います。
しかし、逆に「摂関政治を説明せよ」という問題が出題されるとどうでしょうか?
単語だけを覚えているだけでは答えることが出来ませんよね?
だからこそ単語と一緒に意味を理解して覚えるということが大切なのです。
私はよく生徒に口頭チェックをする際、意味を質問するようにしています。だから生徒は皆、意味を覚えようとします。
すると、いつの間にか単語は頭に入ってきて覚えてしまっています。
ワークの問題の答えだけを意識して覚えるのではなく、問題文を隠して意味が言えるかもチェックしてみてはどうでしょうか?
家でも一人で単語だけを見て意味が言えるか試してみてください。
いつの間にか単語を覚えることが簡単に思えてくるのではないでしょうか?

今回書いたことは社会だけではなく、他教科にも言えることです。ぜひ試してみてくださいね。

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最重要科目

個別指導の学習空間 千葉エリア 四街道東&八千代台教室の中野です。

突然ですが、受験勉強をしていく上で、最も重要な科目は何でしょう?
そんなの、全部でしょ!と言われるかもしれませんが、一般的に中学生なら英語・数学、小学生なら算数、と考える人が多いと思います。
どちらも積み重ねの科目ですし、正しい理解と膨大な練習量をこなさなければ、確実な得点力にはつながりません。

しかし、私は敢えて、最重要科目は「国語」なんじゃないか…と考えています。
その中でも、長文読解や古典ではなく、『国文法』です。

高校入試を控えた中3生諸君、国語の文法、自信ありますか?
何から始めたらいいのかわからない!という人のために、今回は国文法の全体像を見ていきましょう。

まず、文章・文・文節の区別から始まり、最も細かい単位である単語に分けること。
自立語と付属語の区別ができたら、用言の理解。
動詞の活用形と活用の種類
形容詞・形容動詞の活用形ですね。

さらに、
名詞の種類
副詞と連体詞の識別
接続詞と感動詞は、なんとなく感覚的にわかっちゃう、という人も多いでしょう。

そして
助動詞と助詞の違い
助動詞の意味を確認

大まかにまとめてもこれだけあります。

どんな科目を勉強するにしろ、私達は日本語で考え、日本語で知識を吸収し、日本語で表現しています。
あらゆる思考の根幹は、まず正しい日本語の理解にあります。

小中学生にはまだイメージできないかもしれませんが、高校生になると古典文法も学習することになります。
現代文、つまり「国語」の文法がわかっていないと、古典文法はもうお手上げです。

算数や数学の文章題が苦手、英作文で点が取れない、と悩む前に、
日頃使っている日本語を正しく理解し、正しく使いこなせているかを確認してみましょう。

『国文法』をマスターすることが、あらゆる勉強の第一歩かな…と思います。

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集中力呼吸法

個別指導塾 学習空間 栗東西・野洲教室の丹羽です。

今回は具体的な勉強法ではなく、勉強に臨む前の準備について紹介します。

英単語やさまざまな用語を暗記するのが苦手な生徒は多いと思います。
暗記することが面倒だと感じた事はありませんか?
やみくもに長時間ずっと机に向かっていても、脳が疲れてしまって集中力も低下してしまいますよね。
集中力がないまま勉強していても、それは決して効果的な勉強とは言えません。
そんな時にぜひトライしていただきたいのが、3分間という短い時間を使って行う呼吸法です。

それは腹式呼吸法の中でも、特に効果が高いと言われる方法で丹田(たんでん)呼吸法という呼吸法です。

丹田という部分はだれの身体にもあります。おへその下、指3本分くらいの場所が丹田です。
以下に丹田呼吸法のやり方を紹介します。

① 口からゆっくりと息を吐きます。
体内の空気をすべて外に出すつもりで、ゆっくりと時間をかけて丹田を意識しながら息を吐きましょう。

②次に、鼻から深く息を吸います。(※必ず鼻から)
このときに、下腹が膨らむように息を吸い込みます。

③ そして、再び口からゆっくりと息を吐きます。
吸った時間よりも2倍かけるつもりで、長く、ゆっくりと丹田を意識しながら吐きます。

④ これを5回ほど繰り返します。

※できるだけ静かな環境で、空気のきれいな高原なんかをイメージして行うとさらに効果が上がります。

丹田呼吸法を行うことで、リラックスし、気持ちをリセットすることができます。
すがすがしい気持ちで勉強に挑むことによって、集中力も高まります。

勉強の前にはもちろん、勉強中に煮詰まってきたと感じたら是非試してみてください!

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提出物と計画性

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西・前橋北教室担当の中村です。

今回は提出物について触れたいと思います。
みなさんは夏休みの宿題をどのようにこなしましたか?
初めのほうにまとめてこなした子もいれば、最後の一週間にすべてをかけた子もいると思います。
夏休みの宿題に限らずテスト期間に提出するワークもそうですが、私は毎日少しずつが一番だと思います。

例えば全部で50ページのワークを2週間で仕上げなければなりません。このときに毎日必ず少しずつ進める子は1日4ページこなしていけば1日余裕をもって終わらせることが出来ます。もし1週間でやるならば1日7ページ、5日間ならなんと1日10ページです(汗)

こんな感じで毎日コツコツやっていくことで一日の負担は大きく軽減されるのです。
でも実際毎日計画的に続けて行くのは簡単なことではないですよね。
私も実際溜めるタイプでしたのでわかります・・・
そんな時は少しだけ先のイメージを持つようにすることをお勧めします。
「明日は何をしようかなぁ」と考えるのと同じように、「後どのくらいやるもの残っているかなぁ」という感じで。
毎日毎日残りのページを寝る前に思い返すだけでも格段に計画性が出てきます。

さらにこの習慣を身につけておくと受験の時や定期試験の時にとても効率的に勉強を進められるようになるんです!!
まずはみんなが必ず通る提出物で1度だまされたと思って計画的に長い期間を使って仕上げてみてください。
提出物を仕上げることが簡単に思えること間違いなしです。

期日を守ることは大人になってからもとても大切なことなので今からしっかりと身につけておきましょう!
ちなみに期日の3日前に終わらせる人は【一流】 1日前に終わらせるのは【当たり前】 期日当日に終わらせるのは【三流】らしいですよ。

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英語リスニングの勉強方法

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府南教室の清水です。

3年生は受験に向けて様々なテストに挑戦していますよね。
その際、英語のリスニングは得意な子と不得意な子に綺麗に二分されやすい単元です。
リスニングの勉強は他の勉強に比べて、聴覚を使う必要がある分、特殊だと思われます。
そこで、今回はリスニングの勉強法について述べていきたいと思います。

「そもそもなぜ英語が聞き取れないのはなぜなのか?」
英語が聞き取れないのにはいくつかの理由があります。
・発音が聞き取れない
・文法が理解できてないのでわからない
・相手の話すスピードについていけてない
・単語の意味がわからない
等です。

英語は前後の単語の組み合わせで本来の発音が消えたり、現れたりするので日本語に比べ、聞き取るのが難しいです。
その対処方法として、英語を聞きとるための勉強法で「+H27」というものがあります。
その方法とは、英語音声を聞き取り、聞き取ったものを紙などに書き取るというものです。

・音源を区切って何度も聞く
・聞き取れた部分をできるだけ書く
・スクリプト(本文)で確かめて訂正するという手順です。

答え合わせをしたときにどこが聞き取れていなかったのかが鮮明にわかるので、その点を復習することでリスニング力が向上します。

書きとったあとはそのままにせず、必ず自分の口で発音しましょう。その方法を「シャドーイング」と言います。
「シャドーイング」とは、英語を聞きながら続けて音読していくという方法です。
これをやってみると、たいていの人が耳では聞くことが出来ても、口がついていかない状況に陥ります。

しかし、それを数ヵ月間、1日20分ずつでもいいので集中して継続することで、聞き取り能力と発音は確実に向上していきます。

勉強を続けるのには、モチベーションがとても重要です。
今回のリスニングに関して言えば、受験に向けてというモチベーションを持つことはもちろん大事です。
しかし、そこで終わりにするのではなく「外国に行ってみたい」・「洋画を字幕なしで楽しみたい」など、自分が興味があるものに
モチベーションを向けることが大事なのではないかなと個人的には考えています。

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数学 今1度原点にかえろう

個別指導塾の学習空間、長泉&沼津西教室の眞田です。

今回は主に数学の勉強のやり方を書きたいと思います。
みなさんは普段問題を解くときに様々な『公式』を使うかと思います。
今回は問題を解くではなく公式を証明してみようというものです。
ん?なんでそんなことするんですかって?
みなさんに1度考えてもらいたいのですが…公式って何故あるんでしょうか?
その問題を解くにあたって公式化したら楽になるというものが公式であり、本来ならば1から考えなければいけません・・・
だから『公式』というものがあり問題を解きやすくしてくれているんですね。

だったら公式を丸暗記して問題を解いた方が効率が良いのでは?と思われるかもしれません。
確かにセンター試験直前や基本問題を解くだけで良いのであればそれで大丈夫でしょう。
しかし、2次試験等の応用が問われる問題ではなおさら公式がどうしてそうなっているのかが分からないと使いこなせないのです。

ちょっと発想を変えてみます。
『問題を解くために公式があるとするならば、公式が理解できれば問題は解ける』だと思うんですね自分は。
普段使っている学校の教科書に公式の証明はありますね。
どの単元からきかれても、何も見ないで1から友達に説明できるくらいになれればそれだけで十分だと思います。
・・・いや十分すぎるといっても過言ではないでしょう。
また公式を忘れたときに、こうやって証明できたなぁって考えることができ自分で公式をつくりだせればもう文句なしです!
公式を定着させるために問題を解くではなく今1度原点にかえり公式と向き合ってみましょう。
問静岡県の学習塾は、問題を解くだけでは得られないきっと大きな発見があると 思います☆

 

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暗記に対する考え方

個別指導塾の学習空間、桶川・本庄南教室の五味です。

しばしば、文系の生徒で理数がとても苦手という生徒を見かけます。英単語や理社の暗記など、スラスラと出来るのに数学の文章問題は全く出来ないという…。しかし、英数理社の4教科に関しては暗記能力を磨いていくだけで、成績は伸びていくものだと私は思います。

例えば英語。大別すると単語、文法、長文ですね。単語と文法は基本的に暗記です。その単語と文法がしっかりと身についていれば長文を日本語の意味に訳すことは難解な作業ではないでしょう。完璧に訳せないまでも内容は理解できるはずです。数学や理科の計算問題も公式を暗記し、それを用いた「解法パターン」を暗記することで対応できるはずです。もっとも、理数の計算問題は暗記というよりも「反復」し、パターンを頭に浸透させていくイメージでしょうか。そして、社会は語句を覚えたり、年表を覚えたりと基本的に暗記科目ですよね。

このように、英数理社の4教科に関しては、成績を伸ばす根幹は暗記法に還元されていくところがとても強いと思います。

では、そもそも、暗記が苦手という場合はどうすれば良いのか?

それは、今まで、学習空間の先生方が多くの暗記法、勉強法を紹介してきています。その中に必ず自分に合ったものがあるはずです。
それをいろいろと試してみて、暗記能力の向上に努めるようにしてもらいたいと思います。

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