テスト勉強

成績up三か条!

個別指導の学習空間 埼玉川口エリア 鳩ケ谷教室の岩田です。

今回は入塾してからわずか2週間で五教科の合計点が100点以上上がった生徒の話をご紹介したいと思います。
成績アップの秘訣はなんであったかのポイントは3点ありました。
それは①勉強法の徹底 ②学習時間の確保 ③やりたいかどうかではなくやるべきかどうかで判断すること  の三点です。これらを1つ1つ紹介していきたいと思います。

①→講師から英語や数学ではここを注意して理科や社会ではこういう風に勉強をしましょうと伝えられたとして、それをどれだけ素直に実践できるのかが重要になってきます。また、最初の数日は良くても2週間・1か月経過するにつれてだんだん注意点が緩んでしまっては効果が薄れていってしまいます。その生徒は今でも本当に基本に忠実に毎回緩むことなくコツコツ学習ができているので、徹底することの効果を私も改めて知る良い機会になりました。

②→勉強は量だけでは改善できません。その質や方法、能力にも大きく影響を受けますが、大幅な点数アップを達成している生徒はそれ相応の努力をしています。その生徒は体験学習をする段階では3時間の学習を出来るか不安があったそうですが、テスト期間中は毎回4~5時間学習し、テスト前日も0時付近まで残って頑張っていました。結果しっかりとワークやプリントやノートの復習まで行うことができ、幅広い学習をできたのも点数アップにつながったと思います。

③→勉強が好きと答える生徒は多くありません。その生徒も勉強は好きではないですと答えていました。『疲れたから』『帰りたいから』『眠いから』ではなく、『これを今やるべきかどうか』で考えられるようになると人はできる事が大きく増えると思います。その生徒にテスト前にどうしてそんなに頑張るのかを聞いた時に、「疲れましたけど、ここをしっかり覚えてから帰った方が良いと思うのでここまで学習します。」と答えてくれました。人並以上に頑張れる人は、疲れないわけでも辛くないわけでもなく、それでも進もうと足を進められる人なのだと思います。その結果タフになり、どんどんできる事が広がっていくため成長が速くなるという好循環が生まれていました。このブログを書いている今日も、その生徒は最後の一人になるまで残って学習してくれていたので、きっと今回もビックリするような点数をとってきてくれるのではないかと思っています。

以上3点でしたが、実際に成績が大幅に上がる生徒にはこういう生徒もいるということを知ってもらえたら嬉しいです。この成績アップ三か条のうち1つでも参考になるものがあればぜひ実践してみてくださいね!

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大切なことは「思いやり」

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 秦野西教室・伊勢原教室の石原です。

「思いやり」というのは、自分以外の立場になって親身になって考えることを言います。
このタイトルを読んで、話の内容が道徳的な何かだと思うかもしれませんが、そのようなものではありません。
しかし、勉強において「思いやりの心」はとても大切なのです!!
どうして大切なのか、テストに向けた勉強で考えてみましょう。

学校の先生は、学校の授業の内容を理解することができたのか、復習をしっかり行っているのかを確認する機会として中間テストや期末テストを行っています。
皆さん自身が、日々勉強して内容を覚えることができたのかを確認することができるのは、時々行われる漢字の小テストや英単語のテストぐらいで、そのような機会を除けば定期テストだけになってしまいます。
となると、一年間で確認できるのは5回もしくは4回ということになってしまいます。
テスト前に不安な気持ちになるのは、このような確認の機会が少ないからなのです。
では、テスト前に不安な気持ちにならないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか?

「テスト前は、一人で集中して勉強する」と多くの生徒さんは考えるのではないでしょうか?
もちろん、正しいことだと思いますよ。
一人で行うことは、濃い時間を過ごすことができるからです。
ですが、「集中して」というのはどうでしょうか?
集中力の限界時間は大人でも1時間半程度といわれています。
中学生・高校生は50分だそうですよ。
もう一つ、一人で勉強していると不安な気持ちにはなりませんか?
しっかり覚えられたのか、テストで点数が取れるのか不安になりませんか?
私は、「テスト前は、一人で集中して勉強する」よりも「テスト前は、誰かと会話しながら教えあう」これが一番だと思います。

一緒に勉強する仲間がいれば励ましあうこともできます。
「勉強しているのは、自分だけではないんだ」と目で見て確認できれば、「あの子も頑張っているのだから頑張ろう」と思えますよね。
さらに、自分が分からないものを教えてもらったり、相手が分からないところを教えてあげたりすることで勉強は一番身に付きます。

ここで、「思いやりの心」が重要になってきます。
自分が誰かに教えてもらうとき、知りたいのは解答ではなく、数学であれば途中式であったり、社会や理科の記述であれば書き方といった「解くための方法」が知りたいのではないでしょうか?
もし解答が分かっても、少し聞き方が変われば分からないという状況になってしまうからです。
これを防ぐためには、教える側が「どうしてそうなるの?」という質問に答えられなければなりません。
その為に、
・相手がどのような言い方であれば納得するのか?
・言葉だけで理解ができないのであれば図を書いてみるのはどうか?
・どんなところから分からないのか?
・色ペンを使いわけてみるのはどうか?
などなど相手の立場になって分からない問題を考える必要があります。
こうしたことは、問題を深く理解しようとし、相手に伝えるために工夫することになります。
その結果、相手に伝えられることができれば、その問題を自分のものにすることができたといえるのではありませんか?
だからこそ、「思いやりの心」が勉強において大切なのです!!

では、教えてもらう方はどうすればいいのでしょうか?
まずは、相手に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。
そのうえで、教えてもらったことを自分なりに考えてみましょう。
一つの問題であっても、二人で考えることは決して無駄なことではありません。

大切なことは「思いやりの心」であるというのが、少しは伝えることができたでしょうか?
もしも、まだ伝わっていない方がいるのであれば、私自身「思いやりの心」がまだ身についていないのかもしれません。
これからも「思いやりの心」を第一に考えていきたいと思います。
読んでいただきまして、ありがとうございました。

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当たり前の大切さ

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 甲府北・都留教室の渡井です。

すでにみなさんの頭の中に入っているとは思いますが、
改めて、定期試験までの流れ、するべきことを示しておきます。

①敵を知る(情報収集)
・テスト範囲をチェック。
・先生がテストのヒントを話したらそれもチェック。

やみくもにテスト勉強を始めたのでは成果は上がりません。
時間は限られているので、効率よくいきましょう。
例えば、
英作文が出ないのに、ひたすらその練習をしても意味がありません。
Aの範囲が8割でるのに、Bの範囲ばかり勉強していても、点数はとれません。
情報を集めて、少しでも絞った勉強ができるとよいですね。

②対策
・計画・実行
計画はもちろんテストに間に合うように立てること、そして実行することです。

部活で忙しかった、学校で疲れた、観たいテレビがあった…
色々と理由はあるでしょうが、さぼって計画通り勉強しないと、テスト直前に自分が困るだけです。
一夜漬けなんて絶対にやめてくださいね。
当然ですが、寝た方が頭は働きます。

・学習内容
教科書・ワーク・(プリント・ノート)
何度も読み直し、繰り返し問題を解いてください。

基本的に、テスト対策は基礎作りで十分です。
ワークにない問題(応用)が多く出ることもありますが、
教科書・ワークの問題がしっかりできていれば絶対に悪い点数にはなりません。
また、当然ですが、基礎ができていないと、応用も解けるわけがないです。
応用問題は、基礎ができてからの話です。

以上のことは、当たり前のことではありますが、実行できていない人の方が多いのではないでしょうか。
0点が100点になる夢のような勉強方法は存在しません。
地道な努力を続けるしか、道はありません。
点数がとれている人ほど、上に書いたことをしっかりと続けていると思います。
当たり前のことを、当たり前にこなしていきましょう。

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