受験に大事なのは気持ちだって実感しました

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 御殿場&長泉教室の齋藤です。

昨年度まで、僕は三島南教室で指導していました。
今回は三島南教室の最終年度で大幅な成績UPをし、見事に志望校に合格した生徒のことをお話しします。

その生徒はイニシャルを使ってKさんとします。

彼女が入塾したのは、2020年度の夏でした。
在籍生徒の一人から、友達が入塾するって言っていたと聞きました。
その友達が派手な子だったので、どんな子か聞いてみたらプリクラを見せてくれました(笑)

夏休み前の三者面談では、志望校には程遠い状態で、提出物を出さないことからその結果が内申点にも反映されてしまっていました。
体験時に、現時点の学力を把握するために、数学を中1から中3までの計算問題のみやらせましたが、やはり現状としては中1、2の計算が定着していないことがわかりました。

家での勉強時間はほぼ0ですが、志望校だけは決まっていました。
志望校に行きたい気持ちのわりに勉強時間がないので、口だけの目標だと思い、受験は難しいだろうと決めつけていました。
ただ、話をしていくうちに、勉強をしないのではなく、何をすればいいのかわからないということがわかってきました。
そこで、まずは今まで出していなかった提出物をしっかり出すこととその重要性を本人に根気強く伝えました。

そして、本人のやる気を削がないために、たとえ本人にとっては難しすぎる文章題も、理解できるかできないかは一旦置いておいて説明はしました。
小学生の時や中学に入りたての時は、もっと点数は取れていたようで、実際はただ勉強をしていないだけで、基本的なことはすぐに飲み込んでくれました。

その結果、秋の定期試験では、中3最初のテストより後期中間では250点満点で約30点UP,、後期期末ではさらにそこから約40点UPをし、内申はなんと12も上がりました。
その結果、志望校に受験可能になり、合格しました。

今まで指導した中でもっとも成績が上がった生徒でした。

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