高校生:社会

センター日本史Bの攻めのツボ!

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 上尾西&本庄南教室の坂井です。

センター試験の日本史Bにおける設問の半数以上は文章正誤問題です。そこで試される学力は出来事の因果関係を正しく理解しているか、歴史事象の意味を正確に理解しているか、といった点です。
したがって、教科書に載っている用語をただ覚えても、センター本番で高得点をとることはできません。また、センターでは一問一答形式での出題はほとんど出題されないので、『一問一答』を丸暗記し、教科書の歴史用語を詰め込んでいくという方法では太刀打ちできません。
学習において大切なことは「覚える」ことではなく「理解する」ことです。基本的な事項を正しく理解し、必要な用語を自然に覚えていくためにも、攻め方のツボをここで伝授します。無駄の多い学習をしているライバルに大きな差をつけちゃいましょう!

ツボ①センターの特徴をつかむ。
まず、近年のセンターの出題形式のポイントは前近代が6割・近現代が4割の配分となっています。前近代の内訳としては原始・古代が2割・中世2割・近世2割となります。やや、近現代重視ですが、各時代・各分野からほぼ均等に出題されていることは間違いないです。
最近は「社会・経済史」と「文化史」からの出題が多くなっていますが、現役生は高校の授業で扱わない場合もあるので、注意が必要です。

ツボ②高得点の決め手&教科書の活用テクニック
センター試験では、全部が文章の問題ではなく、美術作品などの写真や地図・グラフを使った出題も多いです
対策としては、教科書・資料集に掲載されている全ての写真・図版に目を通しておきましょう。。「○○時代」の「○○文化」のときに、「誰が」「この作品」を書いたのか具体的に理解すると時代背景と一緒に文化も抑えられます。史料については、受験生になじみのない内容について問われることがありますが、あわてずに、注釈に重大なヒントが隠されていることが多いので注釈を丁寧に読んでください。したがって、センター試験の勉強をするのに教科書は欠かせません。

ポイントは教科書内容がどのように出されるのかということで。前にも言ったように、その「用語の因果関係や、背景知識をきちんと把握している」ことが重要ポイントです。教科書で日本史を勉強する時は強調されている歴史用語にラインマーカーをいれるより時期をあらわすタイトルや太字の周辺文章そのものを、チェックした方が効果が大きいです。
例えば、「日清戦争と日露戦争の間の時期の出来事を選べ」とか、このような問題へのアプロ―チとして「なぜ」日清戦争が起き、その間に「何」があって、「日露戦争に突入していった」か。を教科書に記述されていることを自分なりにまとめてみましょう。そうすれば選択肢を見たときに必要なキーワードがひらめくはずです。

③過去問を早い段階から解く!
教科書をどう活用するかが理解できたら後は「論より慣れろ」です。早い時期に過去問に手をつけるメリットは
はかりしれません。積極的に過去問をといてください。そして、不正解の設問には「なぜ出来なかったか」かならずチェックをしましょう。「単に覚えていなかった」のか「内容を理解していなかった」のか「時期を把握していなかった」のか原因は様々だと思います。一問ごとに分析するクセを夏休み頃から始めると格段にパワーアップできるはずです。是非模試の分析の際にも実践してみてください。
最後に日本史にかぎらず、受験勉強を成功させるためには、「入試に必要な知識」をいかに「効率よく
定着させるか」が鍵です。特に国公立大学受験者にとっては科目数が多くなるので余分なことまで学習していたら余裕がなくなってしまいます。学習空間では、そういった学習の管理はもちろん、苦手の分析や即時フィードバックを指導しております。Just do it!

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ゲームの活用

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 桶川&本庄南教室の五味です。
今回はちょっと違った視点から勉強について書かせていただきます。
皆さんの中にはゲーム好きな人も多いと思います。現在のゲームはジャンルも多彩で、ゲーム中毒、ゲーム脳といった言葉もあるように
良いイメージが持てないかもしれません。
しかし、そんな中でも特定のゲームにおいては、勉強に対する興味を引き出すものがあると思います。

今回書かせていただくのは、「大航海時代」と「civilization]というゲームです。
どちらもジャンルは歴史シミュレーションゲームだと言えますが、ゲームをしながら歴史についての興味を持つことができると思います。

「大航海時代」はその名の示す通り、15世紀から16世紀の大航海時代についてのストーリーとなっており、史実に基づいてゲームが構築
されています。主に欧州列国を中心に展開していくのですが、当時の時代背景や、各国の趨勢、世界各地の特産品等、世界史や地理の
知識を身に付けることができます。
またこのゲームは過去に高専の授業に取り入れられたこともあるようです。

「civilization」(発音と意味がわからない場合は辞書で調べよう!)については、紀元前4000年ごろからゲームを始めていくことになりますが、その過程で、文明の勃興や、時代の流れ、産業や世界の各地域の発展等を学ぶことができます。

一般的に社会という科目は暗記、暗記が先行してしまって興味を持てないまま勉強するという事に陥りがちです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、勉強も興味を持ってこそ、楽しく効率的に出来ると思います。

最後に、あくまで歴史に興味を持つ1つの手段として考えてもらいたいです。ゲームをする事が目的になってしまっては、本末転倒です。
歴史に興味を持つ為の入り口として考えてください。

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ノート作りについて

個別指導の学習空間 神奈川エリアの 小田原東教室の島田です。

社会などの分厚い教科書でノート作りをする際に文章が長すぎてどこを書けばいいのかわからない人が多くいると思います。または、ノート作りをしていて自己満足で終わっている人も少なくはないと思います。私が、実践していましたのは、とにかくノートを作る際に短い文で一目見た時に「これならすぐに読める!」というように作ればいいと思います。

私自身、昔ノート作りをしていたものの長い文章で書きすぎたため結局、ノート作りだけで自己満足をし、全くそれを活用しなかったことが多かったです。それでも教科書・参考書を読むだけでは頭に入らないので、短い文であれば頭に入るかもとノート作りを徹底していました。

教科書の1文をなるべく無駄な言葉を省き、短い文章で自分なりの言葉でまとめるように心掛けました。

私は高校生の際に政治経済を選択しておりましたので、それを例にします。
例えば、政治経済の教科書に「裁判員制度とは、国民から無作為に選出された裁判員が、裁判官と共に、刑事事件の事実認定や量刑の決定にまで加わっており、また裁判官から独立して事実認定のみを行う陪審制とは異なる」と書いてあるとします。

これを全部覚えれば完璧だと思いますが、なかなか一字一句全部覚えるのは難しいですし、ノート作りも大変だと思います。これをただ単にノートに写しては教科書の丸写しで何も意味がありません。とにかく、文章を短く覚えやすい様に自分でまとめればいいと思います。

裁判員制度・・・国民から選ばれ、裁判官と刑事事件のみを事実認定と量刑を決定
(陪審制と異なる)

私ならこのようにシンプルにノートに書きます。さらに、記述式の問題でも文字数が制限されてきますので、短くまとめていればいくらでも付け加えることが出来ると思います。また、このように、長い文章をまとめられる力を持っていれば要約問題にも力が付いてきます。

是非、今後ノート作りをする皆さんのお役に立てられればと思っております。

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時代の流れ

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は歴史について書きたいと思います。

日本の歴史は旧石器時代から始まり縄文→弥生→古墳→飛鳥→奈良→平安→鎌倉→室町(戦国)→安土桃山→江戸→明治→大正→昭和→平成という時代に大きく分かれています。
歴史の苦手な子はこういった時代の流れがよくわかっていない事が多いです。
そこでまずは時代の整理から始めてみましょう。
理由なく新しい時代が始まることはないですし、また終わることもありません。
各時代にはそれぞれ「なぜ始まったのか」「なぜ終わったのか」理由があります。

例えば江戸時代から明治時代の流れで考えてみます・・・
江戸時代は徳川家康が関ヶ原の戦いに勝利、その後征夷大将軍に任命されて江戸に幕府が開かれた1603年から始まります。
それから江戸時代は265年間続き、そして1867年に徳川慶喜によって政権が朝廷に返還されることで終わります。
その後明治天皇の王政復古の大号令によって明治時代が始まります。

このように時代の変化には大きな理由があります。
同様に他の時代でも時代が変わるのには大きな出来事や理由があります。
このポイントをまずは押さえましょう。

まだ各時代が整理できていない人はこういったことから初めてみると今後の歴史の勉強がスムーズにいくと思います。
最初のうちはそれを覚えるだけで大変ですが、歴史全体の流れを把握することは本当に重要なことです。
また始まりと終わりの年号についても大切なところなので覚えていきましょう。歴史マスターに近づければと思います☆

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意味の大切さ

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・昭和田富教室の野田です。

今回は社会の勉強法を書きたいと思います。
皆さん、学校の定期試験のためにどのように勉強しているでしょうか?
ほとんどの人がワークを丸暗記しているのではないですか?
それはとても大切なことだと思います。しかし、学校の先生によっては出題の仕方を少し変えて出してくることがほとんどだと思います。
ワークを繰り返し勉強すれば、そのまま出題されている問題には対応できます。しかし、出題形式が変わってしまうと
対応できなくなっていないですか?

そこでとても大切なのが「意味を理解する」ということです。
例えば、「平安時代に藤原氏は自分の娘を天皇の妃にし、生まれた子供を天皇の位に就けて、その天皇が
幼い時には摂政、天皇が成人後には関白となって実権を握った政治を何というか?」
という問題が出たら、皆さんすぐに「摂関政治」と答えられると思います。
しかし、逆に「摂関政治を説明せよ」という問題が出題されるとどうでしょうか?
単語だけを覚えているだけでは答えることが出来ませんよね?
だからこそ単語と一緒に意味を理解して覚えるということが大切なのです。
私はよく生徒に口頭チェックをする際、意味を質問するようにしています。だから生徒は皆、意味を覚えようとします。
すると、いつの間にか単語は頭に入ってきて覚えてしまっています。
ワークの問題の答えだけを意識して覚えるのではなく、問題文を隠して意味が言えるかもチェックしてみてはどうでしょうか?
家でも一人で単語だけを見て意味が言えるか試してみてください。
いつの間にか単語を覚えることが簡単に思えてくるのではないでしょうか?

今回書いたことは社会だけではなく、他教科にも言えることです。ぜひ試してみてくださいね。

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流れをつかめ!

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 上尾西&本庄南教室の坂井です。

社会は憶える事柄が非常に多くあります。しかし、用語を暗記するだけでは社会の力はつきません。社会科で大切なのはつながりを考えることです。最近の入試では「なぜ」や用語の「歴史的意義」を問うような記述問題も多く出題されます。つながりを考えながら、「いつ」「だれが」「何を」「どのように」「どうしたか」そして「どうなったか」を理解することで興味も湧いてくると思います。

①歴史の勉強法
その時代がどうやって始まり、どう終わったのか。重要な出来事は何か。以上のことを教科書を参考に各時代ごとにノートに書き出します。次にそれぞれの事柄に理由をできるだけつながりがわかるようまとめます。細かいことを書き過ぎないようにし、必ず教科書や参考書で確かめながらノートを作りましょう。こうして歴史の流れのノートができます。流れが理解できたら基本問題に挑戦です。歴史は流れをつかむことで細かい事柄でも憶えやすさが全く異なってきます。

②地理の勉強法
地理でもっとも大事なのは地図です。地理を勉強するときは必ず地図帳を横においてください。わからない地名や国名が出てくれば必ず地図帳で調べます。地理でも教科書の各単元ごとに内容をノートにまとめます。やはりはじめは細かくならないように最も重要な事柄だけを抜き出します。そして基礎問題をやってみて、付け加える事項をノートにまとめましょう。受験勉強ではテーマごとにまとめることも重要ですよ。

③公民の勉強法
公民は民主政治や裁判、人権などの憲法について学びます。家にある新聞の1面記事を見ることです。その1面に書かれたニュースの中でわからない言葉が時々出てきます。その言葉がなぜ今日本で騒がれているのかをキッカケに調べることにより、公民への関心が増してくるのです。公民は面白くない教科であることは否定できません。しかし嫌っていても、定期テストでは問題として出題されます。面白くないものを面白いように捉えるようにすることで、効率的な読解ができるようになります。

大切なことはどの科目も繰り返すことです。一回だけではとても全て覚えられません。学習空間では反復練習の大切さを生徒一人一人に伝えています。あきらめずコツコツ知識を積み上げていってください!!^^v

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調べることの大切さ

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津西・富士宮教室の松本です。

受験生であれば知っているとは思いますが、政治経済・現代社会において時事問題を絡めた問題が割合は低いですが出題されますね。ただ最近というより比較的2~3年前のものが出題される傾向にあります。

しかし、だからといって最近の時事問題をおろそかにしていいというわけではありません。

例えば、「TPP」です。去年からニュースで大きく取り上げられて、今では誰でも知っている言葉となりつつありますが、TPP交渉については以前から議論を重ねられていましたし、新聞の記事にも当たり前のように載っていました。
このように以前から話題になっていることもありますので、日頃ニュースになっていることをぜひ調べてみてください。そして新聞に日頃から目を通して知識を蓄えておくことはとても重要です。もちろんテレビでのニュースも視聴者に対して限られた時間で分かりやすく伝えようとしてくれています。しかし、情勢などが分からなければ何が問題なのか整理できないこともあります。
時事問題は出題割合は低いですが、1点でも多く取りたいですよね。細かいところですが、このような作業ができれば将来者社会に出ても困らないと思いますので実践して頂ければ幸いです。

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社会がまったくわからない人のための勉強法

個別指導塾の学習空間 埼玉エリア 桶川・鴻巣西教室の貝塚です。

今回は歴史の勉強法について書かせて頂きます。

歴史だけでなく、社会という科目では“覚える”というのが大切になってくるというのはなんとなくみなさんわかるでしょう。 ではどのようにして覚えていくのが効率的、かつ頭に入りテストで生きてくるのでしょうか。

覚えると聞くと、その時点で無理という生徒がいたりしますが、少し厳しいことをいうと、覚えることをあきらめては、勉強は一生できるようになりません。これは頭に入れておいてください。

ではいかに効率的にということですが、まずは教科書を読みわからない用語などに線を引きます。このとき線を引くのは太字や重要そうなものだけでなく、純粋に自分がわからない、いまいちぴんとこない言葉です。これを隅から隅まで全て完璧に行ってください。
次にその線を引いた用語を国語辞典で調べ、教科書にそのまま書き写します。意味がいっぱいあるような用語は、一番最初のものを書くようにしてください。
最後にその調べた範囲を覚えるわけですが、このとき大切なのが、なぜその事柄が起きて最終的にどうなったかという結末を意識することです。
ここが効率的に覚えるために重要なところなのですが、例えば2 5 7 9 11 ・・・・
というなんでもないような数字を覚えなさいといっても限界がありますよね。
しかしこの数字が、初めだけ3をたして、あとは2を足していくだけ、という覚え方をしたら5秒くらいで覚えられるのではないでしょうか。
つまり覚えることを効率よくするということは、言い変えたらこういうことになるという“自分の言葉に置き換える”ということです。
これを事柄が起きた原因とその結末だけわかるように意識をすれば、必然的に自分の言葉に置き換えて理解する訓練が出来ます。

最後に一番大切なことを書きます。
それはキッチリやり通すということです。サボらず線を引き、サボらず辞書で調べる。そしてわかるまでやる。
以上の事を頑張ることができれば、歴史は確実にできるようになります。

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ノートの取り方

個別指導の学習空間 静岡エリア 富士吉原・富士西教室担当の深澤です。

今回は授業中のノートの取り方についてお話しさせて頂こうと思います。

皆さんは授業中にノートを一生懸命取っていると思いますが、一人一人で取り方はばらばらだと思います。黒板に先生が書いた所のみを写す方が大半を占めているかと思いますが、黒板の板書以外に先生の話もまとめた事がありますか?特に社会の歴史などに関して言えば、重要単語は黒板に書かれると思いますが、~の乱はなぜ起きたのか。~の改革は誰が何の為に行ったものなのかなど先生は口頭で説明する場合が多いです。この前も、生徒が大化の改新を勉強していたので中大兄皇子と少し先に出てくる天智天皇は同一人物だよ!と説明した所、知らなかった。と言っていましたが学校の先生は授業中に口頭で説明はされているはずなんです。

 

黒板をしっかり写すことはもちろん大切です。余裕があれば、話を聞いているだけではなく先生の話もノートにちょこっとまとめてみたら復習の時に分かりやすいと思います。後は、流れも凄く歴史では重要になるので、一つ一つの事柄を→などでつないで流れを把握する事で、定期テストや受験の時の年表問題などでも解きやすくなるかもしれません。

 

そして、英語に関してですが、良く英文をノートに書き、すぐ下の行に日本語訳を書く生徒がいますが、テスト対策の時や復習の際、英語と日本語が同時に目に入ってしまい分かった気になってしまう事があります。もちろんその方法がやりやすいと言う、考えもあると思いますが、出来れば、ノートの左に英文、ノートの右に日本語訳などなるべく別々になるようにすると見やすくなるのではないかと思います。

 

今回は授業中のノートまとめについてお話しさせて頂きましたが、もっともっといい方法があるかもしれません。自分に合ったノートの取り方を見つけて勉強頑張っていきましょう!

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新聞を読む

個別指導塾 学習空間 静岡エリア 三島南&北教室の齋藤です。

皆さんはテレビ欄以外に新聞を読んでいるでしょうか?
新聞は読解力をあげるための最も身近なツールです。
国語の読解力はすぐには身につくものではありません。
しかし、普段からどんな小説のジャンルでも、漫画ではなく活字の文章を読んでいる生徒は国語でそれなりの点数がとれています。

読解力と読書をすることには何らかの関係があると思います。ですが、普段から本を読まないという生徒にとって本を1冊読むことは苦行でしかありません。そこで、国語が苦手という生徒には新聞の社説を読むことをおすすめします。

静岡新聞でいう「大自在」、朝日新聞でいう「天声人語」です。
読んでみて100~200字くらいで要約できればその文章の内容がわかっているということになります。

どの家庭でも新聞はとっていると思います。そんなに長い時間がかかることでもないので始めてみたらいかがでしょうか。
静岡県のある高校では現代文の宿題になっているところもあるようです。

1週間で7つ、1カ月では30の文章を読むことになります。これが長い間続けることができれば読解力は上達します。

もう1点、社会でも最近は時事問題を出す学校が増えています。テレビ欄のついでに1面と社説は目を通しても良いかもしれません。絶対に役に立つことがあると思います。

皆さんもまずは新聞を読むことから始めてみませんか?

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