2018年 1月 の投稿一覧

暗記の極意

“個別指導塾の学習空間 兵庫エリア 加古川南・姫路今宿教室の久保です。

最近教室の生徒さんから『暗記ができない』という声をよく聞くので、今回は私が学生時代から行っていた暗記法を紹介させていただきます。

私が高校生のある時、化学のテストで過去最低の20点台をとったことがありました。高校化学は計算主体の理論化学、暗記主体の無機化学・有機化学に分かれているのですが、私は暗記が苦手だったので無機・有機が全然覚えられませんでした。
そこで何とかしなければと思い、本屋で暗記に関する本を立ち読みし(本のタイトルや著者名は覚えていません、悪しからず…)、自分なりにアレンジしたものがこの方法になります。

基本的には教科書や参考書などを周回して読んでいくのですが、まずは目次を使ってスケジュールを組んでいきます。
例えばテスト範囲が100ページあったとして、その範囲を3日で1周させようとすれば1日あたりだいたい33、34ページやっていくよう計画を立てます。
そして、この計画を実行していくのですが、1冊のテキストに関して最低3周行います。

さてここからは具体的にどういう風に読んでいくかを説明します。
まずマーカーを3色分(私は水色、オレンジ、赤を使っていました)用意してください。
テキストを読みながら重要なところにマーカーを引いていくのですが、1周目、2周目、3周目で使う色を分けてください。

〈1周目〉 まずは通読する
最初は全体を俯瞰することを目的とします。
いきなり全部を覚えようとは考えずに『とりあえず何か頭に残ればいいや』みたいな感じで気軽に読み進めて行きましょう。だいたい1周目で全体の2~3割覚えられればOKです。
読みながら重要なところには1周目で使う色でマーカーを引いていってください。
ただ元々知っている知識や一瞬で覚えられそうなものに関してはマーカーを引かなくても大丈夫です。
この通読中に区切りのいいところ(1単元終わったとか、ちょうど1章終わったというところ)まで読んだら、そこに該当する問題を一度解いておきましょう。
暗記というのはインプット(読む・覚える)とアウトプット(解く・考える)がセットになって初めて定着します。

〈2周目〉覚えにくいものを浮き彫りにする
すでに1周目で全体を俯瞰し重要なところにはマーカーが引いてあります。なので1周目でかけた時間を短くしていきます。
例えば1周目で3日かかっていたら2周目は2日でとか、最初1週間かかったから次は3日で読み切ろうという風にします。
2周目は全体の半分以上を理解することを目標として、読み進めて行きます。
1周目でマーカーを引いたところを覚えられていればそのまま読んでいき、覚えにくいところや覚えられていなかったところに関しては2周目の色でマーカーを引いていきます。
1周目と2周目の色が引いてあるところが覚えにくいところということになります。
1周目と同じで問題も解くようにしましょう。

〈3周目〉重要かつ覚えにくいものを絞り込む
3周目は2色で線が引いてあるところに注目しながら読んでいきます。
2色で線が引いてあるところは重要かつ覚えにくいところになっているはずなので、2色の部分だけを拾い読みしていっても大丈夫です。
3周目も当然問題を解きます。
ここまでで8割~9割ぐらい理解できていれば上出来です。

3周して覚えられなかったものは、手書きや音読して覚えていくようにしましょう。

最後になりますが、私はこの方法で高校の化学の点数が90点台に戻りました。
また、社会人になってから簿記の資格に挑戦したのですが、通常半年~1年勉強しないと取れないといわれていた資格を、この方法で1か月だけ勉強して一発合格することもできました。

今回紹介させていただいたこの方法が、暗記で苦しんでいる皆さんの助けになることを願います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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国語の勉強のやり方

“こんにちは。個別指導塾の学習空間 北海道札幌エリア 北41条東教室・新琴似教室の尾造です。
国語・現代文の勉強のやり方についてお話します。

「国語ってどうやって勉強したらいいか分からない」という生徒が時々います。

国語以外の教科は平均以上にできるのに、国語だけ点数が良くない、または点数はとれるけど勉強の仕方が分からない。というケースも多い気がします。

どうしてでしょうか。
それは、国語という教科は他の教科とは勉強法が根本的に違う教科だからだと思います。

英数理社の4教科は、良くも悪くもいわゆる“暗記”が通用する教科だと考えます。
数学だって、公式や解き方のパターンを覚えてしまえば“暗記”だという人もいます。

しかし、国語はそうはいきません。
なぜなら、模試などのテストでは、ほとんどの問題文が初めて見る文章だからです。
初めて見る文章相手に“暗記”は通用しません。

英数理社の4教科は“暗記”、つまり“知識”要素を問われる割合が高いのに対し、
国語は“知識”要素よりも“論理的思考”を問われる要素が高い教科なのです。

当然国語にも“知識”問題はあります。
文学史、古文、漢文などはほぼ暗記と言っても過言ではありません。
しかし、評論文、小説文、随筆などの方が得点配分も多いですし、
出題者が最も生徒に問いたいのは“論理的思考”の部分なのです。

国語はこの点が他の4教科と異なる為、勉強のやり方が違う。
つまり、他の4教科と同じように勉強してもうまく点数がとれないのだと考えます。

国語の問題を解くにあたって最も大切なことが、実は問題の一番最初に書かれているのです。
「次の文章を読んで、後の問いに答えなさい」
必ずと言っていいほどこの1文が書かれていますね。
これはどういう意味かというと、
「次の文章の中に答、または答のヒントが書かれています。それを見つけなさい」
という意味なのです。

例えば、問題文にでてきた小説を偶然、全て読んだことがあるとします。
問題文ではカットされているあらすじや登場人物を知っているとします。
それでも、その問題が解けるかどうかは別問題です。
なぜなら、問題文に記載されていない内容を以て答えても解答にはならないからです。
「たしかにこの問題文の続きで実際の小説はこう続くけど、でも問題文にはここまでしか書かれてないから、書かれてない部分のことを記述しても不正解」
というわけです。

「趣味として読書すること」と、「国語の問題を解くこと」は全く別物なのです。

正直、今話しているこの内容は、「出口の現代文の実況中継」という参考書に書いてあることの受け売りです。
書いてあることをそのまま伝えているだけです。
しかし、ぼくは高校3年生の夏にこの参考書で上記の内容を読んだとき、
衝撃が走りました。
「今まで国語ってなんとなくで文章を読んでいたけど、そういうことだったのか・・・!!」
と。。
そして、ぼくと同じように国語で苦労している生徒をみると、国語ってこういうものだよ、といつもこの話をするわけです。

テクニック的な読解の手法はいくつもあります。
・設問を先に読んでから本文を読む
・筆者の主張は文中でかたちを変えて繰り返し書かれる
・逆接は要注意。筆者の真の主張が現れるから
・指示語の示しているものは直前にある(ことが多い)
・人物の心情は情景描写や行動描写から読み取る
・選択肢は、本文に書かれていないものは消去法で消す
・記述は、必ず本文中のことばを使って書く
・記述は「~ではない」と否定で終わるのでなく「~である」と断定で結ぶ
・文中のことばの意味は、文脈によって決まる

などなど、、、色々あります。
書き切れないので割愛しますが、今回ぼくが一番伝えたかったのは、
「国語という教科は他の教科とは勉強法が根本的に違う」
「次の文章の中に答、または答のヒントが書かれています。それを見つけなさい」
という、国語の問題を解くうえでの大前提です。
一番大切な大前提なのに、気づいていない人は、少なくないと思います。

そういった正しい読み方を踏まえたうえで、良問にたくさんあたりましょう。
1割のコツと、9割の練習量です。
良問ってどれ?と言われたら、ズバリ、過去問です。
入試過去問、模試過去問、などです。

長くなりましたが、最後に、
国語の力を高めることは、物事の考え方、ニュースや新聞を読み解く力、他者と議論する力、などを養うことにもつながります。
グローバル化が叫ばれる昨今ですが、そもそも母国語での論理能力を身につけてない状態で外国語を話せるようになっても、悟空と身体をチェンジしたギニューみたいに、うまくことば(身体)を操れないわけですよ!
まぁそんなわけで今日はこのへんで。またどこかでお会いしましょう!”

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「思い出す力」を身につけよう

個別指導塾の学習空間 埼玉中部エリア 大宮宮原教室・埼大通り教室の岩田です。

今回は文系科目を中心に学習時に試して欲しいやり方についていくつか紹介していきます!
勉強を避けて通るにはそれ相応の誰にも負けないような特技が必要ですが、そんなものをもっている人はごくご少数。。。でもどうせ避けて通れない道ならば、同じ時間でも少しでも効率が良いやり方を覚えた方が良いですよね?
試しにやってみて、自分にプラスになるなと感じてもらえた部分があればそこだけでも吸収してもらえたら嬉しいです!

【英語・文法編】
何かしら文法を覚えるために問題集(学校ワークでも勿論OK)を解くとします。当然説明は読みます。マーカーで線を引く人もいるでしょう。では問題を解き始めたら・・・

本を閉じてみてください。

・この単元の文法のタイトルは何でしたか?
・例文に何が書いてあったか思い出せますか?
・いくつか用法があったとしたらその違いは何ですか?見分け方はどうすれば良いですか?

これらが全然言えなかったとしたら・・どうやらまだまだ勉強法が身についていない可能性が大です!
まずスタートはしっかりと文法のキーポイントを押さえること・それを理解すること・覚えることです。
そのどれかが欠けていたら、その場では解けてもテストでは発揮できないかもしれません。
一度試しにやってみてくださいね!

【英語・長文編】
長文のポイントは複数あるので今回は1つだけ紹介させていただきます。
(残りのポイントが気になった人には、学習空間の塾生さんになってもらえた時にそっとお伝えします☆)

今この文章を読んでくれているなら、当然日本語が理解でき日常的に使いこなせると思います。
でも急に「一般相対性理論を非ユークリッド幾何学を利用して説明しなさい。また特殊相対性理論において時空のメトリックを定義し、その差異を述べよ」と言われたら、
「はぁ????」
となりませんか?少なくとも私はなります。笑
「知らない単語は答えようがない」というわけです。

受験の問題でも内容一致や正誤問題に限るならば、先に全文の和訳を見て質問文の意味もわかってしまえば正答するのは難易度が格段に下がりますよね。
少しでもこの状態に近づけるために

①長文で分からなかった単語はきちんと調べてメモをとる
②和訳に自信がなかった文章は正しい訳を調べ・きちんとそれを理解する(学習空間ではその訳の仕方を知るだけでなく、わかるようになるための勉強法が学べます★)
③その時に文法が訳のポイントだった場合は、その文法が抜けている可能性が高いので必ず文法書で確認する

この3点を習慣化するだけでも長い目で見れば確実に差がついてきますよ!
では次は社会編です。

【社会編】
社会といっても歴史・地理・公民と内容が分かれています。
ですがこれから紹介するのはどの分野にも使える方法なので是非お試しください!

①左→右、右→左の学習
目の前に問題集があるとします。

だいたいは穴埋め問題や、ひとつの質問に対して答えを書く一問一答形式だと思います。
左側に質問があり、右側にその答えを書く欄があるとします。
ほぼ全ての人が左側をみて右の答えを覚える学習をしていると思います(私はこれを左から右の学習と呼んでいます)が
、それだけでは社会は点が伸びません。。。
なぜならテストではまとまった流れの中から質問されたり、資料や年表などから必要な情報を読み取る必要があるからです。
テストで答えが出て来なかったのに、解答を見るとその単語自体は知っていた・・そんな経験はありませんか?
その対策として、

・右の単語を見て、左の文章を思い浮かべる

この練習をしてみましょう!ただし、一問一答形式の問題集ではこの説明が満足に載っていない事もあるので、
社会の学習をするときは必ず教科書を用意して「太字を覚えたら教科書と問題集の2種類の説明を見くらべる」事が大事です!
必要な情報をしっかり読み取り、どの単語も右から左が言えるようになっていれば ≪ 絶 対 に ≫ 点数は上がります。
ですがもっと高得点、90点以上をとりたい欲張りな生徒さんは次の②も実践してみましょう。

②上→下の学習
問題を解く事・1つ1つの説明がきちんと出来るようになってきたら、今度は参考書の学習しているページのタイトルや
段落ごとの太字の部分を見てみましょう。例えばページのタイトルが「鎌倉幕府」で最初の段落に大きく「鎌倉幕府の成立と執権政治」
と書いてあったとします。
本からすぐに目を離し、「鎌倉幕府の成立~」の下にあった太字を順番に思い出してください。

例「源頼朝が幕府を開いて・・国ごとに守護、荘園ごとに地頭を置いて・・・御家人と御恩と奉公の主従関係を結んで・・
執権の北条氏が実権を握って・・承久の乱のあと六波羅探題をおいた・・」

というように、タイトルや段落から流れを繋げていきます。これを上から下の学習と呼びます。
この学習をすることで少ない情報から問われている内容を判断できる力がつきます。
以上の二点の学習をきちんと行えれば、何冊も参考書を買うよりもはるかに安定した知識の土台作りができますよ。では、最後に国語編です。

【国語編】
国語では主に受験などの予備知識がない状態を意識した読み方について紹介したいと思います。
英語編や社会編でも登場した方法が出てきますよ!

①読解もやっぱり「あれ」!
国語の読解問題は苦手意識がある生徒ほど先に設問(問1、問2・・等)を見ることをオススメしています。
理由はしっかりと設問を読んで答えるべき内容を頭にいれた方が、解く速さが安定するからです。

また問題集があるとします。
設問を先に一通り読んでみます。(ここでこの先が予想できた人は感が鋭い・・!)

・問題から目を離して、設問内容と答える内容を「思い出します」

これは簡単に出来るようにはならないので、じっくりと時間をかけて出来るようにするつもりの方が良いと思います。
しかし、何を聞かれていて何を答えるべきかがしっかりと頭に入った状態で文章を読むと、解答のヒントになりそうな場所が
自然と気づきやすくなります。国語は自力をつけるのが難しく上達に時間がかかりますが、だからこそ解き方を決めてそれを
磨く事が大切ですよ。

②面倒でもしっかりチェック
ではしっかり読んで問題を解く段階までいったとします。いざ答えを出したとしたら、その根拠が「本文のどこにあったのか」
「ハッキリと」言えるようにしましょう!
私が国語を指導している時に、どこから根拠をもってきて答えたのか聞くと、得意な生徒ほど「この部分に○○○と書いてあったので」
と答えてくれますが、苦手な生徒ほど「・・・この辺?」とあいまいに返答してしまいます。
このあいまいさを無くす事が実はとっても大切なのです。一度試しにやってみると自分がどれくらいきちんと解答の根拠を
見ているかわかりますよ!間違っているものを選べ、と聞かれているのに合っているものを選んでしまったりするおっちょこちょい
な性格の生徒さんほどやってみてくださいね。

以上が文系科目の学習方法のポイント説明になります。
理系科目まで紹介するとキリが無いので、今回は文系科目に絞ってみました。
共通点があったのですが、それは伝わったでしょうか??

それは、 ≪思い出す≫ 作業でしたね。

人間の記憶は「覚える」という作業と「思い出す」という二つの作業の組み合わせです。

日本人の傾向で、どうしてもこの「覚える」=インプットに偏ってしまうそうです。
なので一人でも出来る「思い出す」=アウトプットという事を勉強に組み込むことで、効率は飛躍的に上がります。

まだ何を意識しながら勉強して良いかわからない・・そんな悩みがある場合は是非試してみてくださいね!

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受験生こそ○○を!?

“個別指導の学習空間 長野エリア 岡谷教室・松本東教室の新田です。

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します!

「新年」。めでたいなあと言う感情と一緒にいよいよ受験がやってくるなあと私自身も受験時代に思いを馳せ、胃が痛む今日この頃です。
この時期受験が近いということで、時間なんていくらあっても足りない!一秒でも無駄にしたくない!と勉強に心血を注いでいることかと思います。
もちろん受験を控える生徒にとって何よりも大切なことなのですが、それだけではなく意外と知らない勉強の合間に運動することで得られる意外なメリットについてお話させていただきたいと思います。

「勉強」というと、机にじっと座っているというイメージがあります。もちろんそのような勉強法が有効な場合も多々あります。

しかし、アメリカのとある大学では、有酸素運動や筋トレを行うと、血管を作り出す「VEGF」や記憶や思考にとって必要な「BDNF」が増えるという研究結果もでているようです。
難しい用語だらけで、私自身も大まかな概要しか理解出来ていませんが、、、(笑)。要するに、運動をすることによって脳の働きを良くする成分が増えるということです!

それだけではなく、常に運動をしている人としていない人で、物事の記憶を司る「海馬」の大きさを比較すると、運動をしている人の海馬の方が約2%ほど大きいという研究結果も発表されているようです。
もちろん海馬の大きい方が記憶力が上がりますので、記憶テストなどの成績が飛躍的に上昇しやすくなります。

また、勉強における考える力や計画を立てる力、物事を記憶する力なども向上しやすくなることも研究から分かっています。

このようになアメリカの研究からも分かる通り、運動と脳には大きな相互関係があることが分かります。

といっても、何でもかんでも運動をすれば良いというわけではありません。
息を切らし身体が疲れ切ってしまう激しい運動をやった後は、集中力の阻害や疲労、眠気など勉強をするうえでは必要のない要素がたくさん出てきてしまうからです。

となると、勉強をしっかりとやるためには、簡単にできて少し息切れするくらいの運動が最適となります。
勉強の合間にちょっと伸びをしてストレッチなんてことも軽い運動に入ります。あくまで勉強主体のこの時期には勉強に支障がない程度のリフレッシュとして体を動かしてみてはいかがでしょうか。

それではみなさん、良いお年を!

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