個別指導の学習空間 群馬県央エリア 高崎筑縄教室・高崎足門教室の井野です。
今回は成績が伸びている生徒さんの特徴を紹介させていただきます!
それは目標設定が「しっかり」していることです。
テストが終わった後の反省文に「次回は○点を取りたい」や「提出物を早く仕上げてワークを繰り返す」などを書いている生徒さんが多いと思います。
しかし、この反省は「しっかり」目標設定ができているのでしょうか。
次回に向けて目標を決めることは大事ですので、もちろんこのような目標でも立てないよりは効果はあると思いますが個人的にはもう一歩踏み込んだ目標設定ができている生徒の方が成績アップにつながっていると思います!
ではどのように目標設定をすべきなのかというと、「その目標設定のために何をしていくのか」の日々の目標も設定するべきだと思います。
具体的に過去にいた生徒だと、入塾前に5教科で350点を取っていた生徒が塾で勉強をして430点以上を取ってきてくれるようになった生徒がいました。この生徒は最初に目標を「テストで400点を取る」と掲げてくれていたのですが数学にかなり苦手意識があり数学を捨ててそれ以外の教科で得点を伸ばしたいと言っていました。その結果、入塾後最初のテストでは数学の苦手意識から数学の学習を避けなかなか成績が上がりませんでした。そのテスト後に本人とは「400点を取るためには数学の点数アップが必要」→「点数アップをするためにはワークの問題を理解した上で繰り返す」→「理解するためには授業で理解できなかったところは早めに問題演習・塾で解決をする」のように細かく目標や日々やることを共有しました。これをやることで毎日の数学へのモチベーションも向上し、数学では80点以上を得点し5教科の合計点数も430点まで伸ばすことができました!得点を伸ばすために一番不要だと思っていた数学が実は高得点のカギだったことに気が付きましたし、目標を細かく設定したことで数学への苦手意識が少しずつなくすための取り組みが続けられたと話してくれていました。
もちろん本人のがんばりによるところも大きいですが、目標を立てたことで日々やることを明確化したり目標からやるべきことを逆算したりことはとても重要だと思います。勉強に取り組む前にぜひ目標をしっかり細かく立てることを実践してみてください!!