成績UP体験記

成績を上げるために取り組むべきこと

個別指導塾の学習空間 宮城エリア 岩沼教室・仙台若林教室の小島です。

今回は、去年中学3年生だった生徒の事について話をしたいと思います!

彼は中学3年生になるタイミングで入塾したのですが、入塾したての頃はお世辞にも十分点数が取れているとは言えない状況でした。 最初の頃は志望校もこれといって決まっていなかったのですが、ふとしたタイミングで私の母校である白石高校の話をした時に、非常に興味を持ってくれて沢山質問をしてくれました。

少しした後、彼から白石高校を目標に勉強頑張る!という言葉を聞きました! その段階では到底合格できる点数ではありませんでしたが、彼のやる気・行動には目を見張るものがありました。 

①自分が入試までにどうしていくべきかのプラン自分なりに考えて先生に相談しに来る。
②自分の苦手な単元が分かったら、そこを避けるのではなく徹底的にその単元の色々なパターンの問題に取り組む。
③分からない所は必ず質問をする。

上記が主に彼が志望校合格のために行った行動です。どれも当たり前のように思えますが、実際これらを行動に移せる子は中々いません。 彼の中で共通していたのは能動的に考えて行動していたという事です。 先生に言われたからやる、ではなくて、まずは自分で今やるべき事を考えてみて、そして先生に相談した後、本当にやるべきことを把握して取り組む。 これを徹底できたからこそ彼は大幅な点数アップを実現することができ、最終的には白石高校に合格することができました!

点数アップ、志望校合格のためにやらないといけない事は複雑ではありません! 上記の①~③を意識して取り組むだけでも全然違います! 私が思うのは「誰もが知っている当たり前の事を誰よりもやった人が結局、勝つ!」です。 今、成績が伸び悩んでいる場合は、自分は本当に当たり前の事をきちんとできるかを問いかけてみてください!

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ジブン、出していきましょう

個別指導塾の学習空間 栃木エリア 小山城南教室・佐野南教室の西村です。

今回は、中3の4月から通ってくれているTさんについてお話したいと思います。

この子は非常におとなしい性格で、自己主張もとても少ないタイプでした。
それゆえに、何か分からないことがあっても聞けない、なんてことも珍しくありませんでした。
もちろん気付ける範囲でこちらからアプローチして、そういった不安を取り除けるようには動きましたが。

とはいえ他人がしつこく聞き出すよりは、自分から質問しようと思ったときの方がはるかに成果があがることは周知の事実だと思います。
ですので、いつか自分から前向きに質問してもらえるよう、私からも声をかけ続けました。
たまたま私も似たような性格をしている部分もあったので、色々と共感できることも伝えたり、それでも勇気を出して行動したらほとんどが良い結果につながった経験も伝えたり。
そんなこんなでゆっくりでも、心を開いてもらえればと思っていました。

そんなある日、いつものように私がくだらない自慢(確かゲームの課金額とか)をして「ね、スゴイでしょ!?」とふざけて聞いたら、首を横にフルフル。
思わず「いいね、それだよ!自分の意見出せたじゃん!!」とテンション上がってしまいました(笑)。
手前味噌ですが、きっと私なら否定しても大丈夫と信頼してくれたのだと思いました。
そこからは、か細い声ながらも、自分からも質問をしてくれるようになりました。
そしておとなしい子にはもれなくセットで備わっている、素直という武器が効果を発揮し始めます。
長時間にもめげず、細かい作業を大切にし、結果として定期テストで入塾前より70点UPを達成してくれました。

この子は今、受験に向けてラストスパートをかけています。
今日も声を振り絞って質問してくれました。
最後に共に笑えるよう、勇気を出して言ってくれたことに、私も最後まで真摯に向き合っていこうと思います!

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数学全員アップ!

個別指導塾の学習空間、甲府東・甲府南教室の星野です。

甲府東教室には甲府南中の生徒が沢山いるのですが、
1学期の定期テストでは南中2年生全員(それぞれ塾での指導科目は違いますが全員数学は入ってます)が数学で爆発的に点数が上昇しました!
20点~50点の平均にして33点上昇というなかなか見られない数値がでちゃいました。
難易度は少し簡単だったかもですが、快挙といっていいでしょう。

勝因は私の拘りの指導……と言いたいところですが、やはり本人たちがしっかりこちらの指示をこなし、苦戦しながらも前向きに挑戦した結果ですね。

○完全地力で解けるまでエンドレスな計算小テストに毎日挑戦
○早めに予習!テスト期間入る頃にはとっくに履修済みに
○どこが出来てどこが出来ないのか、毎回先生にしっかり報告

具体的に効果的だったのはこんなところ。
これらの「普通」なことをちゃんと地道にやっていくことが、結局大事なんですね~

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狙い撃ち効率的勉強法

“数学の点数が、50点→95点に!”
この、狙い撃ち効率的勉強法を知りたくはないですか?

皆さんこんにちは!個別指導塾の学習空間 栃木エリア、小山城東教室・栃木室町教室の永澤です。

さて今回は、私の受け持っている中学2年生の生徒が、実際に50点から95点を取った、効率的勉強法をお教えいたします。

といっても、実際に頑張ったのは、生徒自身です。数学は苦手~、と言いながら、その方法をしっかりとこなした生徒の努力の賜物です。

ただ、勉強方法を知らないと、頑張っても点数に結びつきませんよね?

今回は、実際に点数をアップさせるまで、どのように勉強し言ったかをご紹介いたします。

是非最後までご覧ください。

~生徒の点数が上がるまでの流れ~

【ステップ1 原因究明】
まず、なぜ点数が上がらないのか、その原因を探りました。
その結果、単純な計算ミスが多いことが分かりました。
まずは、そこから改善をすることにしました。

【ステップ2 基礎計算力の向上】
そのミスをなくすため、毎回の指導で、コツコツ計算問題を解き、慣れるところから始めました。途中式を書かないことでミスにつながるケースが多々あったので、しっかりと計算することでミスを軽減させていきました。

【ステップ3 苦手な問題の洗い出し】
基礎計算をやりながら、定期試験対策も同時に行いました。
ワークをやっていく中で、応用問題、とくに文章題が分からないままテストに臨んでいることが分かりました。

【ステップ4 根こそぎ、わかるまで、自信つくまで、得意になるまで、徹底的にやりこむ】
今回の生徒は、具体的に、動点の問題(点Pが、点AからBを通ってCまで行く…みたいな問題)が苦手だったので、塾にある教材を片っ端から調べ、動点の問題をすべてコピーしました。塾のパソコンの中にも、プリント教材がたくさんあるので、その動点の問題のところだけをピックアップし、生徒に渡しました。その中には、比較的やりやすい問題もあれば、かなり応用のものもありましたが、とにかく端から端までコピーしました。
それを、毎回の指導で理解できるまで、納得するまでやりこみました。

【ステップ5 繰り返す】
このように、苦手な問題をピックアップし、徹底的に行うという作業を他の問題でも行いました。

以上の、ステップ1~5までを、生徒が忠実にこなしたことで、今回50点から95点まで上げることができました。
今回、とても大切なポイントは、「わからないところを狙い撃ちして、わかるまで徹底的に行うことが、効率よく点数を上げる方法だ」ということです。
出来ないところを、できるまでやることで、それが自信になり、他の問題もできるようになってくるのです。結果、この生徒は95点まで伸びました。

みなさんもテストで点数を上げたいと思ったら、まずわからない問題がどれかをしっかり理解し、いろいろな教材からその苦手な問題を探して、全部できるくらいまでやりこんでみてください。できない問題ができるようになったら、大きな自信になります。
今後の皆さんの点数が伸びますように!

P.S.
95点はとてもすごいけど、残り5点はケアレスミスって言ってたっけな…
まだ、修行が足らん! ステップ1へ続く…

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成績を上げるために取り組むべきこと

個別指導塾の学習空間、高松サン・フラワー教室の中村です。

成績を狙ったように上げていくことは本当に難しいなと考えさせられます。

ただし、指導している先生も、あっ、○○君は成績上がりそうだな。と感じる瞬間があります。(そう感じた生徒は大体上がっています)では、どんな生徒が、成績上がっていくのでしょうか?具体的に紹介してみたいと思います。

1、テスト期間中に毎日塾に来て、前向きに課題に取り込む。
2、テストの内容について、授業中にしっかり聞き取りができており、どこどこの範囲から30点とか、ワークの内容から50点出るなどの情報を、しっかりメモしている。
3、ワークの内容をほぼ完璧に解くことができる。(目標点によって多少前後あり)
4、勉強と作業の区別ができている。(漢字の書き取りは作業、漢字の読み書きを覚えるのは勉強)
5、配布プリントを隅々までやっている。
6、同じ内容で躓かない。
7、自分がテスト前に何すべきかを把握している。
8、家で『勉強』している。

うーん、なかなか難しいことを書いてしまいましたね、テストの点数なんて何点でもいいやなんて子は少ないと思います。みんな泥臭く1点、2点を取りに来ています。勉強が苦手な子、勉強を得意にしたい子、勉強が得意だけど、ワンパンチ足りない子、色々な子がいると思います。
テスト範囲、隅々までやりましたか?教科書の太字説明できますか?授業プリント・ノートしっかり解きなおしましたか?上には上がいます、勉強が苦手な子、1・2は大事ですよ。勉強が得意な子、3・5・6・7は出来ていますか?

でも、一番大事なのは『7』なんですよ、学習空間でしっかり身につけたいですね!

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きっかけ

個別指導塾の学習空間、韮崎・白根教室の内藤です。

今回は、中1の夏から教室に通ってくれている、中学3年生のHさんについてお話しさせてもらおうと思います。

Hさんは、中1の夏休みに新規面談をさせていただきました。
成績は1年生の1学期期末テスト5教科で350点ちょっとでした。
中間テストから大きく点数が下がってしまって、心配で塾を探しているとお話を頂きました。
本人はそこまで危機感を持っているという感じもなかったのですが、お母様がとても心配されていたというのがとても印象に残っています。

当時から基本的な部分はよくできていましたが、数学の文章題がとても苦手で、体験は数学を中心に進めさせてもらいました。
わからない所はしっかり質問してくれ、素直に話を聞いてくれていたのを見て、この子は鍛えればまだまだ伸びるなと感じました。

クラブチームに所属していたこともあり、入塾してからしばらくは、勉強時間の確保が他の子よりも難しく、成績は上がっているけれどあまりパッとしないということが多かったです。

それが変わったのは中2の秋でした。
Hさんの中でなにがきっかけになったのかはわからないですが、それまでと勉強に対する取り組み方が明らかに変わりました。
それまでは、やると決められたことはしっかりやるが、プラスαまでは求めないという感じでした。
しかし、中2の夏休み明けからは、指示されたもの以外にも自分から進んで勉強に取り組むようになりました。

他人から指示されたからやるのと、自分から進んでやるのでは、身につき方が全く異なります。
中2の2学期中間では400点弱、期末では430点と自己ベストを更新し続けました。

今では400点は当たり前になり、ベストは441点と入塾時より約100点UPという結果を出してくれました。

何がきっかけだったかは恥ずかしがって話そうとしてくれないのですが、やはり明確な目標を持って、その目標に向かって適切に努力できる子は強いなと改めて思わせてくれました。

今は志望校への合格目指して受験勉強に取り組む毎日です。
私もHさんに負けないようにやるべきことをしっかりやり切り、受験に向けてのサポートを全力でしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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真の成績UPとは

個別指導塾の学習空間 守山教室&近江八幡教室の寺澤です。

今回は、近江八幡教室のR君について書かせていただきます。
R君(現在高3)は、とある大学付属の高校生。高1の10月に入塾してくれました。
入塾理由は、数学の成績UPと、内部進学に必要な評定平均3.3以上をとること。
よくよく話を伺うと、直近のテストでの数Ⅰの点数は0点。
数学の評定はギリギリ2で、当然全体の評定平均も3.3には程遠いものでした。
そんなR君の現状を涙目で語るお母様を見て、
「やりましょう。僕が責任を持ってR君を進学させて見せます」と、
固く決意したのを今でも強く覚えています。

そうして、私の超強気発言から始まったR君の指導は、もちろん一筋縄では行きませんでした。
まずは公式の暗記と計算練習。点数が点数だけに、基本のキからやり直しです。
たまに居眠りしてしまう彼のお尻を叩きながら、方程式の解き方、三角比の使い方…と、
挙げたらキリがありませんが徹底的に叩き込みました。
そのかいあって、1ケタから20点台、50点台と順調に上がってはきたものの、
60点未満の場合はもれなく追試があるため、自分の中ではまだまだこれから…と意気込んでいた矢先。

「先生…またやっちまった。」
そう言って差し出された数学の点数を見ると、、、「0」の文字が。

それまでの自分だったら、「おめぇ、やる気あんのか!?」と怒っていたかもしれませんが、
その点数をとらせてしまったのは誰でもない自分なんだと強く言い聞かせ、
「どうした?最近上がってきたのにらしくないじゃん。」と声をかけました。

すると、R君の口から、
「〇〇大の歴史学科って人気やし、今の成績じゃ行けるわけないわって思って…」

「数学なんて別に使わんし、歴史とか国語でとってなんとかしようかなって…」

若干うつむきながらもそう話してくれた彼に、私は
「たしかにそうだけど、自分のやりたいことをやるには全然関係ない壁でもブチ破らないと
いけん時がある。人生はそんなに甘くない。でも、Rなら絶対やれるし、もう1回ガチでやらんか?」
と問いかけました。

若干の沈黙ののち、「…やってみるわ。」と呟いてくれました。

そうして始まったのです。地獄の帰れま10が!(某TV番組のパクリです汗)

数学のテキストや授業プリントから大事な問題を抜粋し、全て完答するまで帰れないという
鬼のメニューを開始し、R君はメキメキ力をつけていきました。
初めは「もう帰らして…」というのかな思いきや、一度も弱音を吐くことなく取り組んでくれました。
合格できるように、自宅でも解ききるまで学習する習慣もつきました。(うれしい!!)
「あぁ、もう!」、「なんでこんなミスすんねん!」と、自分で自分に怒っているような言葉をかけながら
奮起している様子を見て、彼が変わった瞬間に少しばかり泣きそうになりました。

そして前回の0点から1ヶ月と少し経ったテストが終わり、「先生、これ見て。」と差し出された紙には、

「100」の文字が。

「俺は別に驚かんよ。それだけのことを乗り越えてきたからね。でも今まで本番で発揮しきれなかった力がやっと出せて良かったです。」
(思わずガッツポーズしそうになったのは内緒です笑)

「まあ、あんだけ勉強したからあとはやるだけだったしな!」

こんなやり取りができる生徒を持てて、私は幸せ者です。

今ちょうどこの記事を書いているのがR君が高3の11月。
無事評定平均も4を取り、つい先日第一志望の歴史学科への合格を報告してくれました。
(省かれてはおりますが、鬼の面接特訓も行っております笑)

0点から100点を取った生徒は彼が初めてですが、これはあくまでもただの数字です。
合格アンケートにも書いてくれたように、
「自分で勉強する習慣と自信をつけることで成績を上げることができた。」
これが真の成績UPだと、私は考えます。
きっとR君はこの先も成長し続けてくれることでしょう。本当にありがとう。

追伸

合格のごほうびに某カードゲームのパックがほしいとねだる彼のこの先を、
すこしだけ心配になりました笑

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大きな目標のために!

個別指導塾の学習空間 沼津東教室&沼津西教室の露木です。

今回の成績アップのお話は、中学2年生の生徒さんのお話です!
この生徒さんは定期テストの数学の点数が毎回平均点程で、親御さん共々悩んでいました。そのためお母さんや本人との面談の中で、点数をしっかりと上げるには何か明確な細かい目標設定が必要だと話をしました。
お母さんとは、まずはモチベーションをもっと上げないといけないことや、『本人が1度高得点をとることができれば自分の自信につながる』といった内容の話をし、割と負けず嫌いな本人には高めに設定をし、『50点中40点をとることを目標としよう』と話しました。

ただ今まで平均点程だったので、『+10点とらなければいけないために相当大変だし、演習量も今までよりたくさん増やさなければならないけど頑張れる?頑張れるなら私たちも全力でメニュー考えたり指導していくから絶対40以上とりにいくよ!!』と伝え、本人も頑張りたい、40点絶対とりたい、とお話ししてくれました。
本人にはやる気になるような、取れたら嬉しい数字を伝えましたが、お母さんとは現実的な目標設定をし、『平均点+5点』を目標としました。

そこから私たちは本人には、『このようなミスをしてしまうと40点超えられないよ!』『もっと類題解かないと危険だよ』と40点をとることを日頃からかなり意識させました。
やってもらうメニューや指導内容にも高得点狙えるように、基本から応用までかなり演習量増やして指導するようにしました。

その後本人の意識にかなり変化があり、自分から進んで問題を解くようになり、計算一つもすごく慎重に丁寧に行うようになりました。
このような変化はお家でも見られたようで、今までは家で机に向かうことが少なかったですが、この目標を意識し始めてからは家で勉強する用にプリントを持ち帰ったり、指導したやり方でワーク2回目を行うようになりました。
頑張っていることを褒めると『40点以上絶対狙いたいから、もっとやりたい』と言うようになり、その言葉にとても嬉しく感じたことを覚えています。
初めは現実的に平均点+5点くらいかな、と思っていたのですが途中から本当に40点とりにいくことを私自身も目標としていました。

そしてテスト本番、、、。結果は『40点』!!!!
本当に本当に嬉しくて、本人とハイタッチをしてすごく喜んだことを覚えています!
本人は『ここで数学が40点とれて嬉しいのと同時に、ほかの教科も40点以上とりたい。数学は次もその次も40点以上を保ちます!!!』と自分から次の目標を提示してきてくれました。

どんな勉強をしたら40点に近づくのか、どのくらい演習しなければならないのかをだいぶ理解してきたようで、その発言通り、次の定期テストや単元テストも数学は40点以上とってきてくれています。
これからの目標は、そのほかの教科を1つずつ40点以上とりにいく目標を明確にして、指導していきたいと思います。

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反復練習

個別指導の学習空間 福岡エリア 花見教室の清水です。

今回は「反復練習」の大切さが改めてわかったお話をしたいと思います。

福岡エリアへ花見教室をオープンしてから1ヶ月経過したある日、埼玉エリアで指導していた高校生の生徒から久しぶりに連絡がありました。
その生徒は数学が苦手で、高校受験終了後、一度卒業したのですが、高校の数学がわからないということで再び入塾してくれました。
内容はものすごく嬉しそうに「夏休み明けの数学のテストが平均点超えました!!」といった報告に加えて「数学の問題集4周しました!!」
4周?!!!と正直驚きましたが、生徒自身も「問題集繰り返しがここまで力になるとは思わなかったですー」とびっくりしていました。笑

同じような話を、生徒に勉強の話をする際や面談の際によく「部活動」に例えてお話しします。
私もずっとサッカーをやっていましたが、人に聞いて「なるほど」と思うことはあります。
うまくトラップやパスをするには、、、相手をドリブルで抜くには、、、
理解ができてことをいざ実践しようとしても、練習しなければ自分のものにはできません。
うまい選手ほど「基礎」がしっかりできているとどのスポーツでも耳にしたことはあると思いますが、まさにその通り。基礎ができていないのにドリブルで相手をかわす、点を取るなんてことはできません。「基礎」を構築してから「応用」へ。何回も何回も練習してやっと試合でもできるようになります。
こんな話をすると大体の生徒の方が「確かに」と頷いてくれます。笑

勉強も同じで、しっかりと「基礎」を作ることから始まり、分からないことは教えてもらったり、自分で調べながら何回も何回も繰り返して「自分のものにする練習」が一番大切だと感じています。

勉強も「反復練習」の大切さが改めてわかったエピソードでした。
1日にどれだけやったらいいのか?どう進めたらいいのか?
困ったら教室の先生へ相談してみてください。

福岡の塾なら個別指導の学習空間

苦手だった英語が今は一番好き

個別指導塾学習空間。厚木東・南足柄教室の田島です。

本日は中学1年生のころから3年間、ずっと土曜日の指導を続け、昨年度の3月についに志望校に合格した生徒を紹介したいと思います。

彼の苦手教科は英語でした。今、彼が一番得意な教科は英語です。3年間かけて苦手を得意に変えることができました。

彼が入塾したのは中学1年生の4月。小学校から中学校へ進学したタイミングでの入塾でした。入塾したばかりのころはアルファベットが書けませんでした。そして、1時間半どころか1時間ですら机に座っていることもできませんでした。

私は最初に英語の楽しさを伝えることにしました。声にだしてアルファベットを読むことや、彼が好きだったポケモンの英語での名前を調べ一緒に書いたりしました。すると徐々に英語というものに興味を持ち始め、机に向かう時間が長くなりました。

興味、楽しさが勉強時間に繋がり、勉強時間の増加はそのまま成績に直結します。英語に興味を持った彼は、どんどん先生の説明を吸収していきました。アルファベットが書けるようになり、単語が書けるようになり、並び替えができるようになり、英作文ができるようになり…。3年間で出来るようになったことは本当にたくさんあります。

このブログでは順調に成長しているように書かれているが、実際はそんなことありません。長い時間立ち止まった時期や、やる気が無くなってしまった時期もありました。それでも、3年もの長い時間をコツコツ毎日積み重ねたからこそ結果が出たのだと私は思います。そして、何か特別なことをやったわけではありません。英単語、文法トレペをコツコツやり、わからないことを先生に質問し、しっかり解決する。目の前に用意された勉強を休むことなくコツコツ進めたからこそ今の彼の姿があります。

現在の彼は、高校生になっても塾を継続して土曜日に通って下さっています。英語は塾でやっていません。なぜなら彼は英語が好きで自宅学習できるからです。高校入学後の初めてのテストでは英語の点数が1番高かったです。土曜日に数学を見ていた自分としては非常に悔しかったですが…。今度、英検を受けるという話ももらっています。本当に彼が英語を好きになってくれていて非常にうれしいです。

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