イメージ作り

『イメージ暗記法』

個別指導の学習空間 東京多摩エリア 羽村・青梅東教室の佐藤です。

本日は『イメージ暗記法』についてお話させて頂きたいと思います。

お題から大体想像できてしまう人もいるかと思いますが、改めて「イメージすることの大切さ」についてお話したいと思います。

さて皆さん、普段英単語や語句を暗記する際にどのように暗記しているでしょうか?

① 何度も何度も紙に手で書いて覚える
② 赤チェックシートを使って繰り返し暗記して覚える
③ 自作の単語帳を作って繰り返し暗記して覚える
④ 声に出して発音して耳から覚える

上記のどの方法も暗記することに関してはとても有効だと思います。しかし、上記の例をすでに実行済みの方は恐らく暗記するまでの手間を考えるともう少し楽な方法はないものかと一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
実際私も学生の頃は上記のような方法はすべて試してテスト前は必死に暗記しておりました。しかし、大学時代に覚えなければならないことが大量に出てきて、このままではテストまで間に合わないともがき苦しんでいる時に一筋の光明が差しました。そうです。『イメージすること』を上記の方法に加えて意識するようになってからは暗記がいつもよりもかなり楽に感じるようになりました!

さて、ここでそのやり方についてですが、やり方は簡単です。

例えば英単語で(industrious:勤勉な)でしたら、まず正しい発音(インストゥリアス)を調べて声に出して発音し、実際に手を動かして書いてみます。紙でもよいし、指だけ動かしても構いません。発音を分割しながら覚えやすい断片を発音しながら覚えます。
(例えば、インin-ダスdus-トリtri-アスous)
大事なのは実際に声に出して何度も手を動かすことです!(スペルを覚える際は手を動かすことが重要です!) 次にこの単語の意味を覚えます。ここで発揮されるのがイメージです!ここで、実際に書いた単語を見ながら頭の中で単語の意味に当てはまりそうなものをイメージします。例えばクラスの中ですごく真面目そうな人を想像して、想像の中だけで「インダストゥリアス君」と名付けてもよいでしょう!(学校では実際に呼ばないように!笑) イメージするものは意味に当てはまりそうなものでしたら何でも構いません!(強烈な印象のものほど効果大!!) 重要なのは単語を見た時にすぐに想像で覚えた人の顔が出てくるまで頭の中で何度も強烈にイメージすることです。この作業は慣れてくるとそんなに時間はかかりません。しかも一度強烈なイメージが頭に入るとなかなか忘れにくい効果もあり、見直す回数も少なくなります。この作業に慣れてきたら、今度はスペルの似た単語(例えば、industrial:産業の)も関連付けて一緒に覚えてしまえば、単品で覚えるよりも同時にセットで覚えた方がはるかに覚えやすいことに気付くことと思います!英単語に関してはこの『イメージ暗記法』を普段の暗記法に併用することでどんどん語彙を増やせることと思います!!

今回ご紹介した『イメージ暗記法』は英単語に限らず、他にも様々な暗記に活用することができます。例えば、教科書の英語長文でしたらストーリーをアニメーションでイメージするだけでも効果がありますし、社会の語彙でしたら、例えば「刀狩」は、武士と農民が武器を取り上げられ、戦えなくて戸惑っている絵を頭の中にイメージするだけでもかなり忘れにくくなります!!

人類は想像することで新たなものを創造し、世の中にある物は誰かがその利便性を考え、想像することで産み出されてきた物です。逆に、人類が想像できない物は作ることは不可能ですし、想像できるものはたとえ困難であってもイメージし得る限り作り出すことが可能であると私は思います。
皆さんも「イメージすることの大切さ」を今一度意識し、豊かな想像力を勉学などに存分に発揮し、想像することで新たな自分を創造してみてはいかがでしょうか!!
以上。

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理科の勉強法について

個別指導の学習空間 静岡エリア 富士西・三島南教室の坂東です。

私は理科の用語が出てくるたび用語の意味を毎回理解(イメージ)することが非常に大切だと思います。
もちろん問題の解説を見て、繰り返し用語を見て暗記して覚えていくことはとても大切だと思います。
ですが、問題を解いて解説をみるだけで分かったように思っていても
一年後、二年後に同じ問題を解けるかといったら実際解けないことも多いと思います。

その理由として、文字として用語を覚えているだけでは印象に残りずらいということがあげられます。
理科は元々、現実に実際に起こりうる事がらを知識として覚えて行ってもらう教科なので、
現実に起こりうる事柄を一つ例に挙げてイメージして覚えていく事で
その用語が頭の中にスッと入り込んで理解する事が多いように感じます。
なので理科ではイメージし辛いものはよく学校で実験をしますよね?

でもイメージすることはなるべく身近な事柄でごく自然にいつも知らず知らずに行っているような
そんなレベルのものがいいです。

そのように用語を覚える時には、まずイメージして覚えていく事を続けていければ、
似たような問題が出た時にも覚えた時のイメージがふと湧いてきて答えが導き出せることが多くなってくると思います。

みなさんは覚えないといけないと避けがちになりますが、日常的に行っている事の一環として考え、
その後で用語を確認していくだけで、ただ覚えて問題を解くより、
理解度がより深まっていく事でしょう。

このやり方で理科が『分からない』から『分かる』に変わることもあると思います。
あるいは、理科が嫌いではないが思うように成績が上がってこないという子は点数アップも難しくないでしょう。

実際に私がそうでしたので!!

ですので是非参考にしていただければと思います。

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