物理

物理なんて大体外国語

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
今回は物理、ひいては理系分野の考え方の、一部でも理解してもらえればと思います。

物理では「量の関係」を通して、自然界の仕組み:法則を理解しようとします。
難しいのはこの「関係」:法則の書き方です。
日本語で語れば良いと思っても、長くなるうえ、表現のゆらぎがあって、いつだれが見ても変わらない自然法則を伝えるには不便です。小学校や中学校では、日本語で語りきれる程度の簡単な法則を扱いますが、限度がありますね。
数学の表記法(もはや「数学語」といっていい)はその点優秀です。短く簡潔に間違えなく内容を伝えることが出来ます。科学の世界では、一種の共通語になっています。

そんなわけで、今日高校物理で教える法則の大半は、「数学語」で書かれます。

例えばこんな感じ→  v= x/ t

短くて良いですね!
ところがこれ、「数学語」や、その下敷きにある欧米の言語をよく知らないと、やはり意味がよくわかりません。この数式だけ暗記しても物理が出来るようにはならないでしょう―私はこここそが、物理の勉強の仕方や、物理を使う気が無い人が物理を学んでおく意義につながる、重要なポイントだと思っていますが―「数学語」の翻訳の技能が必要なのです。
例えば先述の式、x以外についてみてみましょう。
v → velocity(ベロシティ) → 速度
t → time(タイム) → 時間
vやtに限らず、物理法則中の文字の多くは、英語表記時の頭文字です。そのため、各文字に対応する英語を読みだけでもいいので覚えると、以後数式自体を覚えやすくなります。xはいろんなところで便利に使われますが、物理では変位(距離)をさすことが多いです。
また、+や=と言った記号も、言葉に直せることを知っていると思います(その逆、文章の数式化が算数や数学の文章題ってやつですね)

実際に訳してみましょう
数式表記⇔日本語直訳⇔日本語口語訳
v=x/t ⇔速さは距離割る時間⇔速さを求めるには、進んだ距離を、掛かった時間で割ればよい

英文の翻訳とやってることたいして変わらないですね!文法的な部分(特に言い換え)はバリエーション豊富で慣れるまで難しく、脈絡依存性も高いので、口語訳はセンスも試されます(?)。しかし、英語よりはるかに単語数が少なく、一文の語数も、特に物理法則はせいぜい7前後です。そこが完璧なら、あとは数学そのものです。

いわゆる「物理が得意な人」は、この変換(訳)がすらすら出てきます。ある程度は日頃の練習で鍛えられるもので、しかも得たものは物理以外にも幅広く応用が利きます(外国語の文章の意訳や、長文の要約など、読解力につながる技能のはず)。

物理が苦手だと言う人、この変換を意識してみて欲しいですね!
数式を暗記して数字を入れるやり方は、この翻訳の過程をすっとばしがちで、後に残るものが少ないです。文系で物理を履修させられている方、お察しの通り、物理の数式を暗記しただけでは、近い将来には役に立ちません。せっかくなら、第二外国語みたいな感覚でやってみてください!

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センター物理について

個別指導塾の学習空間 群馬エリア 伊勢崎西・前橋大島教室の笠原です。

最近寒くなってきましたね!風邪も流行しているようなので、受験生は体調管理を万全にしましょう!
今回は、センターの物理(基礎ではなく)について、気をつけることを書きたいと思います。

●何から手を付けるか
 理科は高校3年生になっても授業が進み続ける科目です。ですので、しっかりと授業について行くことが基本で、もし不安があれば、たとえ入試直前でも教科書の問題に戻って知識を整理、見直しましょう。
入試対策は、物理は必ず力学からはじめ、それを完璧にしましょう!なぜなら、力学が他分野の基礎だからです。(力学との複合問題、とかも出るので)

●まずは公式の導出と理解を最優先に!
 教科書かセンター向け参考書を用意し、公式がどのように導出されているかしっかりと追い、ノートに公式の導出を書き、理解出来るまで原理原則の把握につとめましょう!そしてできれば公式を使った例題を数題こなしましょう。これが難しい問題を解く土台になります。
できれば夏休み前に終えるとGOOD!(学校でやっていないところは後回しで)その後にセミナーなど教科書に準拠した問題集をやり込みましょう!

●過去問の扱い
 まず、2014年までの旧課程には、電気のコンデンサ・電場と電位・電気回路・半導体・交流など大部分が、原子の単元全部が、力学の運動量などの単元がありません。無い問題は過去問だけで対応できないので、予想問題集や別の問題集などを併用しましょう!
 過去問や予想問題集は、公式の理解と教科書に準拠した問題集を一通り終えてから・・・ですが、過去問で引っかかったところは、必ず、教科書や参考書に立ち戻って理解できるまで復習しましょう!

●おわりに
 物理は何よりも「理解」が先で、公式の理解を深めるためには、過去問をはじめる時期を遅らせてもOKだと思います。もうセンターまで間もありませんが、わからない問題はしっかりと教科書や参考書を精読し、「理解」することに努めてください!

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物理は問題を解きながら暗記!

個別指導塾の学習空間 兵庫エリア 加古川野口教室・明石魚住教室の戸澤です。

今回は物理の勉強方法についてお話しさせて頂きたいと思います。

 

皆さんは物理にたいしてどのようなイメージを持っているでしょうか?

難しそうで、苦手意識を持っている方が多いと思います。

授業を聞いてもさっぱり分からずに物理自体を諦めてしまう生徒さんもいると思います。

しかし、殻さえ破ることができたなら、物理はそう難しい科目ではありません。

 

物理を得意科目にするためには、「物理現象や法則を正しく理解しイメージする」ことがもっとも重要となってきます。

よく、公式だけを一生懸命覚えようとしている人がいますが、それだけでは全く無意味です。

例えば力学なら、物体にはたらく力の向きや大きさを正しくイメージすることが出来なければ、公式を当てはめることもできません。

単純な問題であれば、公式を当てはめるだけで誰でも解くことが出来ますが、難解な問題になった際まったく手がつけられなくなってしまいます。

このギャップを埋めるためには、数学同様、「問題を解きながら解法パターンを暗記」していくのが最も効果的です。

もし公式を覚えていなければ、公式を見ながら問題を解いてもOKです。

問題演習を通して、公式を適用していく過程を理解するうちに、公式も自然と頭の中に入ってきます。

また問題演習の際、解けない問題があった時は模範解答を読んで理解し、再び解答を隠して自力で解けるかどうか試していきましょう。

ただ一点、気をつけて欲しいのが「解法パターンを覚える」ことと「模範解答の丸暗記」はイコールではないということです。

なぜ、そうなるのかを正しく理解できなければ、覚えた解法パターンを使いこなせるようにならないからです。

しっかりと解説を熟読し、理解することにたっぷりと時間を費やしていくことが大切です。

もし解答や解説で分からない個所があった際には、先生に質問して解決し、もう一度自力で解き直し、理解を徹底していきましょう。

それでは!

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単位を覚えよう

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島南&富士西教室の坂東です。

これは全てにおいて言えるわけではありませんが、
単位とは計算をするにあたり、非常に重要な物だというお話です。

皆さんは普段なかなか単位を気にして計算をした事はないかと思われますが、
単位を知るという事は直接的に計算にも反映してくる事だと思って下さい。
むしろ単位だけ覚えていれば、どのような計算方法になるか分かることだって少なくありません。

 

簡単な例で上げますと、
中学生であれば速さの求め方がありますが、

速さ(m/s)=距離(m)÷時間(s)

であったり、
圧力の求め方は、

圧力(N/㎡)=力の大きさ(N)÷力のかかる面積(㎡)

といったように皆さんこれを公式として覚えていますよね。
当然これをみて、当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、
単位だけに注目して見てみると、

m/s=m÷s

の様に速さの単位を単純に分解したものが計算方法となって出て来ているのです。
同様に圧力の場合も圧力の単位をばらしてみると、

N/㎡=N÷㎡

となりますよね?

確かに公式として覚えて行くのももちろん大切ですが、
このように単位をばらす事によって計算方法が導き出せる事もありますので覚えておいて損はないと思います。

特に高校生になるとなかなか公式が多すぎて覚えるのに苦しんだりする事もあるかとは思いますが、
高校生にも同じ事が言える事があります。
高校生で言えば、化学ならモル濃度の求め方は、

c(mol/L)=n(mol)÷V(L)

物理であれば力のモーメントの求め方は、

M(N・m)=N×m

などがあります。

今回は非常に分かりやすい簡単な例しか挙げていないですが、他にも様々な計算式にも応用できます。
単位を覚える事も重要だという事が皆様に分かって頂ければ幸いです。

是非参考にして見て下さい。

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