栗東市

「インプット」「アウトプット」

個別指導の学習空間 滋賀エリア 栗東西&野洲教室の丹羽です。

タイトルの「インプット」「アウトプット」、それぞれ「入力」「出力」といった意味でつかわれる言葉です。
勉強に置き換えると、テストまでの勉強が「インプット」、その成果を試す場であるテストが「アウトプット」の場になるのでしょうか。

実際は、テストまでにワークや問題集に取り組んでいるので、小さな「アウトプット」を繰り返しているはずですが、この「インプット」「アウトプット」を同時に行える勉強法が『音読』です!

『音読』は、目で文章を追い(インプット)、それを声に出(アウトプット)します。
小学生の頃は、学校の国語の授業でもよく音読をしたり、教科書の音読が宿題だったりしたと思います。
実際に発声をする『音読』は、目で時を追うだけの『黙読』よりも神経を使います。例えば、

・漢字を間違えずに読めるか。
・つっかえないで読めるか。
・意味内容の切れ続きの区切りがおかしくないか。
・地の文と会話文とを区別して読めるか。
・強調すべきところ、転調の変化、間をあけるべきところなど、意識しているか。

などなど、上手に読もうとすれば色々と神経を使うところも増えてきます。
しかし、何も意識せずに棒読みしただけでは意味がありません。
この「神経を使って音読する」ということが大切で、そうすることによって文章の内容把握もしやすくなります。
また、音読を繰り返すことで、知らず知らずのうちに文章の中にある語句や言い回し、文体、文章構成の進め方などが感覚的に身体に刷り込まれ、自らの言語表現能力を成長させることにもなります。

実際、中学生の皆さんの中に、教科書の文章だけでなく「日本国憲法の前文」や、「三角形の合同条件」などの暗記をする際、声に出した方が覚えが良かったりした経験はありませんか?
『音読』(声に出す)することは、国語にしか当てはまらないわけではありません。
教室内ではなかなか『音読』は出来ませんが、家庭学習に『音読』、オススメです!!
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量より質

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 栗東西・守山教室の森園です(^^)v

いきなりですが、先生は食いしん坊なので”質より量”派です!
そりゃーメチャクチャおいしい物をちょっと食べるのも良いけど・・・やっぱりお腹いっぱいたくさん食べた方が幸せやしね☆
えっ・・・メチャクチャおいしい物を山ほど食べる方が幸せ??
そんな事を言う君はぜいたくな人ですww

さて、本題ですが勉強は”質より量”ではなかなか身に付きません。
先日とある生徒とこんな話をしました。

生徒「先生~最近ウチ遊ばず家でも勉強してんねんで~。」
先生「おぉ!偉いやん!どんな感じでやってるん?」
生徒「んとな、1日3時間って決めてやってんねん!」
先生「なるほど・・・そんだけ時間確保してやろうとしてるんは偉いと思う!んじゃやった事見せてみ。」

日々やっている教材に目を通すと昨日は4ページ、2日前は6ページ、3日前は7ページと進度はバラバラで中身も中途半端。
挙句の果てには絵を描いた跡も・・・

確かに時間をきっちり取って勉強する事は大切ですが、たくさんの時間を掛けてもグダグダしてしまっていたり、携帯を触っていたり、テレビを観ながらやっていたり・・・
そんな経験ありませんか?
むしろそんな勉強の仕方をしていませんか?
それでは効率の良い学習とは呼べませんし、結果にもなかなか繋がらずかえってヤル気の低下に繋がってしまいます。

そこで大切なのが”質”です!
いかに集中して中身のある学習ができるかがキーポイントなのです!!
先生としてはグダグダ3時間やって5ページやるぐらいなら、集中して2時間勉強して5ページやってから1時間好きな事をする方が効率が良いと考えます。
そうする事によって気持ちも切り替えられてストレスも溜まりにくくみんなにとって良い結果に繋がると思います(^O^)
つまりはONとOFFの切り替えです☆
勉強も息抜きもやるときは中途半端にやらずに思いっきりやるのが大事ですよ♪(あまり羽目を外し過ぎるのは良くないですが・・・)

この事は特に受験生には覚えておいて欲しいです。
これからの約半年の受験勉強に失敗しないためにも先生の書いたような事も考えながらやっていってみてください!
受験生以外のみんなもこの先を考えて少しずつこのような事も考えながらやっていってくださいね。

学習空間では勉強を教えるだけではなく、こういったアドバイスも頻繁にしていっています★

最後に・・・
かの有名なトム・クルーズの名言でお別れです。
「僕は自分がやっていることが大好きなんだ。自分のやっていることにとても誇りを持っている。”そして物事を半分だけとか、4分の3、10分の9なんかで終わらせることはできないんだ。”一度やると決めたら、最後までやり通すのが僕なんだ。」

皆さんも後悔しない勉強をしていきましょう。
そして仮に後悔するなら充実した後悔を。(←先生の好きな言葉です。)
ではまた会う日まで(*^^)ノシノシ

 

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ノートの書き方

個別指導塾 学習空間 栗東西・野洲教室の丹羽です。

以前に似たようなテーマを取り上げたことがあったのですが、ノートの使い方について書いてみます。

まずはじめに、ノートの文字は丁寧に書くように心がけましょう。

計算ミスの原因に、「自分の字が読めなくなって、途中から数字が変わってしまった」ということがあります。
例えば、
数字の「6」と「0」、「4」と「9」、「1」と「7」など
英語ならば「a」と「o」、「a」と「u」、「e」と「o」、「t」と「f」、「v」と「r」など
しっかりと書き分けられていますか?判別しにくい字で書かれていませんか?テストの答案に判別しにくい字があれば、採点をする先生が×にしてしまうかもしれません。
ですから「どんな人にでも読める字で書かなければならない」のです。

「きれいな文字」を書く必要はありません。「丁寧に書く」ことが大切です。慌てて雑な勉強をしても良いことはありません。まずは、じっくり丁寧な勉強を心がけてみましょう。

次に、実際のノートの使い方です。

問題をノートに解く場合、該当の問題が掲載されている教科書やワーク・問題集のページ番号や問題番号を必ず書くようにしてください。
見直しや○つけの際に必要なのはもちろん、問題の「解き忘れ」も防げますし、復習する際にも便利です。

また、計算が必要な問題であれば、必ず計算の過程(途中式)をノートに書くようにしましょう。別枠に「計算欄」を設けたり、別紙の計算用紙を使用することはオススメしません。「計算欄」を別に設けることで解答の書き写しミスが起こります。計算用紙を別紙にすると、見直し・復習の際の使い勝手も悪くなりますし、これまでの経験上、計算用紙は大事に扱われる事は少ないです。

それから、ノートは贅沢に使いましょう。(無駄な使い方をしようということではありません)
・文字は小さすぎることのないように、はっきりと。
・行間には余裕を持たせて
・間違えた問題も消さずに残しておく!

問題や計算の過程をノートに整然と記録しておき、間違いも消しゴムで消したりせずにあえて残しておく。そうすることによって、その後の○つけや直しの際に、自分の間違えた理由やミスの傾向に気付く事もできます。

教科によって、有効なノートの使い方はたくさんあるでしょうが、

1、ノートの字は丁寧に
2、後の見直し・復習を意識して、見やすいノートにする

ことを心がけてみてください。

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文章を書く為には?

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 栗東西・守山教室の森園です。

今回は中3生をメインに、”作文(文章を書くこと)”について書きたいと思います?

国語の入試では作文が多くの県で出題されます。そして、配点も10~20点程度あり非常に重要なものであると思います。
まぁーなんとなく書けば良いかぁ~と思っていたらダメですよ!
そういった甘い考えが、他教科の記述問題への対応を鈍らせるのです。

ではどうすると良いか。
簡単なことです、日頃から活字を読みましょう。
人が書く文章をしっかり読み取ることができてこそ自らの国語力が伸びるのです。
マンガや最近流行りのライトノベル等ではこの力はなかなか養えません。
まったく読んだこともない、そして著者の考え等も知らないまっさらな状態で読んで理解してみることこそ重要なのです!!
私の見てる生徒の中にこういった話をしたことがあったので今回こういった内容を書かせてもらいました。

これまで書いたことを真剣に実践し、自ら文章を書く練習を日頃からできれば国語の点数だけでなく、まだまだ他の教科も伸びていくはずです!

他学年の皆さんも今後重要になってくる話なので、今のうちから頑張っておくと良いですよ☆

学習空間ではこのような指導もしていっているので、興味のある生徒さんは先生に聞いてみてね~♪

ではではノシ

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集中力呼吸法

個別指導塾 学習空間 栗東西・野洲教室の丹羽です。

今回は具体的な勉強法ではなく、勉強に臨む前の準備について紹介します。

英単語やさまざまな用語を暗記するのが苦手な生徒は多いと思います。
暗記することが面倒だと感じた事はありませんか?
やみくもに長時間ずっと机に向かっていても、脳が疲れてしまって集中力も低下してしまいますよね。
集中力がないまま勉強していても、それは決して効果的な勉強とは言えません。
そんな時にぜひトライしていただきたいのが、3分間という短い時間を使って行う呼吸法です。

それは腹式呼吸法の中でも、特に効果が高いと言われる方法で丹田(たんでん)呼吸法という呼吸法です。

丹田という部分はだれの身体にもあります。おへその下、指3本分くらいの場所が丹田です。
以下に丹田呼吸法のやり方を紹介します。

① 口からゆっくりと息を吐きます。
体内の空気をすべて外に出すつもりで、ゆっくりと時間をかけて丹田を意識しながら息を吐きましょう。

②次に、鼻から深く息を吸います。(※必ず鼻から)
このときに、下腹が膨らむように息を吸い込みます。

③ そして、再び口からゆっくりと息を吐きます。
吸った時間よりも2倍かけるつもりで、長く、ゆっくりと丹田を意識しながら吐きます。

④ これを5回ほど繰り返します。

※できるだけ静かな環境で、空気のきれいな高原なんかをイメージして行うとさらに効果が上がります。

丹田呼吸法を行うことで、リラックスし、気持ちをリセットすることができます。
すがすがしい気持ちで勉強に挑むことによって、集中力も高まります。

勉強の前にはもちろん、勉強中に煮詰まってきたと感じたら是非試してみてください!

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普段の勉強の仕方(総合)

個別指導塾 学習空間 滋賀エリア 守山・栗東西教室の佐藤です。
以下、ご参考までに。
①ワーク関連を学校で習ったその日の内にやりきってしまおう!(学校の授業を聞いているというのは前提だ)
②やったワークで自分の理解している部分、そうでない部分が明らかになるので、そうでない部分にはCHECKをいれ、次の授業までに
克服しておく必要があります。入念に調べ上げ、自分で分からない部分は先生に納得いくまで質問します。
③理解し、納得できれば、後は演習問題を繰り返し、自分のものにしていくことになります。

ありがちなのは、とにかく問題集が最初の同じところをぐるぐる回っている。前に進んでいない割には、自分でやったと思っている。解ける問題ばかりに手をつけて、解けない問題は手を付けない・・解けるならやらなくていいんですよ!時間の無駄ですから。それよりも自分の不足している部分をどうやって補うかをしっかり考えるべきです。持っている時間はみんな同じです。それをどう有効的に使うかは本人次第です。時間の長い、短いは関係ありません。自分の分析が出来、その不足部分を補充するような、勉強をしましょう。これはやらされ勉強から脱するということです。人に言われてやる勉強ほど、身に着かないものはありません。
なかなか、難しいことかも知れませんが、ぜひやってください。毎日ですよ・・毎日ね!

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理科のコツ

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 栗東西・守山教室の森園です。

さて、理科の勉強で重要なことを皆さんにお伝えしたいと思います。

理科も社会同様単語をただ覚えているという人が多いのではないでしょうか??
しかし、これでは応用的な問題や入試で出てくるような記述問題には対応できません!!
実際、今年3月にあった滋賀県立入試では記述問題が9問もありました・・・。
計算してみたらこの記述だけでちょうど50点分もあります!
この重要性はみなさんわかると思います。

では、どうすれば良いのか?
まず心掛けて欲しいのは、実験の内容をしっかりと理解して説明できるようになることです!

例えば、再結晶の実験はなぜガスバーナーで熱したり、急激に温度を下げたりする必要があるのでしょうか??
それは、
熱する→溶かしている液体(溶媒)を蒸発させて溶けていた物(溶質)を取り出すため。
冷やす→溶解度(一定の液体に溶ける溶質の量の違い)を利用するため。温度を下げると溶ける量が減るため、溶質が出てくる。

ということを再結晶の実験では利用しているのです!!
ちなみに、実験の内容を説明していくなかでさまざまな用語も出てきます。こういったことをひとつひとつ理解することで単語の暗記にも繋がります。

理科には多くの実験があります。理解して説明できるようにするのはとても大変で時間も掛かるかもしれませんが、単語ひとつひとつを切り離して覚えていくより確実に効率が良く、力になります!!

学習空間ではそういった勉強を教えたりもするので是非興味がある人は近くの先生に聞いてみてください☆
きっと理科が楽しくなる?
はずですよ(*^^)v

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学習の前に

個別指導塾 学習空間 栗東西・野洲教室の丹羽です。

今回は、具体的な勉強のやり方ではなく、勉強に取り組む姿勢について紹介します。

まず皆さん、自分が勉強するときの姿勢を思い出してみてください。
背中が丸くなっていたり、頬づえをついたりして勉強していませんか?思い当たる方は、これから意識して背すじを伸ばして勉強してみてください。
「姿勢と勉強に何の関係があるんだ?」と思う人もいるかもしれませんが、「考える」という作業は「脳」で行われます。その脳は、酸素とブドウ糖をエネルギーにして働く(中2の理科で学習しますね)のですが、姿勢が悪いと、そのエネルギーの源が脳に運ばれにくくなるそうです。全身をめぐる血液が、悪い姿勢によって渋滞をおこしている というイメージでしょうか。
また、悪い姿勢は、気付かないうちに内蔵にも負担をかけてストレスをためる原因にもなるそうです。ストレス→イライラ→集中できない の悪循環ですね。
ぜひ、良い姿勢を心掛けてください。

つぎに紹介したいのは「整理整頓」です。
これは皆さんも実感としてあるのではないかと思いますが、「自宅ではなかなか集中できないけど、塾では集中して勉強できる」と感じたことのある生徒は多いはずです。
塾なので、勉強して当然 ということもありますが、勉強の邪魔になる誘惑が少ないという環境なので、集中できるのです。
これを皆さんの家庭学習にも応用し、まずは自分の机の周りを整理整頓してみましょう。
最初に、必要なものと不必要な物の仕分け。勉強に関係ないものは、机の周りから排除しましょう。
次に整頓。必要な物の中でも、よく使うもの(辞書や参考書)は、取り出しやすい場所に。余談ですが、平均的なサラリーマンは、年間に150時間を探しものに使うそうです。150時間って、約6日ですね。この6日間は探し物をしているわけですから、何のタメにもなりません。使う頻度が少ないものも、必要な物であれば、すぐに見つけることができるように整頓を心掛けましょう。
実体のある物を整理整頓ができれば、必ず「知識」の整理整頓も上手になります。

学習の前の準備、学習に臨む姿勢を意識してみてください。

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