個別指導の学習空間 宮城エリア岩沼教室&西多賀教室の在原です。
今回お話させていただく生徒さんが、塾に通い始めたのは中3生の、10月でした。
その時期ってもう遅くない・・?と思われる方も多いと思います。
私も正直そう思いまし、その事も正直に伝えました。
その子の志望校は220点くらいは必要な高校でしたが、夏休み明けの実力テストの結果は100点ちょいくらい・・
ご家庭でも初めての受験生ということで、受験のシステム、志望校、必要な点数、残りの期間でその点数を取るのがどれくらい大変でどのくらいのことをしなければいけないのか説明しました。
それでも、ご家庭、本人も「始めるのが遅いことは分かってる、でもやれるだけのことをしてみたい」と言ったお言葉、通っていただいている生徒さんからの紹介もありましたので一緒に全力疾走することにしました。
「勉強する気はあるし、やらなきゃいけないのは分かっているけど何をすればいいのか分からない。」
初回面談時や、通い始めた最初の頃にこの生徒さんが言っていた事です。
この子に限らず何に手をつけていいのか、勉強のやり方はどうすればいいのかが分かっていない生徒さんはやはり多いように感じます。
この生徒さんも、まずは問題の解き方、覚え方、等々・・勉強のやり方、進め方を教え、こちらで作った学習計画通りに頑張って進めてもらいました。
1月の学力テストで190点くらいを取ってきてそこからはこれまで以上にこちらを信頼してもらえたように思います。
そのころだったとおもいますが、初回面談時にも聞いてはいましたが改めて何でそこの高校に行きたいのか聞いたことがありました。
好きな子が行くから、とそれまで言ってくれていなかった本当の理由をはにかみながら教えてくれました。
結果的にその子は本番では230点くらい取れて合格しまして、ラブパワーすげえなと思ったのを覚えています。
相対的に男の子の方が多いように感じておりますが、これ!と決まればそれに向かってわき目もふらずに猪突猛進するタイプのお子様が時折いらっしゃいます。
この生徒さんもまさにそのタイプでした。
元々の性格かもしれませんし、ラブパワーのおかげだったのかもしれません。
これだけの短期間で合格する子は、本当にまれだと思いますが、どんな理由にせよ「そこの学校に行きたい!」といった気持ちをもつことはやはり大事だと思わされた生徒さんでした。
多くの生徒さんを見てきた中で根性論ではありますが、一番大事と言っても過言じゃないと思ってます。
受験という終わりの見えないマラソンの中で勉強をする、頑張るモチベ、支えになりますし、その子もその気持ちを持ち続けたからこそ、勉強に対する姿勢も受験直前の2月ころでは別人のようになり、頑張り続けられたのだと思います。
よく出る問題に絞ったり、中学の範囲で覚えないといけない事もすべてではなく絞って覚えて、何とか受かったような形にはなってしまいましたので入学してからは苦労したようで、ちょいちょいLINE等でわからない所を聞いてきました。
想い人は残念ながら不合格で別の高校に行くことになってしまったらしいですが、高校に入ってから付き合い始めたようです。
こちらもハッピーエンドでよかったです(笑)
期間、量的にも他の受験生に比べると全然足りなかったと思いますが、この子の人生の中では一番頑張った時期だと思います。
この経験も今後の人生の糧にして、高校生活以降の人生素も晴らしいものにしていってほしいと思います!



















