本庄市

試行錯誤&反復&継続

個別指導の学習空間 埼玉エリア 桶川・本庄南教室の五味です。

よく言われることですが、勉強は反復と継続が大事だということがあります。間違った問題を解説を読んで理解し、再度、解き直しをしてみる。そして時間をおいてから本当に出来るようになっているか、改めて確認してみる。この作業の繰り返しで、学力は向上していくものだと思います。
以前の勉強のやり方ガイドの中で、私は、問題を見て分かりそうもなかったら、即座に解説を読んでみるのも一つの勉強法だと書きました。
今回はそれとは反対のパターンになるのですが、ある程度の基礎力がついている生徒には良い方法ではないかと思っています。

それは、試行錯誤を繰り返すことです。
例えば、数学。図形に関する問題であれば、同位角、錯覚、円周角、三平方の定理、接弦、余弦、正弦、相似、合同等々、今まで自分が覚えてきた知識を総動員して、様々な角度からアプローチしてみることです。そうすることにより、思考力も養われますし、自力で解けた時の達成感は格別なものになると思います。

応用力を鍛えるには、持っている知識を自由に引き出すことができ、的確に使うことができるかにかかっています。そして、応用力が無いという生徒はこの知識の引き出しを上手に使いこなせていないのだと思います。
この知識の引き出しを使いこなすためには日頃の訓練次第だと思います。反復と継続はもちろんのこと、難問に当たった時に諦めずに、試行錯誤できるか、これに依るところが大きいです。

ただ、この方法の場合注意すべき点が一つあります。それは時間です。日々の中で勉強に使う時間は限られています。受験生ならば、それは、なおのことです。そのような状況で解けるまで考え抜くというには逆に時間を無駄にし、効率が悪くなってしまいます。ですから、解答時間をあらかじめ決めることが必要になります。私が受験勉強をしてきた中ではせいぜい目安解答時間の2~3倍の時間で考えてみるといったところでしょうか。
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センター日本史Bの攻めのツボ!

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 上尾西&本庄南教室の坂井です。

センター試験の日本史Bにおける設問の半数以上は文章正誤問題です。そこで試される学力は出来事の因果関係を正しく理解しているか、歴史事象の意味を正確に理解しているか、といった点です。
したがって、教科書に載っている用語をただ覚えても、センター本番で高得点をとることはできません。また、センターでは一問一答形式での出題はほとんど出題されないので、『一問一答』を丸暗記し、教科書の歴史用語を詰め込んでいくという方法では太刀打ちできません。
学習において大切なことは「覚える」ことではなく「理解する」ことです。基本的な事項を正しく理解し、必要な用語を自然に覚えていくためにも、攻め方のツボをここで伝授します。無駄の多い学習をしているライバルに大きな差をつけちゃいましょう!

ツボ①センターの特徴をつかむ。
まず、近年のセンターの出題形式のポイントは前近代が6割・近現代が4割の配分となっています。前近代の内訳としては原始・古代が2割・中世2割・近世2割となります。やや、近現代重視ですが、各時代・各分野からほぼ均等に出題されていることは間違いないです。
最近は「社会・経済史」と「文化史」からの出題が多くなっていますが、現役生は高校の授業で扱わない場合もあるので、注意が必要です。

ツボ②高得点の決め手&教科書の活用テクニック
センター試験では、全部が文章の問題ではなく、美術作品などの写真や地図・グラフを使った出題も多いです
対策としては、教科書・資料集に掲載されている全ての写真・図版に目を通しておきましょう。。「○○時代」の「○○文化」のときに、「誰が」「この作品」を書いたのか具体的に理解すると時代背景と一緒に文化も抑えられます。史料については、受験生になじみのない内容について問われることがありますが、あわてずに、注釈に重大なヒントが隠されていることが多いので注釈を丁寧に読んでください。したがって、センター試験の勉強をするのに教科書は欠かせません。

ポイントは教科書内容がどのように出されるのかということで。前にも言ったように、その「用語の因果関係や、背景知識をきちんと把握している」ことが重要ポイントです。教科書で日本史を勉強する時は強調されている歴史用語にラインマーカーをいれるより時期をあらわすタイトルや太字の周辺文章そのものを、チェックした方が効果が大きいです。
例えば、「日清戦争と日露戦争の間の時期の出来事を選べ」とか、このような問題へのアプロ―チとして「なぜ」日清戦争が起き、その間に「何」があって、「日露戦争に突入していった」か。を教科書に記述されていることを自分なりにまとめてみましょう。そうすれば選択肢を見たときに必要なキーワードがひらめくはずです。

③過去問を早い段階から解く!
教科書をどう活用するかが理解できたら後は「論より慣れろ」です。早い時期に過去問に手をつけるメリットは
はかりしれません。積極的に過去問をといてください。そして、不正解の設問には「なぜ出来なかったか」かならずチェックをしましょう。「単に覚えていなかった」のか「内容を理解していなかった」のか「時期を把握していなかった」のか原因は様々だと思います。一問ごとに分析するクセを夏休み頃から始めると格段にパワーアップできるはずです。是非模試の分析の際にも実践してみてください。
最後に日本史にかぎらず、受験勉強を成功させるためには、「入試に必要な知識」をいかに「効率よく
定着させるか」が鍵です。特に国公立大学受験者にとっては科目数が多くなるので余分なことまで学習していたら余裕がなくなってしまいます。学習空間では、そういった学習の管理はもちろん、苦手の分析や即時フィードバックを指導しております。Just do it!

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ゲームの活用

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 桶川&本庄南教室の五味です。
今回はちょっと違った視点から勉強について書かせていただきます。
皆さんの中にはゲーム好きな人も多いと思います。現在のゲームはジャンルも多彩で、ゲーム中毒、ゲーム脳といった言葉もあるように
良いイメージが持てないかもしれません。
しかし、そんな中でも特定のゲームにおいては、勉強に対する興味を引き出すものがあると思います。

今回書かせていただくのは、「大航海時代」と「civilization]というゲームです。
どちらもジャンルは歴史シミュレーションゲームだと言えますが、ゲームをしながら歴史についての興味を持つことができると思います。

「大航海時代」はその名の示す通り、15世紀から16世紀の大航海時代についてのストーリーとなっており、史実に基づいてゲームが構築
されています。主に欧州列国を中心に展開していくのですが、当時の時代背景や、各国の趨勢、世界各地の特産品等、世界史や地理の
知識を身に付けることができます。
またこのゲームは過去に高専の授業に取り入れられたこともあるようです。

「civilization」(発音と意味がわからない場合は辞書で調べよう!)については、紀元前4000年ごろからゲームを始めていくことになりますが、その過程で、文明の勃興や、時代の流れ、産業や世界の各地域の発展等を学ぶことができます。

一般的に社会という科目は暗記、暗記が先行してしまって興味を持てないまま勉強するという事に陥りがちです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、勉強も興味を持ってこそ、楽しく効率的に出来ると思います。

最後に、あくまで歴史に興味を持つ1つの手段として考えてもらいたいです。ゲームをする事が目的になってしまっては、本末転倒です。
歴史に興味を持つ為の入り口として考えてください。

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要約の重要性

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 上尾西&本庄南教室の坂井です。

今回は現代文をなんとかしたい!という皆さんに国語の予習をお勧めします。
それは要約練習です。学校の教科書にある文章をまず読んで、100字程度に自分の言葉でおよそどんな内容について書かれていたのかをまとめてください。要するに「あぁ!この人はこんなことを言いたいんだろうな」とまとめてみて、次の授業でやる部分でまず筆者が何を言いたいかをつかんで授業に臨んでください。
要約の重要なポイントは第一段階として、まず自分の言葉でメッセージをつかみ、自分の言葉で要約をすることです。
第二段階として、本文中の言葉を引用して書きます。
つまり、自分の感性で感じたものを手掛かりとして、それに一番合う適当な文章を本文中から探すことが大切なんです。
読むときは文章は読みながら、線を引き 、図式化しながら読んでいきましょう!文章の重要ポイントがどこにあるかを意識しながら読み進めてください。キーワードをマルで囲ったり、因果関係を矢印で結びつけたりすると、さらに効果があがりますよ。
以上述べたことは英語を読む場合も、また、理科、社会の教科書を読んでいくことにも同じやりかたで通用します。次の授業の準備としてどんなことをやるのか把握することは必要だと思います。
文章を正確に速く読むということは、最終的には、そこに書かれてある内容に関してどれだけの背景知識、予備知識をもっているかが大切なのです。だから、言葉の力も必要です。これで、教科書内容の要点整理が上手くなってくるとノート作りも効率よくできますし、数学の文章題にも強くなります。
もしやってみようという生徒さんがいましたら、学習空間の門をたたいてみてください。

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