個別指導塾の学習空間、兵庫エリア 明石魚住教室・加古川平岡教室の奥藤です。

受験生にとって大切な夏が近づいてきました。

今回はこの夏に勉強時間を確保するためのコツのひとつをお伝えしたいと思います。 高校受験でも大学受験でも、この夏を制覇した人が合格に大きく近付くと様々なところで言われてうんざりしている人も多いのではないでしょうか。 かく言う私も、大学受験を控えた夏に1日10時間勉強しろと先生に言われ、『そんなん無理やろ…』と思っておりました。実際、中々動き出せず、序盤でずいぶん時間を無駄にしてしまった思い出があります。 そんな私が最終的に勉強時間を確保できたのは『勉強のハードルを下げる』ことを導入したことが最も大きなきっかけです。 勉強のハードルを下げる方法はいくつかありますが、有名なのはまず、『ながら勉強』でしょう。 音楽を聞きながら、散歩をしながらまずは5分集中してみる。もう少し続けられそうなら10分、15分やってみる。30分経っても大丈夫そうなら、そろそろ机に座ってみる。 はっきり言って、『ながら勉強』における集中力はどこかで頭打ちになり、効率を考えた時に良くありません。でもその一方で勉強のストレスを大きく軽減することにもつながるのです。 もう1つは『30分学習』です。 「30分でいいの!?」と思われるかもしれませんが、実際に30分しか勉強しないわけではありません。ごめんなさい。『人間はある作業を30分程度続けていると集中力が増す』という報告があり、それに則って、まずは始めてみようということです。ようは人間は作業を進めていくうちに集中することができるということですね。

つまり、「やる気が出ないので勉強が続きません」と言う受験生は間違いなのです。「やる気が出ないから勉強できない」のではなく「勉強をしてからやる気を出す」のが正解ということ。 実際、某有名進学校に行く生徒はやる気がなくても勉強をするそうです。やってるうちに集中できるということを体で覚えているからです。 今回お伝えしたハードルの下げ方は2つですが、他にも様々な方法があります。 正直、この夏に四の五の言ってる余裕はありません。まずは自分をなんとか机に向かわせることが必要です。言い訳する前に自分なりのハードルの下げ方を見つけませんか?

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