2016年 8月 の投稿一覧

本番が苦手な君へ

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 小田原東教室・南足柄教室の高橋です。

ブラジルではリオ・オリンピックが閉会、と同時にパラリンピックが開幕しましたね。
過去最多のメダルを獲得した日本代表選手たちに感動を覚えた生徒さんも多いのではないでしょうか?

さて今回の勉強やり方ガイドはそんなスポーツにも通ずる、「本番への臨みかた」についてです。

「テスト本番になるとどうしても緊張して、普段の力が出せない」、「試験後に教室で問題を見返してみたら解ける問題ばかりだった」そんな生徒さん、少なくないと思います。
せっかく一生懸命勉強したのに力が発揮出来ないのはもったいないですよね。

ではどうすれば、普段通り、教室で勉強している時と同じ様に力を発揮できる状態になれるのでしょうか?
私は2つの方法があると思います。

1つ目は「普段の勉強を本番に近づける」ことです。
これは普段の勉強から、定期テストや受験本番をイメージして問題を解くという方法です。
普段から本番の緊張感をイメージして取り組む事で、本番慣れするのです。
ただこれはすごく難しいと思います。
なぜなら、教室に来れば塾の先生や知り合いがいて、中々「本番をイメージし続ける」ことが大変だからです。
また「本番なんてイメージ出来ない」なんて事もあると思います。

ではどうすればいいのか?2つ目の方法が「本番を普段に近づける」です。
つまり試験本番に「ここは普段勉強している教室の机なんだ」と考えられればいいのです。
そしてその為に自分なりの「ルーティン」を作ることです。
「ルーティン」」と言えば、ラグビー・ワールドカップで有名になった五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」や、野球で日米通産4257安打を放ったイチロー選手のあのポーズの様なものです。
今回のオリンピック、バドミントン女子シングルスで見事に銅メダルを獲得した奥原希望選手は試合前のコートに入る際に「感謝のつぶやき」をルーティンとしていたそうです。
スポーツ選手の行うルーティンには様々な意味がありますが、今回は試験本番で力を引き出すために行うものです。大げさな動作で無くても、「問題集を開く前に必ずシャーペンで2回机を優しく叩く」とか「問題を見る前に3回深呼吸をする」とか…何でもいいと思います。

大事なのは、普段の勉強の延長線上で試験に取り組むことです。
その為に、いつもと同じ事をして、いつもと同じ用に問題を解ける様に、何か自分なりのルーティンを作ってみて下さい。
そして自分自身に「いつもと同じだな」と思いこませる、これが出来れば普段通りの実力が出せるはずです。

これから定期試験や受験といった緊張感のある本番を迎える皆さん、大事なのは普段通り本番に臨めるように、自分自身をコントロールする事なのです。
その為の1つの方法として自分なりのルーティンを作り、それを普段の勉強から行ってみてください。
そして本番もそのルーティンから入り、いつも通りにやれればおのずと結果はついてくるはずです。

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記憶の引き出し

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 竜王・石和教室の花井です。

今回は意外とできていない記憶力アップの方法についてお話します。

それは「正しい姿勢」です。
当たり前だと思われる方も多いと思います。
姿勢が悪いと集中力が低下することは周知の事実でしょう。

しかし、今回お話したい「姿勢」は少し違った考え方です。
具体的に言い換えれば「正しい姿勢」とは「試験を受けているときと同じ姿勢」です。

試験を受けるときはどのような姿勢でしょうか。
思い出してみてください。
背筋をのばして少し前屈みで受けていませんか?

実は、フロリダ州立大学の研究によると、学習するときと試験のときに「同じ姿勢をとる」というのは、記憶に関して驚くほど働きかけ、その記憶は長持ちすることがわかっているそうです。

つまり、普段の学習を肘杖をついていたり、だらしのない姿勢でしてきたとすると、記憶が「学習した時の状態」と異なり、試験では「学習したときの姿勢」と異なるため、うまく記憶を引き出す事が出来ない、というわけです。

「勉強したのに、思い出せない!塾ではできたのに」という悔しい思いをしたことのある方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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貴方はどっち派?

近:こんにちは、個別指導塾の学習空間、藤枝北・藤枝南教室の近藤です!

藍:こんにちは、藍華です。今日は勉強のやり方についてのお話をします。

近:少々長文になってしまいますので、長文を読むのが苦手な人は先に下の方の①~③をみてから読み直すのもOKですよ。

藍:なぜですか?

近:細かくはまたの機会にしますが、大まかな内容が頭に入れた方が理解しやすい人もいますからね。

藍:ふむふむ。では今日のメインの話はなんですか?

近:今日は記憶の仕方についてのお話をしようとします。

藍:それは重要事項ですね。

近:はい。小学校よりもテスト範囲が広くて中学の初めのテストで失敗した人は多いのではないのでしょうか?覚えておくことがたくさんあると、工夫していかなければとても大変です。覚え方としては多くの人が、何かをまとめて(語呂合わせなどで)覚える人か、理屈を理解する又は理屈をつけて覚える人に分かれるのではないのでしょうか。

藍:確かに。まずは自分がどうすれば覚えやすいか、いろいろと試す必要がありますね。

そういえば先日、ブログで日付の話をしましたね。

近:11 → 十と一 → 士 → 武士 → 侍として、31日でない月は西向く侍(2、4、6、9、11月)というように覚えると言う話をしましたね。ちなみに私はこの覚え方はすごく苦手でまったく頭に入りません。そもそも西向く侍という言葉を忘れます。

藍:それは大変ですね。ではどうするのですか?

近:私は理解しないとまったく頭に残らないタイプの人なので、どうしてそうなったかを追究します。今回のケースは、

ユリウス・カエサルが太陽の動きに合わせて、1年を365日に決めて、偶数月を30日、奇数月を31日にしました。そうすると366日になってしまうので、(当時は)最後の月であった2月の月を1日減らして29日しました。しかし、アウグストゥスは自分の生まれた8月が30日であることが不満でした。そこで8月の日数を1日増やして31日とし、9月を30日、10月を31日・・と交互になるように入れ替えました。すると1年の日数が1日増えてしまうのでさらに2月から1日けずり28日になったのです。

藍:現在使われている暦にはそんな理由があったのですね。

近:正直言うと、これだけだと私は暦のことは頭に入りますが、人物のことは全く頭に入りません。もしそこも必要であれば、それぞれの時代背景も調べないといけません・・。

藍:大変そうですね・・。

近:はい。確かに大変です。しかし時間をかけて自分にあった勉強法はまず忘れることはありません。そしてなにより自分で行動することは印象に残りやすいです。よく生徒が“学校で教わってないから・・”という発言がありますが、学校で教わったことを深く理解したいのであれば、自分で調べる必要があります。ちなみにそこが小学校と中学や高校の違いです。小学校は1~10まで教えてくれますが、中学以降は全部を教えてくれません(あえて教えていないのです。ここでは理由を書きませんが)。どのような方法にしても、自分で行動しなければ、自分の力にはなりません。ちなみに8割以上とれていない人は大抵自分で行動ができていないのではないでしょうか。

藍:百聞は一見にしかずというところでしょうか。

近:ですね。100回授業を聞くよりも、1回自分で行動して覚えたり理解したりした方が身に付きますね。語呂合わせで覚える人も、情報社会の現在であればネットを使えばたくさんあります。自分で覚えやすいものを探して実行していきましょう。また、人は忘れる生き物です。定期的に復習をしておきましょう。それではこれまでのまとめです。

 

①自分がどういうタイプが理解するためにいろいろ試してみよう

②自分のタイプに合わせ調べ活動をしよう

③定期的に復習しよう

 

藍:今までまったく勉強をしなかった人とかは①を見つけられるでしょうか。

近:そうですね。正直一人で①を見つけられない人はいると思います。不安がある人はぜひ学習空間へ!!

藍:って宣伝ですか!

近:フフ。落ちもついたところで締めますね。人によって勉強のやり方は様々だと思います。しかしそれを見つけるためには行動を変えていかなければなりません。このHPにもたくさん書いてあるので、いいなと思ったことはいろいろ試してみてください。大変なことは多いですが、それ以上に楽しみを見つけることができます。

藍:虎穴に入りずんば虎子を得ずですね。

近:はい。今の自分を変えていきたいのであればどんどん行動しましょう!

二人:それではまた。

See you later.

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