北24条東教室

めげないで

個別指導の学習空間 札幌第1エリア 札幌太平教室・北24条東教室の本間です。

私が中学校生活3年間を指導した生徒のお話をしたいと思います。

その子は入塾したときは高校のことなんて何も知らずに、同じく通っていた兄弟よりも上の高校に入りたいという強い気持ちがありました。
本人が志望する高校というのが、偏差値50~60くらいのレベルの高校で、交通の便もよく志望者が他校と比べても多い人気校でした。

テストの点数やランクは当時のボーダーくらいで、ぎりぎりでした。
集中が長く続くタイプではなく、何度も延長指導をして夜遅くまで残ること多い子でした。
ただ誰よりも負けず嫌いで、絶対合格したいという気持ちが人一倍大きかったです。
テストの点数が上がりきらず、涙をのんだ姿も。
友達を紹介して、その子に成績で抜かされて悔しい思いをした姿も。
漢字指定の問題をひらがなで書いて、点数を落として目標点まで届かなかった姿も。
誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰って頑張っていた姿をみてきました。

入試の結果は同じ志望校を目指す子たちの中でも一番高く、きっちり合格をつかみました
ときには激励し、ときには厳しく現状の分析と対策を話し合って目標に向けて走りぬくことができたのは、本人の負けん気と、それを信じて走り抜けた強い心だと思います。

受験やテストが近づいてきて、弱気になってしまうことも逃げたくなる気持ちもわいてくると思います。けど、逃げないで自分を信じてください。自分のことを100%理解してあげられるのは自分だけ。逃げそうになったときこそ自分をほめてあげてください。はげましてあげてください。まだまだやれると思えるなら可能性はついえていないです。
肩の力を抜いて、すこしずつ進んでいきましょう!

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勉強なんて自慢してなんぼ

個別指導塾の学習空間 新琴似教室&北24条東教室の清水です!

 今回は、今年卒業した私の大切な生徒の1人T君について紹介したいと思います。
まず先に言っておきます。今回のブログ内容は、この子に限ってではありませんが、この子の時間の使い方と質が高い勉強の仕方を説明していきます。
また、この子は、テスト期間中以外は、平日に3回来て3時間で勉強するという学習空間のコースで塾に通ってくれた子です。

入塾当初T君は、今と変わらず、とても良い子でした。
ですが、ある事だけ問題がありました。
それは【サボり癖】です。
勉強する時は、とても頑張ってくれているが、来るのに時間がかかる。
来るのに、勇気が必要な子でした。
なんで良い子なのに、サボり癖があるの?と思うかもしれませんが、人は皆楽な方に流れていきたい生き物だと思います。
私もそうでした。
でも、来たらしっかり頑張ります。
本人も頑張ったと、自身をもって言っています。
でも、サボり癖のせいで、成績がなかなか上がりません。
そりゃそうですよね。
本人も、テスト直後はショックを受けていますが、その後はケロッとしています。
そんなことが少し続き、本格的に始まった受験生になる前の保護者面談の時です。
私は、彼と彼のお母さんの前で「これ以上頑張る気が無いなら、今君の目の前に退塾届を置く」と言いました。
続いて「この塾に入るために、塾で勉強ができる為に、どれだけ両親が、自分たちの欲しい物ややりたい物を我慢していると思う? そして、世の中には、勉強をしたくても出来ない環境にいる子どもたちが山ほどいる。 こんな恵まれている環境にいることがわからないやつに、勉強の大切さなんて、わかるはずがない。 勉強を辞めて、その分親に我慢させていた物を買ってもらった方が、お金も人も喜ぶ」と言いました。
かなり強い言葉ですが、そこまでの信頼関係があったから言えた言葉でもありました。

この言葉が届いたのか分かりませんが、彼は、それ以降塾に休むこともなく、卒業まで毎日来ました。
毎日ですよ?
そんな努力をした子はもちろん合格はします。
その子が、合格後に言った言葉は、「もっと早めに勉強の大切さを知っておけばよかった」です。
彼は変わりました。
後悔はしましたが、後悔する過去から、笑える過去へと変わりました。
皆さんも、今その場にいる環境
かなり贅沢なんですよ?
ですので、今この瞬間から、あなたの手で、本を開いてみませんか?

勉強なんて自慢してなんぼ

個別指導塾の学習空間 新琴似教室&北24条東教室の清水です!

 今回は、今年卒業した私の大切な生徒の1人Aさんについて紹介したいと思います。
まず先に言っておきます。今回のブログ内容は、この子に限ってではありませんが、この子の時間の使い方と質が高い勉強の仕方を説明していきます。
また、この子は、テスト期間中以外は、平日に3回来て3時間勉強するという学習空間の基本コースで塾に通ってくれた子です。

入塾当初のAさんですが、ある科目だけ特別に嫌っていました。
それは【英語】です。
なんで外国語の勉強をしなくてはならないの?と塾に来るたびに、呟いていた気がします。
ですが、この子は、私の言ってくれたことをしっかりこなすことをしてくれました。
また、私からの課題も毎回行ってくれていました。
私の課題はいたって毎回シンプルです。
英語のbe動詞と一般動詞の違いをA7サイズの紙に説明して次回まで書いてきて。
インターネットで調べても良いし、参考書を使ってもいいよ。といつも言っています。
もちろん、彼女はインターネットで調べてきます。
ですが、その課題をすることで、毎回英語の根本的な【作り・形】を理解することができて、英語以外の他の科目も、自分から調べて、「ねぇ先生知ってる?」と知識を自慢するように説明してきました。
なので、塾では、その課題を出された科目の理解がどこまでできているかのチェッかという感じで、3時間以上塾で勉強するというのはありませんでした。
ですが、ダラダラ勉強するよりは、決められた3時間でしっかり勉強をしていたので【質】は格段に高いです。

その子は、入塾前の英語のテストは28点(100点満点中)でしたが、高校入試の英語の点数は、55点(60点満点中)でした。

Aさんは、学習空間で教えている自立学習をしっかり行ってくれていました。
今では、高校生活も楽しんでいるみたいで、学校の授業も困っていないと言っていました。
ただ、テスト期間には塾に足を運んでくれるといっていたので、会えるのを楽しみにしたいなと思います。
最後になりますが、この子もそうでしたが、全体だけを見て「この科目を嫌い・苦手」というのは逃げているのと変わりません。
ですので、みなさん、もし自分がこの科目が嫌いなどがあったら、まずどこの単元でも良いので、そこだけ調べて学んでみてください。そして、面白そうな事があったら、そこを興味に変えて知識につなげてください。

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見つめ直す

個別指導の学習空間、札幌太平教室・北24条東教室の江波です。

今回は皆さんに「言葉に触れ合うこと」の大切さをお伝えしたいです。

中学生や高校生で、英語が苦手な生徒がいます。

その一方で、アメリカ人は6歳で日常会話はほぼ完璧です。

なぜでしょう?
当然、「普段から文章や会話、TVなどから大量の情報を見聞きしているから」と言うことになります。

では、国語や英語が苦手な人はどうすれば良いのか?

もう答えは出ましたね。
とにかく何でも読む・聞くを繰り返すのです!!

だから、国語や英語が苦手な人は昔から、「本を読め」「洋楽を聞け」と言われるのだと思います。

私もその意見に強く賛成です。

目新しい内容が全く無い文章になってしまい、申し訳ありません(^_^;)

しかし、よく保護者面談でおうちの方に話をするので、自分なりに初心にかえり、もう一度
考えてみました。

これにより、特に何か思いついたわけでも、新しい知識を得たわけでもありません。

しかし、普段から何気なく思っていること(思い込んでいること)を再確認してみる。

これも広い意味で「勉強」なのではないでしょうか?

皆さんもお試しあれ☆

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勉強をする意味

別指導塾の学習空間 北海道エリア 札幌太平・北24条東教室の江波です。

今日は皆さんが一度は思う、「なんで勉強する必要があるの?だって社会に出ても使わないじゃん」という疑問に私なりの答えを教えようと思います。

確かに、大人になってから漢文や関数、電気分解などは使いません。使うのは我々のようなちょっと特殊?な人間だけですw

では、人類は何百年もの間無駄な時間を勉学に費やしてきたのでしょうか?
私の答えは「NO」です!

考えてみてください。小学1年生のときと比べて、はるかに深く物事を考えられるようになっていませんか?
それは、遊びや部活や勉強で成功や失敗を繰り返し、その度に意識・無意識問わず色々なことをあなたが考えてきた証です。

そして、このような人間的な成長は楽しいこと・楽なことばかり行っていても育たないのです。
時にはやりたくないことやつらいことに立ち向かって乗り越えていく。それがあなたを強くし、大人へと変えていくのです。

もうおわかりですね?学校の勉強を好き好んで行う生徒は珍しいです。しかし、一生自分からはやらないようなことを一生懸命に行うからこそ、新しい価値観や考え方に気付くのです。

なので学校の勉強とは「大人になってから使わないもの」ではなく、「大人になるために習得しておいたほうが良いもの」であると考えています。

さて、皆さんにとっての勉強とは何ですか?

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問題解決の方法

個別指導の学習空間 北海道エリア 札幌富丘・北24条東教室の渡邉です。

これから先、何度も壁を乗り越える経験をすることでしょう。
その壁を乗り越える、問題を解決する方法を身に付けていますか?
途中であきらめ、「わからない」とつい言ってしまうこと、たくさんありませんか?
そこで今回、問題解決の方法を3段階に分けて考えてみました。
この考え方は学習だけでなく、スポーツやその他の活動においてもあてはまります。
是非、自分の得意分野においても考えてみてください。

Ⅰ.「知る」 or 「知らない」

実は、「わからない」のではなく「知らない」、覚えていない、暗記をやめてしまった等、
これさえ覚えておけば…を手にせずあきらめている段階です。
教科書にある基本事項や、スポーツのルール、音符の読み方、料理の味付け方法等、
「知る」ことさえできれば、工夫は自分でできるものです。
まず覚える、暗記する、「知る」機会を増やし、次の段階へ進みましょう。

Ⅱ.「わかる」 or 「わからない」

この段階では考えることが必要になってきます。
考えないと簡単に「わからない」と言って済ませてしまいます。
例えば、問題の解説を読んでみて、「なぜ?」が浮かんでくる段階です。
調べる、聞く、を繰り返し、「なるほど!」「わかった!」まで進めてみましょう。
教科書の考え方、自分の感覚・考え方、先生方の考え方、それらをつなぎ合わせてみましょう。
「わかる」ためのヒントは1つだけとは限りません。
そのヒントがどこにあるのか、必死に探してみましょう。
その分だけ「わかった!」ときの感動は大きくなります。
粘り強く調べる、考える、「わかる」機会を自分で作ってみましょう。

Ⅲ.「できる」 or 「できない」

「わかった!」ことの感動は大きいものですが、テストの点数につながったり、
大会の結果、演奏の出来、料理の味、それらにすぐ反映されるものではないものです。
この時点では「わからない」段階を越え、あと一歩で結果が出せます。
多くの人はここからかなりの時間をかけるでしょう。
反復を繰り返し、「なぜ?」をくりかえし、「できる」まで自分との闘いです。
この段階まできて「わからない」と言ってしまうのはもったいないと思います。
自分の手で、「できた!!」「やった!!」の感動につなげてみましょう。

様々な問題に直面した時、今の自分はどの段階なのか冷静に見極めてみてください。
「わからない」と言ってしまう前に、
「知る」ことで前に進みましょう。
「わかる」まで進めてみましょう。
「できる」まで必死に取り組んでみましょう。
これが問題解決の方法です。
ぜひ実践してみて下さい。