2013年 1月 の投稿一覧

頭に残る暗記法

個別指導塾 学習空間 静岡エリア:沼津東教室の小笠原です。

高校生の指導をしていて、「なかなか英単語が覚えられていないなぁ。」と思う時が多々あります。単語暗記という作業が面倒なこと、そしてそれだけに時間を割くことができないという現実があるので、何とか力にあってあげたいと考えてきましたが、単語暗記というものは、やはり覚える人の努力にかかっているということは否定できない事実です。それなら、「少しでも頭に残るように暗記できる術はないのか。」と僕自身の人生を振り返って考えてみました。
中学生の頃、僕は本当に英語が苦手で、”it”すら読めない状態でした。そんな中、中学2年生頃に「タイタニック」という、レオナルド・ディカプリオ主演の映画が上映され、その主題歌であるセリーヌ・ディオンの「マイハートウィルゴーオン」という曲に感動し、英語の歌詞を何度も何度も読み返していました。すると、歌詞を見なくても英語で何と書いてあったかを言えるようになり、その歌詞の中に”Wherever you are”(あなたが何処にいようとも)という歌詞があるのですが、「文法はよくわからないけど、これでそういう意味になるんだ。」と本当の意味で初めて英語を理解できました。
また、アメリカに留学している際も、「元気?」という意味の”What’s up?”という一文をアメリカ人が発音しているように何とかうまく発音したいと、夜中に寮にある自分の部屋で不気味にごもごも呟いていたのを覚えています。本来はワッツアップと発音され、高校まで「どうしたの?」という意味で使われることが多い表現方法だったのですが、あいさつとして若者がこの文を言う時はワッスァプのように発音され、当時は困惑していました。他にも、「あれだよ、あれ。えっと。」と言う時に”It’s right on the tip of my tongue.”というのですが、これを聞いて覚えようとしていた時に、tipという単語は普段、英語の勉強で目にすることが少なかったので度忘れしていましたが、この文章をごもごも唱えているうちに忘れられない単語になりました。                                                                           恥ずかしいとは思いますが、英単語を覚える時、特に自分の部屋で勉強している時は勇気を出してごもごも唱えながら、できれば文章で英語を覚えてみては?少しでも多くの生徒さんが英単語を覚えやすくなりますように☆

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視点をかえた勉強方法

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア、坂戸東、坂戸西教室の沖村です。今回は、『勉強に対する考え方』についてお話します。皆さんは、『勉強をする』と聞くと、どのようなイメージをしますか?

『机に向かって勉強する』と考える方がほとんどではないでしょうか?

または、『教科書、参考書を広げて勉強する』とも考えるのではないでしょうか?
しかし、本来、『勉強する』ということは、必ずしも机に向かってするとは限らず、

教科書、参考書からだけ学ぶわけではないですよね。

家に居ても、街中に行っても、いたるところに『漢字』『英単語』をはじめ、

『ことわざ』『慣用句』『英文』等等、ありますよね。

それらは、日常生活の中にあふれています。

それらに神経を向けるだけで、一つでも二つでも『漢字』を覚えることが出来ます。

また、自分自身が、最近覚えた漢字、英単語などの確認もすることが出来ます。

もし、わからない『単語』『用語』などが出て来たら、『直ぐに調べる』

癖をつけてみて下さい。

毎日、少しずつでもこの癖をつけていけば、『塵も積もれば山となる』です。

上記の方法は、私が受験時代に恩師に習ったそれですが、常に回りに目を凝らしたこと

によって、いつの間にか色々な知識が身につきました。特に『漢字』に関してはかなり

役立ちました。

良い意味で、今でもその癖は抜けず、続いています。わからなかったものがあると、

『直ぐに調べる』

という作業も欠かしておりません。

皆さんも、気楽に、色々なところに目を向けて、一緒に学びましょう!!

『学べるツール』は、直ぐそこに!!
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暗記のコツパートⅤ

個別指導塾の学習空間。神奈川エリア、大井松田・厚木東教室の小林です。

以前、暗記のコツについて暗記するためのレポートの作り方について投稿させていただきました。
覚えていくのに1番大事なのは反復していくことです。
しかしその1番大事なところがなかなか進まなかったり、あきらめてしまう生徒が多いのかなと思います。
今回は、その反復のコツについて書こうと思います。

教科や範囲によっても違いますが、反復してやっても端から端まで全て暗記するのは大変なことです。
私は、暗記は得意な方でしたが、イキナリ一発で端から端までカンペキに覚えろというのは難しいです。

そこでどうするか。
私は、生徒にこの反復について「お芝居と同じだよ。」と伝えています。

お芝居や劇の練習をする時、どう練習しているでしょうか?
イキナリ最初から最後まで通しで練習しませんよね?
大抵、一つの場面、場面を練習して形になってから最初から最後まで通しで練習しますよね。

暗記の反復もそれと同じです!!
イキナリ最初から最後まで反復して覚えるのは大変です。
◎まず1つの単元だったり、区切りのいいところで切ってそこを重点的に暗記する。
覚えたら次の単元を暗記する。
これを繰り返します。
◎そして全範囲やったら、最初から最後まで通しで覚えられているか試してみます。
◎最後にまだ暗記が弱い単元や、どうしても覚えることができない単元を暗記しなおします。
こうしてやることによって最初から最後まで反復してやるより覚えられますし、また覚えきれていない単元だったりが明確になります。

暗記が苦手な生徒さんや、集中力が続かない生徒さんはぜひ試してみてください!!

しかし1番大事なのはあきらめないことです。
「7~8割覚えたからこれでいいや」とテストに臨む生徒と「ここまでやったから最後まで覚えきろう」とテストに臨む生徒では、どちらが良い点をとれるか明白ですよね。

こういった自分との勝負にも勝って、良い点とる喜びを是非味わってほしいと思います!

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「自分の頭で考える訓練」

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 秦野西、平塚中原教室の小野江です。

今回は「自分の頭で考える訓練」について話したいと思います。

「自分の頭で考える」…
一言でいっても、まず何をすれば良いか、なかなかアイデアが出にくいとは思います。
今回私が紹介する方法は「自分で問題を作ってみる!」です。
これは分かったつもりの問題を本当に自分の力で解けるようになる有効な手段です。

例えば社会の「時差問題」のやり方はなんとなく理解できた!
…でも不安だ…
そんな時に友達を思い浮かべて、自分で時差の問題を作ってみてください
そうすると意外と自分が分かっていなかった部分やあやふやだった部分が分かってきます。

また問題を作るにあたって場面設定を変えても面白いかもしれません。
例えば…

「たった今、アメリカ大統領のオバマさんから電話が来て、今の時刻をすぐに教えてほしいと頼まれました。
ここは日本人の誇りにかけて正確な時間を10秒以内で答えなさい」

どうですか。
答えられそうですか?

勉強とはいっても実は身近な事に例えるとクイズみたいになります。
今回は時差の問題で例えましたが、他にも理科や英語でも適用できますよ!
どうにかして自分の家族や友人などが頭を抱えるような問題を作ってみてください。

そして同時にこれが「自分の頭で考える」訓練にもなります。
「問題を作る」と考えるのではなく、「クイズを作る」と考えてみて楽しみながら実践してみてください!

受験時期がいよいよ近づいてきましたね!
体調第一!と各方面で言われているとは思いますが、時には自分の限界まで挑戦してみてください!
みなさんのご武運を祈っております☆

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質問の仕方

個別指導塾 学習空間 静岡エリア:御殿場・三島北教室の植田です。

今回は勉強方法に繋がる質問の仕方というものについて皆さんに紹介していこうと思います。

基本的に復習範囲で分からない所があればまず自分で調べ、解説を読む!!
という方法が学力の定着に一番の特効薬だと思います。

漢字や単語は辞書でたいてい調べる事が出来ますね☆
では数学や理科のようにどうしてもわからない時は、どうするか?
今回はここに注目してみます☆

例えば先生に質問する時
『ここが分かりません。』
という質問はその問題に対してあまり自分で考察してないということ繋がってしまう事があります。
もちろん十分に考えての質問もありますが。

これを読んでくれている生徒がいれば今後は、
『この問題ってこれでいいですか?』
という質問しようと言う意識にしてみてください!

一つ目の質問と何が違うか考えると…
一度自分の力で間違っていても問題に対して答えを導き出していないとこの質問は出来ないんです!
間違っていても、どんな答えになったとしても自分なりにその問題に対して背を向けず
【やってみた!】
ということが、必ずのちの自分の糧になります。

どんな問題を→どう間違えて→どう直しをしたか?
という経験値が正しい解き方や答えを覚える最速の材料になるはずです!

人間の脳は間違えた問題の方が記憶に残ります。
間違えた問題を増やすことが同じ間違いをしないための秘訣です。
質問の仕方を意識することでのちの自分の為の糧が間違いなく増やせます!
今からでも遅くはないと思いますんで、少し自分を変えてみてはいかがでしょうか?

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時事問題を解く

個別指導の学習空間 山梨エリア櫛形・甲府北教室の石原です。

時事問題、と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょか。

難しそう・何が出るかわからないから勉強しにくいなど、あまり自ら進んで時事問題対策の勉強をする人は少ないと思います。
しかし、時事問題は、中学入試、高校入試、大学入試、就職試験、人生の大半の試験というものに出されます。最近では、中間テストや期末テストなどでもよく出されているのを見かけます。多くの試験に出題されるのであれば、これは対策を練らなければなりませんよね。

では、時事問題で点数をとるにはどうすればいいのか。

たぶん、皆さんも勉強方法は想像できると思います。
「ニュース番組を見る」「新聞を読む」やはりこれが一番ベストな勉強方法だと思います。毎日このどちらかを行ってみてください。
しかし、ここで注意したいことが一つあります。時事問題の勉強だから仕方なく…と、なんとなくニュースを見たり、新聞を読んだりしてもそれは、時事問題の勉強とは言えません。なぜなら、自分の興味のあること、例えばスポーツ(試合の結果)や芸能ニュースといったものばかりが頭に入ってしまい、テストに出てくるようなニュースが頭に残らないからです。これでは、時事問題の勉強とは言えませんね。

では、テスト問題に出てくるようなニュースを頭に入れるにはどうすればいいか。

まずは、1冊ノートを買ってください。そして、毎日ではなくてもいいので、最低一週間に一回は大きなニュース(新聞であれば最初に載っているような内容、ニュース番組であれば最初に伝える出来事)、世間を騒がせているニュースなどこれは!と思ったニュースをメモします。そのときに、メモする内容としては、「いつ・どこで・どのような」ニュースなのか。これをすることで、過去に起こった出来事をみかえすことができますし、何より書くということでニュースの内容を頭に留めておくこともできます。そして何よりの利点が、一つのニュースから様々な疑問がわき、発展的な勉強につながっていくのです。
例えば、尖閣諸島問題。なぜここまで、中国は反日感情をあらわにしているのか?たぶん日本と中国は昔何かあったのではないのだろうか?じゃあ、日本と中国の歴史について調べてみよう…など、これは歴史の勉強にもつながりますよね。それから、尖閣諸島はどこにあるのか?場所を知っている人はどれくらいいるでしょうか。これを調べることで地理の勉強にもつながりますね。時事問題を勉強するときに、ただ単にニュースの内容だけを暗記するのでは、途中で嫌になってしまいます。しかし、一つのニュースから、自分の知らない新たな知識を得ることはできますし、自分の興味ひかれる分野がみつかるかもしれません。社会の勉強をするときにも、ただ暗記するだけでなく、時事問題をからめながら勉強してみて下さい。

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楽しく読書♪

個別指導塾の学習空間 静岡エリア三島南・富士西教室の荒井です。

中学生でも高校生でも、あまり言葉を知らないなあって子がたくさんいます。
この前、中3生に「骨が折れる仕事」ってどういう意味? と聞かれました。
その子は「骨が折れる」は骨折のことだと思っていたため「???」状態だったのです。
そういう子に聞いてみると、いっさい本を読まない子がほとんどです。

逆に、読書好きの子は言葉をよく知っています。
こういう子は、入試や模試で強いです。
文章を読むスピードもあれば、深く読み取る読解力もあります。

やはり読書は大事です。
だからといって、文学や難解な本を読めと言ってもそれは無理だし、
本屋に行ってみてもどれを選んだらいいかわからないでしょう。
そこで!
今回は、ふだん本を読まない子にオススメの本をいくつか紹介したいと思います。

【1】星新一さんのショートショート
もう亡くなってしまった方ですが、どこの本屋にも何冊か置いてあると思います。
短編小説よりさらに短い、ショートショートというジャンルなので短いし読みやすい。
10ページ前後でひとつの話が完結します!

【2】ライトノベル
キャラが騒いでいるだけのセリフばかりのものとは一線を隔した
ライトノベルもオススメです。
ライトノベルだけあって、難しさはまったくありません。
『万能鑑定士Qの事件簿』シリーズはミステリーですが、
むだな雑学やまめ知識がいっぱいつまっていて、そこが面白いです。
ほかには最近ドラマ化された『ビブリア古書堂の事件手帖』も読みやすい。

まずは一冊、このあたりから本を選んでみてはいかが?

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ミニグラフを書こう

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 大井松田・平塚中原教室の青山です。

今回は私自身、数学の関数の分野で実際に行っていた勉強法をお伝えしたいと思います。
中学校で初めて登場する「関数」。この分野は高校生になっても数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲでは必ず登場する分野です。
参考書等では、例題・解説にグラフが描かれていることが多いですが、それを見れば一目瞭然だけれども、自分が問題を解くときはグラフなんてないですし、頭の中でイメージするのも、困難ですよね。
だからいっそのこと小さなグラフを書いてしまおう!という方法なのです。
正確に目盛りをとる必要はありません。ほんとにだいたいでいいんです。
あ、もちろんx=1、y=2という点をとるのに横の方に行き過ぎてる~みたいのはだめですが(笑)

2次関数の問題だと、頂点の座標、切片くらいは簡単に求められるので、その2つをマイグラフに点をとって曲線を書くだけでも、頭の中でイメージをするより遥かにわかりやすいと思います!!
2次関数のグラフを平行移動させたり、対象移動させたりする問題や、センター試験でも頻出する変域を動かす問題でも、マイグラフがあるだけで、グンとわかりやすくなります☆
私が普段高校生に関数を教えるときには、必ずといっていいほど、紙に小さくグラフを書いて説明します。

グラフが動いただの、変域が動いただの言われても、数式だけ見てたらなんのこっちゃってなってしまいますからね☆
関数のおともに小さなマイグラフ♪
これで関数の問題が解きやすくなること間違いなしです!

言葉だとなかなか説明がしにくいのですが(笑)まずは一回、自分でグラフ、書いてみてください!!

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