2017年 3月 の投稿一覧

苦手の克服について

個別指導の学習空間 岡崎南・豊田朝日教室の嶋田です。

 皆さんは、もしも「一番得意なことは何ですか」と聞かれたら、どのように答えるでしょうか。「運動です」とか「スポーツです」とか「ゲームです」とか、ひょっとしたら「勉強です」という人もいるかもしれません。人によって答えは違ってくると思います。逆に、「あなたの苦手なことは何ですが」と聞かれたら、今度はどのように答えるでしょうか。こちらも当然、人によって答えは違ってくると思います。

 それでは、ここで一度思い出してみましょう。得意なこととして答えことは、常日頃から何度もしていることではないでしょうか。逆に苦手なことで答えたことは、常日頃から避けていて、あまりしていないことではないでしょうか。

 勉強でも、スポーツでも、ゲームでも、得意だと自信を持って言えることというのは、意識しなくてもついつい普段からしてしまっているものだったりします。逆に苦手と言ってしまうものは、逆に普段からやっていないことが多いものです。

 苦手を克服すると言う事は、とても簡単です。しかし、いざ実行するとなると、とても難しい事です。そこで皆さんに、苦手を克服する時に思い出して欲しいのは、得意なことでつまずいたときにどうしているかということです。

 得意なものでも、これまで一度もつまずいたことがないというひとは、おそらくいないと思います。スポーツなどでも、何がダメだったのかを考え、繰り返し練習をしてできるようになって、そしてすこしずつできるようになったと思います。そしてこれは、他のことでも同じです。

 だから、苦手を克服する時は、得意なことでつまずいたときにどうしているかを思い出してみてください。どういう気持ちで、どういう風にしていたのかを思い出して、そのときと同じような気持ちで、同じようにやってみてください。少しは、どうやって苦手を克服していけばよいのかイメージが持ちやすくなると思います。

愛知の塾なら個別指導の学習空間

家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス

自己暗示による勉強への意識の改善

個別指導の学習空間 埼玉西部エリア 上尾西・入間藤沢教室の篠原です。

今回は自己暗示による勉強意欲促進についてお話しさせていただきます。

一目見て、小難しそうなタイトルだなと思うかもしれませんが今回お話しさせていただくのはとても簡単な方法です。

①自己暗示とは
自己暗示にはいろいろな解釈があるようで、自分の潜在意識を変える方法であったり、催眠術の類であったり、人によって多少解釈が異なるようです。
ここでは催眠術の一種として考えてもらった方が簡単です。
要は自分で自分に催眠術をかけてみる、ということです。

②必要なこと
ここがある意味一番大事なことです。
科学が発達したこの世の中で、催眠術?胡散臭い。と思う方が多いと思います。催眠にかかるにおいて最も大きな障害となるのが催眠を信じないということです。
自己暗示を試してみたい、と思うのであればまず信じてみましょう。あるかも、かかるかもでも結構です。一度経験することができれば、ある!かかる!となり相乗的に催眠にかかりやすくなることができます。

③とりあえず試してみる
どんなことでもやってみることが肝心です。やり方を簡略的にですが紹介させていただきます。詳しく書かれているサイト等もありますので詳しく知りたい方はそちらを参考にしてみてください。
(1)まず、ベットやソファーなどリラックス出来るところに横になりましょう。この時誰かが出入りしないこと、静かな所であることが望ましいです。
(2)リラックスして深呼吸しましょう。深呼吸にあわせて目を閉じ、意識を緩くしていきます。
(3)全身に力を入れて一気に脱力させる、を何回か繰り返します。なんとなく、全身から力が抜けてきたと思ったらOKです。
(4) そうしたら、右手に意識を集中してみましょう。そして「右手が重い」という言葉を頭の中で繰り返し唱えてください。この時、右手が重みで布団に沈み込んでいくのをイメージしましょう。これを左手、右足、左足と繰り返します。
最後に「体全体が重い」と唱え、全身が布団に沈み込むイメージを持ちましょう。これで簡単な催眠状態になれます。

(5)催眠状態になったら、自分がなりたい姿、どうなりたいのかイメージしましょう。そしてそれを唱えてみます。
どうしても集中力が続かないのであれば「私は3時間くらいへっちゃら、あっというま!」
どうしてもゲームに手が伸びてしまうのであれば「テスト終わるまでやらなくても大丈夫!」
数学が苦手な人は「数学楽しい!」
と言った感じです。唱える方法は頭の中で何度も唱えるだけでもいいですし、なんでもかまいません。頭の中で、なりたい自分の姿をイメージしながらそのまま眠ってしまうのがお勧めです。

④まとめ
簡単にですがやり方を説明させていただきました。自己暗示はあまりいいイメージを持たれない、または敷居が高いと思われがちですが誰でも実現できる方法です。一回では中々変化が現れなくても繰り返していると徐々に効果が出てきます。また、勉強以外にもいろいろな場面に活かすことができます。是非一度試してみてください。

埼玉の塾なら個別指導の学習空間家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス

読解力

個別指導の学習空間 滋賀エリア 八日市・守山教室の佐藤です。

「全ての勉強の基本は読解力にある」私はこのように考えています。
あらゆる教科で共通して必要となってくる部分ですね。

皆さんは様々な教科で問題に直面した時、問われていることが理解できれば考えようとしますよね。
でも、何を言っているか分からなければ考えることなどしないでしょうし、できません。

そうなんです・・この読解力と思考力はとても深い関係にあるのです。
その読解力をつける方法としては、文章の書かれている内容を、頭の中で一つの「絵」としてイメージしてください。
その為には、抽象的なものを、具体的なものに置き換えようとして、自分の頭の中で視覚、聴覚、嗅覚と言った「五感」をフル稼働させる必要があります。
そこが思考の部分です。

「理解する」と言うことは、自分の五感をもって言われている内容を解釈するということです。
読解力を養う事は何も難しい本をひたすら読む事だけではないんです。
本当は日々の生活の中で、何気なく会話している時も、TVを見ている時も、音楽を聞いている時も、どんな時でもできることで、それは、相手が伝えようとしていることをどのように自分が理解するか、と言うことなんです。
感情豊かな柔軟な心をもつには、どんなものにでもたくさん触れることが大事なのです。
たくさんの音楽を聴いても、たくさんの絵画を見ても、たくさんの対話をしても、どう言う分野でも自分の心を開放して伝わってくるものを素直に受け止めることが大事なのです。

読解力の向上とは「人間性を磨く」ということですね。

滋賀の塾なら個別指導の学習空間

家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス

心身一如

個別指導の学習空間 埼玉西部エリア 桶川東・鴻巣西教室の佐々木です。
 私は、小学校から高校まで野球をやり、大学から現在までアメリカンフットボールをしています。特にアメリカンフットボールでは激しいタックルやヒットをするために「筋肉(筋力)」が必要です。筋肉をつけるためにするのが、そう「筋トレ」です。筋トレをすると、敵を倒せるようになることはもちろんですが、自分がケガをしにくくなるという利点もあります。
 そんなことはさておき、「脳まで筋肉なんじゃないの?」と生徒に言われる私が今日伝えたいことは、

「筋トレをしよう!」

ということです。

え、勉強のことについてじゃないの?と、思ったそこのあなた!筋トレあなどることなかれ。
筋トレには何と「脳のはたらき」を活性化させる効果があるのです!それは、運動をすることによって脳のはたらきをよくするセロトニンという物質が分泌されるため、と考えられています。このセロトニンは太陽の光を浴びることでも分泌されるので、ウォーキングやジョギングなどを組み合わせると、なおよいでしょう。
 また、筋肉というと、みなさんはムキムキな筋肉をイメージするかもしれませんが、筋肉というのはそれだけではありません。「静的筋力」というものも存在するのです。この静的筋力は「同じ姿勢をキープする」筋力と考えてください。私が以前紹介した集中力を保つために必要なのは、この静的筋力です。運動の習慣がある人もない人も、静的筋力を鍛えるトレーニングを行うことで体力面から集中力を上げることができます。例えば、片足で立ち続ける、腕立ての姿勢をキープするなど、同じ姿勢をキープするトレーニングを1日5分でも続けてみましょう。静的筋力トレーニングが楽に出来るようになれば、それだけ楽に集中できるようになっているはずです。さらに筋トレに限らず、瞑想なども静的筋力を鍛えるトレーニングになります。気持ちを落ち着けようと瞑想しても、なかなか思ったように気持ちが落ち着かないことも多いですが、筋トレだと割り切れば5分くらい続けることができますし、結果的に気持ちも落ち着く可能性が高くなりますよ。

 ただ、私はみなさんに筋肉マッチョになれ、と言いたいわけではありません。筋トレを毎日続けることは難しいです。やめたくなる時もあるし、面倒くさいと思うときだってあります。しかし、続ければ必ず効果が出ます。できるようになります。この体験が必ず勉強にも活かされるのです。
 
 さあ、みなさんも筋トレと勉強で、健康な身体と成績アップを手に入れましょう!!

埼玉の塾なら個別指導の学習空間

家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス