2018年 11月 の投稿一覧

変わっていくこと、成長していくこと

個別指導の学習空間、埼玉西部エリア 上尾西・入間扇台教室の篠原です

今回は上尾西教室で中学3年のHさんについてお話させていただきます!
Hさんは中学1年生の4月に入塾しました。当初は勉強も嫌々で、塾にきてもだらだら、あまり向上心もなく、だんだんと勉強への苦手意識ができてしまっていたように思います。

このまま勉強に前向きになれず、受験を迎えるのではないか・・・・どうすれば変わってくれるのか・・そんなことを日夜考えさせられました。

そんな中、なんだかんだ時は過ぎ、中2の後半に変化が・・・・。
目の色を変えて、勉強やらなきゃ、というオーラがでてきました。ちょうど北辰テスト(埼玉県内の模試)の結果が返ってきたころでした。かなり良くない結果だったのが焦りになったのでしょうか。この日から、Hさんは変わりました。
今まで特に数学が嫌いで中1の計算もおぼつかなかったのですが、前向きになってからあっという間に身についていきました。
そして中3の2学期には数学が一番楽しいという言葉が聞けました。半年前を考えると本当に変わった、成長したと感じました。勉強で一番大事なのはやろうという自分の気持ちだと改めて教えられました。

高校受験では無事第1志望校に合格しました。
現在高校1年生ですが、クラスの中では頭のいい方だそうです(*´ω`*)

受験期のがんばりを忘れずに楽しい高校生活を送ってくださいね!

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解説を読むこと≠答えを見ること

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 韮崎教室・白根教室の内藤です。

今回は「解説を読むこと≠答えを見ること」について書かせてもらおうと思います。

教室で生徒の勉強している姿を見ていると、「解説を読む」ということを嫌がる生徒がいます。
「解説を読む」ということが「答えを見る=カンニング」になる気がして嫌なのだそうです。

ですが、「解説を読む」ことと「答えを見る」ということは同じではありません!

「答えを見る」ということは、その問題の答えを確認するだけの作業です。
次に同じ問題にあたっても解くことはできないでしょう。

しかし、「解説を読む」ということは、何が出来なかったかを理解し、どうすればその問題が解けるのかを確認することです。
原因をしっかり理解し、やり方をつかむことで、次に同じ問題が出たときにはしっかりと解けるはずです。

そもそも、どんなに勉強が出来る人でも、初めてみた問題をいきなり解けるはずがありません。
似た問題を解いたことがあって、そのときにしっかりと理解しているから、もう一度似た問題が出ても解けるのです。

「あいつはどんな問題でもすらすら解けてすげーなー」というのは、その問題の解き方を知っているかどうかだけの差です。
やり方さえ理解すればあなたにも必ずできます!

私も、教室の生徒たちには間違えた問題の直しに徹底的にこだわるように言っています。
1回目で出来ないのは仕方ない、むしろ当たり前です。
大切なのは、次に同じ問題を見たときにしっかり解けるかだと思います。

そのためには、まずはしっかり「解説を読む」ことをして、それが使えるように繰り返し練習することです。
皆さんも丸つけ・直しをするときは「答えを見る」のではなく、「解説を読む」ことを意識してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも勉強のお役にたてれば嬉しいです。

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いろんな暗記法

個別指導の学習空間、兵庫エリアの戸澤です。

皆さんは暗記をするとき、どんな方法を使っていますか?
おそらく多くの方が、教科書を見ながら書いて覚えたり読んで覚えたりしていると思いますが、中々覚えられないという悩みをもっている人も大勢いると思います。

そこで今回は、効果的な暗記のテクニックを3つ紹介したいと思います。

『ステップ法』
ステップ法とは簡単に言ってしまえば3歩進んで2歩下がる暗記法です。
やり方は以下の通りです。

①最初に1を覚えます。
②1を覚えたら次に2を覚えます。
③2が覚えられたら、1と2を目をつぶって復唱します。
④1と2が覚えられたら3を覚え、1、2、3を目をつぶって復唱します。
⑤これを繰り返し覚えていき、最後に暗記したいことを声に出しながら1度だけ書きます。

これを繰り返していくと、前に覚えたことと併せて新しいことが覚えられるので、確実に暗記することが可能です。
ポイントはすぐに繰り返すこと。すぐに繰り返すことによって、暗記した情報に触れる時間が長くなり、記憶に定着しやすいというわけです。
そのため、1つ覚えたら間を空けず、すぐに次に覚えたことと併せて繰り返して暗記するのがよいでしょう。
ステップ法は、目で読むだけよりも声に出して繰り返すことがポイント。暗記したいことを何度も耳で聞くことができるので、暗記のスピードも上がります。

『ホールド法』
ホールド法というのは、記憶を15秒間持ち続ける(ホールドする)という暗記の方法です。
一昔前に話題になったビリギャルという本でも紹介されておりました。
やり方は以下の通りです。

①暗記したいものに意識を集中させます。
②15秒ぼーっとして、何も考えないようにします。
③暗記したことを思い出します。
③声に出したり紙に書いて暗記したことをアウトプットします。

たったこれだけのことですが、ポイントは15秒たったら暗記したことをアウトプットすること。これを多く繰り返すことで、より確実に短期記憶を長期記憶へと変えていくことができます。

『リマインドプッシュ暗記法』
最後にリマインドプッシュ暗記法を紹介します。
これは覚える作業よりも、思い出す作業を重視した暗記法になります。
「覚えよう」とすると情報を頭に入れる事にばかり気が行ってしまい、教科書を何回も読み込んだり、教科書を見ながら単語を書き写したりしてしまうものです。

しかし、黒板を見ながらノートを取っても授業が終わったらその内容を全然覚えていないように、「教科書を読みながら行う勉強」ではダメで、「教科書を見ずに思い出す勉強」でなければ効率よく暗記することはできません。
覚える作業は読めば終わりなので、1単語につき5秒で済みます。「覚える」作業はさっと済ませて「思い出す」作業に力を入れましょう。

①覚えたい情報を1つの文章にまとめます。
これは単純に語呂合わせでもいいですし、英単語と日本語をくっつけるだけでもOKです。
(例 「traditional=伝統的な」なら「トラディッショナルデントウテキナ」と読むようにします。)
②目を閉じて、まとめた情報を何度も唱えます。
目を開けてしまうと、つい単語が視界に入ってしまいます。それでは「読んでいる」だになってしまうので、必ず目を閉じて唱えてください。
③唱える速度を速くしていき、限界まで情報を圧縮します。
④思い出せないものはミスノートに書き、定期的に何回も思い出します。
勉強した1時間後・3日後・10日後に、少ないヒントから答えを思い出せるかチェックしてみましょう。
この3回のチェックで忘れている事が分かったら、「覚えたい単語を1回1秒で唱える」を60回繰り返した上で、ミスノートに書きます。

以上がおすすめの暗記法です!どのやり方も本質的には似ており「思い出す」という作業に重点が置かれていると個人的には思います。
みなさんに合った暗記法があればぜひ取り入れてみて下さい!

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やる気と成績

個別指導の学習空間、愛知エリアの寺本です。

「うちの子、やる気が全然なくて…」
入塾面談や保護者面談でよくそういった相談をされます。それは成績アップには「やる気」や「モチベーション」が欠かせないと思っているからではないでしょうか。

もちろんやる気はあったほうがいいに決まっています。やる気が高いほうが、質の高い学習ができますし、その結果よい成績をとれる確率も高くなるでしょう。

しかし、やる気は成績アップに絶対に必要なものなのでしょうか??
成績が上がった生徒、成績がトップクラスの生徒は全員がやる気満々で楽しんで毎日勉強してる…なんてことはないのではないでしょうか。
見た目やる気がないような生徒でも、すごく成績を伸ばすこともあれば、反対にやる気はすごく感じるのに思ったより成績が伸びない生徒もいます。

生徒にとっての勉強は、大人にとっての仕事と同じです。
「毎日、いつもやる気をもって仕事していますか?」と聞かれて自信をもって「はい」と答えられる大人はそういないのではないでしょうか。
私も教室での指導はとても楽しくやりがいを感じて毎日指導していますが、ときにはあまり気が進まない仕事もあったりします。とりかかるのに時間もかかりますし、能率もあまりよくありません。
しかし、それでもやり切ります。その日のやる気に左右されていては仕事は務まりません。

勉強も同じではないでしょうか。ときにはやる気の出ない日もあるし、やりたくない勉強もあると思います。
だからと言って提出物が期日までに出せなかったり、小テストの勉強をさぼったりではいけません。やらなければならないことをやることと、やる気とは関係ありません。大切なのは自律の精神です。
「やる気が上がれば成績も上がる」という考え方、少し見直してみませんか?

愛知の塾なら個別指導の学習空間

成長するということは経験すること ~一生懸命ってホントカッコイイ!~

個別指導塾の学習空間 上尾西教室&川越南教室の坂井です。

今回は成績UPブログということで、昨年まで上尾西教室に通っていた私の自慢の生徒について書かせていただきます。彼と出会ったのは上尾西教室がオープンして2日目の2012年3月16日でした。(なんと!あれからもう6年経つのですね。汗)最初は「学校の勉強についていけるようになりましょう!」という所から始まったの生徒ですが、彼が一番好きで得意だったことは算数や数学、そしてパソコンでした。上尾西教室にもパソコンが常備してあり、学習の合間で、そのパソコンで調べものをしたり、画面の背景設定を変えたりして、次の日に私から注意を受けていたことは思い出です。(彼にとってはあまり良い思い出ではないかもしれませんがww)
でも、塾には、ほぼ一番のりに来ていましたし、ズル休みも全くしませんでした。中学生になってからもテスト前はほぼ毎日来てくれてました。
「ここまで終わったら帰れるんだからあきらめず解いてみよう」を合言葉に頑張っていた姿は見ていて、ほほえましかったです。

定期テストで大得意な数学で93点をたたき出した時は先生たちの間で彼の話題でもちきりだったほどです。中学校の体育祭にもお邪魔させていただいて、一生懸命走っていた姿もかっこよかったです。
彼がおそらく結果が出せた要因の1つは、学校や、家では出来ない勉強が継続して行えたことです。
J君ができるようになるまでとことん先生たちは指導をし、J君もそれに応えてくれました。本当にたくさん問題を解きこんでくれました。日々の勉強でできないところがあっても、ここだけはできるようにしよう!という問題を必ず作って、テスト本番で点数を稼いでましたね。

次に、多くの先生がJ君と関わることでいろいろな価値観を持たせられたことが挙げられます。
彼は、おそらく学習空間で一番多くの先生と関わる機会がありました。入塾して5年の間、今は北海道にいる花岡先生。卒業してからなおも今、交流が続いており、J君にとって兄貴のような存在である北岡先生。なぜか逆らえない雰囲気があった(J君の感想です。ww)望月先生。受験とはあくまで人生の通過点であることを説き、勉強面やプライベートに至るまでいろいろな話をしていた坂井ゆう先生。最後に私を入れて5人の先生が彼と関わっていました。

先に挙げた2つの点を踏まえて、J君も塾の先生たちを信頼して、一生懸命、自分の夢、志望校に合格するために毎日塾に来て、自分にできることを一生懸命頑張ってくれたこと。
これが一番大切なことなんです。J君と出会えて本当に感謝しています。

今度は自分がやりたい仕事に就くための勉強を一生懸命取り組んでいることを信じています!
我々、学習空間の先生はその生徒の人生を変えようと本気で日々指導に明け暮れています!!
J君のように一緒に頑張っていけるように応援させていただきます!!!

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テスト勉強のススメ

個別指導塾の学習空間 岐阜エリア 岐阜都通・岐阜則武教室の伊藤です!

今回お話ししたいことはテスト前の勉強方法についてです。
今自分が見ている教室の生徒たちの様子から、テスト前になると提出しなきゃいけないワークの処理に追われている姿をよく見かけます。
日頃の指導の中でもカリキュラムにも組み込んで進めていくよう話をしているのですが、なかなかうまくいかない生徒が多いのかな?と思います。

自分自身勉強があまり好きではなかったので学生時代しっかりワークを進めていたかというと恥ずかしながらできていませんでした。

自分と同じ轍を踏んでほしくない。

そんな思いから生徒たちに話をしていますが、上手く伝わったり伝わらなかったり。。。

もちろん直前になるとみんなものすごい勢いでワークを進めてくれるのですが、その方法だと『とりあえず提出があるから完成だけさせる』というところにゴールが設定されているように思えます。

ですが、そうなると『自分の苦手なところはどこなのか』がわからず、そのままテストに臨むことになります。
そして結果は悲惨なことに……

そうならないためにも、これからご紹介する方法でテストに備えていってほしいと思います!!

それは……

テスト前に最低2周終わらせるという事です。

よく学校の先生や親から『何度もやりなさい』と言われるとは思いますが、なぜ何度も取り組むのか、という本質的なところが生徒たちには伝わっていないように思えます。

ではなぜ最低2周なのか。
ポイントは2つほどあります。

定期テストの問題は教科書やワークから問題が作られていきます。
なのでそれにしっかり対応していくという事が1点。

もう1点は繰り返し解くことでその問題の形式に慣れるということです。

ただ、直前に2周なんて難しいですよね。
なので大まかなスケジュールを組んでしまいましょう。

先生がオススメするのは、

①テスト2週間前までに1周。(とりあえずこなすだけでもOK)
②そこから1週間でもう1周。(答えを見ずに自分の力で取り組み苦手なところを洗い出す。)
③ラスト1週間は苦手な科目、苦手な単元の3周目を取り組んでいきます。

この3点で取り組んでいくことでしっかり回数をこなし、かつ、苦手なところを徹底的につぶすことができます。

そうして臨むテストはきっと今までと違う結果になるでしょう。
少しの努力で変わる未来を一緒に見ませんか?

岐阜・大垣の塾なら個別指導の学習空間

不器用だけどまじめなバスケ少年の受験勉強 その1 高校受験編

個別指導塾の学習三島南教室の齋藤です。

三島南教室の3年前の高校受験生のお話をします。

彼の名前はイニシャルからW・N君とします。彼は教室でも古株の一人でもう5年の付き合いになります。中学時代はBBQに毎年参加し、リピーターになってくれており、教室のイベント参加率に貢献してくれていました。この5年の間に体重はキープで身長は30㎝大きくなりました(笑)

彼が入塾したのは中1の秋で、入塾理由も初っ端のテストで英語をしくじってしまい、そのあとのテストでも英語がまだ比較的簡単な段階で9点をとってしまったこともあり、危機感を抱いたからということでした。入塾当初から志望校は決まっており、その高校に行くには内申が32必要でした。
中1前期の内申は29、英語は2で他の主要科目は3、実技科目で得をしているタイプの生徒でした。1年時の定期テストでは5科目の合計120点くらいの時もありました。

N君は、不器用ですがまじめで、入塾後、彼の勉強の取り組み方としては、一度決めたことはこつこつと継続し、途中で投げ出すことは決してしませんでした。そのため、テスト前も特別なことはせず、ひたすら学校の問題集の反復、間違えた問題を、最終的には答えや解法を丸暗記するくらいまでやり続けたということです。答えの丸暗記するまでの反復は高校の課題でも続いているので、毎回、課題テストの結果は素晴らしいです。
さて、入塾後、2年生になると、日々の積み重ねが功を奏し、合計点が154点、161点、163点と少しずつ点数も上がっていきました。中3になると毎回160超えで安定し、学力調査前最後の定期テストでは190点まで一気に上がりました。学力調査でも185点取りました。最終的に彼の内申は33までUP、入塾した時の順位は107位でしたが、最高で43位をとることができ、安心して受験に送り出すことができました。
高校も継続してくれて、高2の1学期の期末では文系全体で15位を取るまでになりました。部活がハードな中、大荷物で合宿直後に来たから今日は一時間だけでもいいかと聞いてくるときもありますがなんだかんだで長時間やっていく根性があります。

僕の目標としては未だに順位変動が大きいので、悪くても20位以内で安定させ、指定校推薦で大学を決めたいと思っています。今年2回目の受験生となりますが、大学進学が決まったら、一人暮らしをせずに自宅から通うと言っているので、来年は家庭教師として仕事をお願いしたいと考えています。
このブログのタイトルは「高校受験編」、来年は「大学受験編」をお届けします。

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