2017年 7月 の投稿一覧

映画で勉強を少し楽しく

皆さんこんばんは。個別指導の学習空間山梨エリア甲府南,甲府東教室の星野です。

先月の、花井先生による記事「歴史と感情」はとても良い内容でしたね。
教科書の文章をそのまま覚えるのではなく、感情を想像することで頭に入りやすくなる。というお話でした。
今回は私も近いテーマをお話しします。

昨年、『この世界の片隅に』という映画が公開されました。

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太平洋戦争前後の広島を舞台にした作品ですが、残酷な場面を描くのではなく普通の人々の生活を丁寧に描いた事で話題になっています。
メインで描かれている時代の長さとしては教科書2ページ分ですし、歴史上の重要人物は出てきません。
しかし、教科書も資料集も、該当ページの情報のほとんどが「映画で見た!」となること間違いなし。
と言われると見たくなくなる人もいるかもしれませんね(笑)。でも大丈夫。堅苦しい話じゃなく、笑って泣ける作品です。
監督は「観客を、この時代にタイムスリップさせたかった。『昔のこと』ではなく、現在に繋がっていることも感じてもらいたい」と語っていました。
きっと、これをみれば「歴史をイメージする」という感覚がわかります。きっと、他の時代や、世界史にも役立つでしょう。

映画が役立つのは歴史だけではありません。
折角なんで他の科目を楽しくする作品をご紹介しましょう。

国語の学習で辞書は必要不可欠。でも面倒だと思う人も多いですよね。
『舟を編む』
http://fune-amu.com/
辞書を作る人達の奮闘を描いた作品です。
国語が好きな人が楽しむようなお話?いえいえとんでもない。理系の私も大変気に入ってしまいました。
主人公は真面目な性格で、名前も「馬締(まじめ)」ですが、堅苦しい雰囲気じゃなく明るい雰囲気で話が進みます。
「辞書ってこんな風に作るんだ!」と少し物知りになれる上に、きっと辞書を引くのが少し楽しくなりますよ。
そういえば、「整理と対策」には原作小説の一部が使用されていましたので、持ってる人は是非チェック!
テレビアニメにもなっているので、そちらを観ても良いですね。

科学系の作品はたくさんありますが、おススメはこの作品。
『オデッセイ』
http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
火星に取り残された宇宙飛行士が、たった一人でサバイバル!
その絶望的な状況に反して主人公がとても前向きなので、話自体は真面目でも楽しく観られます。
宇宙関係だけじゃなく、植物分野や情報分野など様々な分野の知識を駆使してピンチを切り抜けていくのをみれば、「物知りってカッコいい!」と思っちゃうはず。

映画に限らず、物語はその時楽しむだけのものじゃなくて、知的好奇心を刺激するものだと思います。
今は知識が無くても、その好奇心こそが大事。そういった心は、ひょっとしたら学校の勉強以上に大事かもしれませんね。

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「褒めること」・「継続すること」

こんにちは個別指導の学習空間 南足柄教室・厚木東教室を担当している本田です。

さて今回は学習を進める上で大切なことを少しお話したいと思います。
「なかなか勉強をしようとしない」「すぐに諦めてやめてしまう」「継続して続けることができない」など、このように感じている親御様、または生徒さんはたくさんいるのではないでしょうか?私も正直子供のころはあまり自分から進んで勉強をしようとしませんでした。一度始めたことも長続きせず、すぐに諦めてしまうこともたくさんありました。

では、なぜ自分から進んで勉強をすることができないのでしょうか?それは解らないことがたくさんあり自信が持てず不安だからです。解らないことだらけになってしまうと、そこから逃げたくなり避けて通るようになります。そこで、大切なことは目の前の一つ一つを丁寧に、初めは時間がかかっても解るまでじっくり考え解決していくこと。それでも解らない時は先生に積極的に聞くこと。とにかく重要なのは、解らないことを溜めないことです。そして子供さんをサポートする側の我々講師や親御様が意識を持って取り組むべきことは、出来たことをまず認めてあげ、そして「褒めてあげること」が本当に大切です。どんな些細なことでも構いません。小さな達成を見逃さず出来たことをとにかく褒めてあげる。すると、子供は「これで良いんだ!!」「もっと褒められたい!!」「明日もやってみようかな!!?」と必ず思います。もちろん叱ることも大切ですが、褒めることが八割、叱ることが二割くらいで良いのではないでしょうか。

そして、子供さんの一つ一つの歩みを認めてあげ、褒めてあげることで生まれてくること、それが継続する力です。どんなに良い学習でもそれを短期的に行うだけでは効果が薄いのは言うまでもありません。「継続は力なり」ありきたりな言葉ですが、この継続こそが学力の下地をつくるのです。「継続力を生み出す力=認めること・褒め続けること」だと私は思っています。ここでお話させて頂いた継続力は生徒自身で作り出したものではないかもしれません。ですが、子供さんはまだ未熟です。自分自身で感情(モチベーション)をコントロールし自立した動きをとることはなかなか難しいのです。だからこそ、我々講師や親御様が、生徒自身で自立した学習が出来るようになるその時まで支え続け、認めてあげて、そして褒め続けることが大切です。

最後に、どんなに努力をしても失敗してしまうことはあります。失敗時はどうしても、結果にとらわれてしまいますが、そんな時だからこそ、結果だけにとらわれず、それまでの過程に目を向けることが大切です。積み上げてきた努力に無駄なことは絶対にありません。その過程の中でまず評価できることを考えましょう。そして、課題点を考えるのです。また、その失敗を子供さん一人で考えるのではなく我々も一緒になって考え解決することが重要ですね。子供さん、親御様、そして我々が一体となり、意識を持って取り組み歩むことがやがて良い結果へと繋がっていくのです。一歩一歩力を合わせて進んでいきましょう!!抽象的なお話になりましたが、少しでも何かの役に立てば幸いです。それではまた・・

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やる気をよびこめ

個別指導の学習空間 甲府西教室・学プラ担当の堀内です。

勉強をしなきゃ!!
やらなきゃいけない!とは思うけど
体がついてこない・・・
集中できない・・・
なんて経験はありませんか?

今回は学習に向かう姿勢を自分でコントロールできなくて困っている時の対処法をいくつかお伝えしたいと思います。

その1.ストレスの大きな計画を立てない

勉強をするにはどのように進めていくかという計画はとても大事です。
多くの人が勉強を始めるとき、まず行うことは学習計画を立てることだと思います。

ただ、その学習計画自体に無理があるとストレスがたまり、モチベーションが下がります。
始めるときはモチベーションが高いため無理な計画を立てがちですが、学習計画は余裕を持ったものにすることが大事です。

初日は、やり足りないかもと思うぐらいの計画がむしろ○。
なぜかというと、勉強が計画通りに進むことで達成感が生まれ、やる気がUPします。

また、計画にストレスを感じた時は、無理にこだわらず計画を見直すようにしましょう。
最初にたてた計画に執着するよりも継続的にやる気を保つためには、こちらのほうが効果的です。

その2.さくさく進められることから始める

いざ勉強しようと机の前に座ったけれどいまいちやる気がでてくれない。。。
そんなときは自分の得意だと感じるもの、簡単に進めることができるものから始めましょう。

さくさく進めることができるのでやる気は上がります。
できることから初めて勢いをつけることはとても大事です。

その3.環境づくり

勉強を始めようと思ったけれどなんだか机の上を整理整頓したくなる。。なんてことはありませんか?
環境はやる気を大きく左右する要因の一つです。
環境が整っていないだけでやる気が下がってしまう可能性があります。

状態が整い、場所がキレイになることで気持ちの切り替えができます。
だから、机の上を整理したくなるというのは自ら進んで集中できる環境を作ろうとしている気持ちの表れなのでいいことなのです。

携帯電話などもそばに置いておくことによって自らの集中力を妨げる要因になります。
勉強する際には携帯電話の電話を切るか、もしくはサイレントモードにして自分の視界にはいらないようにしましょう。

以上3つ上げましたが、これ以外にももちろんさまざまなやる気UPの仕方があります。
分からない問題があるとどうしてもやる気は低下してしまうので、分からないことはどんどん塾の先生に聞いて分かるようにしましょう!!
「分からない」を「分かる」に!
「分かる」を「できる」に!

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