三島南教室

急がば回れ

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島南・三島北教室の安藤です。
三島南教室の成績UP体験記をご紹介します。

今回は、中学2年の春ごろから通ってくれている女子生徒についてです。
その子はどちらかというと数学や理科といった理系科目が得意で英語や社会が苦手な生徒でした。
全体の成績としては校内で真ん中くらいの順位の子ではありましたが、すでに志望校がはっきり決まっており、モチベーションは周りの同級生と比べて高かったと思います。

やはり入塾当初は英語・社会に非常に苦戦をしており、どちらも単語などの暗記がそもそも苦手だったので英語で言えば英作文がほとんど書けませんでした。ただよく見ているとあることに気づきました。暗記するときにただプリントを眺めているだけで覚えていたのです。そこで彼女にノートを1冊渡し、そこに何度も書いて覚えるように指示をしました。はじめにも書いたようにモチベが高い生徒ではあったので素直に指示も受け取ってくれてそこからコツコツと暗記するときにはしっかりノートに書いて覚えてくれるようになりました。ある時は1つの単語を半ページびっしりになるまで書いていたのを今でも鮮明に覚えています。また、テスト毎に答案を持ってきてもらって振り返り・次回への反省も時間のゆるす限り徹底的に話し合いました。
そこから少しずつではありますがテストの点数など結果に目に見えて表れるようになりました。気づけば受験直前には英語や社会がその子の得点源になっており、志望校も無事合格できました。

現在は高校1年生で今でも通ってくれていますが、なんと英語は校内で1桁順位を取るほど得意科目になっています。
たとえ当たり前のことでもコツコツと継続することが何よりも大切なことだと、こちらも改めて実感させてもらえました。

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受験に大事なのは気持ちだって実感しました

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 御殿場&長泉教室の齋藤です。

昨年度まで、僕は三島南教室で指導していました。
今回は三島南教室の最終年度で大幅な成績UPをし、見事に志望校に合格した生徒のことをお話しします。

その生徒はイニシャルを使ってKさんとします。

彼女が入塾したのは、2020年度の夏でした。
在籍生徒の一人から、友達が入塾するって言っていたと聞きました。
その友達が派手な子だったので、どんな子か聞いてみたらプリクラを見せてくれました(笑)

夏休み前の三者面談では、志望校には程遠い状態で、提出物を出さないことからその結果が内申点にも反映されてしまっていました。
体験時に、現時点の学力を把握するために、数学を中1から中3までの計算問題のみやらせましたが、やはり現状としては中1、2の計算が定着していないことがわかりました。

家での勉強時間はほぼ0ですが、志望校だけは決まっていました。
志望校に行きたい気持ちのわりに勉強時間がないので、口だけの目標だと思い、受験は難しいだろうと決めつけていました。
ただ、話をしていくうちに、勉強をしないのではなく、何をすればいいのかわからないということがわかってきました。
そこで、まずは今まで出していなかった提出物をしっかり出すこととその重要性を本人に根気強く伝えました。

そして、本人のやる気を削がないために、たとえ本人にとっては難しすぎる文章題も、理解できるかできないかは一旦置いておいて説明はしました。
小学生の時や中学に入りたての時は、もっと点数は取れていたようで、実際はただ勉強をしていないだけで、基本的なことはすぐに飲み込んでくれました。

その結果、秋の定期試験では、中3最初のテストより後期中間では250点満点で約30点UP,、後期期末ではさらにそこから約40点UPをし、内申はなんと12も上がりました。
その結果、志望校に受験可能になり、合格しました。

今まで指導した中でもっとも成績が上がった生徒でした。

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謙虚であること

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島南・富士西教室の柏木です。

「謙虚であること」それは勉強をするうえで大切なことの1つだと思います。もちろん、勉強だけでなく、日頃の生活の中でもとても大切なことだと思います。
勉強においてなぜ謙虚であることが大切なのか、それを今回僕自身が担当した生徒のことをまじえてお話したいと思います。

中2の夏ごろに入塾をしたその子は、初め勉強方法はわかっておらず、ただ問題を解くという形でした。
そして、数学の解法も自己流といいますか、回り道でも力業でも解けているからいいというものでした。もちろん、塾に入って勉強時間が確保できているので点数は採れるようにはなります。ただ、もったいない。

意欲はあるのに、時間はやっているのに成果はこんなものではないはず、と思っていました。しかし、こちらでその後のことを見据えた解法、考え方を伝えても当時のその子にしてみたら、「解けてるからいいじゃん」、「むしろ、そっちのほうが回りくどい」という気持ちで自己流を変えようとしませんでした。

ある日、何がきっかけになったのか、こちらの説明の通り解くという流れになり、テストの得点も今まで以上に採れ、解けなかった問題も解けるようになりました。それからというもの、僕の解法、勉強方法、その日にやる内容など本当にすべていうことをこなすようになりました。そして、数学が得点源となり、ほかの科目の得点も伸び、合計点はテストのたび過去最高を採ってくるようになりました。

のちに、本人にある日からずいぶん変わったよな、と聞くと数学で解けない問題があったとき僕の教えた解法を使ってみたら楽に解けたそうです。だから、自己流じゃだめだという気持ちとなったそうです。自己流でもいいところは
あったので、それは伸ばしつついきましたが。

本人の努力、ひらめきという実力が大半をしめ、自分がやったのはきっかけを与えたに過ぎないですが、その子は別人のように素直に言うことを聞くようになりました。

どんな問題でそのように変わったのかはわかりませんが、謙虚な気持ちを持ってくれ、その後も勉強をし、志望校合格を勝ち取りました。今でも謙虚さを忘れず過ごしてくれているといいな、と思う生徒のお話です。

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不器用だけどまじめなバスケ少年の受験勉強 その1 高校受験編

個別指導塾の学習三島南教室の齋藤です。

三島南教室の3年前の高校受験生のお話をします。

彼の名前はイニシャルからW・N君とします。彼は教室でも古株の一人でもう5年の付き合いになります。中学時代はBBQに毎年参加し、リピーターになってくれており、教室のイベント参加率に貢献してくれていました。この5年の間に体重はキープで身長は30㎝大きくなりました(笑)

彼が入塾したのは中1の秋で、入塾理由も初っ端のテストで英語をしくじってしまい、そのあとのテストでも英語がまだ比較的簡単な段階で9点をとってしまったこともあり、危機感を抱いたからということでした。入塾当初から志望校は決まっており、その高校に行くには内申が32必要でした。
中1前期の内申は29、英語は2で他の主要科目は3、実技科目で得をしているタイプの生徒でした。1年時の定期テストでは5科目の合計120点くらいの時もありました。

N君は、不器用ですがまじめで、入塾後、彼の勉強の取り組み方としては、一度決めたことはこつこつと継続し、途中で投げ出すことは決してしませんでした。そのため、テスト前も特別なことはせず、ひたすら学校の問題集の反復、間違えた問題を、最終的には答えや解法を丸暗記するくらいまでやり続けたということです。答えの丸暗記するまでの反復は高校の課題でも続いているので、毎回、課題テストの結果は素晴らしいです。
さて、入塾後、2年生になると、日々の積み重ねが功を奏し、合計点が154点、161点、163点と少しずつ点数も上がっていきました。中3になると毎回160超えで安定し、学力調査前最後の定期テストでは190点まで一気に上がりました。学力調査でも185点取りました。最終的に彼の内申は33までUP、入塾した時の順位は107位でしたが、最高で43位をとることができ、安心して受験に送り出すことができました。
高校も継続してくれて、高2の1学期の期末では文系全体で15位を取るまでになりました。部活がハードな中、大荷物で合宿直後に来たから今日は一時間だけでもいいかと聞いてくるときもありますがなんだかんだで長時間やっていく根性があります。

僕の目標としては未だに順位変動が大きいので、悪くても20位以内で安定させ、指定校推薦で大学を決めたいと思っています。今年2回目の受験生となりますが、大学進学が決まったら、一人暮らしをせずに自宅から通うと言っているので、来年は家庭教師として仕事をお願いしたいと考えています。
このブログのタイトルは「高校受験編」、来年は「大学受験編」をお届けします。

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目標設定は細かく

個別指導塾の学習空間、三島南教室の齋藤です。

学業がお仕事である学生の皆さんは、毎回定期試験の際には合計点の目標設定をしていることと思います。しかし、ただ漠然と「俺、今回のテストは合計175点目指すぜぇ。175点超えればスマホ買ってもらえるんだぜぇ。」などという理由で決めてしまっていませんか?まだ中学1、2年ならモノでつられて勉強するのもありかと思いますが、受験生になってこのような考え方では少し寂しいですね。

ちょっと話がそれてしまいましたが、テスト期間に入る前に目標設定の逆算を提案します。具体的にお話しすると合計175点であれば平均35点とらなければいけないということになります。しかし得手不得手もある中で、全科目均等に点数をとることは難しいのではないでしょうか。そりゃあ得意科目は得点源にしてほしいので平均止まりでは満足しないよねぇ。反対に苦手科目も同じくらいの点数をとれるのであればそれは苦手科目ではないのでは。

そこで目標合計点から各科目の点数の目標を考えてみましょう。できれば1点単位で。
例えば社会と英語が得意なのであればそれぞれ+5点ずつしちゃう。そうすると苦手科目の失点を補うことができますね。数学が苦手なので-10点、理科も苦手だけど数学ほどではないから-5点。そうなると175点に5点届かない。ならば国語は嫌いじゃないからもう少しとって+2点。あとは社会と英語で+3点とってしまおうって感じです。

この場合、最終的には国語37、数学25、英語41、社会42、理科30くらいの設定が具体的な目標でしょう。そうすると苦手科目は諦めるのではなく、目標に届くためにどこで点を稼ぐかが明らかになります。得意科目はもっと伸ばして絶対的な武器にするために凡ミスが致命的になってしまうということがわかってもらえると思います。出題パターンが決まっている受験問題ではより効果的ですよ。

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リフレッシュ

個別指導の学習空間、三島南・富士西教室の柏木です。 
                                                               みなさんは、普段の宿題やテスト前、そして入試などの勉強をするとき、集中できなくてなかなか思うようにはかどらないな、と思うときはありませんか?                                 
今回は、そんなときに試せる、自分自身も昔やっていた方法をお伝えしようと思います。         
一言で言ってしまえば、勉強をする環境を変える。ただそれだけです。
                        
例えば、自分の家や学校、図書館、または塾の自習室など勉強ができる環境は様々です。
どこか一か所で何時間もやりつづけることができる人は確かにいるかもしれません。
しかし、人間の集中力はそんなに長くは持ちません。だから、勉強をする環境を変えるのです。
どこかで3時間やり、その日にやる勉強量の何割かをやったとします(あらかじめ計画表を立てていれば、さらにやりやすいと思います)
そこで、休憩を挟むのもいいのですが、そうではなく、勉強をする場所を変えるのです。
移動する時間がもったいないと思う方もいるかもしれませんが、それだけの価値、効果はあると思います。
むしろ、移動時間がとてもいい気分転換となるのです。
外の空気を吸ったり、座りっぱなしだった体もほぐれ、お腹が空いていればその時に食べ、スマホを使いたければ使うなど、心身ともにリフレッシュします。
すると、その後の場所での勉強にまた新たな気持ちで取り組むことができるので、とても集中できます。

結果、勉強内容が頭に入りやすくなりますし、暗記物も覚えやすくなります。
それを日々繰り返していくだけです。特別なものは必要ありません。
ただ、お分かりの通り、環境を変えると言っても、一日に何度も変えていたら当然移動時間にかかり、勉強時間は減るので、ダメです。
なので、一度か二度の移動でとどめましょう。どうやったらいいか悩んでる方、まずは行動なので試してみてはいかがでしょうか?

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効率的な単語の覚え方

個別指導の学習空間 静岡東部エリア、三島南&北教室の齋藤です。

効率的な英単語の覚え方について提案します。

英単語は動詞や名詞を別々に覚えるというわけではなく、できれば一緒に覚えることが大事だと思います。
その方が効率的であるということと派生語や同意語・反意語なども関連付けて覚えることにより記憶が強固なものになるからです。

例えば、vary という動詞を例にしますと、vary (自)「異なる」> various (形)「様々な」> variety (名)多様性と覚えます。
そして、熟語として、a variety of ~「様々な~」(=various) と関連付けます。

もし、片方しかできないと言うのであれば、まず動詞から覚えてください。
動詞がわからないと文章の予測もたてられないからです。
動詞を覚えたらその名詞や形容詞の暗記もしやすくなると思います。
特に基本的な動詞については、語法などに気をつけ、できる限り例文で覚えると良いです。せっかく覚えた動詞が適切に使えないことになってはもったいないからです。
また中学で習う程度の動詞であれば熟語も幅広く覚える必要があります。例えば、lookだけで考えてみても、look after ~「~を世話する」= take care of ~、look for ~「~を求めてみる=~をさがす」、look into ~「~の中を覗き込む、~を調査する=investigate」、look up to ~「~を尊敬する=respect」⇔ look down upon ~「~を軽蔑する=despise」など様々ですが、その際に同意語(反意語)も関連付けて覚えると語彙力も増えることでしょう。

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大学志望校の選び方

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島南教室・富士西教室の坂東です。

最近、「大学はここらへんで良い」

とか「親がここへ行けって言うし、自分も何となくそこらへんで良いと思っているから」

という事をよく耳にします。

 

そもそも勉強は自分の為にやっていることですし、

自分が将来やりたい事を真剣に考える時間はしっかり持つべきだと思います。

 

高校選びも大学選びでもそうですが、

目標となる志望校をしっかり設定して勉強をしていくのと、

ただ単に成績UPを求めて勉強するのとでは、

勉強の効率も大きく変わってきます。

なので具体的な目標は持つべきです。

 

ですが皆さんは、「どうやって調べたら良いか分からない」「別にやりたいことが決まっているわけではない」

と言いたい人もいると思います。

 

どうやって志望校を設定するか②パターンに分けて話しをさせて頂きます。

 

①やりたいことがある子

もちろん大学でやりたいことがある子であれば、

その分野の勉強が出来る学部学科がある所を調べて志望校を選択すればいいと思います。

しかし、今は似ている学部学科が多くて絞るにも絞りきれないという子に次に考えてもらいたいのが、

4年間自分が通う事を想像してみる。

という事です。4年間自分が通えるかどうか。結局入ることは入ったけれど通うのが不便だとか

様々な理由で学校に行かなくなってしまい中退になってしまうと勿体ないのでしっかり通えるかどうかも考えて下さい。

そこまでいけば後は多くても7.8校には絞れてきて、最終的に受験する数校も絞りきれると思います。

 

②やりたいことがない子

まずは大学にはどんな学部学科があってどんな勉強をするところなのか、

自分が文系であろうが理系であろうが様々な分野を調べてみて下さい。

そうすると大まかにではあると思いますが興味が出てくる学部学科が出てくると思います。

もしそれでもピンとこない場合にはとりあえず大学のオープンキャンパスに顔を出してみて下さい。

大学がどんな所なのかパソコンや情報雑誌だけでは味わえない大学のいろいろな部分が見えてくると思います。

他にも先輩から大学の話しを聞くなどして自分から大学ってどういう所なのか興味を持って行かないと

志望校も決まるものも決まりません。

行動して行くうちに大まかな目標ができてきて志望校を決めるまでに至ってもらえればと思います。

 

あくまで自分が何をしたくて行くのか、という所を明確にしておかないと

勉強も妥協してしまって成績も思うように伸びて来ないでしょう。

 

勉強をする時間をたくさん確保してただやみくもにやるのではなく

目標をしっかり掲げて目標達成の為に頑張っていきましょう。

 

もしそれでも目標校を設定できないようであれば、学習空間の教室の先生を頼って下さい。

親身になって相談に乗ってくれます。

 

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文化史は資料集も使え

個別指導塾の学習空静岡東部エリア 三島南・三島北教室の齋藤です。

日本史の文化史の勉強方法について述べたいと思います。

定期試験ではメインとなるのはやはり政治史になることが多いため、それ中心の勉強でいいでしょう。

しかし、センター試験を分析してみると政治史の出題は40%程です。経済史、文化史が20%程出題されています。政治史だけ完璧にしたところで経済史や文化史を疎かにすると悲惨な結果になってしまうことでしょう。大学によっては特に文化史を多く出題するところも多いです。日本史を受験で使うには、政治史はできて当たり前的な考えを持った方がいいと思います。となると差がつくのが経済史や文化史です。

文化史は建築物や彫刻、作品などが時代が進む程増えていき覚えるのが大変だった記憶が僕にもあります。

そこで皆さんに勧めたいのが、資料集や史料集を絡めた勉強方法です。これらの類は学校に置きっ放しになっていませんか?

例えば仏像の名前が出てきたら資料集でどんな形なのか調べてみてください。インパクトがある見た目をしていたら忘れないと思いますよ。

教科書内に史料が載っていたら史料集でその史料について調べてみてください。他の内容も詳しく知ることができると思います。有名な文言を見ればすぐにどの史料か判断できると思います。

ただ単に教科書を読んだり、問題演習するだけでは文字の羅列なのでぼんやりとしか覚えられないかもしれません。しかしビジュアルを含めて覚えれば効率的な暗記になると思います。持っている教材をフル活用してみてください。

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