受験に向けての思いの大切さ

個別指導の学習空間 栃木エリア 佐野南教室・美しが丘教室の増田です。

私が今回紹介させていただくのは、中学3年生の生徒です。
その生徒は、中学2年生のときに入塾をしてきて、現在は中学3年生で受験期真っ只中です。
目指す志望校は、国立の高専です。
高専では、学校の評定平均がある一定以上ですと、推薦入試を受験資格を手にすることができます。
そして、推薦入試を受験できることが、高専合格への大きな一手になります。

入塾当初は、講師の言うことに従う形が多く、自分の意見を言えない性格でした。
また、ひとつひとつの問題に時間をかけすぎてしまう性格でもありました。
1年生の頃の成績を見ると、必要な学校評定平均には届かない状況でした。
そして、入塾前の定期テストは、390点台の成績でした。

まず、問題を解く上で大切なポイントが分かるように、解き方をノートにまとめる作業をしました。
そして、ノートをもとに、解き方を説明してもらったりして、ミスの理由を究明していきました。
これを行うことで、問題や解き方をひとつひとつ振り返ることができるのです。
その過程の中で、徐々に語り合うことができる信頼関係が築かれていきました。

将来実現したい夢、志望校への思い、趣味の話、問題を解く上での心得などなど、とても有意義な話もできる関係になりました。
中には、テストでうまく問題が解けず、点数が落ち込んでしまうときもありました。
お互いに分析を行って、前向きに、次につながることを探していきました。

その結果、中学3年生の定期テストでは、400点を超えるようになり、点数は420点まで伸び、推薦入試の受験資格をもらうことができました。
志望校の合格がぐっと近づいた瞬間でした。このことは、講師と生徒でとても喜びました!
生徒が私を信じる強い気持があってからこそだと実感しています。

まだ受験はこれから!何が起こるか分かりません。
学問に王道は無しと言われるように、ひとりひとりに合う勉強の仕方は違います。
その子によりそった、指導で、講師と生徒の二人三脚で、合格をつかみ取りたいと思います。

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