沼津市

「これって何だろう?」 まずはその一歩から

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津東教室の小笠原です。

12月になるとセンター試験や高校受験が近づき、いよいよ受験生も不安や焦りを感じると思います。そのせいか受験生の口から「こんなの覚えても無駄じゃない?」や「こんなこと意味ないじゃん」といった声を聞く時があります。そこで、今回は『勉強において無駄なことはあるのか?』をテーマにし、日々の努力が実った事例をいくつか紹介したいと思います。そして生徒のみなさんに何か良いきっかけを与えられれば幸いです。

まずは、僕が小学校高学年だった時の話ですが、当時好きだった女の子が世界の国とその首都を覚えていたので、その子と話すきっかけになると思い、軽い気持ちで自分も覚え始めたのを今でも覚えています<笑>

その努力(その子と話をするための)のおかげで、当時約190ヶ国あるうちの180ヶ国以上の国名と首都を覚えることができました。

また、アジアやアフリカの国々は国境線が複雑で覚えずらかったので、国の形を描いて覚えていました。絵はあまり得意ではありませんでしたが・・・(;一_一)

そのためか、中学校や高校の社会の授業で地図や気候の問題に出くわした時にあまり困ったことはありません。また、海外旅行をする時もある程度の地図が頭の中に入っているので、時差の計算がとても楽です。ただし、数学は嫌いなので計算は弱いです<笑>

よく周りの友達には「そんなの覚えて何になるの?」と言われ、当時はその質問に返答することができず、悲しかったです。

次に「やってて良かった」と思ったことは英語です。

日本人は外来語をそのままカタカナにして使う傾向がありますよね。例えば、ケーキ(cake)とか。これは勉強面でも同じで、英語を学んでいると段々そのカタカナが何なのかが気になってくる時があり、僕がそう感じたのは高校の世界史の授業でした。当時、授業でヨーロッパ史を学んでいて、レコンキスタという単語が出てきたため、面倒なのでスルーしようと思ったのですが、英語の授業で聞いたことのある言葉だと思い、コンキスタ<conquista>を調べてみると「征服する」というスペイン語の単語でした。確かにレコンキスタとはスペイン周辺で行われていたキリスト教国家がイスラム勢力から領土を奪い返そうとする国土回復運動で、その時初めて本当の意味がわかりました。ちなみに英語ではコンカー<conquer>となり、スペイン語と英語は似ていることに気付きました。

この知識をもとに、少し世界を見てみましょう。WBCで日本が負けたプエルトリコ、そしてブラジルワールドカップで奮闘したコスタリカ。プエルトリコはプエルト<puerto>「港」とリコ<rico>「豊かな」、コスタリカも同様にコスタ<costa>「海岸」とリカ<rica>「豊かな」というスペイン語です!そしてこの事実から分かることは、そうです、この2つの国々はスペインと関係があり、昔、スペインの植民地でした。このように、何か1つわかるだけでこんなに深く学ぶことができます。

この2つの経験から僕が生徒のみなさんに伝えられることは、『どんな知識も決して無駄にはならない!』ということです。

今から2年前、ある高校3年生の男子生徒が沼津東教室に通っていました。彼は昔から趣味で本をたくさん読んでいたそうです。すると、某大学の一般入試で過去に読んだことがある小説が出題され、彼は楽に問題を解くことができました。

「本を読んで何の意味があるの?」、「歴史の年号を覚えて何の得があるの?」といったような様々な意見があると思います。でも、今回紹介したように、ちょっとした努力により得た知識が勉強の手助けをしてくれる時がいつか来ると思います。そこで、生徒のみなさんには少しの興味を持って何かを学んでいくことをお勧めします。

「こんなのやっても意味がない・・・」ではなく、「これって何だろう?」、その少しの疑問や興味を持ちながらまずは自分で調べてみる。今日から少しずつ試してみてはどうでしょうか?

 

そうしていく中で何か困難や障害に直面した時、学習空間の講師たちはそんな頑張り屋のあなたに喜んで手を差し伸べます☆

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数学や理科の公式

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回、数学や理科で使われる公式に関することをお話しします。

数学や理科といった理系科目には、度々、もしくは、ほとんどの場面で公式というものが出てきます。
例えば、数学の因数分解、理科のオームの法則などで出てきています。

これらの公式は、覚えていた方が計算がスピーディーになったり、絶対に使わないと解けない等、公式によって重要性は変わってきます。

しかし、大部分は覚えていて損はありません。

ただその公式を使いたくても覚えられないということがあると思います。
私自身も暗記が苦手だったので、よく出てこないということがありました。

そういった時に行っていた勉強は、
とりあえず、書く!です。
力技ではありますが、覚えられないのなら、ひたすら見る機会、書く機会を増やすしかありません。

何か問題を解いていて、解答を確認した時に忘れていた公式があったとします。
そしたら、自分で解いた解答の近くに元の公式を書きます。
(2とか3とか代入していても、aやb等、代入する前の状態の公式です。)
書くときも大きく書いたり、書き終わった後に赤や蛍光ペンで囲んで、分かりやすくしておきます。

その作業を分からないところが出てくる度に行い、一度書いた公式でも出てこなければ、また書くということを続けます。
そうすると、ノートを開き、めくるたびに至る所に公式が存在するノートができあがるでしょう。

視覚で覚え、手を動かすという行動でどんどんと体に公式が浸透してきます。

公式は様々あり、覚えただけでどこに使うか忘れたという声があるかもしれません。
しかし、どこに使うか以前に、公式を覚えていないとスタートラインにすら立てない時もあると考えれば、とりあえず頭に入れるということは必要でしょう。

書いて、書いて、嫌というほど書きまくれば、自然と身についてきますので、後を楽にするためにも、今頑張りましょう。

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英語のリスニングについて

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回、英語のリスニングの勉強法についてお話させて頂きます。

勉強法と言いましても、私の場合は、英語に慣れるための一つかなと思いますが、
洋楽もしくは洋画を聞いたり見たりすることです。

私自身、洋楽で好きなアーティストがいたということもありまして、英語を聞くということはよく行っていました。
そうしますと、ただ好きなアーティストの曲を聞いてるだけなのですが、次第に今何の単語を言っているのかが聞き取れるようになってきます。
これだけで、リスニングの向上に繋がってくると思います。
好きな度合いがさらに増しますと、このアーティストはどんな歌詞を作成しているのだろうとなり、歌詞に出てくる英単語を調べ、どのような日本語訳にすればよいかも考えたりすると思います。
その行動によって、英単語も覚えたり、文章の構成の力も身についてくると思います。

加えて、洋画でも好きな映画であれば、何度でも見ると思います。
好きな俳優さんの声が聞きたい!とか同じ台詞の中での声の大きさ・台詞の強弱の違いを俳優さんの声で楽しみたい!ということで見ることもあると思います。
また洋楽と同じですが、英語に触れる機会も多くなり、この字幕のときにはこの単語やこの単語を喋っているということが聞き取れるようになってきます。
逆に、この文章は、この字幕のように訳すのかという一つの文章でも様々な訳し方に出会えると思います。

勉強のためだからといっても、「洋楽で好きなアーティストを見つけ出せ!」や「好きな洋画を何度も見てこい!」
と突然言われてもきびしいと思う人は多いでしょう。
しかし、意味は分からなくても、やる前と後では聞きとれる英単語の数に差は出ています。

まずは、英語を聞き慣れることが大事です。
そのうちに、英単語の意味を調べ、理解していければ、十分です。

一つの案としまして、頑張って挑戦してみてください。

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簡単なミスをなくすには

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津西・富士宮教室の松本です。

今回はよくありがちな簡単なミスについて取り上げたいと思います。例えば定期試験や模擬試験など数学の簡単な計算を落としてもったいないことをしている人はいませんか?
みなさん毎回テストが終わった後は直しの作業を行うはずです。本来テスト直しは自分の苦手なところを見つけ、克服できるよう公式や基本事項を覚え、次のテストに備えていることが目的です。
その直しの中で簡単な計算ミス等を疎かにしてしまう子も少なくありません。簡単なミスを繰り返してしまう子は「理解できているから気をつければできる」と思い、また次も同じ間違えをしてしまう子がたくさんいると思います。
色々考え方がありますが、「やり方は分かっているからできている」と思うこともできますが、厳しい言い方ですが「実力がない」ということも言えます。ミスをしないことは「能力」なのではないかと考えています。
ミスをしない能力を養うために今日1つ提案したいと思います。簡単なミスをまとめるノートを作成してみてはいかがでしょうか。どうしてもそのようなミスは頭の中でわかっているからと疎かにしがちでです。日々、自分がどれだけもったいないことをしているのか、自分への戒めを込め書き記すことで意識も変わっていくはずです。
このような地道な作業を行うことで勉強だけではなく、たくさんの「能力」が養われ人間として豊かにしてくれるはずです。

地道な「道」を自分の中に創る勉強法として是非、実行してみて下さい。

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発音の大切さ

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東教室の村田です。

今回は英語について話していきたいと思います。英語が苦手だという生徒さんは非常に多いのではないでしょうか。かくいう自分も、実は中学に入るぎりぎりまで英語はおろか、自分の名前をローマ字で書けないほど苦手でした。しかし中学校では、英語は一番得意な科目になっていました。その方法ですが、

・単語の発音がわかった状態で10回20回読む、本文をリスニングCDで何度も繰り返して聞く

ただこれだけです。ありきたりなことで当たり前かもしれませんが意外に実践できていない子も多いような気がします。皆さんはJポップの歌などをよく聞くと思います。いろんな曲をしっていて歌詞もわかるのではないでしょうか。曲を知る時にはきっとみなさんは音楽を何回もきいて、場合によっては歌に合わせて口ずさみますよね?まさか歌詞をかいて曲を覚える人はいないでしょう。うたっていると自然と次の歌詞が出て来てスムーズに歌えていますよね?

英語もそれと同じなんですよ!何度も聞きこむ、口に出して実際に自分の口を動かすことをしていれば自然と英語の流れが入ってきてくるはずです。よく英語はとにかく書いて書いて書きまくるということも言われますがそれを真に受けてはなかなか英語は覚えられません。英語ができるようになる人は必ず「音読をしながら」という操作がはいっているはずです。自分の感覚ですが、100回何も発音を考えずにただひたすら書いているのと、20回発音をしながら書くのでは後者の方が覚えもいいし時間もかからないです。

 

英語が苦手だって人はまずここから始めてみましょう。英語は言語です。日本語を覚えていったときも発音を聞いて自分のものにしていったはずです。語学の基本に立ち返って英語をやっていきましょう!

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『遺伝』の問題

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 沼津東・長泉教室の小笠原です。

センター試験に向けて、生物の勉強のペースを上げていく大事な時期がきました。この時期になると避けることのできない問題が『遺伝』です。特に、比などが絡んだ問題では、数学のような計算をしなければならないこともあり、文系で数学が苦手な生徒は問題集を閉じたくなる瞬間もあるのではないでしょうか。しかしながら、計算方法が瞬間的に浮かんでこないのであれば、実際に表を書いてみるという古典的な方法でも時間はかかりますが解くことができます。

一週間ほど前に、『AA、Aa、aaという遺伝子型のある野菜の株が2:2:1で存在し、これらの株で自家受精すると、次代はどんな割合で生じるか。』という問題を受験生が解いていました。その解答は[AA+Ab]:[aa]=7:3というもので、解説にはAA:Aa:aa=2+1/2:1:1/2+1=5:2:3=7:3とだけ書かれていました。たしかに、この式を導くことができる生徒もいると思いますが、思いつかなければ解けないのでしょうか?

AA×AAを表にすると、AAの遺伝子を持つ個体が4つできあがります。次に、Aa×Aaを表にまとめると、同じようにAAが1つ、Aaが2つ、aaが1つの4つの個体ができあがります。そして最後に、aa×aaを表にするとaaの遺伝子型の個体が4つできあがります。ここで注意することは、AA:Aa:aa=2:2:1の割合で存在することから、aa×aaの掛け合わせで生じた個体を2で割ります。すると、AAが5つ、Aaが2つ、aaが3つになり、[AA+Aa]:[aa]=7:3になります。

このように、スマートな解き方とは言えませんし、少し時間がかかるかもしれませんが解くことができます。困った時程、基本に返ってみることが大切です。この夏、学習空間に通う生徒が少しでも生物が得意になり、模試の点数が上がりますように☆

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次のテストに向けて

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東教室の村田です。

今日は次のテストに向けての取り組み方について書きたいと思います。

テストが終わったその日はとりあえず終わったと思っている生徒も多いと思います。しかし、テストの終了は次のテストへのスタートでもあります。そこで自分たちは何ができるか考えましょう。学校の定期テストは学校の先生がつくるものです。定期テストはそれぞれの先生の個性が大きく出てくるものなのです。何が言いたいかというと、先生の出題のくせを研究して欲しいのです。相手を知らなければどう立ち向かっていけばいいかわかりません。(透明人間と闘っているようなものです)逆にいえば相手が見えているということはどう立ち向かうかがわかるということです。自分の経験談ですがあの先生は理由などを書かせる問題が多いだとか教科書のどの部分をよく出すのか、などをよく研究しました。そうすることで勉強の計画も立てられるし、勉強の内容も随分変わってくると思います。自分はテストが終わったあとに分析をしていくことがもっとも重要ではないかと思います。やみくもに勉強をするのとは結果が変わってくると思いませんか?ぜひテストの内容を見てみてワークのどの問題が出ているのかなどをテスト直しの時に見てみてください。

さらに、これは自分が受け持っていた教室での話ですが、その先生の問題を2年分みたところ(数学の話ですが)、数字だけ違っていて形式が全く同じだったことがあります。その先生の問題をもし先輩がもっていたらチャンスです!コピーさせてもらってやってみるのもいいかもしれません。

いずれにしろ、鉄は熱いうちに打てということわざ通り、早めに手を打っていい点数を物にしましょう!

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読解力の上げ方

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 吉原教室の梶田です。

「読解力が全くなくて困っている。」「国語は全ての教科に通じるものだから、読解力を上げさせたい。」 と、特に小学生や中学1.2年生のお子様をお持ちの保護者の方から相談を受けます。

そこで今回は、読解力をUPさせる方法を御紹介します!

本や活字自体を普段全く読まないというお子さんもいますが、まずは、活字を読む事に慣れていきましょう。 毎日欠かさず本を読む事から始めて頂いても良いと思いますし、読解問題を1日1問づつ、とにかく毎日解いていきます。 しばらくそれを続けていけば、活字を読むことへの抵抗感が薄れ、だんだん読むスピードが速くなったと実感できるはずです。 (もし適当な読解問題をお持ちでなければ、塾にご相談ください。ご紹介いたします。) そうなったら次のステップへ進みましょう☆ 読むスピードが上がったとはいえ、ただ字を読むだけでは意味がありませんよね。 活字を読んで、それが頭の中でイメージ出来るか、ということがとても重要です。 イメージする力をつけるため、小学生のお子様には、文章を形式段落ごとに分けたうえで、 その段落ごとに挿絵を付けさせると遊び感覚で喜んでやってくれると思います。 段落の中で一番重要な部分をイメージして絵にしなくてはならないので、 長い文章の中から何が一番大事なのかを見抜く事も出来るようになると思います。

中学生以上のお子様は、形式段落ごとに分けるところまでは同じですが、 その後段落ごとに、できるだけ短く簡単に要点をまとめます。 回数を重ねて上手くまとめられるようになってきたら、今度はなるべく短時間でそれができるようにと意識します。 更に、「要点をまとめる」ことから段落ごとに「題名をつける」ことに切り替えていくと良いと思います。

私は実際に大学受験勉強をこのように行っていました。

また、文章の中で出会った知らない言葉は、辞書を引いてきちんと調べていきます。 知っている言葉を増やしておくことは大切です。 例えば自分の想いを人に伝えたい時、あたなが知っている1つの言葉で伝えるより、 なにか他の言葉の方が、あなたの感じた事をより正確に相手に届けてくれるかもしれません。

 

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ユニークな英単語の暗記方法

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 沼津東教室の小笠原です。

単語を覚えることはとても重要ですが、同時に大変な作業でもあります。

だから、いやいや覚えるために時間を費やすよりは、楽しく、効率よく、そして忘れないような方法があれば我慢してでも続けられると思います。

 

そこで、今回は僕が学生時代に教わったユニークな単語の覚え方を紹介したいと思います。

 

英単語は発音できないと覚えられないし、書くこともできません。

だから、まず第一に「読めること」いっそ嘘読みでも、ロー字読みでも構わないので、声に出して読むことから始めましょう。

その後以下のように発音と単語の意味を組み合わせるととても効率的だと思います☆

例①should【シュドゥ】(~すべきだ)を『シュべき』

例②take【テイク】(連れていく)を『連れテイク』

英単語は発音と一緒に覚えるととても頭に残って覚えやすいですよ!

自分は今でも特にこれら2つの単語の暗記の仕方は忘れていません。

生徒のみなさんもいろいろ工夫をしてユニークでオリジナルの単語の暗記方法を考えてみてください☆

覚える作業は時間がかかって大変だけど、そこを耐えれば多くの英単語をマスターできると思います!

 

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