勉強

成績を上げるために取り組むべきこと

個別指導塾の学習空間、高松サン・フラワー教室の中村です。

成績を狙ったように上げていくことは本当に難しいなと考えさせられます。

ただし、指導している先生も、あっ、○○君は成績上がりそうだな。と感じる瞬間があります。(そう感じた生徒は大体上がっています)では、どんな生徒が、成績上がっていくのでしょうか?具体的に紹介してみたいと思います。

1、テスト期間中に毎日塾に来て、前向きに課題に取り込む。
2、テストの内容について、授業中にしっかり聞き取りができており、どこどこの範囲から30点とか、ワークの内容から50点出るなどの情報を、しっかりメモしている。
3、ワークの内容をほぼ完璧に解くことができる。(目標点によって多少前後あり)
4、勉強と作業の区別ができている。(漢字の書き取りは作業、漢字の読み書きを覚えるのは勉強)
5、配布プリントを隅々までやっている。
6、同じ内容で躓かない。
7、自分がテスト前に何すべきかを把握している。
8、家で『勉強』している。

うーん、なかなか難しいことを書いてしまいましたね、テストの点数なんて何点でもいいやなんて子は少ないと思います。みんな泥臭く1点、2点を取りに来ています。勉強が苦手な子、勉強を得意にしたい子、勉強が得意だけど、ワンパンチ足りない子、色々な子がいると思います。
テスト範囲、隅々までやりましたか?教科書の太字説明できますか?授業プリント・ノートしっかり解きなおしましたか?上には上がいます、勉強が苦手な子、1・2は大事ですよ。勉強が得意な子、3・5・6・7は出来ていますか?

でも、一番大事なのは『7』なんですよ、学習空間でしっかり身につけたいですね!

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勉強の意味

個別指導塾の学習空間,千葉エリア 四街道東・佐倉臼井教室の桑原です

今回は勉強の意味について話していきたいと思います.
どうして学校の勉強は必要なのかという疑問にぶつかった経験のあるひとは多いのではないでしょうか.
「勉強は大人になるため,進学のために必要なことだ」という話は誰もが一度は聞いたことがあると思います.
はたしてそれだけが目的でしょうか?

①努力の価値を知るため
何かを成し遂げるためには努力が必要です.当たり前ではありますが,結果が全てでは無いということです.
自分がどういった努力を積むことが出来たのかという点を見つめることで,自分を肯定的に捉えることが出来ます.
簡単に言うと,目標に向かって1歩でも前進できたならば自身を持つべき,ということです.
そういった自己診断を行っているうちに,他人の努力が理解できるようになります.
自分を認め,他人を認めるために勉強は必要不可欠です
私達が普段何気なく使うペン1本とってみても,たくさんの人の努力の歴史を感じることできますね.

②努力の仕方を学ぶため
結果に対してどういった努力の仕方で近づいていったのかを反省することで,自分に合った努力の仕方を学ぶことができます.
例えば,ニガテな教科に対して対策することで,将来仕事上でニガテなことが目の前に立ちはだかったときにどう向き合うか,の練習になります.
学校では様々な視点からニガテとの向き合い方,すなわち努力の仕方を自分なりに捉える練習をしている面もあります.

③自分を理解するため
自分の意識していない一面に気付かされることもあります.
物事に向き合っているうちに,好き嫌いの統一性に気がつくこともありますね.
努力のペース配分を間違えると,パンクして体に影響が出たり,スカスカになってしまって時間がかかってしまいみにならなかったり・・・
どれだけ自分に負荷をかけていけるかを学べる面があります.つまり自分をコントロールする術を学べるということです.

④目標を持つことの大切さを学ぶため
目標がなければ努力はできません.何事にも目標を意識してからどういった努力を積むのか考えますよね.
例えば漢字を覚えるためには漢字の読み書きを練習するとかです.
何をしたら良いかわからない時は目標を見失っている時なので,そうならないように小さな目標を持つことが大切です.
「仕事」では教科書に乗っていない問題が出てくることがあります.そういったときに頼れるのは自分や先輩社員,つまり「人」に頼るしかない時もあります.

⑤「猜疑心」を養うため
「さいぎしん」と読みます.物事に対して疑いの目を向ける意識を意味します.
物事の正しさを疑うことは,次の目標が見つかり,自分を客観的に捉えることにつながります.
なぜ失敗してしまったのか,物事の成り立ちに疑問をもつことで次の行動が決まります.

学校の勉強はズバリ,大人になるための練習と言えるでしょう.
何かを終えた時に自分の努力を振り返って,その価値に目を向けられます.
学校の勉強は短期的に結果を見ることができるので,自分を客観的に見るいい練習というわけです.
失敗することは罪ではなく,失敗に対して無関心であることが罪だと感じます.
勉強が自分にとってどんな意味合いを持つのか,悪い面ばかり見つめるのではなく,何か1つ良い面を見つけてみてはいかがでしょうか.

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習慣化について

個別指導塾 学習空間 山梨エリア 甲府西教室&学プラの高橋です。

タイトル通り『習慣化について』です!

習慣化ってどうしたらいいか分からない子の方が多いと思うけど、実は簡単!?!?

何をするかは、毎日同じことをする!
正確には毎日同じじゃないんだけどね、、、
運動部の人とかはイメージしやすいと思うんだけど、大事な試合の前とか何か特別に新しい事する??
新しいクツいきなり履いちゃう~とか、大切な試合だから新しいグローブ使っちゃう~とか、
たぶんほとんどの人はそんなことしないよね!
練習で何回か慣らしてから試合で使うと思うんだけど、勉強も同じ!
入試本番で良い点取りたいからって1ヶ月前から勉強初めても点数が上がらない事はないけど、ほんの少しだけ。。。
いつからやればいいのか?
受験生なら今から!
まずは入試の前日と当日をイメージしてみよう!

まず、前日。
夜更かししてテレビ見たり、まさか遊んでたりなんてしないよね!?
じゃあ、何してる?  たぶん勉強とかかな~ 良いんだけど入試前日に遅くまで勉強することは進めないな。。。
なぜか、それは入試本番で眠くなっちゃうから!そしたら自分の力発揮できないよね。。。

次に、当日。
朝は何時に起きる??
まさかね、試験開始1時間前に起きるとかないよね~9時からテストだったら6時には起きてるよね!?
寝坊とかしないよね…。。。

今の自分の生活と見比べてみて!!
たぶん全然違うでしょ??

そしたら今日から生活パターンを変えよう!

具体的には、入試当日のテストが9時開始なら6時には起きる事。(起きてから頭が完璧に働きだすのが大体3時間って言われてるから大事な事があるときには3時間前に起きる!)
睡眠時間は90分の倍数で寝る事。(90分の倍数の時にレム睡眠とノンレム睡眠の周期が丁度1周して寝起きがさわやかになって頭がキレるらしいよ!)
ご飯はちゃんと3食食べる事。(朝、ご飯を食べて口を動かすと歯茎が刺激されて目が覚めやすくなるんだよ!)
お昼にはちゃんと陽の光を浴びる事。(太陽の光を浴びることによって、体が元気になるんだよ!)
夜は夜更かししないで早く寝る事。(良く寝て疲れをとろう!)
この習慣を身につけて勉強の効率も上げながら志望校合格を目指そう!!!

今回は受験生対象だけど他の学年の子たちも、テスト前とかになってあせらないように事前に準備をしていこう!

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勉強への意識づくり

個別指導塾 学習空間 山梨エリア 昭和田富教室の近藤です。

今回は勉強への意識づくりについて話をさせてもらいます。

成績を上げるために最も必要なことは何でしょうか??「良い参考書」「たくさんの勉強時間」・・・

確かにそれらも重要なファクターだと思います。しかし最も大切なこと、それは「本人のやる気」です。
どんなに優れた教材を使っていても、やる気がなければ身につきません。どんなにたくさん勉強しても、やる気がなければグダグダで終わってしまいます。成績を上げるために最も必要なのは本人のやる気なのです。実際我々が指導していて一番意識するのは生徒のモチベーションを上げること。指導において一番難しいのも、実際そこになります。
必ずしも全員がそうではありませんが、勉強が出来ない、成績が悪い生徒の大半が勉強に対する意識が薄いです。

少し厳しい言い方をしますが、対外的に「頑張ってる」「いい点とる」と言っていても内心はどうですか?「それなりでいい」「その場さえしのげれば・・・」なんて考えていませんか?
出来ない子の多くは、悪い点数をとることに慣れてしまっています。そのため低い点数でも、それが気にならなくなってしまっています。
これが一番問題なのです。「あいつは頭いいからな」なんて出来る子のことを話していたりしますが、よっぽどのことがない限り頭のつくりなんて人間変わりません。勉強への意識の差なのです。出来る子達は低い点数をとることに危機感を持っています。それが彼らを勉強に向かわせ、成績に結びついているのではないでしょうか。

勉強が好きな子なんてめったにいません。実際に私も学生の時は勉強なんてしたくありませんでした。そこで発想を変えたんです。
勉強は努力すれば出来るようになります。なので「勉強が出来ない=努力が出来ない」人間だと自分に言い聞かせていました。
勉強が全てだとは、もちろん思いません。しかし努力ができないと言われると人間的に否定された気持ちになりませんか?

これはあくまで私の例です。みなさんも自分で勉強への意識を高めていってください。
同じテストを受けさせても「簡単だよ」、「難しいよ」の一言があるだけで平均点が10点近く違うといった話もあるくらいです。
「意識」というのは本当に大切なものなんですよ。

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ダメ、絶対!!

個別指導の学習空間 神奈川エリア 小田原東・南足柄教室の渡邉です。

「勉強のできる生徒」、「成績が良い生徒」と呼ばれる生徒は、
共通して自分なりの勉強のスタイルを持っています。

それは一朝一夕で身に付けたものではなく、失敗を繰り返し、反省をし、改善していく過程で
構築されていくものです。
ここには、様々な勉強方法が載っていますが、万人に適応する勉強法は決して多くはありません。
いろいろなものに挑戦して、自分にあったものを探し出す必要があります。

また、勉強法はマネをするだけでなく、自分自身で作り出していくことも可能です。
「そうはいっても作り方がわからない」っといった声が聞こえてきそうなので、
「こうしなくてはいけない」ではなく、「これはしちゃダメ」とはっきり言えるものを挙げていきたいと思います。

①「ながら勉強」はダメ!!
携帯片手に・・・なんてもってのほかです。

②いつもはこうやっているけど「今日はイイや」はダメ!!
勉強に必要なものは「継続性」です。継続的にできないものはNGです。

③「雑に」はダメ!!
スピードを意識してやってはいけないという意味ではなく、
ここでの「雑」は『てきとう』にという意味です。せっかくやるんです、魂を込めて勉強しましょう。

④「楽過ぎても」ダメ!!「きつすぎても」ダメ!!
楽し過ぎる勉強はありません。勉強は自分を追い込む瞬間も大切ですが、度が行き過ぎてもダメです。

今回は五個ほどダメな例を挙げてみました。反面教師とは言いませんが、
何をすれば良いかより、何をしちゃいけないか。が分かっている方が行動に制限が少なく
幅が広がります。

是非、自分にあった「これだ」というスタイルを確立しましょう!!

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計算、暗記

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸西&学プラ担当の永澤です。

今回は算数等の計算の時の簡単なコツをお教えします。

それは…

「数字を好きなものに例える」

です。

数字の計算は出来なくても、お金の計算が瞬時にできる生徒がいっぱいいます 笑

お金が好きなんですかね(-.-)

アイドルが好きな生徒は、数字をアイドルに例えてみましょう。

123+567=? この計算が出来なくても、

123人(アイドルの人数)+567(アイドルの人数)=690人(アイドルの人数)

ほら、すぐに計算できましたでしょ?

このように、何かに例えて考えると見えないものが見えてくるのです。

これは他の教科にも応用できます。

歴史の人物は覚えられないけど、ガンダムの名前は覚えられるという生徒はいっぱいいると思います。

それならいっそのこと、歴史の人物名の下に~ガンダムと付けてしまえばいいのです。

「桓武天皇ガンダム」と。

なんか神々しいガンダムですね。

ガンダムと付くだけで、身近に感じませんか?

嫌いなピーマンを炒飯に入れたら食べられるようになるのと同じで、

好きなものに混ぜてあげると、勉強が楽しくなりますね。

これからは、自分なりの方法で自分だけの勉強スタイルを考えて、実行してみてください。

いろいろやってみて「自分に合う勉強のしかた」を見つけていって下さい。

DO YOUR BEST!!!

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普段の注意

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府南教室の清水です。

今回は普段の学習の注意するポイントについて書きたいと思います!

よくテスト期間中になぜか部屋の汚れや、まとまっていないノートなどが気になる人がいます。いつもはそんなに気にならないのに、なぜかこのテスト期間という忙しいときに限って気になるみたいです。ただそのことが気になっている時点で、集中力が一回切れています。勉強をしているのになかなか成績が上がらないと悩んでいる子は、もしかしたら集中力が途切れ途切れなのかもしれません・・・普段から片付けておき、気にならないようにしましょう!

勉強は整理整頓と繋がっている部分があります。机周り・ノートが整理されてないと頭の中も整理されません。例えば理科や社会の語句を1つ1つ別のモノとして覚えようとすると、とても膨大な量になります!これではいくら時間があっても足りません。1つ1つの事を整理し、つなげて覚えたほうが効率的かつ忘れにくいです。また机周りを整理しておくことで、調べたいもの・取りたいものがすぐにとれて時間短縮になりますね♪

最後に塾や家庭教師または誰かに勉強を習っているのに、なかなか成績が上がらないという人はいませんか??原因は習っているという安心または慢心かもしれません。1日は24時間、1週間で168時間です。例えば週に3回塾に通っているとします。1回の勉強時間が3時間だとしても、週で9時間しか勉強出来ません・・・ではどうすればいいのかといいますと、学校での事を見直しましょう。授業中に寝ているもしくは、ただ黒板を写しているだけの人はいませんか?人は夜よりも昼の方が脳は疲れていません。また学校にいる時間はとても長いです。塾に行っているから、後でやればいいやではなく、授業をしっかりと聞くことが一番大切かつ効率も良いはずです。塾や家庭教師などはその補助です。

勿論この他にも注意することはたくさんあります。勉強しているのになかなか成績が上がらないという場合は、まず普段の生活を見直すのが近道かもしれませんね。人によって向き不向きはあるので一概に上記の事が当てはまるとも限りません。自分あった生活&勉強方法を探しましょう!

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アンテナを立てる

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西教室の河手です。

今回は国語の勉強法について書きたいと思います。私は学習空間で教えていて1回の指導で間違いなく5回は「国語が大事」と生徒に言っています。なぜなら国語を意識して勉強すれば国語は勿論、国語以外の教科でも成果につながるという確信があるからです。例えば、数学を勉強していて直線という言葉に出逢った場合、「直線とは何だろう」と自分に問うてみる。多くの生徒は「真っすぐな線」と答えます。しかし、その覚え方では不十分です。『終わりない真っすぐな線』と覚えていて欲しいのです。言葉を正確に覚えておくことで、この場合なら作図などで理解が深まります。

国語の勉強法と最初に書きましたが、正確には言葉にアンテナを立てた勉強法というべきかもしれません。数学をまず例に出しましたが他教科も同じです。英語を勉強していて、Sundayが出てきたら「曜日、全部書けるだろうか」と自分に問う。理科を勉強していて上方置換と出てきたら「まだ気体の集め方があったけど名称・集める気体の性質を言えるだろうか」、社会で穀物と出てきたけど「穀物とはどんなもののことを言うのか本当に分かっているだろうか」と『常に言葉に対してアンテナを立てること』が真の理解に繋がっていきます。確かに理解を度外視して単純に暗記した方が全体の効率が高まってプラスになる分野もあります。しかし、心のアンテナを立てて自分と向き合うことが自分を成長させて、成果を出す勉強法であると私は確信しています。 まずは1ページにつき3つ、自分に突っ込みを入れてみることから始めてみてはどうでしょうか?言葉に意識を置き、国語を鍛えることが全ての教科に変化をもたらします。

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スキマ時間

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室の宮川です。                                                     スキマ時間の利用!

受験勉強や資格試験などでとても大事だと思うのがスキマ時間を利用することだと思います。
多くの人は【勉強=まとまった時間】という印象が強いと思います。中・高校生はもちろんのこと、
この印象は大人にも多くあると思います。まとまった時間が取れないから勉強ができない、ではなく
少しの時間を利用して勉強していくことがスキマ時間の利用になります。
スキマ時間とは、例えば授業の合間(休み時間)、病院などの待ち時間、
トイレやお風呂に入っている時間、寝る前の数分間。このようなものです。
この時間を無駄にするのはとてももったいないことなので、このような時間に勉強していくわけです。
さて、実際の勉強方法ですが、良い例は英語の単語や理科や社会です。

そもそも英語の単語や古文の単語などは、見た回数によって暗記できるかどうかも変わると思います。
簡単に言うなら【見た回数が多い=単語を覚えている】【見た回数が少ない=覚えられない】
英単語をたくさん見ることによって、慣れ、自然と覚えていくものです。だから、こそスキマ時間が一番有効!
お風呂に入る時や、なんらかの待ち時間に英単語帳をペラペラとめくります。そうすることにより、日常で自然と英語に
触れることができ、良い意味で英語や古文に慣れることができます。暗記をしようと意識しないところがポイントです。
とにかくパラパラめくって単語などを確認するだけで、しっかり蓄積され自然と覚えていることでしょう。
スキマ時間ではシャーペンなどの筆記用具は特にいりません。あくまで目で見て確認するという視点で勉強していきます。
理科社会などは、このスキマ時間で要点がまとまっているページを読みます。1ページ読み切らないと勉強ではない。
という認識はしないでください。時間がある限り読めたところまでが勉強です。
人間は誰でも、時間がたつと物事を忘れていってしまいます。これは誰しもに起きる現象ですが、その記憶の忘却を防ぐのが
スキマ時間に色々な物を見て思い出す。という行為です。たしかにすぐに成果が出るものでもないですが、勉強方法の
基本なので、空いた時間があるのであればみなさんも必ず実行してください。
ちなみに私はお風呂や休み時間やトイレのときは必ずなんらかの参考書や本(勉強する本)は持って動いています。

どこが要点かわからない生徒は塾で先生に相談して下さい。

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数学文章問題

個別指導の学習空間 山梨エリア 西高等部・敷島教室の前嶋です。

今回は『数学の文章題』のコツを紹介したいと思います。
何故この題を選んだのか。それは、基本計算ができるのに文章題になると途端にできなくなる生徒が多いからです。

ということは、式さえ作れれば解けるってこと。これがまず第一に大事なことです。
そもそも基本計算がわからない人は、計算練習、特に方程式の解き方を完璧にしましょう。

では、例題を使用しながら考えていきましょう。問題は結構な頻度で見かける『速さ・時間・道のりの関係』です。
【問題】
A君は、自宅から2100m離れた学校に行くのに、はじめは毎分80mの速さで歩いて、
途中から毎分180mの速さで走ったところ、自宅から学校まで20分かかりました。
このとき、A君が走った時間は何分か求めなさい。

さて、この問題まず一番初めに、何を答えるのか確認しましょう。そしてそれをχとおくことが大事です。(大抵問題文の最後にこれは書いてあることが多いです。)

例でいえば、「走った時間を求めなさい」とあるので、走った時間をχとおきます。
手順1はクリアです。

次に、手順1で作ったχに関係ありそうな文を探しましょう。
問題でいえば、「毎分180mの速さで走った」というところ。何故ここかというと、「走った時間を求める」からです。
さてこの文は『速さ』を言っているので、求める『時間χ』を使って表せないか考えます。
そうすると、『速さ』×『時間』で『道のり』が作れるので、【180χ】という式が作れます。
これで手順2はクリア~。

ここで文を見直してみると、『速さ』はもう一つ出ています。
問題でいえば「毎分80mの速さで歩いて」の部分です。ここで手順2と似たものを作りましょう。
『速さ』×『時間』を作ればいいのです。でも、こちらの『時間』は…?
これは「自宅から学校まで20分かかりました」の部分から出せます。つまり全体が20分なので、歩いた時間は【(20-χ)】です。
このことからこちらの文では【80(20-χ)】という式が作れます。
手順3達成!

あとは、文章の中に使っていない数字が1つあります。問題でいえば「2100m」。
これをどう使うか。ここまでくればもう簡単、『歩いた道のり』+『走った道のり』=『自宅から学校までの道のり』
を利用して、【180χ+80(20-χ)=2100】が導き出せます。
これは方程式なので解けますよね?

簡単に手順をまとめると、
①求めるものを(答えるものを)χと置く
②χに関係しそうな文を探し、式(単項式)を作る
③②で作った式と似た式を作る
④②と③と『全体』の関係を等式で並べて解く
※文章中の数字はなるべく使うように!(使わないのもたまにあります)
の4手順になります。

このコツを覚えたら、後は練習。練習問題を解く時に重要なのは、
「答えがあっているか?」ではなく、「作った式があっているか?」です。
式だけ作って次の問題に行く方がたくさん練習できるからです。
文章題は練習するのに時間がかかるイメージがありますが、その心配もありません。
実際に敷島教室の生徒には、文章題やる時には式だけでいいよと指示してたりします。
最初にもいいましたが、方程式の基本計算ができることが大前提です。できない人は、方程式を完璧に!

最後に、いろんな文章題にチャレンジしてみてください。
それによりある程度の解法パターンも発見できたりします。
恐れずいろいろチャレンジしてみてくださいね~

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