個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は模試について書きたいと思います。

高校生の皆さんは定期的に模試を受けていると思います。 模試というのは単に偏差値を出し、志望校の判定を見る為だけのものではありません。 全国の人たちと比べて自分自身、どの位置にいるのか気になるのはわかりますが、そこにだけ着目してしまうのはもったいないです。 これまで結果にだけ意識がいってしまい、それに一喜一憂している生徒を数多く見てきました。

もちろん模試で自分が頑張った成果を出すことが出来たり、志望校の判定が良ければ嬉しくなるのはよくわかります。 しかし、模試というのは飽くまで模試です。 本番ではありません。 いくら良い結果を模試で出すことが出来たとしても、志望校に合格できるわけではないという事を忘れてはなりません。

例えば高校3年生の夏休み頃に志望校がA判定だったとしても、その時点で油断するとあっという間にライバルとの差が開いてしまいます。 逆に判定が良くなかったとしてもその後の逆転は十分可能です。事実私の友人にもE判定で志望大学に合格した人がいました。 大切なのは来るべき本番に備えて進めていくことです。

では模試の結果どのように利用するのかというと、「自己分析」に使います。 普段の勉強の中で、自分が苦手な単元を把握することは出来ないわけではありませんが、科目が多いほど難しくなります。 そういった時に模試の結果が役に立ちます。 模試の結果には、自分がどこの単元が得意で、どこが苦手なのかを確認することが出来ます。 またその単元をどれだけ理解しているかの判断や、それに伴う復習の材料として役に立ちます。 特に受験生にとっては貴重な時間を模試に充てているわけです。 せっかく受けるからにはそれを最大限利用するようにして貰えたらと思います。 参考になれば・・・

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