個別指導の学習空間 埼玉西部エリア 坂戸東 本庄南教室の望月です。
本庄南教室の成績UP体験記をご紹介します。
小学6年生の生徒についてお話させていただきます。
学習空間では入塾前に保護者様と面談をさせていただいています。
面談では保護者様も
算数の学力が全然ついていけなくて、、、単元テストも悪いと20点程度、、
授業もわからないらしく、、、
このままだと心配です。
と相談を受けました。
もちろん塾ですので、勉強の悩みを聞き、生徒ごとの悩みの原因を分析して、
具体的にどのように学習を進めるべきなのかを提案する必要があります。
いっしょに指導ををすると前学年の単元がいくつか抜けているのがわかりました。
積み重ね教科である算数は前学年の知識がないと、どうしても理解しきれないケースがあります。
前学年の単元を復習しつつ、学校の授業も進めないといけない、
講師のメニュー作成するうえで一番頭を悩ませる場面です。
その生徒は、算数に対して抵抗感がありましたので、前向きさも最初はありませんでした。
ただ、学習単元をさかのぼり、一つ一つわからない問題を、
あぁそうなっていたんだ!と気づかせるように心がけました。
気づかせては演習をして、定着して、次の問題に発展できるように指導をいたしました。
なんで10倍するの? なんでこの場合はたし算するの? なんで単位がかわるの?
どうして小数で割り算すると数字が大きくなるの?
2÷0.1=20
学校で習っている単元の、関連する前学年の単元を勉強しつつ、補習を行いました。
塾で1年ほど取り組んだ結果、徐々に結果が上がってきて、単元テストも高得点を取ることが多くなってきました。
なにより、前向きに取り組む姿勢が増えてきました。
そんな生徒が先日
おーいお茶のペットボトルのラベルにある俳句に応募したところ、最終選考まで残ったと報告してくれました!
文豪の才能もあるのかな(^^♪
生徒の可能性は大人が思っている以上に無限だなと感じています。
その生徒が中学に進学してもぜひ前向きに勉強に向き合い続けていってほしいです。