沼津東教室

「わかった!」の大切さ

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉教室・沼津東教室の円谷です。

今回は中学3年生の頭から入塾してくれた生徒について紹介します!

元々の点数が100点代後半と、とても意欲がある生徒でした。
ですが、少し気になる点として暗記科目の点数がとても高いのですが、それ以外との差があるなーという感じした(‘_’)
この差を何とか埋めてあげればこの子はさらに飛躍するのでは・・・!!

もちろん勉強に対するモチベーションが低いわけではありません。

プラスαで点数を伸ばすために伝えたことは以下の2点です。
①○付け後に分からなかった、間違えた問題が分かるようになるまで解説を読んだり先生に聞いて理解するまで取り組むこと。
②苦手な問題でも、まずは問題文をじっくり読んでみること。
これを繰り返し、苦手だった数学も高得点に!

どうしても苦手な科目や単元は、解き直しがめんどくさくなってしまったり、問題を読んだ瞬間から敬遠しがちです。
それでも勉強が少しでもできるようになるには、まずは積極的に取り組み、「分かった!」の瞬間を感じることが大切です。
そのために僕たち学習空間の先生がいます!
分からなかったところがわかるようになる喜びを一緒に分かち合いましょう!

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大きな目標のために!

個別指導塾の学習空間 沼津東教室&沼津西教室の露木です。

今回の成績アップのお話は、中学2年生の生徒さんのお話です!
この生徒さんは定期テストの数学の点数が毎回平均点程で、親御さん共々悩んでいました。そのためお母さんや本人との面談の中で、点数をしっかりと上げるには何か明確な細かい目標設定が必要だと話をしました。
お母さんとは、まずはモチベーションをもっと上げないといけないことや、『本人が1度高得点をとることができれば自分の自信につながる』といった内容の話をし、割と負けず嫌いな本人には高めに設定をし、『50点中40点をとることを目標としよう』と話しました。

ただ今まで平均点程だったので、『+10点とらなければいけないために相当大変だし、演習量も今までよりたくさん増やさなければならないけど頑張れる?頑張れるなら私たちも全力でメニュー考えたり指導していくから絶対40以上とりにいくよ!!』と伝え、本人も頑張りたい、40点絶対とりたい、とお話ししてくれました。
本人にはやる気になるような、取れたら嬉しい数字を伝えましたが、お母さんとは現実的な目標設定をし、『平均点+5点』を目標としました。

そこから私たちは本人には、『このようなミスをしてしまうと40点超えられないよ!』『もっと類題解かないと危険だよ』と40点をとることを日頃からかなり意識させました。
やってもらうメニューや指導内容にも高得点狙えるように、基本から応用までかなり演習量増やして指導するようにしました。

その後本人の意識にかなり変化があり、自分から進んで問題を解くようになり、計算一つもすごく慎重に丁寧に行うようになりました。
このような変化はお家でも見られたようで、今までは家で机に向かうことが少なかったですが、この目標を意識し始めてからは家で勉強する用にプリントを持ち帰ったり、指導したやり方でワーク2回目を行うようになりました。
頑張っていることを褒めると『40点以上絶対狙いたいから、もっとやりたい』と言うようになり、その言葉にとても嬉しく感じたことを覚えています。
初めは現実的に平均点+5点くらいかな、と思っていたのですが途中から本当に40点とりにいくことを私自身も目標としていました。

そしてテスト本番、、、。結果は『40点』!!!!
本当に本当に嬉しくて、本人とハイタッチをしてすごく喜んだことを覚えています!
本人は『ここで数学が40点とれて嬉しいのと同時に、ほかの教科も40点以上とりたい。数学は次もその次も40点以上を保ちます!!!』と自分から次の目標を提示してきてくれました。

どんな勉強をしたら40点に近づくのか、どのくらい演習しなければならないのかをだいぶ理解してきたようで、その発言通り、次の定期テストや単元テストも数学は40点以上とってきてくれています。
これからの目標は、そのほかの教科を1つずつ40点以上とりにいく目標を明確にして、指導していきたいと思います。

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やるべき事は人それぞれ

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回紹介させて頂く生徒は、中学3年生の男の子です。

この生徒が入塾したのは、中学2年生の9月頃でした。

その時の成績は、5教科合計が250点中50点に何とか届く程度でした。
それぞれの科目についても、3教科ほど50点中1桁の点数が並んでいました。

元々本人のやりたいこと、部活動に力を入れていたということもあり、
勉強なんて、二の次、三の次ぐらい、優先度も低く、眼中にほとんど入っていない状況でした。

しかし、このままでは、限られた私立の高校にしかいけないということに親御さんが焦り、
入塾した運びとなっていました。

だからこそ、入塾した当初は、勉強に身が入っていないのが丸わかりで、
時間ぴったりになったら、物凄く帰りたいオーラが出まくっていました。

その原因としては、やってもわからない、というか、変わらない。
それよりも、部活動をしたい!という感じでした。

こちらも本人が頑張った結果を目に見えるようにするべく、
定期テストに向けて、学校の進捗通り、もしくは、少し予習行うメニューでした。

ただこのままだと、計算はできるところもあるけど、関数はできない。
基本的な単語はわかるものの、文法はからっきし理解できない。
普通のメニュー通りにやったとしても、この生徒のためにはならないと思いました。

部活動を続けるために高校に行く!
そのために時間がかかっても、頑張る!という根性が見え始めたため、
親御さんとお話をさせて頂き、
定期テストに合わせた予習、抜けているところの復習、
を行うと、決まりました。

そこからは、定期テストに出るであろうところの最低限取ってほしいところを指示しつつ、
1年の一番初めから復習するという同時並行が始まりました。
予想通り、1日の勉強時間も5時間近くかかりました。

生徒も耐えて、3年まで頑張り続けた結果、
生徒本人からわかってきた!という発言もありましたし、
定期テストの結果も250点中120点を超えてきてくれました。
その中には、一つも1桁の点数の教科はありませんでした。

その甲斐もあり、内申点も上がり、
行けないと言われていた志望校へ行ける条件を満たしてくれました。

今は塾を卒業し、クラブチームで活動しています。

しっかり生徒と向き合うことで、今必要なスキルが何なのか、
それを与えるためには何をするべきなのかを伝えられたと思います。

今後も様々な生徒さんと向き合うことになると思いますので、
一人一人に合わせた指導を頑張りたいと思います。

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国語力

個別指導塾の学習空間、長泉・沼津東教室の小笠原です!

普段、指導をしている中で、よく中学生の生徒から『どの科目が一番大事なの?』という質問をされることがあります。みなさんはどの科目が一番大切だと思いますか?
まず、個人的には国語が一番大切な科目だと思います。
なぜなら、人と会話をしたり、文章で相手に何かを伝えたり、テストや資格試験の問題を解いたりする際に僕たちが用いているものが言語だからです。塾で問題を解いている時や定期試験が終わってもう一度復習として解き直している時に、『質問の意味がわからない…』と生徒から言われることが多々あります。どの科目においても、聞かれている質問を理解し、その正しい答えを記入することが一番重要であり、点数を確実に取るための絶対条件になります。

例えば、国語では
『なぜ○○さんは××をしたのですか。その理由を答えなさい。』という質問に対して、
『なぜ』という問いに『…だから』というように答える必要があります。

数学においても
X+2X+Yを計算しなさいであれば、3X+Yという答えになり、
X+2X=Yを解きなさいであれば、X=Y/3というように答える必要があります。

また、英語でも
Is she a student? とbe動詞を用いた疑問文であれば、
Yes, she is. / No, she is not. というようにYesかNo、そしてbe動詞で答えます。
逆に What does she like? のような whatなどの5W1Hを用いた文章であれば、
She likes cats. のように YesやNoは用いることができません。

社会や理科においても
『この資料からどんなことが読み取れますか。』といった質問に対して、
しっかりと資料を見て、項目や数字といったデータを正しく読み取り、何を答えてほしいのかを理解し、わかりやすく文をまとめる必要があります。
さらに、『冬に日本海側の方が太平洋側に比べて降雪量が多くなる理由を答えよ。』といった質問に対しては、
『○○が△△すると××になるため。』というように正しい語句を用いて簡潔な文章で答える必要があります。

このように、どの科目においても質問をしっかりと読み、何をどう答えないといけないのかを瞬間的に判断して答えを記入する必要があります。その際に、文中の語句の意味がわからなかったり、何を質問されているのかが読み取れなかったり、採点者が読んで理解できないような文章になっていたら減点されるか、あるいは×になってしまいますよね。そう考えると、5科目に共通して必要な要素となっているのは国語力(読解力)だと思います。今後は知らない言葉は辞書を使って意味を調べ、テスト直しをする際には質問で何を聞かれていて、解答がどのようになっているのかに目を向けるようにしてみてください。きっと正答率が上がり、テストの点数も上がると思います!

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暗記の時に必要なこと

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 沼津東教室・富士宮教室の伊佐です。

今回は、『暗記』ということに関して、お話しさせてもらいます。

いきなりですが、質問です!

班田収授法…戸籍に登録された6歳以上の全ての人々に口分田をあたえ、死ぬと国に返す法。

これを覚えてください!

と、言われたときに皆さんはどのように暗記するでしょうか?

ある生徒に、
「班田収授法とは何ですか?」
と、質問すると、返答は、
「戸籍に登録された6歳以上の…」
と、書かれている通りの文を述べる生徒が何人かいました。

つまり、覚えなければいけないものを
そのまま『文』で覚えてしまっているということです。

ワークだったり、復習教材だったり、
覚えなきゃいけない内容は山ほどありますが、
その教材の全てのページの文を覚えることができますか?
ということです!

私は、できません!!www

はっきりとそう言えるのは、
『文』で覚えるから、できないと言っているだけです。

暗記の時に必要なことは、

必要最低限のことを覚えることができるのか!

ということだと思います。

先程の例でお伝えするのならば、
私が【班田収授法】を覚える時には、

「6歳以上」、「全ての人」、「口分田」

これら3つのことだけを暗記します。

つまり、
その言葉を説明するための
『重要語句』だけを覚えるということです。

なぜなら、
・それらが説明する上で、必要なキーワードだから。
・それら以外の言葉たちは、大体で補うことができるから。
以上が理由となります。

そうすれば、
覚えなきゃいけない内容が少しは緩和できますし、
理科や英語など、どの科目でも適用することができます。

いきなりそれを実行するのは、大変なことかもしれませんが、
今後大いに役立つことだと思いますので、
少しずつでも試しに挑戦していってください☆

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内容をどこまで理解できるのか

“個別指導の学習空間 静岡東部エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今から述べるのは、富士宮教室の中3生の話です。

その子は1年の8月頃から塾に通い始め、現在も塾に通ってくれています。

成績は500点中175点でした。

自分の中で低いと思っていたのか、その当時からモチベーションは高く、部活動で忙しかったとしても、テスト2週間前には毎日来るぐらい頑張っていました。
けれども、一つ一つの勉強は丁寧なんですが、わからないことに関しては追及し過ぎるところがあったので、すべてを理解しきれていない状態でテストに挑むことが多かったです。

かといって、その考えるというやり方を変えさせることはしたくなかったので、わかるようになるまで、夜遅くに徹底的に叩き込むことを行いました。
細かく説明したり、大雑把ですけど砕いて説明してあげたり、納得するまで説明し、理解できたところでそれに関連する問題を解いてもらうということをテスト前関係なく、日々の勉強の時に行いました。

少しずつですが、社会を説明できるようになったり、数学も定期テストで良い点数を取ったので、学校の先生から「頑張っているね」と褒められるまで成長していってくれました。

その結果、3年生の時には自己最高点の333点を取ってきてくれました。

本人はもちろんですが、保護者の方にも喜んでいただきました。
そういうやり方を行ってきたためか、最近も23時を過ぎるのが当たり前になってしまい、本人の体力がこのまま持つかどうかの方が心配です。

今は志望校に向けて全速力で頑張っているところなので、その希望に応えれるように、こちらも頑張っていきたいと思います。”

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やる意味のない科目はない

学習空間 長泉・沼津東教室の小笠原です。

『こんなの勉強しても将来使わないじゃん』
塾講師として働いていると、このフレーズを1日1回は聞いているような気がします(笑)自分自身も学生だった時によく言っていた記憶があります。では、大人になった今はどうかというと、
『知ってて良かった・・・』
『もっと詳しく学んでおけばよかったな・・・』
『こういうことだったんだ!』
と思うことが多いです。
そこで、自分自身がどんな場面でどんな科目の知識が役に立ったのか、あるいは知識がないことでどのように困ったのかをいくつか紹介したいと思います。
(国語)
国語に関しては、就職活動で履歴書を書く際に文のまとめ方や表現方法に悪戦苦闘した記憶があります。また、自分は字が下手なので、普段、DCにコメントを書くときに、『習字の時間をもっと真剣に取り組めば良かった・・・』とほぼ毎日痛感しています。

(数学)
社会人になってからは自炊をする時間がなく、コンビニやスーパーでお弁当やお惣菜を買うことが多くなり、『○%引き』という値札を見て、何円に下がっているのかを計算する機会が増えました。また、自動車学校でもブレーキをかけてから止まるまでの距離が公式化されているのを見て、初めて数学が実生活に応用されていることに気付き、遅いとは思いますが数学に興味を持ち始めました(笑)

(英語)
数学に次いで2番目に嫌いな科目でしたが、今では当時1番好きだった社会よりも大好きな科目です。興味がなかった科目が、ここまで自分の人生に大きな影響を与えるとは今でもびっくりしています。この科目のおかげで、外国に友人ができるという素敵な機会を頂きました。

(社会)
特に世界地理と世界史が大好きだったことが功を奏して、アメリカ留学中にいろいろな話で盛り上がることができました。特に、僕と同じ世代のアジアの方々がどのように日本のことを考えているかを知る貴重な機会を得ることができました。

(理科)
人の体とその仕組みを知ることで、ダイエットに成功しました(笑)どのようにエネルギーを生み出し、どう消費されるのかを知ることで、自分なりに食事と運動の両方からアプローチできたことが成功した理由だと思います。

(技術・家庭科)
僕らの世代は技術の時間にパソコンに関して勉強することがなかったので、今の中学生はとても良い機会に恵まれていると思います。大人でパソコンに詳しくなりたい人は、お金を払ってパソコン教室に行くわけですから、それを考えると中学生のみなさんは得をしていると思います。
家庭科に関して言えば、スーツやワイシャツのボタンが取れた時に針で縫わなければいけない時にしっかりとした縫い方を学んでおくできだったと後悔しています。

(美術・音楽)
大人になってから趣味として絵を描いたり、バンドを組んで音楽を楽しんでいる人達を見て、本当に羨ましいです(笑)特に、音楽に関しては自分はピアノもリコーダーもできないので、もう少し真剣に授業に取り組んでいれば良かったと思います。

(保健体育)
理科と同様に、人体の構造を知ることで、自分や自分の周りの大切な人が病気にかかった際に、何が原因で、今現在どのような状態なのか、そして今後どうすれば良くなるのか、といった医師や看護師の方々の話している内容が理解しやすかったです。

このように、人とは面白いもので、自分が興味がなかったことに突然興味を持ち始めたり、自分には関係ないと思っていたものと向き合わなければならない時もあります。今、学生のみなさんが学んでいるものには何一つ無駄なことは無いのかもしれません。
『こんなの将来使わないじゃん』ではなく、『どんな時に使うんだろ』と目線を少し変えて授業を聞いてみませんか?もしかしたら、『それすごくない!』と興味を持つかもしれませんよ☆

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語呂合わせ

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回は、すべての教科で使える語呂についてお話していきます。

様々な教科で、語呂というものは存在します。

例として…
国語・鬼が戸より出、空の部屋(格助詞の覚え方)
数学・身の上に心配ある3年生(球の体積の公式)
英語・決してネバネバするな(neverの暗記)
理科・水兵リーべぼくの船、七曲がりシップスクラークか(元素記号)
社会・鳴くよウグイス平安京(平安京の年号)

挙げだすと切りがありませんので、ここで止めておきますが…

このようにどの教科でも、何かしらの語呂合わせはあるものです。

ただこの語呂について私が言いたいことは、
変なものほどやっておくべきだと思います!!

元素記号だったり、平安京の年号だったり、
勉強したのは、中学か高校の時です。

けれど、今でもはっきり覚えている理由は、
変わっているから頭から離れないのです!!

しかも、インパクトに残っているだけでなく、
それぞれの原子記号の配列や平安京、平城京の年号は、
すぐに答えることができます。

なぜなら、語呂合わせで覚えているからです!!

ただ単に一つずつきっちりと、何の変化も加えずに覚えるよりかは、
「ウグイスと平安京にどういうつながりがあるの?」って思えるものの方が、
頭に残りますし、何十年たったとしても答えれているので、
学生生活の3年、中学・高校合わせた6年だったら、
はっきりと覚え続けれます!

覚えるときには、ネットで検索してもらっても、自分のオリジナルを作ってもらってもいいので、
ちょっと変わった暗記方法を試してみるのはいかがでしょうか☆

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The clock is ticking!

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津東教室の小笠原です。

10月22日(木)でセンター試験まであと86日になります。高3生のみなさん、受験勉強は順調でしょうか?

センター試験が近づいてきたということで、今回はセンター試験についてのアドバイスをしたいと思います。僕の専門は英語なので、今回はセンターレベルの問題で点数を取るために、残りの期間でどのような準備をすればよいのかについてお話していきたいと思います。

英語の勉強といえば、単語暗記や長文読解が必ず日々の勉強メニューに組み込まれていると思いますが、ここで一番大切なことは何でしょうか?もちろん、単語暗記であればしっかり覚えることは当たり前ですし、長文読解においてはミスを少なくするために正確に読み進めていくことは誰もが実践していることだと思います。そこで、もう一段階レベルを上げてみましょう。

『もう少し時間があれば解けたはず・・・』、そう思ったことはありませんか?そうです、その通りなのです。例えば、センター試験の過去問を時間制限なしで解いてみてください。恐らく、普段高校で受けている模試よりも得点が高くなると思います。ここで生徒のみなさんに気付いて頂きたいことは、今現在、模試の点数が伸び悩んでいるのであれば、それは語彙力が少なかったり、文法の知識が足りないという弱点が原因である可能性もありますが、それと同時に、自分の力を最大限に利用できていなのです。では、どうすればよいのか?英語の勉強のあらゆる面において時間を計ってください。

①単語暗記は5秒以内!

もし毎日塾で単語暗記を塾の講師にチェックしてもらっているのであれば、今後は1単語につき5秒以内に答えられなかった場合はもう一度覚えなおしてから再チャレンジしましょう。

⇒センター試験においては、文法の問題においても長文読解においても常に英文とにらめっこです。そんな中、1単語を訳すのに10秒以上かけていたら問題を全て解く時間がなくなってしまいます。

②演習問題を解くときは全て時間を意識して解く!

a.第1問の発音の問題から第2問の文法の問題までは15分から18分以内で解く!

⇒1問、30秒以内で解く練習をすしてください。(マークシートに記入する時間も含む)

b.第2問の文の並び替えは3つで3分以内!

⇒並び替えの問題は選択肢を見た状態で、どれだけ素早く今までに習ってきた文法や英文を思い出せるかが勝負です。ここでの大切なポイントは、パズルのピースをつなげるイメージです。この感覚を養うことで、正答率も上がり、時間短縮にも繋がります。

c.第3問、4問、5問、6問の長文も自分の得意不得意を考慮して時間制限を設ける。

⇒本番と同じく時間制限を課すことで、焦ったり、訳を間違えたりと自分の癖を知ることができます。

センター試験の英語で点数を取る場合、単語力や文法力があったとしても、それをしっかりと活かせるだけの精神力や80分という時間で問題を正確にリズム良く解き続ける処理能力がなければそれらの力を活かすことはできません。そこで、残り86日間で自分の英語力を最大限活かせるように、問題を解くうえでの自分自身の癖を把握し、それを克服していきましょう。学習空間に通っている全ての高3生のみなさんがセンター試験本番で高得点が取れるよう心から願っています。

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