個別指導の学習空間 静岡中部エリア 藤枝北・藤枝南教室の小笠原です。
今回は担当している2つの教室で成績が上がっている生徒の日頃の勉強の様子をご紹介します。
まず、成績が上がっている生徒の日頃の塾での取り組みを見ていて気付いたことをいくつかご紹介します。
①問題を解き終わった後の直しの時間を大切にしている
点数が上がっている生徒はとにかく直しの時間をしっかり確保し、赤で途中の過程や図を描いたり、間違えた部分に線を引いたりといった工夫をしています。
一方で、勉強が苦手な生徒、あるいは成績がなかなか上がらない生徒は答えを丸写しして終わってしまい、こちらが質問しても『わからない』となってしまいます…
②わからない内容に対する質問の仕方が違う
点数が上がっている生徒は、わからない問題があった際に、『ここまでは分かるんだけど、ここから先がわからない』といった具体的な質問をしてきます。
例えば、数学の問題を解いている時に、『公式を使って数字を代入して式を作って計算してみたけど、答えが合わない…』、『答えは合っているけど、解説に書いてある方法とは違うから合っているかどうかわからない』といった質問をすることが多いです。
その一方で成績がなかなか上がらない生徒は、『全部分からない』、『よくわからない』となってしまいます…
成績を上げるために必要な過程は、
①まずは例題を参考に自分の力で解けるところまで解いてみる
②丸付けをする際に答えだけを写すのではなく、途中式や図といったものもしっかりと記入する
③間違えた問題をもう一度何も見ないで解いてみる
大きく分けてこの3つだと思います。
成績を上げ、自分で進められるようになるために、この3つの過程を普段から意識して取り組んでみてください。
学習空間に通う生徒全員の成績が上がりますように☆