個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・昭和田富教室の野田です。

今回は歴史の覚え方について書きたいと思います。
皆さんはどうやって暗記していますか?問題だけ解いているだけでは覚えるのも大変だと思います。

私が中学生の時に使っていた方法は、自分なりの年表を作るということです。
まずノートを縦半分に線を引き、日本の出来事・世界の出来事に分けます。
そして、日本の出来事を年代順に書いていきます。その横に、同じ時代に起きた世界の出来事を書いていきましょう。
このように日本と世界を分けて、横に書くことで日本であった出来事の時に、世界ではどういったことが起きていたのかより理解しやすくなります。

例えば、日本に稲作が大陸から伝わり、生産経済が出来つつあった時代に、ヨーロッパではマケドニアの王、アレクサンドロス3世(アレキサンダー大王)が東方遠征をして、領土をインドまで広げていました。そのインドではシャカ(ガウタマ・シッダールタ)が仏教を開きました。
逆に、18世紀にイギリスで産業革命が起き、飛躍的に生産性が上がり出していた時代に、日本では、江戸時代中期、徳川吉宗により享保の改革を進め、財政復興を目指していました。

このように、見たり、聞いたり、知っていたりする出来事に関連付けてさらに他の歴史も覚えていく方法です。
高校では、日本史と世界史が分かれてしまうので難しいですが、世界史では国ごとに分けて年表を作ってみるのもいいと思います。
私は作って覚えていました♪
年表を作るのに時間がかかってしまうかもしれませんが、歴史というものはそれだけ奥深いという事です。
ぜひこの方法を試してみて下さいね。

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